天を見上げると、気が流れる空がある。

ヴィンチの窓から見えるのは、大地半分・天空半分。

これは田舎暮らしの特権かもしれない。

でも、天空の気流が乱れると、大地に居座るちっぽけな住人は、とても怖い思いをする。

dalla finestra
ヴィンチの朝は白い霧に包まれる。

静寂な気流は、大地を濡らす。

天には朝日に染まった気があった。

sulla collina
日の光を浴びた宇宙を眺めることが、私の気を蒸発させてくれる。

怖い時もあるけれど、天と気は、私たち生物に活力を与える。

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金曜日の朝、ELDKのオープンスペースを囲む窓ガラスの向こうでは、透明の粒粒=霧と、「早くしなさい」と息子を追い立てるような朝日を迎えた空が見えた。


巷で空写真を撮る人が増えたような気がする。

賛同。私も、私が見たヴィンチの空を紹介したい。


「うわっ、キレイ!」とカメラをとりに行っている間に、変わっていることもある。

そんな一瞬を魅了させる空。

空によって私たちの気分だって左右される。

無言な空は、おしゃべりな私たちと繋がっている。

天を見上げると、私たちを無言にさせるほど気を流す空がある。 


ありがとう↓