大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

April 2018


天気が良いと

気分も良くなるし、外に出たくなる。


動きたくなるし、やる気になる。

なんだかすっごくポジティブになって


問題が解決した気分になる。


nell'Oliveto


天気が悪いと

憂鬱になって、閉じこもりたくなって

動きたくないし、やる気が全然起こらない。


とってもマイナス思考となり

未来が不安で不安で仕方なくなる。



ホ、ン、ト、ウ、ニ。


Fico


どんより雨が降ったり、キラキラの晴天になったり

何日か続くってことがない変わりやすい天候の春。



その合間を縫って

まだやってるオリーブの剪定。


なかなかはかどらなければ

なかなかやる日とやる時間がない。



他の仕事が入ればそっちをやるし


イタリアのママ業もやって時間はとられるし


車が一台しかなければ、重要な方を優先するし


夫は天気が良くてもマイナス思考がちだし。



一人で出発して

一人で黙々大地の中で

樹と向かい合っている私である。


時間が過ぎるのが早く

あっという間に十一歳の少年のお迎えの時間が来る。


Pesco


天気の良い日曜日

少年が珍しくオリーブ畑に行くというので

一緒に出発した。


「だいちのじゅうにーん」

とか言って

オリーブ畑に座って

持ってきたものでおとなしくしていた。


「イタリア語で”大地の住人”てなんて言うの?」

Popolo della Terraかしら。

少年、納得。

E' vero, vero.


nell'erba


母は仕事にならないくらい嬉しくって

一緒にゴロゴロ草の上でおしゃべりでもしたかったけど

またゴチャゴチャ言うとうるさいだろうし、はかどらないから

お互いに黙々と時間を過ごした。


taglio grosso


アレ?車が無いのに夫がいる!

仕事が午前中で終わった夫は

送ってもらったそうだ。


家に帰ってもみんないないしやることないじゃん。

まぁね。



あまりにも天気がいいから


ピクニックしよう!

わーい!

まだお店開いてるからパニーニ買ってくるね!


えっ、いいよ、ウチに帰って食べようよ。


イヤだ!

21でお母さんの負け!



ピクニック支度の間

母はオリーブの剪定ですよ、はかどらないんだから。



結局、家にも一旦帰った様子で

パニーノに挟むサラダと

ペットボトルに入れたバイオダイナミックワイン

を持って嬉しそうに戻ってきた男子親子。


Vino Biodinamico portatile


ピクニックっていいね。


家族っていいね。


こんな時間があっていいね。


こんな時があっていいね。


子どもっていいね。


のんびりっていいね。



ワインが美味しかったー。


ピクニックだからかな。


のんびりだったからかな。


剪定の合間だったからかな。



食べ終わったら

少年、帰るって言うの。

もうちょっといなよ。

夫まで、チェンソーとりに行ってくるって。

・・・・・・・・・・。



はかどらないオリーブの剪定。


Padre e Figlio


私も少女の時

おばぁちゃんとおじぃちゃんの畑に行っていた。


柿の木に登って遊んでた。


おじぃちゃんが倒れて

おばぁちゃんとおかぁさんと行っていた。


おにぎり持って。


山の下にあった畑の脇に

ちょうど良い陰になる森があって

そこから湧き水が出てて

その冷たい水を汲んで飲んで暑さを凌いだ。


隣の畑に牛を飼ってる小屋があって

牛に草をあげたりした。


おかぁさん、早く帰ろーよ。


緑の中で過ごしたこと、絶対に忘れない。


sull'Olivo!


