大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

octobre 2018


早摘みといわれる私が管理している複数のオリーブ畑のオリーブの品種に

LeccinoレッチーノPendolinoペンドリーノがある。


生き返ったオリーブたちの畑では

LeccinoがほとんどにPendolinoがところどころ

結実を助けるように植えてある。


それらは、早くに色付き始め、私を早々に掻き立てる。


DSCN0951

これまたInvaiaturaインヴァイアトゥーラ(果実の色付き)の美しいこと。


引き締まってて若々しい緑から


頬を赤らめるように紫のような赤系の色が付き始め


うっすら未熟なパープル系の青系紫に染まり


濃厚に熟れたそれはとても貫禄のある姿に変身し

その一粒に人生が詰まっているかのようにも見えるほど

なんだか身を任せたい頼りになりそうなオリーブの実となるのである。


そんなオリーブたちの収穫は

もちろんワクワク感以上に実から伝わるものを感じる。


DSCN0953

Abbachiatoreアッバッキアトーレ(手動式振動機)

夫は使いたがらない。


彼は、手で直接触りながら摘みたいという。


それでは遅すぎて、時間がかかってしまうが

振動機は一台しかないので、女の私が一日中重い振動機で

ブルブルガタガタオリーブの実を振るい落とすのである。


夫は、振動機のやりにくい場所などを担当する。


フツウ逆なんですがww


女性が優しく手摘みで、網などの移動や支度

男性がひっきりなしに振動機で一日中・・・てのが収穫光景。


私がボスとなってオリーブの収穫を仕切るのである!


朝ご飯をしっかり食べたつもりでも

二時間後にはお腹が空いてヘトヘト。


その空腹を乗り越えると

お昼の時間も忘れて集中しているパターンは

収穫に限らず、剪定でも同じ。


私の体は、だんだん体力保持できる体へと進化してきた。


夫が、実をダイレクトに触りたいっていう気持ちは

一年間管理を補助してきただけに

純粋な気持ちであると私はとっても理解できる。


私も、ブドウの収穫のように一つ一つ手で収穫したいが

オリーブの実は、そうはいかない。


搾油までの時間を短縮するためには

夫と二人っきりの収穫を短時間で終えるには

半手摘みと呼ばれる手動振動機を使う得ざる終えない。


夫の疲労とオリーブへの愛情

搾油所に持っていくときに、少しでも葉を少なく

愛しいオリーブだけで計りたいという気持ち

落ちてきた葉を取り除く作業に時間をかけている横で


ボスの私は、早くしろー!と失望気味に

夫の二倍は動いているのであるww


DSCN0973

そんな私たち夫婦も収穫作業が慣れたこともあって

わさわさしているオリーブの森の収穫では予定より早く終了し

さらに次の畑、遅摘みの畑に進むことができた。


わさわさしているオリーブの森の畑は

LeccinoPendolinoが半々ぐらいで

毎年結実にほぼ成功している。


次の畑、遅摘み畑には

FrantoioフラントイオMignoloミンニョロ
Leccio del cornoレッチョデルコールノ、
Moraioloモライオーロ

とパンチのある辛味や苦味を抑えるように
ソフトな
Leccinoが植えてあり

その中でもいくつかLeccinoMoraioloを収穫することができた。


Leccino
PendolinoMoraiolo

三種の組み合わせはなんとも楽しみである。


DSCN0968

第一弾、第二弾と搾油所から変身してきたオリーブたちは

緑色のそして体の垢のようなざらついた純なオリーブオイルは

期待を裏切らない味となって生まれてくる。


もうここしか委ねられない山の搾油所では

こだわりのマシーンとこだわりの哲学でオリーブを搾油する。


オリーブの木の植え方や時間などで

オリーブ単一種の収穫は不可能だが


私は、畑ごとに持っている特長を生かし


できるだけ畑ごとに搾油することにし


時間が許せばマッチングする品種と場所を選んで収穫し


搾油ごとに分け


搾油されたオリーブオイルはごちゃ混ぜにすることは決してない。


ごちゃ混ぜしないことでオリーブオイルのバリエーションの楽しみ

が増えるのではないかと考えるし


管理している者として

植わっている彼らの共存性への尊重にもなるかな、とも考える。


DSCN0957

フィルターで濾したら、どんどん瓶詰めをしていく。


そして、雨模様が落ち着いたら

すぐにでも遅摘みの畑の収穫に取り掛かろうと思う。


あぁ、十月のスーパームーンのような満月は夜煌々と

朝方燃え尽きるように赤く向こうの丘へ沈んでいった姿は美しかった。


朝方暗かったのもサマータイムだったから。


これから一気に一日の終わりが早くなる。



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生き返ったオリーブたち la raccolta delle olive 2018 ①

