明るい限り、動きたくなるのは本能だ。
少年と散歩をする。
イタリアの田舎道を女一人で歩くより、楽しいし頼もしい。
彼らの一日の終わりの姿を見る。
今日も暑かった。カラカラに。
カラカラの大地をからかう者がいる。
タベコを車からポイ捨てし、火事が起こる。
水不足なのに水で消す。
こんな時に、炎を見たがる者がいる。
夏真っ盛り。
暑さから、ホッと一息つけるのは、日が沈んでから。
一息つきながら、私たちは休む。
一歩下がって見ると、彼らのホッが伝わってくる。
私も私の背中を見せて、ホッを彼らに見せる。
彼らも私たちも、暑い夏を過ごし、カラダは順応していく。
雨が降らないと、水分の蒸発を防ぐのか、皮膚は厚くなっていくような気がする。
私たちは、今こそ汗をかき、水を飲み、体の余分なものを排出しよう。
排出することで、気をつけられなかった時の悪玉を排出できそうで仕方がない。
家の男子は、一日が終わりそうな頃、激戦をする。
黙々とCalcettoカルチェット(テーブルフットボール)をしている。
たま~に家族戦となる。
私が入ると、何故か騒がしくなる。
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