大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:クリスマス

DSCN0684

DSCN0678


寒い、寒い。

年明け、冬らしい冬を迎えている。

零度を下回る夜が続き、息が凍る。

暗い夜から青い早朝そして白い朝またしばらくするとだんだん橙色に。

今日は靄で私たちまで白く包まれた。

少年は、白い丘の上でスクールバスに乗り登校した。

賑やかな冬休みもようやく終了。ほっ。


DSCN0657


この寒さの中、お粥とかお茶漬けを朝ごはんにすることが多い。

温かい料理は即効で体が温まる。

ランチで食べるときは

スープをしっかり拵えてご飯にかけて雑炊にしたりする。

夜は、スープを濃くしてラーメンにしている。


DSCN0255


クリスマスのランチでは

オーガニックファームのアントネッラの鶏を一羽

オーブンでカリカリに焼いた。

オリーブオイルでマッサージし、塩を擦りつける。

オーブンのときはシンプルに、ハーブは使わない。

オーブン中、ビオディナミの白ワイン一杯と、野菜出汁を数回かけて。

オーブン皿に網を敷いた底には、脂と汁のスープが出来上がっている。

肉は、皮がパリッとして、中がジューシー。

パサつく胸肉には、そのスープをかけてもいい。

我が家は食べきれず、胸肉はちぎってサラダに。

スープは翌日分離した脂を取り除いてラーメン汁の出汁に。

全部たいらげた。

頭と足は、あらためて出汁つくりに使う。

ラーメンの麺は、五分で茹で上がる卵入りのFettuccine a nido

細いきしめんパスタを使っている。

中華麺の風味を出すには、重曹を入れたりするそうだが、お好みで。


DSCN0653


我が家の小さな庭で七草を摘み、七草粥を拵えた。

ご飯は至って残り物だが、お湯を足してお粥にする。

七草を軽く茹で、刻んで混ぜる。

ニラだけ生でパラパラと。

塩だけで味付けをして、オリーブオイルをかける。

生き生きした七草の緑に、玄米入りご飯

黄金のオリーブオイルの組み合わせは

お粥とは思えないほど見栄えがした。

「お粥にオリーブオイル、美味しいじゃない!」

「今頃気が付いたの?」

あ、そっか、義母はいつもこうして食べていた。

夫は、幼少からお粥とオリーブオイルで育っていたのである。

少年の小学校の給食にも

ライスにオリーブオイルがよく献立されていた。

イタリアでは、フツーのことのようである。


DSCN0662


塩とオリーブオイルだけの味付け

これほどシンプルで素材の味を活かせる食べ方はない。

オリーブオイルは生で摂れば、成分の効能が発揮する。

ハーブのっけうどんにもオリーブオイルをかけてこくを出し

スープだけにもオリーブオイルをかけると濃厚さが増す。

パスタにも仕上げにグルグルとオリーブオイルをかける。

パスタの場合、調理に使うオイルは控えめに

仕上げにたっぷり使うと逆にサラッと仕上がる。

こうやってオリーブオイルを知らずと生で摂取して

健康な体を維持しよう。

ニュースでインフルエンザや風邪の話をしているが

冬こそ元気な我が家でございます。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

ハーブうどんにオリーブオイル Udoncon Dashi, Erbe e Olio di Oliva

イタリアで餅を食べる

ニンジンポタージュ Cremadi Carota



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici




私の母は、享年52歳だった。


母があの世に立った頃私は、青春まっしぐらだったので

母のその頃の活動を気にすることなく

自分中心の生活をしていたことは、はっきり覚えている。


私が小学生の頃、母は週一ぐらい
(・・だったと思う)

市の合唱団に入団していて、コーラスの練習に通っていた。


仕事から帰ってくると、そそくさに夕飯の支度をし

家のことよりこっち!みたいにコーラスを優先し

バタバタと出かけていった。


仕事場とコーラスの練習をする会場は近いのに

そこは母心、私のために一旦帰宅して

その日の三分の一ほどの愛情を夕飯に注いでいたのであろう。


今だったら、その頃の母の気持ちと状態がよーくわかる。


年が縮めば、仲良くなりたい大人はいっぱいいたが

母もその一人である。


ちなみに、そそくさ夕飯のメニューは親子丼ww

具のほうを鍋に作りっ放しで

食べるときに温めて食べてね!

