時間よ、止まれ。
そんな瞬間を何度となく感じた夏休み。
ずっとは続かない、現実を忘れた瞬間。
場所はいつもと同じ
生活を過ごす空間で
三人は笑った。
長過ぎて長過ぎて、日々をただただ生活する。
意地悪をしたり、駄々をこねたり
アイデアを出し合ったり、試してみたり
喜んでみたり、怒ってみたり。
夏休みももうすぐ終わり。
また各々に時間を追うだろう。
各々に見えないところで、歩いていく。
ある朝、散歩をした。
空を見上げると、うろこ雲。
イタリア人の夫は、羊雲と呼んでいた。
確かに、羊の群れのようにも見える。
朝ごはんは
手作りのイチジクジャムでもいただこうか。
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