大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

December 2018


あぁぁ、美味しい


毎日特別な日だといいねぇ。


美味しいもの食べてると幸せになるねぇ。



幸せそうに食べる夫婦と


Juventus
観戦と宿題に追われるバタバタ少年。


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夫の知人が、ピサ県のサンミニアートの白トリュフの採取家

(Tartufo Bianco di San Miniato)

タルトゥーフォ ビアンコ ディ サン ミニアート

だったことを思い出し、彼を訪ねた。


トリュフには、価値の時期にバラつきがあるそうで

出回り始めるころはやはり高騰するそうだ。


白トリュフ祭が毎年
11月にあるのだが

そこで賞を獲得した2キロの白トリュフの採取家は

400,000ユーロ儲けたそうだwww


少年よ、トリュフ犬でも飼うか!


本気で目がギラついた話であったww


DSCN0192

我が家に届いたのは30グラム強。


ブラシで汚れを落とし、湿った布で拭く。


この日のためにとっておいた

マルケ州を拠点に活動するOlivinaさんからのマルケ土産

卵パスタ(Pasta all'uovo)を茹で


たっぷりのバターを溶かし絡め


白トリュフを大根おろしのスライスの部分で薄く削っていく。


な、なんと贅沢


スライスしてもスライスしてもまだある!


おぉ、久々のトリュフ・・・


香りだけではなく、噛むこともできるなんて


癖になりそう・・・


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白トリュフ絡めパスタ(Pasta al Tartufo Bianco)の次は


T
ボーンステーキ(Bistecca alla fiorentina)


た~~っぷりの早摘みオリーブオイルをかける。


コクと柔らかさが倍増し、口の中のハーモニーはマックス。


また家族でほろほろ気分。


あぁ、こんな日がたまにあっていい、いい。


食は人の気持ちまで変える。


一日に三回食す私たちには、時に刺激が必要である。


その刺激は、至福だったり未来だったり。


おしゃべりの会食も必要だし、素材の食事も必要。


そして、大地の生物を工夫しながら食べれる環境は有難いし


食べるために生きる以外の目的を持ちながら生活できることは平和だ。


DSCN0675

ほろほろ気分の締めは


親子で合唱バースデーソング。


この名曲は、当日の本人しか照れない。


照れることができる今日を送れるなんて幸せじゃないか。


イライラを忘れたひとときに


おめでとう。


DSCN0210

この焼き菓子は、オマケ焼き菓子で


メインのお菓子は、プリンであった。


プリンをつくると、卵白が余る。


卵白だけ使うお菓子のレシピを探していたところ

フィナンシェという焼き菓子を見つけた。


レシピの材料を家にある材料にアレンジして

卵白、全粒粉、きび砂糖

そして、バターのところをオリーブオイルを使用。


原型モデル、フィナンシェではなくなるが

ドーナッツ風に外側カリッと中ふわっとに仕上がった。




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SanMiniatoで白トリュフ TartufoBianco

中は暖々、外は寒々 BuonAnno a te

万能パセリソース SalsaVerde



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時々、家から家へ


アナタは神を信じますか?


と、優しそうなおじさん二人だったり


神は存在していると思いますか?


と、いつも笑顔そうなママと後ろに立つはにかむ娘


などなどペアーとなって、宗教の勧誘に来る。


アナタは何人ですか?


日本人ですけど。


そうだと思いました!


日本語の
PRビデオがあるので見てください。


彼らも彼らの中で世の中に貢献したい一心なのであろう。


私も彼らの一日と日本人のイメージを壊さないよう

丁寧に対応してあげた。


DSCN0146

それでも私は、無宗教。


何が何でも、無宗教。


しかし、どの宗教もパーツパーツは見習うべきことがいっぱいある。


信者も無宗教も、平和を祈り


個人の幸せと、人々の幸せを願い


辛いことにぶつかっても、穏和に貫く力


人間として生まれ、自然と共存し


世の中では臨機応変に尊重し合う。


どの宗教も、悪いことをしていいなんて教えはない。


悪いことを考える前に、神や祖先を思い出しなさい、と。


だから、祈ったり、精神統一をして邪念を取り払ったりする。




そんな無宗教の私でも、カトリックのイタリアに在住するならば

カトリックの祝日は、季節の行事として

私も国民風に過ごそうと思う。


それもある意味、平和に対するマナーのようにも思ったりもする。


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そういうわけで、無宗教マナークリスマスの我が家では

リサイクル素材で手作りクリスマスデコを毎年作る。


今年は、
Richard Ginoriの包装紙で

透ける立体スターをつくることにした。


5
枚の紙で一つのスターが完成する。

合体のところは糊を使う。


大きすぎてもおかしいから

小さいスターを作り始めたら限がない!

