Vinciヴィンチの大地の住人、キョロキョロしながらミラノで降りた。
ん十年振りのミラノで、ん十年振りのミラネーゼ化した日本の友と再会。
再会を予感して、ん十年前の写真を眺めていたところ。
友ミラネーゼも刻み込まれた時を背負っていた。
同じなんだけど変わってて当然。
ミラノの街も交錯しながら時が流れていた。
透けるミラノを通り抜け・・・
詰ったミラノに辿りついた。
時の同居人が合同展をしている。
どれもこれも刻まれた人たちの作品。
繊細でかわいくって、あれもこれも同じように我が家に並べたいくらい。
私は子供のように、ぅわぁ~~~~~とふくらんだ。
ミラノでふくらんだヴィンチの住人は、めくるめくるページをころがせながら帰途に着いた。