『オリーブオイルの美しい味 la Raccolta delle Olive 2107 ②

オリーブの森 Bosco degli Olivi



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あの日、家族はバラバラだった。


私は、農主のブドウの収穫の早めランチの待機中であった。


そもそも雨が降り始めたから、ブドウの収穫を中断したのである。


「向こうの方は相当雨が降ってるぞ、空が黒い。急いで家に行こう。」


DSCN0900

農主たちは、ブドウを搬出する作業があった。


せっかくのブドウが雨でびしょぬれになっては大変だ。


私は、我が家からするとものすごく小さな窓から

彼らを見守りながら外を眺めていた。


雨と共に風が強くなり始めた。


コツンコツン・・・雹が降り始めた途端

竜巻のような風と共に5センチではきかない6センチ大の雹が

空から大量に降ってきたのである。


窓の外は中庭の風景のみで

広大な大地がどんなことになっているか見えなかった。


農主は、とりあえず竜巻の前に搬出は終了していたようだ。


そわそわしながら、ランチをとった。


ランチの間中、天気の話しばかりだった。


小学校から電話がかかってきた。


学校を閉鎖するから迎えに来てくれと。


車がその場になかったから、自転車で大急ぎで一先ず家に帰った。


帰る途中、身震いがした。


木々は倒れ、オリーブの木まで倒れている。


家に着いたら、荒れた庭に泣きそうになった。


夫がもう帰っていた。


車のフロントガラスが割れている。


失望しながら、家の中に入ってきた雨水を拭き取っていた。


大きな引き戸が風力で浮いて、その隙間から雨が入ってきたそうだ。


大きな雹は、逃げ場がない角の方に溜まっていた。


夫は、家が心配になり、車で向かったのだそうだ。


前は叩きつける雹で見えない。


ガラスが割れて見えない。


夫も近所のブドウの収穫をしていた。


夫は、向こうの雲が怪しいぞ、と思った雲は

大地を覆いかぶさるかのように低く

真っ黒な雲が二層になっていたという。


家に辿り着いた時

家の前のブドウを収穫していた人たちが逃げて

助けを求めていたそうだ。


手で頭を守りながら丘を駆け上り、手があざだらけとなり

頭からも血が出ていたという。


たった
15分くらいの出来事だった。


道は木々で封鎖されているし、車のフロントガラスも割れている。


自転車で、少年を迎えに行った。


子どもたちは怯えて、迎えに来る親に抱きついて泣いていた。


「歩いて帰るよ。家についても驚かないでね。」


そんなことを言っても無理だ。


家に着いた途端、少年も泣き出した。


目の前の大地は、一変に剥けてしまった。


竜巻が通った道がわかる。


我が家は、まさに通り道だった。




忘れもしない2014919日。


DSCN0932

その後、傷を負ったオリーブの木に遅かれ消毒をした。


一年の間に病気が絶対に出ると言い切った

剪定を教えてくれた近所の農夫。


まんざら長く生きているわけではない。


彼らの経験というのは、慎重に聞きたい。


農夫の言うとおり

雹などの冷たい異物の原因で起こるウイルス菌

Rognaローニャ(カサカサ病)

