暑くても・・暑くても・・暑くても・・寒くても、年がら年中一週間に一度は食べる我が家の定番料理、PIZZAピッツァ。
Lievitoリエヴィト(イースト菌)の量や小麦粉にも気を配るようになって、だいぶイイ感じに作れるようになってきたぞ。
我が家はフワフワよりパリパリより・・カリカリを好む。
そして、La Pasta di Pizzaラ パスタ ディ ピッツァ(ピッツァ生地)は、超万能!Pizzaだけでなく、ちょっとアレンジするだけで簡単にイタリアンが完成。
家庭にしっかりオーブンがあれば誰でもできる!自家製を是非!
●小麦粉1kg Farina integrale + Farina 0
全粒粉と強力粉を自分でミックス。糖分の少ない全粒粉だけだと膨らみが悪いかもしれない。
●↑に塩小さじ4Cucchiaini di Sale
◎ほんのちょっと温めた水 500ml Acqua tiepida
フツーのヨーグルトからYogurt Grecoヨーグルト グレーコ(ギリシャヨーグルト)を作ったときに出てくるSiero di Latteシエーロ ディ ラッテ(ホウェイ)は、発酵を助ける。
◎↑にキビ砂糖小さじ2Cucchiaini di Zucchero di Canna
◎↑に生イースト菌をほんのひとかけらを崩しながら加えて混ぜる。
poco poco poco di Lievito di Birra
○最後に、エキストラヴァージンオリーブオイルを大さじ5。
5Cucchiai di Olio di Oliva Extravergine
私は大きなボールの中で、●◎○を混ぜ、グチャグチャ作業を行う。(友人伝授)
グチャグチャしなくなったら、そのままボールの中でしっとりするまで手でこねる。
こね終わったら、そのままボールの上にお皿かなんかで蓋をする。
汗をかきながら、しっとり膨らんでくる。
息ができるよう、隙間を開けて。
冬は暖炉の横で、暖まりながらヌクヌクゆっくり膨らむ。
所謂2倍に膨らんだら、Pizzaの開始!
1kgの1/8=1Pizza。
・打ち粉をしながら生地をのばす。
・天板に移動させ、Polpa di Pomodoroポルパ ディ ポモドーロ(カットトマト)もしくはPomodori Pelatiポモドーリ ペラーティ(ホールトマト)をのばす。我が家は少なめに生に近いトマトを好む。
・具をのせていく。
・Mozzarellaモッツァレッラを散りばめ、Olio di Oliva Extravergine(オリーブオイル)をかけ、Saleサーレ(塩)を全体にふる。
・Fornoフォルノ(オーブン)(火力を上下とモーターにセット)で200~210℃で15min.、中段で一枚ずつ焼く。
好みで、Olio Piccanteオリオ ピッカンテ(ペペロンチーニオイル 我が家は自家栽培のPeperonciniとOlio di Olivaで)をタラッタラッとかけてみよう!ピリッと一味増して、さらにピッツァが美味しくなる。目の前のドリンクもすすむ!
Pizza Biancaピッツァ ビアンカはトマトソースなし。
さっぱりPizza。トッピング素材の味が引き出るような。
出来上がり5分前にトッピングしたり、生地だけ焼いて(10分くらい)後でトッピングしたり。
Calzoneカルツォーネは包んだPizza。
定番は、MozzarellaとProsciutto Cottoプロシュット コット(加熱ハム)。
包んだら、オリーブオイルをかけ、塩をふり、Pizza同様に焼く。
Focaccia(=Schiacciataスキアッチャータ)は、厚めに指で生地をのばしていく。
オリーブオイルをたんまりかけ、塩をふり、18~20分かけて焼く。
アレンジして、タマネギ、ポテト、ズッキーニをのせたり。
アペリティフに登場させることもしばしば。
シンプルだったら、食事のパン代わりにも。
残った生地は・・・
☆冷凍保存 in Congelatore
☆翌日Focacciaフォカッチャ作り
☆48時間常温放置が可能 早めに作ろう。前日にこねて発酵させる!
☆冷蔵庫保存 早めに作ろう。in Frigorifero
☆長持ちするカリカリスキアッチャータ作り
☆タコスのトルティーヤにも使っちゃえぃ。生地をフライパンで焼く。Tortillas!
☆ギリシャのピタだってイイ!生地をフライパンで焼く。Pita Greca!!
とっても万能なピッツァ生地。
自分の手でこねた生地で焼くPizzaは、弾力のある楽しい食事となること間違いなし。
*関連記事*
『タマネギリング』
『ヨーグルトチーズ』
『ilPesto al Tofu con SHISO シソ入り豆腐ペースト』
↓ありがとう↓