イタリアだからオリーブやブドウやトマトだけど

畑の思い出は絶対に忘れない。


少年だけではなく

私も夫も

死ぬまで忘れない。



*過去の関連記事はこちら↓*

女剪定士の弱音 Potaturadegli Olivi④

晴れ、歩め! SetteErbe

時間 ilmio compleanno

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一ヶ月前、雨が降って延期となった。

今回も、怪しいね。

やるのかな、やらないのかな。

でも、今回やらないと、また一ヶ月先。


DOCG


バイオダイナミックワインは、天体カレンダーに従う。

畑の作業は勿論

瓶詰め作業もこの日じゃないと

美味しく仕上がらない。


Bottiglie


そのバイオダイナミック農法カレンダーでは

農作に関係するだろう天体の動きが記されている。


Versando


主に

地上のエネルギーが活発になる

Luna Ascendenteルーナ アシェンデンテ


地下のエネルギーが活発になる

Luna Discendenteルーナ ディシェンデンテ


は、
RitmoTropicoリットゥモ トローピコ


月の
27.3日間の内

黄道と天の赤道との二つの交点を

春分点側と秋分点側に分けた二期間




Radiciラディーチ()Terraテッラ(大地)を差し


Foglie
フォーリエ()Aqcuaアックア()を差し


Fiori
フィオーリ()Ariaアーリア(空気)を差し


Frutti
フルッティ()Fuocoフオーコ(/)を差す


RitomoSiderale
リットゥモ シデラーレ


月の
27.3日間の内

天球上の黄道を12等分した恒星運動中の星座



が、大地の恵の作物に影響を与えているそうなのだ。


tappato


まだまだ詳しく言えばあるのだが

追々少しづつ紹介したいと思う。


日本ではあまり紹介されていない天体の動きと農法だから

サイト検索も非常に困難で

イタリア語から直訳するにあたっても

わかりやすい日本語を使って紹介することに

時間がかかる。


comunque imbottigliati


ヨーロッパではメジャーな4つのエレメント

大地・水・空気・熱()


よく考えてみると

よく考えなくても


確かにこの4つの生体力で生物は生きている。


Controllo


バイオダイナミックワインの瓶詰め作業は


その
Luna Discendente

Frutto=FuocoFiore=Ariaの日にやる。




時間が経ってワインとなったブドウの果実は

天体や気体の持つチカラと共に

シリカ素材の瓶に詰める。


Chianti


この日、晴れ男でもいたのか天気に恵まれ

8000本のChiantiキアンティを瓶詰めした。


Imbottigliatore


こんな瓶詰め業者がトラックで来る。


工場みたいにロボット化されているが

やはり人間がチェックしてないと

ロボットだって急にへまをする。


所々、人間が手を加え

瓶を入れたり

箱に詰めたりしていく。


箱つくりも箱のラベル貼りも

人間がする。


Etichetta in Inglese


こちらのバイオダイナミック農園は

アメリカと友好関係があるようだ。


日本にもどんどんこういった小さな農園の

目に見えない信仰心のような自然の法則に従う

バイオダイナミック農法で造られたワインを口にする機会を

私からも応援したい。


a mano


どうぞ興味のある方は、ご連絡下さい。

日本語でコンタクトのアシストをいたします。


まずは個人輸入から。


ワイン専門宅配会社へ委託してお届けいたします。


orizzontale


一度飲み始めると他が飲めなくなる

我バイオダイナミックワイン。


大袈裟な言い方かもしれないけど

私たちの鈍感になっちゃった体や味覚でさえ

農薬や添加物の無い

Genuinoジェヌイーノ感がはっきり分かるし

(純粋さ。ビオ商品で感じる無添加の素朴な感覚をいう)


逆に次、一般ワインを飲むと

強力な農薬と添加物の味に嫌気がさすほど

体や味覚が覚えてくる。


頭痛も無いし悪酔いしない

毎日飲むなら無農薬・無添加のものを

と伊在住リピーターは声を揃えて言う。


marchio BIO


ご褒美とギフトにバイオダイナミックワイン

(在庫を確認の上、ご紹介いたします。)

地球と体に優しく造られた自然が成したワインを

是非お試し下さい。



*過去の関連記事はこちら↓*

ご褒美とギフトにバイオダイナミックワイン ViniBiodinamici 2016

ワインのボトル詰め Imbottigliamento

ブドウの収穫その2ノ2 Vendemmia2016

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春になると

BBQバーベキューが楽しくなる。


Equiseto


我が家は、真冬でも
BBQをするけど

お肉の様子を見に行くのは

男子に限る。


BBQ
は男の仕事だ!