やっぱり所々、消毒をしても生まれてしまった。


それだけではなく、枯れた枝も続出。


DSCN0943

その年の収穫は、何も無かった。


ほんの少し家の近くにあった一本の木にしがみついていた実を収穫した。


ヴィンチのあらゆる搾油所に電話した。


こんな少量、どこの搾油所も受け付けてくれなった。


渋々、他の搾油希望者と混ぜて絞った。


DSCN0898

その年の剪定は、傷の負担をかばうように少なめにした。


翌年、症状が現れた枝や幹の様子をみながら剪定をした。


そうやって、労わりながら剪定し、時間を与えてじっと見守ってきた。




その衝撃的な天災後4年が経ち

諦めかけたオリーブの木たちは

まるで生き返ったように子を生み出した。


まだまだ葉は少ないけれど


自らエネルギーを大地から吸い込み


少ない葉から天空と呼吸をし


放出するように新枝を生ませ


子孫を残そうと実が生まれたのである。


DSCN0925

私は嬉しかった。


これぞ私の息子たちと呼びたい

かわいがってきた、見守ってきた私のオリーブ。


心の意思疎通ができたようで、お礼をいいたくなるほどであった。


水不足で大振りの実ではないが、それでもいい。


湿気の多い夏の気配で、私はモスカ対策をし

小振りの綺麗なオリーブたちを収穫した。




毎年感じる、収穫前のワクワク感、収穫後の寂しい感。


よーいドン!と始まり、ストーップ!と笛が鳴る。


嬉しさいっぱいで、私たち愛用の山の搾油所に連れて行った。




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オリーブのウイルス菌対処 Potatura degli Olivi③

オリーブ剪定士 Potina

我が息子たちよ laRaccolta delle Olive 2017 ①



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私の頭に白髪を見つけたのは、小六のときだった。


今、我が少年が日本の小学六年生だから

こんなに子ども子どもした子の頭に白髪があることは

やっぱり違和感がある。


食べ物が原因なのであろうか。


洗浄の仕方なのであろうか。


DSCN0595

先日、少年は流水で頭を流すぐらいで

シャンプーを使っていないことが判明した!


一応我が家には、
G.A.S.で購入した手つくりシャンプーがあったり

オーガニックマーケットで購入したハチミツ入りシャンプーなんかもあるが


「お友だちは週に一回しか頭も体も洗わないもん!」


と言って、毎日シャワーを浴びるが、流水だけだったのである。




我が家のボディシャンプーは、私の自家製オリーブオイル石鹸


蒸留水で煎じたラベンダー水を入れ

殺菌効果も足している。


オリーブオイル石鹸は、自ら肌を守っている脂質を取り除かず

優しく洗浄し、潤いを保つ。


私の作るオリーブオイル石鹸は

オリーブオイルが自家栽培100%だけに

これ以上安心なものはない。


泡立ち効果を望む他のオイル

例えばココナッツオイルなど使用していないから

泡立ちこそ人によっては期待外れに思うだろうだが

オリーブオイル石鹸は、作ってから熟成させ

その時間が経てば経つほど、泡立つようなぬめり感が出て使いやすくなる。


何度も何度も作って使っているとこれまた発見があったりする。


石鹸で顔を洗うのは、一日の汚れを落とす夜だけで

朝は、流水で顔を流すだけ。


そして、タオルで拭かず

そのままオリーブオイルでマッサージするのである。


ついこの間まで、ローズウォーターなど使っていたが

ただ濡れたままの状態でオイルマッサージで十分だということがわかった。


夜は、ほんの少しのレモンのエッセンシャルオイル入り
オリーブオイルを使い

窓だらけの家の中にいると日焼けする日焼け後のお手入れ。


朝は、純正オリーブオイルを使い


頭にも、ラバンダーをオリーブオイル漬けにした
ラベンダーオイルをつけている。


唇や肌が乾燥してくると

オリーブオイルと蜜蝋で作った、やっぱり自家製のコールドクリームで

優しくナチュラルに肌を守っている。


少年は、ジェルのようにコールドクリームを髪の毛に使い

自分流かっこつけスタイルを決めている!


