大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

October 2017

Mosca dell'Olivo : Metodo di difesa a confronto

モスカ デッローリーヴォ:メートド ディ ディフェーザ ア コンフロント

【モスカ駆除の方法を見直す講演会】

『その①農薬の危険性』


秋晴れの中、オリーブに囲まれたヴィンチの丘は、*地球と体を守ろう会オーガナイズの≪オリーブ栽培はBIOでできる!講演会≫が行われた。

Oliveto Secolare di Bianconi


ヴィンチの山モンタルバーノ
(Montalbano)に沿ったオリーブ畑では、十月の半ばからFrantoioフラントイオ(搾油場)が一般公開される。

ヴィンチの丘の住人たちは、オリーブの出来にソワソワする。


講演では、オリーブだけに寄生するハエ(Mosca dell'Olivoモスカ デッロリーヴォ)から守る方法を中心に話し合った。

Convegno


私のような
200本そこらのオリーブを栽培している人たちのことを、Hobbistiオッビスティと呼んでいる。

80100本くらい栽培している老人・家族・若者は、た~~~くさんいるイタリア。

私は、この小さな単位のHobbisti畑の三軒を管理している。


身近にオリーブを栽培している人がたくさんいると、栽培情報も飛び交うことであろう。


オリーブ栽培に使われている恐ろしい農薬は、Hobbistiにも農薬免許の所有が義務付けられている。

(BIO栽培では、農薬免許の取得は必要ない。)


その今回のテーマでもあるモスカ駆除に使われている農薬、RogolDemetoatoの恐ろしさをAgronomoアグローノモ(農学士)Biologoビオーロゴ(生物学者)Coltivatoreコルティヴァトーレ(栽培者)らは、訴えた。

発がん性、成人病、神経系の衰え、等等等・・・『地球と体を守る会 パート1:農薬による危険性

2016年からフランスでは使用が禁止されている。


殺虫剤とは、オリーブ栽培に限らずどの栽培でも、農薬を散布することでそこにいる虫たちをただ単に殺すだけではなく、呼吸している植物の葉などを通して浸透させ、樹体の一部となって流動し、寄生している虫に毒を食べさせ、樹体の中から殺すのである。


この原理を、今一度消費者に知って欲しい。


そのオリーブ栽培で使われている農薬は、残念ながらオイルの中から検出されているそうなのだ。

そして、他の農薬と同じく、的にしている寄生虫以外にも、大地は汚染され、たくさんの虫たち、鳥たち、動物たちは殺されている。


体に良いといわれるオリーブオイル。

赤ちゃんからお年寄りまで口にするオリーブオイル。

スーパーから農園からHobbistiから調達する毎日のオリーブオイル、是非とも自信を持ってBIO栽培をしているオリーブオイルを口にして欲しい。


次回は、『その②モスカ対処法』。

Tramonto

*地球と体を守ろう会

Associazione BioDistretto del Montalbano

アッソチャッツィオーネ ビオディストレット デル モンタルバーノ

Firenzeフィレンツェ県・Pistoiaピストイア県・Pratoプラート県を跨ぐ山-Montalbanoモンタルバーノを囲む10の市町村で結束された、環境・農業・生物・健全性を尊重し、オーガニック・バイオダイナミックでの生産を推薦し、地球と体を守る意識を広げる会。

誰でも参加できる集会や講演会を繰り広げ、ドンドン知識を増やしていく。

また、未来の地球を守っていく子供たちの学校給食を全てオーガニックにしよう!!という運動もしている。

BioDistrettoMontalbano

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地球と体を守る会 パート1:農薬による危険性

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移動式菜園でひと夏を越えた我が家のシソたち。

Shiso in Fioritura


カラカラの夏だったヴィンチの丘で、アジアの菜は、日陰で水遣りを怠らない。

Foglia di Shiso posto di alga


ブドウの収穫が終わる頃から、ヴィンチの丘はしっとりしてくる。

una Mattina di  primi ottobre


白く包まれるヴィンチの朝を迎えた頃から、アジアの菜は、日向に移動する。

è autunno


春と秋は、ちょうどアジアな気候っぽい気がする。

Fiori di Shiso


シソの花が咲き出した。

Ultime Foglie di Shiso


最後のお仕事、種をつくり終えるまで十分な葉を残し、保存用の葉を収穫した。

Conservare


少しだけシソのジェノベーゼ

パルミジャーノを入れず、オリーブオイルで覆う。

Buon appetito!


