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今年私は少女に涙した。

地球温暖化対策で活動するスウェーデン人のグレータは
今や世界に渡るエコ推薦活動家で
誰もが知っている人物だと思う。
彼女を率いるティーネイジャーたちが
地球の温暖化を訴えたデモがあった春
私はあの日ブドウ畑の中で
風の唸りを聞いたような気がした。
これだ。私がずっと持ち続けた想いは
同世代の大人ではなく、将来の少年少女たちへの
深刻な問題なのだ。
私がそれでもティーネイジャーを超えた頃
ゴミの節約や大量生産の節約を生活に取り入れたことは
今の少年少女の想いと変わらない。
だからデモで行進するティーネイジャーたちは
私の今までの全てだったようで
胸が熱くなり涙が出た。
ただただ一人でエコな生活をしていても
何も世の中は変わらない。
しかし世の中にはいろんな人がいる。
そこを一団となることはすごいことだと思う。
その走りがこの一人のティーネイジャーなんだから。

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少年と平和にTVのスター誕生番組を見ることがある。
イタリアはこの手のリアリティー番組が好きなのか
よくやっているし、確かに人気がある。
特にティーネイジャーに人気がある。
そんな自分の少年少女を眺めるように
きっとママたちにも人気がある。
いくつもあるスター誕生番組の中に
イタリア版Xfactorという歌手を目指す番組がある。
5万といるオーデイションの中から選ばれ
さらに番組中にも最終オーディションがあり
残った10組くらいで数週間に渡って対決して
将来有望なタレント歌手を産み出していくのだが
一人ティーネイジャーの16歳の少女に、ノックアウト。
この少女が歌うたびに母心が揺れ涙した。
何が惹きつけられるって、素朴さだった。
素顔を見せる時、我が少年が重なったりもした。
どの少女たちも背伸びしたい年頃が
ティーネイジャーだと思う。お化粧したり、きらきらと。
しかし、ショートカットノーメイクに
アディダスのジャージ。
アディダスが流行りとはいえども、ステージに・・。
背伸びした子が一般的だから
素朴さにオリジナリティーがあるのかもしれない。
そして歌声は、Björkの声を浮かばせた。
声のパンチが強いのではなく
柔らかさとかしなやかさでもなく
奥行きのある優しさや純粋な無垢感があった。
選曲がほぼカンツォーネ(イタリアンミュージック)だが
もっともっと皮をむけば弾けた歌も似合いそうだ。
きっと母心を擽ったのであろう、この少女が優勝した。
14歳の頃作詞作曲したという自作の歌で。
あれから私の頭の中は
ラジオのように少女の曲が流れてくる。



この少女も'80年代という言葉を歌の中で使っている。
我が少年もよくいうのだが流行っているのだろうか。
私の'80年代は何を隠そうティーネイジャー時代である。
私がティーネイジャーの頃、何を考えていただろう。
ちょうど中学高校生の頃・・・
変わった格好や変わった物を持つことが好きで
中学生の頃はオリーブというファッション雑誌を
愛読していた。
オシャレを目指すティーネイジャー誌で認知されてたが
工夫やアイデアやアートがいっぱいあって
年相応におもしろかった。
高校生になってアルバイトをして
ファッションや小物に費やし
一人暮らしの望みに近づけていった。
その頃、エコ暮らしは考えてなかったけど
工夫をすることは好きだった。
読書よりも雑誌を読むことのほうが多かった。
だから言葉で表現する力は少なかったはずだが
高校時代の作文で一度褒められたことは
ずーっと覚えている。
褒められるということは人生に刻まれるようだ。
中学生の頃、幼馴染と道端でずーっと将来のことを
話していたことは忘れない。何時間も何時間も。
その友は読書好きだった。私は音楽好きだった。
“ 二人で曲をつくろうよ。
○○子は言葉を作るのが上手だから作詞ね。
私は曲を作ってみるよ。”
叶わないまま時が過ぎていき
高校生になると二駅向こうの
ピアノミュージックを流す雑貨屋もあるカフェに
二人はよく通った。
“ 二人で雑貨カフェつくろうよ。
○○子は料理好きだからカフェ担当。
私は雑貨屋担当ね。”



時代が高速に進む中、年代で流行りや発達を分けるが
人生の中で歩んでいく学んでいく気持ちは
どの時代の子でも同じだと思う。
背伸びもいいし素朴もいい。
外見背伸びしてる子だって中身は素朴だし
外見素朴感溢れてても中身は大人っぽかったりする。
私の母が手紙に残していた。
今これだと思うことを追求しなさい、と。
私には追求心が足りなかったことを後悔するけど
私も今母だから、少年少女に同じことを言いたい。
そして、将来の少年少女がのびのび生きることのできる
地球を残してあげたい。
12月を感じないまま一年が終わりそうだが
近頃飛び出すティーネイジャーに心を打たれることが
しばしばある今日この頃の師走である。。。


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