風が吹いたり、雨が降ったり、日が出たり。大地は、大気に身を任せる。
降水量の少なかった春も終わり頃なのかしら・・・雨が降って、ヴィンチは霧で覆れた。
植物たちはゴクゴク水を飲む。
最後の一滴まで。
濡れた大地は、奥深く浸透していく。
それを根たちは追う。
もう何年も前に拾ってきたサボテン。
身を滅ぼしてまでも瑞々しい大きな花を咲かせ、子までも産む。
種からヌクヌクサンルームで育てたトマトたちは、一株ずつ株分けされ定着し成長し、そろそろ独り立ちできるカラダと気候になってきたようだ。
もうそろそろ花も咲きそう。わき芽も出てきた。
強風があっても倒れないように、支え柱に緩く縛ってあげる。
あ~楽しみ。今年の菜園は、トマトで埋め尽くすぞ。
ヴィンチの粘土質の大地は、トマトが一番適してそうだ。粘土質は水入らず。
オリーブも開花間近でオーラを漂わせている。
水分補給して受粉の粘着をよくするのだ。
飲め、飲め、水を。
最後の一滴まで。
私たちも、飲め、飲め、水を。
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