なーんて言って。


春になると、女子だってお肉の横に行く。


男たちを褒めて、盛り上げる。


お肉を待ちながら

アペリをする。


春へ乾杯!


Tarassaco


今年は、冬が遅過ぎた。


春は来てるけど

時間のサイクルとして芽が覚めているよう。


気温感知ではなく。


どこで変な噂を聞いてきたのか

今年の夏は冷夏だ

なんて話しを夫はしている。


農夫は

一年に一回の天気予報なんてのもあるからね

と、三ヶ月先の予報を当てにしない。


冷夏だなんて

イタリアの地には

過酷なお知らせよ。


Bietra


緑のオリーブ畑

Bietolaビエトラ(ビート/ふだん草)が所々生えている。


特にオリーブの木の下に

木陰を好むように生えている。


Bietola
は、甘い野菜。


ほうれん草より使いやすく

子どもには食べやすい野菜なんじゃないかと思う。


Pizza
Bianca
ピッツァ ビアンカ(トマトソース無しのピッツァ)

の上に、Mozzarellaモッツァレッラと。


残りは、お浸し。


和風お醤油バージョンか

イタリアンでオリーブオイルと塩か。


mangiamo Rape


Bietola
に混ぜて

Rapeラーペ(セイヨウカラシナ)

莟のある上の方だけを摘まんで。


これだって、苦味より甘味がある。


ほどよく茹でれば、茎のコリ感がたまらない。


パスタに合えたり

お浸しにしたり。


Rape

カワイイ莟は、天ぷらだってイイかもしれない。


イタリア人だったら、
Bietola

Frittataフリッタータ(オムレツ)

Pestoペーストにしちゃいそう。


何でもアリだねww


Pizza Bianca con Bietola e Mozzarella


野草をささっと摘みながら大地を低めに眺めると

怖いくらいニョキニョキ生えている

土筆ツクシ発見!


一番近いこのオリーブ畑には

土筆が生える。


イタリア語では、スギナとして

Equisetoエクイゼートとか

Coda di Cavalloコーダ ディ カヴァッロと呼ばれている。


私たち日本人が食用として親しむ土筆は

筆の形をした胞子茎の所謂お花。


土筆は季語だそう。


tanti Equiseto

その後、栄養茎という

緑の細い葉が袴のところから放射状に生えてくる。


これをスギナというそう。


イタリアでは、そのスギナ全草を乾燥させて

薬草として大昔から使っている。


尿系の症状や骨の強化、花粉症効果があるんだそう。


スーパーで売られているフツーのミックスハーブティーなどにも

よく見れば、Eqisetoと書かれているので

ハーブのことをよく知らない人でも

知らず知らす飲んでいたりするメジャーなハーブである。


mangiamo Equiseto

イタリア人は

お花の土筆を食用にすることは一般的ではないようだ。


私も、幼少の幼少時代にしか食べた記憶が無いから

どうやって食べるか忘れちゃった。


そこで、数年前

旅する土鍋一家と

土筆の食べ方を思い出しながら用意したのを

また思い出して用意した。


Equiseto bollito

面倒だけど、袴をとって

前にお花を食べたとき

花が大きいだけに苦味があったのを舌が記憶しているので

筆の部分もとって

茎だけさっと茹でてお浸しにして食べることにした。


ソフト鰹節とお醤油で。


歯ごたえがプニュッとあり

ヒヤッと冷めても美味しく

アペリのBioの白ワインと妙によく合った。


Pizza Margherita con Salsciccia


少年少女用に

Pizza Margheritaピッツァ マルゲリータ

(シンプルピッツァトマトソースとモッツァレッラだけ)

の上に、BBQ用のSalsicciaサルシッチャを一本拝借し

ソーセージピッツァを用意した。


私は、ルーコラとかいっぱいのせて食べるんだけど

ルーコラはお花がついて、生だと苦味がきついだろうから

こちらも満開のタンポポのどうにかこうにか見つけた

まだ莟を持たないタンポポの葉を摘んで

ボリジと一緒に散りばめた。


けど、少年少女は野草をポイ。

全部私のところへww


Pronto Rosticciana


そうこうしている内に、お肉が焼けた!