(ご飯が炊き上がったらのことだ)

と鍋の中を見せてくれてるシーンを記憶している。


DSCN0243

コーラスで出会った友だったり、女子高時代の友だったり

その繋がり(・・だと思う)で、母は、いつのまにか

バンドグループみたいなグループの中で

ヴォーカルのように歌い始めた。


そんなことをし出したのは、私が一人暮らしを始める前辺り

高校時代辺りから、曲風が変わったのがきっかけで気がついた。


今思うと、子が外を向き始めた時代である。




私が七歳の頃バツイチで出戻りした母が建てた家は

きちんと自分()の部屋ってのもあって

6畳ほどの書斎が北側にあった。


母の窓からは、東京湾が見え

寒々しい部屋から涼しい景色が眺められた。


そこから、歌を練習する母の声がする。


歌っている曲は、越路吹雪の歌が多かった。




何故、日本語バージョンにしたシャンソンに興味を持ったのだろう。


今となって、ネットで検索すれば

有名なことや有名な人物のことは

簡単にイメージ画像までもが出てくる。


あぁ、絶対にこれだ。


シャンソンにも惹かれただろうけど

母を知る私としては、こっちの方が確率高いな。


越路吹雪の
'60年代が

母の '60年代に、顔が似ているのである。


動機はともあれ、当時曲選択も一苦労であったと思う。


'90
年代に入った頃だから、レンタルはできたものの

まだまだCD化された昔の曲ってのは少なかったかもしれない。


顔が似ていたっていうだけで、声の太さは全然違うのだが

越路吹雪が魅せるシャンソンだったように

母も誘うシャンソンだったようだ。


バンドグループに、ジャズとクラシックピアノを弾くプロがいた。

そのバンドは、結成からクリスマスコンサートをやるようになった。


食事と歌と。


まるで私がポルトガルを旅したときの

ファドと食事のように。


スペインを旅したときの

フラメンコと食後酒のように。


彼女たちのシャンソンバンドは、とても評判が良かったようだ。


小さな街の片隅で、住人を楽しませることができ

本人たちも、人生の中で団結したひとときと

観客までも歌いだすコンサートができて

さぞかし大満足であっただろう。




母の告別式で、バンドの仲間が

クリスマスコンサートで盛り上がった曲を流したいという。


その頃の母は、娘の私より仲間と共にした時代である。


彼女から歌をとってしまったら人生終わり

というほど、母は音楽を愛した。


仕事でもリトミックという障害者向けへの

リズム教育案を拡めている最中であった。


DSCN0162

母の誘うシャンソンは、残念ながらデジタル化してないが


二階の母の書斎から聞こえてきた

越路吹雪の「ラストダンスは私に」


母の書斎にあった
CD越路吹雪が崇拝していた

Édith Piafエディット ピアフのバラ色の人生「La Vie en rose


そして、コピーする誰もが若さに戻って歌うだろう

1971年に日本で大ヒットしたDaniele Vidalダニエル ビダル

オー シャンゼリゼ「Les Champs Élysées


この三曲をクリスマスに少年と聴いてみようと想う。



季語のように使われるご挨拶です。

世界の平和を祈って

メリークリスマス

Buon Natale a tutti





*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

この日に Anniversario

かたみ imiei tesori

家の中の族iCerchi nella Casa



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici




田舎暮らしは、人との交流がほとんどない。


人が集まる仕事の時は、そこで言葉を交わし、顔も引き締まる。


土曜日の午後、フィレンツェの住人と

手を擦りながら、冬の訪れの挨拶を交わす。


「冬が来ましたね。」


人との交流がない畑仕事のときは、地面に向かって


「寒そうだね。」と


長靴を履いて、サクッサクッと大地を歩く。


DSCN1158

朝、少年は一人で朝ごはんを軽くとり

テストのための暗記を静かにしたいそうで

私に「まだ寝てていいよ。」という。


そのままお言葉に甘えることもあれば

込み合う洗面所のタイミングを見計らって起きたりする。


