大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

juin 2017

暑くても・・暑くても・・暑くても・・寒くても、年がら年中一週間に一度は食べる我が家の定番料理、PIZZAピッツァ

Pronta la Pizza!

Lievitoリエヴィト(イースト菌)の量や小麦粉にも気を配るようになって、だいぶイイ感じに作れるようになってきたぞ。

我が家はフワフワよりパリパリより・・カリカリを好む。

そして、La Pasta di Pizzaラ パスタ ディ ピッツァ(ピッツァ生地)は、超万能!Pizzaだけでなく、ちょっとアレンジするだけで簡単にイタリアンが完成。

家庭にしっかりオーブンがあれば誰でもできる!自家製を是非!

impastare nella ciotolona

小麦粉1kg Farina integrale Farina 0

全粒粉と強力粉を自分でミックス。糖分の少ない全粒粉だけだと膨らみが悪いかもしれない。

●↑に塩小さじ4Cucchiaini di Sale

DSCN2909

ほんのちょっと温めた水 500ml Acqua tiepida

フツーのヨーグルトからYogurt Grecoヨーグルト グレーコ(ギリシャヨーグルト)を作ったときに出てくるSiero di Latteシエーロ ディ ラッテ(ホウェイ)は、発酵を助ける。

◎↑にキビ砂糖小さじ2Cucchiaini di Zucchero di Canna

◎↑に生イースト菌をほんのひとかけらを崩しながら加えて混ぜる。

poco poco poco di Lievito di Birra

poco poco Lievito di Birra

最後に、エキストラヴァージンオリーブオイルを大さじ5。

Cucchiai di Olio di Oliva Extravergine

per mescolare uso una ciotolona e un cucchiaio

私は大きなボールの中で、●◎○を混ぜ、グチャグチャ作業を行う。(友人伝授)

グチャグチャしなくなったら、そのままボールの中でしっとりするまで手でこねる。

impastata la pasta di pizza

こね終わったら、そのままボールの上にお皿かなんかで蓋をする。

汗をかきながら、しっとり膨らんでくる。

息ができるよう、隙間を開けて。

冬は暖炉の横で、暖まりながらヌクヌクゆっくり膨らむ。

Raddoppiata la pasta

所謂2倍に膨らんだら、Pizzaの開始!

kgの1/=Pizza

・打ち粉をしながら生地をのばす。

・天板に移動させ、Polpa di Pomodoroポルパ ディ ポモドーロ(カットトマト)もしくはPomodori Pelatiポモドーリ ペラーティ(ホールトマト)をのばす。我が家は少なめに生に近いトマトを好む

・具をのせていく。

Mozzarellaモッツァレッラを散りばめ、Olio di Oliva Extravergine(オリーブオイル)をかけ、Saleサーレ(塩)を全体にふる。

・Fornoフォルノ(オーブン)(火力を上下とモーターにセット)200210℃15min.、中段で一枚ずつ焼く。

Pomodori Pelati in conserva

好みで、Olio Piccanteオリオ ピッカンテ(ペペロンチーニオイル 我が家は自家栽培のPeperonciniOlio di Olivaで)をタラッタラッとかけてみよう!ピリッと一味増して、さらにピッツァが美味しくなる。目の前のドリンクもすすむ!

Olio Piccante fatto da me

Pizza Biancaピッツァ ビアンカはトマトソースなし。

さっぱりPizza。トッピング素材の味が引き出るような。

出来上がり5分前にトッピングしたり、生地だけ焼いて(10分くらい)後でトッピングしたり。


Calzoneカルツォーネは包んだPizza

定番は、MozzarellaProsciutto Cottoプロシュット コット(加熱ハム)

包んだら、オリーブオイルをかけ、塩をふり、Pizza同様に焼く。


Focaccia(Schiacciataスキアッチャータ)は、厚めに指で生地をのばしていく。

オリーブオイルをたんまりかけ、塩をふり、1820分かけて焼く。

アレンジして、タマネギ、ポテト、ズッキーニをのせたり。

アペリティフに登場させることもしばしば。

シンプルだったら、食事のパン代わりにも。

Focaccia con Tonno e Cipolla

残った生地は・・・

冷凍保存 in Congelatore

翌日Focacciaフォカッチャ作り

48時間常温放置が可能 早めに作ろう。前日にこねて発酵させる!

冷蔵庫保存 早めに作ろう。in Frigorifero

長持ちするカリカリスキアッチャータ作り

タコスのトルティーヤにも使っちゃえぃ。生地をフライパンで焼く。Tortillas!

ギリシャのピタだってイイ!生地をフライパンで焼く。Pita Greca!!