それではみなさん、いっただきまーす!


Rosticciatore

Rosticcianaロスティッチャーナ(豚のスペアリブ)

切らずにかたまりで焼く。


表面の脂肪をとって、塩をまぶして

高い位置で時間をかけてジワジワジリジリ焼くんだそう。


男の
BBQ
のお肉は

手で食べて、骨までキレイに食べる。


Tiramisù con la sala Fragola


お友だち作のイチゴソースティラミスをシメに。

またまた、春へ乾杯!



*過去の関連記事はこちら↓*

男のBBQ Rosticciana

冬の名残な剪定日和Potaturadegli Olivi②

自家製ピッツァ laPasta di Pizza

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2018年のPasquaパスクア(イースター/復活祭)

四月の一日でした。

Fiori di Pesco e Ape


雷の雨の翌日

キラキラと輝くヴィンチの大地は

お日様へ向かって、野草や木々は

伸びをしているかのように

平泳ぎをしているかのように

春を迎えたのようです。

Ha preso Tarassaco


今年は、四月になっても暖炉を点けています。


サマータイムの日の長さが

初夏のようにも見えるのですが。


雨続きで冷えた大地は

なかなか暖まらないようです。

Gemme di Uva


全ての芽生えが遅れている話を耳にします。


ブドウの芽は、膨らんできています。


キラッと光るモノがあると思ったら

ブドウの涙Piantoピアント(樹液)が垂れていました。


Pianto


トマトも種から蒔いたのですが

今、やっと芽が出てきた状態・・・。


一月の終わりに蒔いたトマトは

ナメクジに食べられてしまいました。


二月の終わりに蒔いたトマトが顔を出してきました。

ナメクジの嫌いなタマゴの殻やおが屑や砂をまき

高い所に置いて対処しました。


でも・・・

芽生えが遅過ぎる。


Glicine


フジ
も、昨年は三月には芽生え

霧の中のピンクが美しかったのを覚えています。


剪定は、ブドウと同じようです。


二年目の元気な枝に花がつくようです。


Colomba


無宗教の我が家のなんちゃってイースターの朝

Colombaコロンバ(雌バトの形をしたお菓子)を食べ

少年のお楽しみの

Uovo di Pasquaウオーヴォ ディ パスクア(タマゴ型のチョコ)をあけ

小学校の宗教の授業でつくったという

パスクアカードを読みました。

A Scuola


朝食の後は、ランチの支度です!


なんちゃってイースターの我が家だって

この日には、特注の子羊のお肉。


前夜から仕込みをしました。


我が家のオリーブオイルでマッサージをします。


これは、私のお肌も同じ!


オリーブオイルでマッサージして休ませることで

お肉が柔らかくなるのです。


ということで、私のお肌も?!


お塩を擦りつけ

ローズマリーとニンニクを所々差込み一晩置きました。


低温で焼くことが鉄則でしたので

オーブン180℃で約2時間くらいでしょうか


途中ひっくり返して


途中ポテトを追加して。

Carne di Agnello con Patate


いや~美味しく出来上がりました!


焼き加減完璧!


マッサージ効果抜群。

Fritti di Calciofi e Tarassaco


Contorno
コントールノ(付け合せ)

旬のタンポポ

Calciofiカルチョーフィ(アーティチョーク)のフライも。


我が家のロマンチックサラダもね。


Insalata Romantica


バイオダイナミックワインを昼まっから飲みました。

Germogliati


ランチの後

静かな天気の中


な・なんと

オリーブの剪定をしました~~~


サマータイムのメリットは

遅くまで作業ができるということ。

デメリットは、一日が終わらないっていうこと!



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大地の春・草・味 ErbaSpontanea

タンポポを噛みしめる Tarassaco

ピンクとフジPucci Glicinee Grazie

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