彼らがガサゴソ起き出す時間は

夜と朝が交錯する時間で、起きても

まださっき寝床に着いた景色と同じだったりする。


DSCN0219

しかし、その交錯している割とほんの少しの間に変化していく景色は

その時にしか見れない。


だから、時という空間をさらに盛り上げる。


向こうの地平線を遮る山々は

朝の一瞬、ピンクに染まる。


あぁ、きれい。


早起きして良かったー。


DSCN0180

あれから街中を歩くことはないが

SNSなどを伺っていると

クリスマスの話題とイルミネーションで盛り上がっているようだ。


なんだか人里離れた我が家は平常に過ぎ、そして

反抗期の少年にプレゼントを贈る気も起こらないから

自作なんちゃってクリスマスツリーは

家の隅っこで、壁と同化しているように見える。


クリスマスは至って家族三人の平常休日。


DSCN1157

少年がこちらの中学生になって

毎日適当な一人ランチができなくなり

二人となると、ちょっとましな適当へ。



ある日、コッチョリーノが土鍋でくたくたにタマネギを炒めていた


おぉ、こびりついたタマネギは美味しそうだ!



カボチャが出回った頃、カボチャスープのSNSがよく流れていた。


冬が訪れると、体を温める根菜特集が増えてくる。


いつものオーガニックファームアントネッラのところでニンジンをゲット。


小さくてカワイイ。甘みが凝縮してそうw


DSCN1159

タマネギをオリーブオイルでキャラメル状までクタクタにして

ニンジンもクタクタにさせて、ほんの少し豆乳を足して

ハンドミキサーでクリーミーにさせる。


カリカリクルトンのせて食べるのが一般だろうが

私は、パスタに絡めちゃう。


スプーンですくえるクルトン風小さなパスタはどうかしら?


デコ役も大いに発揮してくれる野草を添えて。


なんだかクリスマスっぽくなってきた!


コッチョリーノ風に記念撮影ww


そうこうしている内に少年帰宅・・・。


あぁ、一人で写真まで撮れて楽しかったー!


これだけで充実&至福になれる大地の住人でございます^^





*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

食す野生のイノシシversoNatale

師走の一息 VeganPesto

万能パセリソース SalsaVerde



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici




時々、家から家へ


アナタは神を信じますか?


と、優しそうなおじさん二人だったり


神は存在していると思いますか?


と、いつも笑顔そうなママと後ろに立つはにかむ娘


などなどペアーとなって、宗教の勧誘に来る。


アナタは何人ですか?


日本人ですけど。


そうだと思いました!


日本語の
PRビデオがあるので見てください。


彼らも彼らの中で世の中に貢献したい一心なのであろう。


私も彼らの一日と日本人のイメージを壊さないよう

丁寧に対応してあげた。


DSCN0146

それでも私は、無宗教。


何が何でも、無宗教。


しかし、どの宗教もパーツパーツは見習うべきことがいっぱいある。


信者も無宗教も、平和を祈り


個人の幸せと、人々の幸せを願い


辛いことにぶつかっても、穏和に貫く力


人間として生まれ、自然と共存し


世の中では臨機応変に尊重し合う。


どの宗教も、悪いことをしていいなんて教えはない。


悪いことを考える前に、神や祖先を思い出しなさい、と。


だから、祈ったり、精神統一をして邪念を取り払ったりする。




そんな無宗教の私でも、カトリックのイタリアに在住するならば

カトリックの祝日は、季節の行事として

私も国民風に過ごそうと思う。


それもある意味、平和に対するマナーのようにも思ったりもする。


DSCN0154

そういうわけで、無宗教マナークリスマスの我が家では

リサイクル素材で手作りクリスマスデコを毎年作る。


今年は、
Richard Ginoriの包装紙で

透ける立体スターをつくることにした。


5
枚の紙で一つのスターが完成する。

合体のところは糊を使う。


大きすぎてもおかしいから

小さいスターを作り始めたら限がない!

二時間で終わらせる予定が翌日も・・・。


少年よ、手伝いなさい!


サンタクロースが来ないよ!