あとの葉は、干しシソにすることにした。

干しイチジクつくりの時はまだ夏だったなぁ。

もう食べちゃった。

保存して、もっともっと夏が恋しくなった頃食べようと思ったのに、家族で競争して夏を飲み込んだ。

Foglie di Shiso Essicate e Spezzettate


しっとりのヴィンチの丘で、もうカリカリには干せないだろうと察し、オーブンで乾燥させることにした。


上下段、最低温度
、ファン。


15分くらい、裏10分くらいだろうか。

Foglie di Shiso Essicate


その都度お料理に合わせられるように、そのままの形で瓶に詰めた。

Riso Misto con Fglie di Shiso Spezzettate


ご飯の上にパラパラと塩と一緒にふりかけ。

チラッと見える昨日の残りのおかずは、我がアジア菜園のニラを混ぜ込んだ子牛のレバーで韓国風ピカタ。

ニラも花が咲き、たまごがつき始めた。

ニラも移動式菜園育ち。

Fiori-frutti-foglie di Erba Cipollina Asiatica


近頃秋晴れが続くヴィンチの丘。

シソが実りだすと、オリーブの収穫も間近。

今年もオリーブの収穫と、シソの実の塩漬けが重なりそうだ。

Invaiatura di Olive

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シソの実

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一年を通して、ブドウを見つめる。

Armonia

『Armonia ハーモニー』


生れる春


生きる夏


捧げる秋


蓄える冬

Cadere

『Cadere 透ける』


一年が彼女たちの人生ならば

あっという間の時間を生きなければいけない。

Ciullare

『Ciurlare 残りのブドウ摘み』


ブドウは、ボクではない

ワタシと表現したい。

Colorarsi

『Colorarsi 色付く』


イタリア語も

樹も実も葉も女性名詞である。


La Vite一本のブドウの樹


L'Uvaブドウの実(複・単)


La Foglia一枚の葉


Colore d'ITALIA

『Colore d'ITALIA イタリアカラー』


彼女たちは

子を産み

世話をし

世に尽くす

Fine

『Fine はじける』


次なる時代へ

最後のエネルギーを振り絞る。

il mio braccio

『Il mio Braccio ワタシの腕』


すると、カラダが透けてくる。

Luce e Ombra

『Luce e Ombra 光と影』


どんなに天候がおかしくなっても

日や月の傾きは、変わらないようだ。


Nascondino

『Nascondino かくれんぼ』


日や月の傾きによって

彼女たちは、変化する。


Risultato

『Risultato 結果』


透けて


輝いて


枯れて


落ちて

Rossa

『Rossa 赤いオンナ』


彼女たちの姿は

ワタシたちの姿と

同じに見えて仕方がない。

sono Qui

『Sono Qui こ・こ・よ

そう思うと

ワタシたちオンナって

Svanirsi

『Svanirsi 抜ける』


オンナのホルモンって

Tutti Insieme

『Tutte Insieme みんなと』


ステキ過ぎる。

va Trasparente

『Trasparire 透けていく』


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ブドウの木の紅葉

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家族て在るのではなく つくるもの”

La famiglia non è che esiste, è da costruire.


la famiglia non è che esiste, è da costruire


Art from recycled paper

90 x 90 cm

natural color and tint with caffè 


***************


私は、この世に生まれて、家族の一員となった。


世の中の子と同じく

喜ばれ、期待され、教育され、独り立ちする。

la famiglia non è che esiste, è da costruire 2


家族て在るものだと思っていた。


ある時、父と母は離婚した。


在るはずの家族は、二つに別れた。


ある時

離れていても私を愛してくれた父と

私を静かに見守ってくれていた母は

各々に早々と他界した。


小さくなった家族は、とうとう消えた。


独りでは、族とはいえない。

la famiglia non è che esiste, è da costruire 1


ある時、私は恋をした。


その恋人と暮らし始めた。


ある時、思い出した。


小さな家族のようだ。


家族とは、二人から始まるみたいだ。


ある時、そんな想いをつくった。

la famiglia non è che esiste, è da costruire 3


ある時、この世に生まれてきて

家族の一員となった子がいる、今。


子は、家族が当たり前のように存在し

いつか独り立ちし、新たな家族をつくるだろう。


九月の終わり

私の族の共と十七年目の結婚記念日を迎えた。

Olive attaccate la simmetria

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