二時間で終わらせる予定が翌日も・・・。


少年よ、手伝いなさい!


サンタクロースが来ないよ!


午前、サッカーの試合に行ってしまった。


帰ってきたと思ったら、ちょちょっと宿題をして


午後、夫とサッカー観戦に行ってしまった。


その間、私は静かにスター作り。


これはこれで、静かに折り紙ができたことに幸せである。


さて、帰ってきた男子は、とても静かである。


どうしたのかな、と思っていたら


応援しすぎて、声が枯れていたのであるww


嬉しくって幸せで発散したんだったら、それでいっか。


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128日の祝日Inmacolata concezione

聖母マリアの無原罪の御宿り・・ですって。




この日、友宅でインマコラータ会。(?!)
何かにつけて集まるのである。


私は、狩人農主が射止めた野生のイノシシを調理した。


土鍋で煮込むのが一番美味しいだろうが

とうとうポルトガル旅行で購入した

縦長の土鍋の底にヒビが入り使えなくなってしまった。


DSCN0136

レシピでは一晩ワインに漬けて臭みを取るとあるが

私は、逆に野生の味を楽しみたいのでワインに漬け込まない。


午前、たっぷりのオリーブオイルで肉をマッサージし

ニンジン抜き(農主のお母様伝授)の芳香野菜と

ハーブと塩で暫く寝かせる。

野菜はすでに細かく、ハーブは後で取り出せる大きさで。


炒めるときに私はオリーブオイルを足さずに

そのままお肉も芳香野菜とハーブも一気に炒める。


ジワジワ出てくる肉の水分を十分に出して飛ばしてから

農主のビオディナミワインたっぷりに少しホールトマトを。


梅干状態のオリーブの塩漬けもここで追加。


ここから
3時間の煮込み開始。
午後まるまる。


何度水を加えたことであろう。

1リットル以上は加えていた。


最後の方、家族でつまみ食いww

味見しているだけなのによってくる!




わざと少しお肉を崩して。


アンティパストでパンにのせるでもよし


プリモでパッパルデッラパスタに絡めるでもよし


セコンドで食べるでもよし


お肉の煮込み料理は、とっても便利。




私のイノシシの煮込みはあっさりしてて重くない。


どのイタリア人でも煮込みは

肉の脂かオリーブオイルの油か

どうしてそうなるのかがわからないほど

お皿の上で分離してギラギラしている。


美味しそうだけど、いかにも重そう・・・な。


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煮込み料理は、お酒もすすむ。


これからホームパーティーなんかも多いシーズン

煮込み料理は絶対オススメ!


できたら土鍋でコトコト、冬の風物詩。


持ち寄りには土鍋ごと持っていって

みんなと一緒に蓋を開けてみよう!

わぁ、となること間違いなし。




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生命の誕生 Buon Natale

持ち寄りランチ i Pranzi

土鍋さんと乾杯 Papero in DONABE



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私はブログの中で

バイオダイナミックワインという呼び名で統一してるが

言う時に言い辛い。


フレンチとイングリッシュをドッキングさせた

ビオディナミワインの方が言い易い。


しかし、農法を言う場合

ビオディナミ農法よりバイオダイナミック農法だと

ワインだけではなく農作全般に聞こえる。


日本語だけが複雑なだけで

イタリア語はBiodinamicoビオディナーミコひとつなのである。

フレンチもイングリッシュも国の言語で言われているであろう。


ネットで日本語検索してみると

ワインはビオディナミワインの方がメジャーのようである。


今後、ワインはビオディナミワイン

農法は、バイオダイナミック農法で表現しようと思う。


それにしても、フレンチ風ビオディナミワインが

お洒落のアイテムだけにはならないようにしたい。


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先日、ワインアドバイザーが我が農主のワイナリーに訪れた。