午前、サッカーの試合に行ってしまった。


帰ってきたと思ったら、ちょちょっと宿題をして


午後、夫とサッカー観戦に行ってしまった。


その間、私は静かにスター作り。


これはこれで、静かに折り紙ができたことに幸せである。


さて、帰ってきた男子は、とても静かである。


どうしたのかな、と思っていたら


応援しすぎて、声が枯れていたのであるww


嬉しくって幸せで発散したんだったら、それでいっか。


DSCN0156

128日の祝日Inmacolata concezione

聖母マリアの無原罪の御宿り・・ですって。




この日、友宅でインマコラータ会。(?!)
何かにつけて集まるのである。


私は、狩人農主が射止めた野生のイノシシを調理した。


土鍋で煮込むのが一番美味しいだろうが

とうとうポルトガル旅行で購入した

縦長の土鍋の底にヒビが入り使えなくなってしまった。


DSCN0136

レシピでは一晩ワインに漬けて臭みを取るとあるが

私は、逆に野生の味を楽しみたいのでワインに漬け込まない。


午前、たっぷりのオリーブオイルで肉をマッサージし

ニンジン抜き(農主のお母様伝授)の芳香野菜と

ハーブと塩で暫く寝かせる。

野菜はすでに細かく、ハーブは後で取り出せる大きさで。


炒めるときに私はオリーブオイルを足さずに

そのままお肉も芳香野菜とハーブも一気に炒める。


ジワジワ出てくる肉の水分を十分に出して飛ばしてから

農主のビオディナミワインたっぷりに少しホールトマトを。


梅干状態のオリーブの塩漬けもここで追加。


ここから
3時間の煮込み開始。
午後まるまる。


何度水を加えたことであろう。

1リットル以上は加えていた。


最後の方、家族でつまみ食いww

味見しているだけなのによってくる!




わざと少しお肉を崩して。


アンティパストでパンにのせるでもよし


プリモでパッパルデッラパスタに絡めるでもよし


セコンドで食べるでもよし


お肉の煮込み料理は、とっても便利。




私のイノシシの煮込みはあっさりしてて重くない。


どのイタリア人でも煮込みは

肉の脂かオリーブオイルの油か

どうしてそうなるのかがわからないほど

お皿の上で分離してギラギラしている。


美味しそうだけど、いかにも重そう・・・な。


DSCN0145

煮込み料理は、お酒もすすむ。


これからホームパーティーなんかも多いシーズン

煮込み料理は絶対オススメ!


できたら土鍋でコトコト、冬の風物詩。


持ち寄りには土鍋ごと持っていって

みんなと一緒に蓋を開けてみよう!

わぁ、となること間違いなし。




*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

生命の誕生 Buon Natale

持ち寄りランチ i Pranzi

土鍋さんと乾杯 Papero in DONABE



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici




 il FUROSHIKI ≫


Nel XVI secolo i giapponesi

avvolgevano in un telo


detto
FURO(bagno) SHIKU (stendere)


il cambio d’abito da indossare

dopo il bagno alle terme.


DSCN1164

In questi ultimi anni è stato riscoperto

anche grazie ad una campagna lanciata

dal ministero dell’ambiente giapponese,


per invitare tutti i connazionali

a utilizzare i furoshiki


come alternativa alle borse in plastica


e ridurre così gli sprechi causati

dagli imballi non riciclabili.


DSCN1178

Il furoshiki,


che nasce per imballare qualsiasi oggetti,


diventa un'alternativa ecologica

e glamour per fasciare i regali.


La carta si butta,


ma un furoshiki è per sempre!


Chi aprirà il tuo dono

potrà riutilizzare la stoffa in mille modi creativi.


Multicolore
o tinta unita,

in seta preziosa oppure in semplice cotone,

dipinto a mano o stampato

con le tradizionali grafiche giapponesi.


Ma puoi anche riciclare

qualsiasi scampolo di stoffa,

meglio se orlato.


Che ecostyle originale!


FUROSHIKI modi

da ymds.co.jp


Ho utilizzato i teli da

70 x 70 cm circa per 1 bottiglia

e 35 x 120 cm circa per 2 bottiglie.


DSCN1187

クリスマスプレゼント、お誕生日プレゼント

お祝いプレゼント・・・


相手のことを考えながら、想いながら、想像しながら

プレゼントを探しにいったり、作ったりすることは楽しい。


パッケージやカードまで気持ちを込めて贈りたい。


今年は、地球と体に優しいエコスタイルで

風呂敷に包んで贈ってみようと思う。


一枚の布は、伝統の風呂敷がなければ

マーケットの生地屋の端切れをチョイスして端を縫えばいい。


風呂敷の文化を伝えて

ヴィンチの丘がエコスタイルになるといいな。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

ご褒美とギフトにバオダイナミックワイン ViniBiodinamici 2018

真四角とコロコロ祈願 Quadratoe Tondo

お裁縫・秋カバン2016



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici



↑このページのトップヘ