少年の髪の毛は、シャンプーもなかなか使ってないようだし

クリームなんかも時々つけちゃって

頭皮や髪の毛は、なんだか強そうである。


DSCN9660

高校時代、男の先輩で、すごく白髪の多い高校生がいた。


十代なのにあれほど白髪がある人はなかなかいないであろう。


でも、今風に素敵にセットしていたし堂々としていたから

かわいそうとか見苦しい感じは全然しなかった。


顔は思い出せないけど、妙に白髪頭だけは記憶に残っている。


 dell'Olio di Lavanda

私の小六からあった一本の白髪は

やはりどんどん増えていった。


青春期は、髪の毛を茶髪に染めたり


イタリアに来てから、赤く染めたり


ヘナというハーブの染料で染めたり。


ところどころにある白髪だけ、色の入り方が違って

それはそれでメッシュ仕上がりなようで自分は好きだった。




パーマだって高校時代からクルクルにギツギツにしていた。


最終的には、アフロヘアーにまで達した。


自分で言うのもなんだけど


アフロヘアーが似合う日本人はなかなかいないであろう。


我ながらよく似合っていたww


そんな頭でレオナルド・ダ・ヴィンチの生家で挙式をした日本人

私ぐらいかもしれない。


しかもノーメイクで。


友に、口紅ぐらいつけたら、と言われても持ち合わせていなかった。


Olio Essenziale di Limone

妊娠が確認された頃、私は染髪をやめた。


タバコもやめ、アルコールも一切口にしなかった。


体の中も外も変化していくのが一番わかったときだった。




三十八歳のクリスマス頃、発熱が続き

大晦日の夜は、激痛で涙のくる年を過ごし

そのまま激痛で新年を迎え、救急病院に駆け込み

それに対処できる医師がいないから一週間痛み止めを打ち

ようやく現れた専門医は初診の手診で卵巣嚢腫と判定し

開腹手術を実行し切ってみたら、悪性かもしれないとまた閉じて

さらに数日かけて検査をし、良性だと判断され

そのまた一週間後に開腹手術。


辛かった・・・。

あれは辛かった。


全身麻酔で眠って、目が覚めてもまだ痛い。

開腹したのに、前とおんなじ、卵巣嚢腫がまだくっついてる。

ずっと寝たきり。


結局のところ、一週間に二度全身麻酔の開腹手術をしたわけだが

そのときから、私の頭はどんどん変化していった。


髪の毛がどっさり抜け始めるのである。


肌もカサカサして粉が拭いていた。


「水をたくさん飲みなさい。」


それしか方法はないかのように、医師は私に告げていった。


家に帰って少しずつ生活を取り戻し

シャワーにも普通に入れるようになって頭を洗うと

いつまで経っても、髪の毛がたくさん抜けた。


排水溝に詰まるから、髪の毛を切ってくれ、と夫は言う。


その時、イメチェンして、ベリーショートにした。




しかし、髪の毛が抜けたところから生えてくるのは、白髪だった。

私の頭は、見る見るうちに、白髪頭となった。




私の体は、麻酔や薬で汚染して白髪になったのだから

それを抑えつけるように白髪を染める気は、全く起こらなかった。


自分で言うのもなんだけど


ベリーショートの白髪頭で


フィレンツェの街を歩く日本人はなかなかいないであろう。


我ながらよく溶け込んでいたww




白髪になると髪の毛に潤いとか輝きがなくなる。


しかも一本が太い髪の毛は、なおさらマット感が強い。


その頃、オリーブの栽培はしていなかったので

オリーブオイルはもっぱら食材として

化粧品では安価で使いやすかったのがアーモンドオイルである。


顔にも髪の毛にもつけていた。

要領は現在と同じで。

DSCN0858

アフロヘアーのパンチスタイルより


白髪頭のベリーショートの方が注目を浴びた。


特に同姓が近づき、全然知らない人でも私にコメントしていった。


「あらー、素敵なヘアースタイル!

私も白髪になったらアナタのようにしたい!

アナタの髪の毛はツヤツヤ潤ってるけど何かしてるの?」


「すごくアナタに似合ってる。

私もアナタのようにしてみたい!」


www


イタリア人は、素直で、思った気持ちをすぐに表す。

作品を見ても、感想がヒョッと出るのはイタリア人。

良くても悪くても黙っているのは、日本人のワタシ。


あ、ありがとう。


日本人たちからは、私の髪の毛は天然カラーだというと

わざとグレーに染めているのかと思った

という感想が一番多い。


しかし「染めたら?おばあちゃんみたいだよ。」という人も中にはいる。


私本人が受けるコメントの大多数は


似合っている


だから、見苦しく思う人々には申し訳ないが


そのままのワタシでいこうと思う。




現在も、イタリア人から同じコメントを頂き続け

そしてそんな風に私を見つめて、にこっと微笑んでいく人もいる。


イタリアにいたって、同じような人がいっぱいいても

やっぱりアジアンのグレーヘアーは、そうなかなかいない。

いや、見たことないかもしれない。

だから目立って目立って仕方がないのだが、背筋を伸ばして。


最近では、ホワイトグレーにゴールドがかった色が生まれている。

開き直って、そんな変化も楽しみたい。




一本の白髪は、やはり若くして白髪はくはつスタイルを生み

良くも悪くもオリジナリティーのあるそのままのワタシを創った。


自分で言うのもなんだけど


白髪スタイルでオリーブオイルの効果のある肌と髪の毛を持つ中年て


なかなかいないであろう。


我ながらそのままでイイと思う。



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シミ抜きシワ埋めスキンケア lamia erboristeria

リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

ラベンダー入りオリーブオイル石鹸 Saponeall'Olio di Oliva con Infuso di Lavanda



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来週末からオリーブの収穫を開始するため

夫は、最終段階の畑の手入れに行った。


収穫のための網がスムーズに敷けるように

草を刈ったり、暖炉用に残して置いた太目の枝をどかしたり。


暑さでヘトヘトになっていた。


家族でパニーノをオリーブ畑で食べた。


暑い。なんだこの暑さは。


オリーブの木の陰にござを敷いて、私は伸びていた。


少年も、伸びていた。


夫だけ、我慢して作業をしてくれていた。


DSCN0811

こんなに暑いと、秋を感じない。


食欲が、まだ夏野菜を求めている自分にはっとする。


栗が旬であるこの時期


我が家の暖炉でコロコロ焼いて

赤のバイオダイナミックワインを飲みながら


秋だねぇ、なんて・・・いつのことやら。




この温暖化、ここ数年本当に激しい。


数年前は、今一深刻さに欠けていたが

これも農業に携わるようになったからか

深刻に感じ過ぎて、純粋な私はソワソワまでする。


この先いったいどうなるのだろう。


DSCN0809

十月の最終日曜日、ヨーロッパはサマータイムが終わる。


このサマータイムの活用で

私たちの体調の異状に気付くケースが増えてきたことから

サマータイムの廃止話を先日ニュースで聞いた。


確実に決定したかどうかはわからないが

私はサマータイム廃止に賛成である。




イタリアに来た頃、まだまだ二十代で

日の長さが夜更かしを縮めているようで嬉しかった。


しかし、そんな時代も過ぎ


真剣に自然と向き合った時


自分の体と自然の動きに従った時


なんと不自然な法則に私たちは従っているのだろう

と疑問がメラメラと湧き上がった。


スーパーで売られている鳥と卵みたい。


日の出日の入りを知らずに生きる。


夜を知らずに生き、四季を知らずに生きる。


外の空気を知らずに生き、もって生まれたホルモンを破壊され


ただただおいしい物で肥やされる。


DSCN0760

大地の食物たちも、四季に惑わされ、サイクルが乱れている。


幸い大地の植物たちは、太陽や月、天との交信がある。


彼らが、唯一人間に左右されないことは、日照時間である。


暑くても紅葉は始まり、葉は落ちていく。


だから旬じゃないようでも実は実り、旬を知らせてくれるのである。


DSCN0764

寒さが来る前に収穫するという秋野菜

カボチャを食べようじゃないか。


土鍋でクタクタに炒めたタマネギに

蒸かしたカボチャを潰して、蒸かしたときの水を加えたら

美味しいペーストスープが出来上がった!


タマネギ嫌いの少年もペロリ甘い野菜メニュー。


給食がなくなって帰宅する二人ランチでは、パスタに絡めて。


少年、好物は早食い、二分でごちそうさまww



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 お知らせ ☆

札幌・東京・沖縄で、イタリア/フィレンツェ在住お料理研究家&イタリア政府認定オリーブオイル鑑定士shinomaiさんの、オリーブオイル講座が開催されます。

そこで、ヴィンチの丘の地球と体に優しいオリーブオイルも参加させていただくこととなりました。

このブログを通して綴ってきた私のオリーブから生まれた私の息子たち=オリーブオイルを、是非この機会にご堪能なさって下さい。

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お問い合わせは、shinomaiさんへ直接ご連絡下さい。



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光るマント MantellaBianca

オリーブをモスカから守る giàinvaiatura

ブドウを摘んでから Fogliedi Uva



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L'umeboshi è la prugna(giapponese) essicata

sotto sale con le foglie di shiso rosso.


DSCN0818

E' un re dei cibi alcalini.


Aiuta il fegato,


le funzioni epatiche,


anti nausea,


antipiretica,


i problemi digestivi,


antibiotica,


togliere la stanchezza,


la guarigione dal raffreddore,


e antidoto contro l'abuso di alcol e zuccheri

eccetera, eccetera!




Io uso come medicinale, ovviamente.




Prendo un umeboshi insieme

con il riso al vapore semprice


o mescolando nei onigiri


o la pasta con l'olio di oliva e le acciughe(foto)

eccetera, eccetera.




Questa volta ho messo anche nel pesto di foglie di shiso

insieme con il miso e l'umeboshi al posto del sale

per la conservazione breve.


