これ、これ、これよ!


やっと見つけた

日本ではお馴染みのカイワレ大根の種


Ravanello
ラヴァネッロ(ラディッシュ・ハツカダイコン)


日本のカイワレ大根の種は

原産国イタリアから来ている。(一部)


olio di oliva e germogli di ravanello

しかし、イタリアでカイワレ栽培用に見かける種は

スプラウト系の細いハーブ系の種か

もやし用の豆しか今まで見かけなかった。


一度体に良いものと見なされると

次から次へ発見し分析される。

そんなとこがグローバルの良いところかもしれない。


5° giorno

体の体調に合わせ、スプラウトを選ぶ。

ビタミンやミネラルのサプリメントのように。


日本では、カイワレ大根や豆苗やもやししか知らなかったが

こんなに何でも食べられたとは!


ただトマトやナス、ジャガイモなどのナス科はダメ。



Cavoliカーヴォリ(複:キャベツ)

Senapeセェナペ(カラシ)

Girasoleジラソーレ(ヒマワリ)

Zuccaズッカ(カボチャ)

Mandorleマンドルレ(アーモンド)

Crescioneクレッシオーネ(クレソン)

Rucolaルーコラ

Linoリーノ(アマ・リネン)

Cipollaチポッラ(タマネギ)

Porroポッロ(リーキ)

Aglioアーリィオ(ニンニク)

Finocchioフィノッキオ(フェンネル)

Sesamoセーザモ(ゴマ)

Basilicoバジーリコ
Shisoシソ

ErbaMedicaエルバ メディカ(アルファアルファ)

Trifoglioトゥリフォリィオ(ムラサキツメクサ、クローバー)

Farroファッロ(スペルト小麦)

Orzoオルツッォ(大麦)

Avenaアヴェーナ(カラス麦)

Soiaソイア(大豆)

Fagioloファジョーロ(インゲン豆)

Ceciチェーチ(ヒヨコ豆)

Grano Saracenoグラーノ サラチェーノ(蕎麦)

Lenticchieレンティッケ(レンズ豆)

Fieno Grecoフィエーノ グレーコ(フェヌグリーク)

Piselliピゼッリ(エンドウ豆)


Seminare Erba Medica

こちらの小さな種はアルファアルファ。


大人の自由研究で

失敗しない栽培方法を見つけた。



一、欲張らず、互いの種がくっつかない程度にばら蒔く。


二、蛇口から水を流し込むのではなく、霧吹きを使う。


三、はじめの約3日間1日2回の霧吹き以外は、蓋を閉める。



この三つがキーポイント。


due contenitori di gelato

私は、リサイクルをして

スーパーのジェラートの空き容器を二つ使った。


重ねても上段の底が浮くもの

蓋のあるもの

透明ではないもの、特に上段にくる容器。



その上段になる容器に、錐でいっぱい穴を開け


脱脂綿かキッチンペーパーを濡らして絞って敷いて


種をばら蒔く。


欲張らない、欲張らない

種は小さいから一面に埋め尽くしたくなるけれど

種から出てくる芽は、何倍も大きくなるので

ほどほどに。


霧吹きで種を濡らして蓋を閉める。


芽が出てきた頃、蓋は置くだけにしてあげる。


急に成長して、自ら蓋を持ち上げてたのww


起立してカワイイ双葉が出てきた頃から蓋はいらない。


根が下に伸びてきたら、下にくる容器にも水を入れる。


dare l'aqcua con spruzzatore

暑い夏、ラディッシュは5日間で食べ頃まで成長!


Erba Medica
エルバ メディカ(Alfa Alfaアルファ アルファ)

一週間以上かかった。種が去年のだからかな。


Verso Sole

向日葵じゃないけど

日陰で発芽し、ハートの形をした双葉は日を求める。


まるで生き物みたい。


Radici

日本じゃ、安価でフツーにあるけれど

イタリアでは、出来上がった状態で売られているのは

もやしだけ。


こんなに体によい食べ方が

自分で栽培する入手の仕方しかないのは残念。


オンライン販売のスプラウトは、根が切られてる。


トップシェフからのリクエストが多いと

ニュースでピックアップされていたイタリアのカイワレ農園。


Vermicelli con la salsa

そろそろ

原産国イタリアのラディッシュの種から栽培した

カイワレが食べ頃だ!



河童巻きは今よ今!のキュウリ

トマトとバジルの冷や汁シリーズの


キュウリの冷や汁


のやっぱり有り合わせでイタリアンソーメンを食べよう。



レシピには

キュウリ、豆腐、味噌、白ゴマ、鰹節パック、塩

トッピングに

大葉シソ、ミョウガ(もしくはネギ)


豆腐と味噌と鰹節パックが無いので

自作ゴマ和えのゴマダレで。

冷やし中華を思い出すような。



白ゴマを炒って擦って醤油と砂糖で味付けして水でのばして


塩を振って揉んだ短冊切りにしたキュウリと一緒に漬け込む。


ほんの少し刻んだニンニクも加えて。


冷蔵庫で一晩寝かせてキュウリの出汁を引き出す。


翌日の一人ランチの時間

極細スパゲッティVermicelliヴェルミチェッリを茹でて濯いで


出汁の旨みが効いた冷や汁と和えて


カイワレとシソとネギをトッピングして


まだまだ美味しい我が家のオリーブオイルをかけて

いただきます。


こういった
Vegan料理に、シメのオリーブオイルは

すごくコクが出て美味しい。


Ravanello e Piselli

次は、豆苗やってみます!



*過去の関連記事はこちら↓*

治癒力を高めるには Mermellata di Pera

イタリアンソーメン Pera Etrusca

プチプチタマゴ Migne Germogli



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




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