Schiacciatina Semiintegrale con Semi di Sesamo

とっても万能なピッツァ生地。

自分の手でこねた生地で焼くPizzaは、弾力のある楽しい食事となること間違いなし。


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ありがとう↓

日が日に日に長くなっていった。

夏至が来ると、日は日に日に短くなっていく。

我が家から眺める夏至の点は、ちょうどあそことあそこの山の間なんだ。

日が沈むとき、日はキュッと山に飲み込まれるように沈んでいく。紅い影だけを残して。

Tramonto Valle Dorata

2017年のイタリアの夏は、早くに訪れた。とてもとても早く。まるで潜んでいたものが急に飛び出してきたかのように。

もう長いこと夏を過ごしているようだが、まだ6月だって終わってない。

夏に暑過ぎることがありえても、早過ぎてはいけない。

春と夏は、植物が芽生え成長するとき。

植物のカラダだってリンパが流れ、ホルモンがあって、時がある。


今が旬のAlbicoccaアルビコッカ(アンズ)は、ボトボト落ちているそう。大急ぎ!と摘んできた大地のアンズは、やっぱり買ってきたアンズより、濃厚な味。

Albicocca Bio

こちらも今が旬のSusini Selvaticiスジーニ セルヴァーティチ(野生のスモモ)。毎年この時期、男子親子で、夫族所有の空き地に摘みに行く。たくさん摘んでくるが、すぐに食べ終わってしまう。

Susini Selvatici

たいていなら八月下旬に熟度が増すFichiフィーキ(複・イチジク)は、もうブヨブヨしている。無花果イチジクのお腹()を開けると、そこには成長しきれなかった詰った花(胎児)のように見え「ワタシ、なんかおかしいよね」と泣いているような悲しい姿で私を見つめた。

本当に。

待ち望んでいた私には、記憶を記録することができなかった。

Relax sotto la pergola

我が家は、取り外しのよしず棚がある。そこを将来、フジとブドウのPergolaペルゴラ(蔓棚)にする計画だが、とりあえずよしずを固定する。

夕日に面するこちらは、このよしず棚が有ると無いとでは、室内三度の差は出てくる。

Pergola con le erbe aromatiche

この棚下は、集いの場。

飲んで、食べて、おしゃべりして、ゴロゴロして、遊んで、作業したり、勉強したり・・・。

虫も鳥もよく通る。風もよく通る。

目の前に広がる夕日の見えるパノラマは、ヴィンチの丘が連なる。丘の渓谷ができている。この渓谷が今枯れ草で、夕日に照らされると黄金の川のように見える。

(ここのパノラマポイントは、ドライブマップにも表記されていている為、車を止めて写真を撮る通りすがりの観光客をよく見かける。)

二十匹はいるのではないかと思われるチョウが集まるラベンダーは、その黄金の川のパノラマを飾る。チョウを呼ぶラベンダーを見ていると、私までチョウになった気分でヒラヒラと軽く飛んでいる気分となる。そしてゴックン・・ラベンダーの甘そうな味が伝わってくる。 ・・気がする。

arrivano tante farfalle

この棚下は、イタリアの庶民が集うCircolo ARCIチルコロ アルチ(=Casa del Popoloカーザ デル ポーポロ Barバール(喫茶店)風だが、各地の庶民が各地に立ち上げた会員制システム文化的社交の場)のような空間。

Circoloには欠かせないCalcettoカルチェット(Calcio Balillaカルチョ バリッラ テーブルフットボールもしくはフーズボール)は、我が家の棚下チルコロにだってある()

gioca con Calcetto Padre e Figlio

この棚下チルコロは、我が家のリラックスポイント。

この空間のために、この家を購入したようなもの。

耳を澄ませば、自然の音色が聞こえてくる。

虫の音、鳥の音、風の音、揺れる音・・・近所の音。

同じ景色でも、日々色が違って、毎日空は違う。

しかし自然が荒れ狂うと、このチルコロにはいられない。ちっぽけな私たちの逃げ場はない。棚下の曝けたチルコロは、一変にして姿を変える。

棚下チルコロは守ってくれないけど、それ以上に私たちを癒してくれる。


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20年以上前、フィレンツェに初々しく滞在していた頃、早速、Vinciヴィンチ村の外れにあるレオナルド・ダ・ヴィンチの生家を見学したく、一人でフィレンツェから電車とバスを使って訪れた。