私は、栽培アシスタントだから、畑を見せたい。


しかし、農主は、先に試飲をしてもらうよう図った。


環境を見せてワインを想像させるより

ワインを試飲させて、環境を想像させたい、という。


アドバイザーは、トスカーナのビオディナミワインの

取材をしているようだった。


長年のソムリエ経験、多数の講座経験

そして、ビオディナミワインにとても精通で

二社の12本のワインを

一本一本丁寧に評価してくださった。


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アドバイザーは、試飲用に、白いお茶碗をご持参なさっていた。

それも、底に工夫がされていた。


農主が用意していたワイン用のグラスは使わなかった。


古代から造られているワインは

その古代の人々は器で飲んでいた、と。


グラスができたのは
50年前


本物のワインの素質は

古代風シンプルな器で、コミュニケーションしたい、という。




味覚のコミュニケーション。


ビオディナミワインは

栽培も醸造も貯蔵も瓶詰めも全て

地球に存在する生体力を使って造る。


生体力を
4つのエレメントに分けると

火・地・風・水


ワインアドバイザーは

その古代風器で、味覚のコミュニケーションの後

生きるビオディナミワインのエナジーの説明をし始めた。


下へ引く地の力の強さ


上へ抜けるような風の力


両脇に引かれるが真ん中の力が抜けている、とか。


セメントの貯蔵について


発酵後のブレンドについて


樽の大きさについて


接木について。




味覚は、人それぞれでいいと思うから

その人が美味しいと感じればそれでよい。


しかし、ビオディナミワインの生きるエナジーを認識して

言葉に表現して下さる方は、初めてだった。


農主ももう一社の仲間も稀な体験だったのではないかと思う。


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私は、早速家に帰って

前にメディチ時代のお祭りで

(Festa Medievale a Malmantile)

手にしたテッラコッタのコップを引っ張り出して

我が農主のビオディナミワインとコミュニケーションを試みた!


味は至って美味しいのだが

テッラコッタの温かみで

大地を感じるワインを鑑賞することができた。


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アドバイザーは、より自然に近いワインを求め

講座などを通してたくさんの人に紹介しているそうだ。


我が農主のワインを


誠実さ、地に足がついた安定感と自信


自然の包容力を感じる本物のビオディナミワインだ


と評価してくださった。


とても頼もしい評価である。


アドバイザーも、ビオディナミワインは

Demeter認証のDemeter式の認知だったが

我が農主の現代バイオダイナミック農法には

証明書が出せるほどの30年の経験

独自流の技術者がいることを知り

とても興味をもたれたようであった。


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農主は、言う。


私はいつやめてもいい、年金者になったから。


でもブドウへの情熱は捨てられない。


私は生きるためにワインを造らずに済むから

パッションでワインを表現できる。


ビジネス工作の邪念なしにできて私は幸せ者だ、と。


そんな農主の小さなヴィンヤード
(ブドウ畑)を歩けて


毎日毎日パッションの生きるビオディナミワインが飲めて


私も幸せ者である。





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ご褒美とギフトにバイオダイナミックワイン ViniBiodinamici 2018

ブドウの果皮のちから Rimontaggio

ブドウの収穫その2ノ2 Vendemmia2016



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どのくらいいただろう・・・


下にある街を見ると


暗がりになって赤い屋根だけ日に当たっている。


向こうの雲と雲の間から差す弱々しい日は


何年も何年も同じだろう風景が逆光でシルエットに描かれていた。


地平線は、ヴィンチの丘と同じ、フィレンツェの丘は


大地とは違う街の、それは創られ残された美しさに


親子は、うっとりと見惚れた。


DSCN0088

風のないこの日

100メートル以上あるフィレンツェの大聖堂クーポラの上から

フィレンツェの町並みを眺めたのであった。


十一月から二月までは、オフシーズンで観光客が少ない。


世界のウフィツィ美術館さえもオフ料金になる。


とにかく並ばなくて済むから

予約なしで天気や気分次第でフィレンツェの観光ができる。


私と少年はこの日、
Duomoドゥオーモ(大聖堂)を選んだ。


DSCN9933

ヴィンチ村はその日

村の守護聖人が見守ってくれる日

(Patronoパトローノ)で祝日であった。


どこに行こっか。


子どもたちが勉強している街に行こう!