DSCN0815

Funzionano anche tante erbe e le verdure

quando sei debole,

ma tienilo vicino come medicina!


I giapponesi vivono più a lungo nel mondo,

forse grazie ai umeboshi!


Potete trovare anche in Italia,

magari a un negozio che vendono i cibi biologici.



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私は、千葉育ちだ。


千葉といっても千葉は広い。

建設時代地元の友が当時働いていたアクアラインの先

袖ヶ浦だ。


車のナンバーなんかにもなっているから

小さな市袖ヶ浦も千葉県の中では

知られている土地名かもしれない。


もう実家もない育った土地に

親戚や幼馴染、高校時代の友人に会いに行く。


袖ヶ浦を拠点にすることは、もうなくなってしまい

アクアラインのこっち側東京方面に拠点を置くことが多くなった。

とはいえ、なかなか帰国しないから多いもなにもないのだが。


しかし、アクアラインで袖ヶ浦方面に出ると

やはりほっとする。


アクアラインの向こう側では、グレーカラーでクールな人工街

こっち側は、緑の田んぼなんか出てきて

ふるさとじゃない人もふるさとを感じるのではないだろうか。


こんなに距離が縮まったのなら

千葉の田舎暮らしもまんざらではない。


海あり山あり自然あり。


DSCN0803
梅干しとアンチョビを一緒に刻んで、たっぷりのオリーブオイルで和えるだけ!


友人は、私からすると夢のような田舎暮らしを千葉でしている。


ご両親が近くにお住まいになって

一緒に畑仕事をして

毎日健康的な食事をとりながら、のびのび生活をしている。


土いじりの好きな友人のお母様は

土を触り野菜を育てることが生きがいのようだ。


野菜や果実などの保存は昔ながらの方法で

彼らの食卓には、常に登場する。




私と少年が遊びに行ったあの日

お母様は、大根の千切りを大きな笊に干していた。


「つまんでごらんなさい。」


うわー、あまーい!

こんなに甘かったの?大根て。


その場で全部食べてしまいたいぐらいだった。


友人たちは、私と少年を家族のようにいつも迎えてくれる。


大根の甘さは、家族の甘い優しさかもしれない。




玄関口にれっきとした梅の樹が、まるで絵画のように植われ育っている。


この梅の樹から、お母様の手で、梅干がつくられる。


彼らは、一日一個梅干を食べ

病気になりそうな年でも元気をキープしている。


私たちの帰り際、これをもって帰りなさい

と、たーくさんの梅干をもたせてくれた。


天然の薬、梅干は、ヴィンチの丘で私たちを守ってくれている。


大事に大事に食べ

体調が良くないとき、本当に薬のように食べる。


体調が悪くなることが少なくなってきたから

もっとせっせと他の効能を活かそうと思う。




先日、友人に

フィレンツェのママ友が悪性の病気と戦っていることを話し

梅干をお裾分けしたいと思う、と一報したら


体が弱っているときは、体が酸性になっているから

アルカリ性になるよう梅干しは絶対イイと太鼓判を押してくれた。


DSCN0800

アルカリ性か・・・。


アルカリ性は、野菜や果物、海藻やきのこ、大豆なんかで摂取できる

ミネラルのカリウムだのマグネシウムだのカルシウムだの。ウムウム。


酸性は、肉類や卵類、砂糖、穀物類。


やっぱり満遍なく食事をすることは

体の調和をとることなんだなー。




友人は、食のアドバイザーの仕事を最近始めたそうだ。

田舎暮らしの食生活を愛し

人に伝授できたらこれほど素晴らしいことはない。


DSCN0758

私の食生活に思い当たるところがある。


最近食事が、酸性化している。


家族が病気になられては困る。


オリーブの収穫もあるしね。


体調を崩す前に、梅干し一個生活にしようかな。

なんと贅沢な生活かしら、ここイタリアで。


ありがとう、梅干し。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 お知らせ ☆

札幌東京沖縄で、イタリア/フィレンツェ在住お料理研究家&イタリア政府認定オリーブオイル鑑定士shinomaiさんの、オリーブオイル講座が開催されます。

そこで、ヴィンチの丘の地球と体に優しいオリーブオイルも参加させていただくこととなりました。

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スポーツの秋、保存の秋 Conservareil shiso

オーガニックファームでネバ草見っけ Portulaca

タンポポをかみ締める Tarassaco



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