短距離のハイキングコースを歩けばいいものの、きっと・・・道に迷うと思ったのかそれとも一人で畑道は怖いと思ったのか、アスファルトの車道を辿って行くことにした。

車道もオリーブの木々を分けていく。

見渡す限り、オリーブ。

オリーブの坂道は、どこまでも続く。・・・ような気がした。

時間に制限は無い。休憩することにした。

そこ、オリーブの木の下で。

ヴィンチを囲む街々や畑が一望できる。

あの時も6月だった。

ヴィンチの丘・・オリーブの丘を通る風は心地良かった。

当時、自分がヴィンチの丘の大きなオリーブの木がある家に住むなんて思いもしなかった。でも、この心地良さは、そう簡単には見つからないと予感した。

あ~~~気持ちがいい。昼寝までした。

Sotto l'Olivo

今、ヴィンチの丘の大きなオリーブの木の下にいる。

あの時と同じ6月。あの時だって暑かった。でも日陰にいると、このサラサラした空気はあえて気持ちがいい。

風が通る度に、枝が動く。影が動く。

日がチラチラとこぼれ注ぎ、チカチカと輝く。動く影も輝いて見える。

逆光から見るオリーブは、私を見ているようだ。

Ombra dell'Olivo

このオリーブの木は、私の一番すぐ近くにいる。

毎日観察して、毎日撫でる。雨が降った後もオリーブに会いに行く。

このオリーブの木は、どの畑の中でも一番元気で一番実をつける。

5月の開花中、急に熱い日差しに照らされても、彼らの吐息は樹を潤した。

こんな帽子被っちゃって。

Cappellino di Oliva

私のオリーブ。

このオリーブが元気だから私も元気になる。

こんなオリーブの木の下で、私とオリーブは気が一つになる感じがした。

Olivo e Tramonto


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Mojito Analcolico
暑い。

喉が渇く。

冷たいものが飲みたい。

「カクテル飲もう!」

「えっ?!」

「シュワシュワして美味しいよ!」

「わーい!」

少年だって飲めるMOJITO analcolicoモヒート アナルコーリコ(ノンアルコールモヒート)をつくってみよう!これだったら少年一人でもつくれる。

Menta giugno

ヴィンチの大地に、友人から数本の枝を頂いて、水に浸けてニョキニョキ根を生やせて移植したMentaメンタ(ミント)がある。このハーブも繁殖率の高い強いハーブなので防衛しながらラベンダーの隣に並んでいる。

根が出て大地に移植するとき、大地の中に壁を作ることで、かなり繁殖を妨げられる。繁殖されてしまうと、他の植物に影響が出てくる。

その、葉が10枚くらいついた枝を2本。

strappare le foglie

ミントを洗って、葉を5枚くらいもぎ取って、グラスの中に入れる。

キビ砂糖を入れる。

擂粉木で葉が崩れない程度に潰す。

Schiacciare Menta e Zucchero di Canna

ライムを洗って、切る。

キビ砂糖を入れる。

擂粉木で葉が崩れない程度に潰す。

Seconda Schiacciata Lime e Zucchero di Canna

Acqua Frizzanteアクア フリッザンテ(発泡性ミネラルウォーター)注ぐ。

ちょっと混ぜて出来上がり!

Acqua Frizzante Forte

シュワシュワシュワ~~~

Buono!

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五月の二週目に『水を飲むのだAcqua』を投稿して・・・すぐ夏となったヴィンチ。

ヴィンチだけではない、イタリア全土が夏に突入したようだ。

今六月も後半、連日ニュースでは、早い夏の到来のせいで、水不足・不農作の話題がどのチャンネルでも報道している。

水入らずの粘土質の大地に植えられたトマトだって、カラカラとなれば自力で水分は得られない。

いくら地中海性気候の植物=オリーブだって、開花同時に夏が来れば、水分が必要な花は一気に枯れてしまう。

春は春らしく、夏は夏らしく。

らしい姿で成長し老いていきたい。


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暑さと抵抗力の無さが合い重なって、扁桃炎を起こしてしまった。

だるさや喉の異変で気がつく。

五月中入院していた頃、毎日抗生物質だ何だのと薬漬けのカラダは、また抗生物質で治す欲は無かった。

二日間割と高い熱が出た。汗をかいて放出した。

喉が渇く。水を飲んだり、ジェラート食べたり、MOJITO↑作ったり。

食欲は減るが、食べるようにした。日本へ行ったときに頂いた友人のお母様お手製の梅干は、カラダが弱ったときのワタシの味方だ。

喉を重曹で消毒する。普段は塩でゆすいだりするが、扁桃炎の時は重曹の方が効くようだ。

時間はかかるが、抗生物質ナシでも治せそうである。


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チョウの羽は薄くて透ける。

通気性のある羽でふんわり飛ぶ。

そんな服を私たちも纏おう。


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ストロベリームーンといわれた6月の満月。

暑さが先取りして枯れた草は、月夜で輝いていた。

夜のそよ風が通り抜けるふんわりスカートで、大地を歩こう。


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