子どもは、少年一人だけのはずだよww


街の住人が休みになると田舎を歩きたくなるのと同じで

田舎の住人は、街を歩いてみたくなるものだ。


有名所のウフィツィ美術館やアカデミア美術館は

18歳まで融通が利くみたいなことが書いてある。


体験や勉強になりそうなガリレオ博物館は学校で行きそうだな。


ストロッツィ宮殿での
Marina Abramović

話題を呼んで私が行ってみたいけど過激なアートだ。


ドゥーモは、共通券になったということで

クーポラと鐘楼(カンパニーレ)、洗礼堂と博物館に入れる。


そして、私がドゥオーモを選んだ決定的な理由は

11歳までが子供料金であったこと。


なんだかちょうどいい。そんな理由で上ってみようじゃないか。




チケットは、ドゥオーモの裏手にある博物館で入手。


カウンター横にある機械でクーポラの予約をした。


博物館は、後回しにして。


午前中は、鐘楼に上ることにした。


DSCN9995

曇り空からうっすらと顔を出す日の光


鐘楼の長窓のシルエットは最高にロマンチックであった。


花の都フィレンツェを象徴したようなデザイン


その細いシルエットから見えるフィレンツェの街は


ここからしか見えないなんだか秘密の景色を見ているようで


私は胸が躍ってしまった。


上ること
414段、秘密の景色を見ながらの上り道は快調。


鐘楼から見えるドゥオーモは、迫力がありすぎて

感動が止まらない。


あんな小さなカメラでは収めきれない。


一眼レフの広角レンズで一気に撮りたくなる。


どのアングルからも見納めたい。


鐘楼の中も下から上を見上げ、上から下を覘いてほしい。


DSCN9920

ランチは友がいるメルカートチェントラーレで。

Mercato centrale


パニーノからお皿料理までいろいろある。

ドルチェもあるしBarだってある。


がちゃがちゃした空間は、子どもは大好き。


少年は、大好きなフィレンツェ名物牛モツサンド

Panino al lampredottoパニーノ アル ランプレドットを。


私は、2
Fのお寿司屋さんで牛モツ丼ww


DSCN0037

午後14時半に予約をいれたクーポラには

待ち遠しく早く着いてしまい

14時入りの観覧客が入場していた。


いよいよ私たちの番!


鐘楼でもクーポラでもカバンチェック。

面倒だが、セキュリティーがしっかりされていると安心する。

なぜって、あんな狭い階段を上り下りすれ違い

あんなところで何かあっては洒落にならない。


少年は、午後もはりきって階段を上っていく。


上を見ると、もういない。


下ってくる人が上ってくる人を待ってくれていて

どうぞ、なんて手招きまでする。


後ろからコツコツ追ってくるような人もいるから

こっちは気が気でしょうがない。


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鐘楼より道中楽しみが少なく暗く細い階段を上り続けた先は


クーポラの天井のフレスコ画「最後の審判」が目の前に広がる。


あぁぁ、なんと素晴らしい。


しかしよーく見ると、かなり過激。


最後の審判の後は
Marina Abramović展にも行けそうだ。


少年は、この世の地獄に怖がっていたww




割とひたすら上ること463


晴れてフィレンツェいち高いクーポラの天辺にやってきた!


日の傾いた弱い日差しがまた趣があるじゃないか。


夕日頃が一番ロマンチックに

フィレンツェを醸し出すのではなかろうか。


夕日という光の演出が


花の聖母から見渡すフィレンツェの町並みの中に


メディチ時代の一人として溶け込みそうである。


街を歩いただけでも、知らずとその時代の人となりそうだが


大聖堂から見渡す町並みとフィレンツェの丘は


狭い空の町からは見ることはできない。


DSCN0081

素晴らしい景色に酔った親子は


少年は、有名チョコレート店でホットチョコレートをフィレンツェの締めに


私は、フィレンツェで働く友とスピードアペリ。


やっぱり時々街に出るのはいい。


また少年とデートをしよう。


イタリア人みたいにさ、腕を組んで。


今度は何を見に行こうか。




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フィレンツェへデート FirenzeDECO

目指せ!フィオレンティーナ流 Lampredotto

フィレンツェの「時」 RichardGinori



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