大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:コンサート

Vinciヴィンチ村の舞台フェスティバルMultiscenaで人気のGinevra Di Marco

彼女が来ると人が集まる。

平日だっていうのに、みんな夏休みのように集まる。

ヴィンチの広場は、始まる何分も前から人がたくさんいた。既に満席。

暑い夜は、熱くなる。


夫は、後ろの方で友人と連るんでいた。

少年も、会場の端でクラスメートと過ごしていた。

私は、夜空の下で、満席の横に持参した折りたたみ椅子を置き、本気で聴いた。


彼女の厚い声は、熱いラテンに合っている。

彼らのオリジナルソングもあったが、たいていは、彼らが選んだ彼女の声に合ったラテンソングを歌う。まるで彼女のオリジナルの曲に聴こえて仕方がない。

CD La Rubia Canta La Negra sòlo le piedo a dios

最後の歌には、涙がこぼれてしまった。

彼女の厚い声と熱い眼差しで、スペイン語がスルスルイタリア語に変換された。

勢力者よ、無罪な民衆を痛めつけないでくれ。人類みな同じなのだから。≫

'70年代恐慌期のチリとアルゼンチンの戦争勃発される頃、生まれた曲だそうだ。

世界では、今だって変わらない。

そして、戦争だけではない。

この世の全ての争いがグルグル私の頭の中を駆け巡らせた一曲であった。

 

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しっとり、しずかに、しゅうちゅうして。

Brindisi

雨が降る・・降らない・・降る・・のフィレンツェの街。

ポツポツとしっとりしたブティックホテルのテラスの横で

AssociazioneCulturale Musicale Calliope

アッソチャッツィオーネ クルトゥラーレ ムジカーレ カッリオペ

音楽協会カリオペ開設記念コンサートが行われた。

sul banco

その音楽協会を立ち上げた二人は、『魅せられたチェンバロ』でご紹介したチェンバリスト山口詠子さんと、声楽家の藤枝由起子さん。

Programma


チェンバロの響きと山口詠子さんの鼓動によるチェンバロの語りは、今回も胸を打たれた。

彼女の緊張さえも伝わってくる。

小さなカラダからチェンバロを通して伝えるチカラ。

毎日練習するだけではないはずだ。

彼女の日々への過ごし方・想いが、鼓動へ代わる。

Cembalista Eiko Yamaguchi


いつも明るい藤枝由起子さんも、本番には一転する。

明るい彼女は、哀しみのPucciniプッチーニの世界へ。

大演技(顔の表情)と大迫力の歌声には、吸い込まれそうになる。

彼女がしかめっ面をすると、私もしかめっ面をして聴いている。

彼女が力を込めると、私も力が入っている。

彼女の熱気が響いてくるのだ。

Canta Yukiko Fujieda

ゲストに若いTenoreテノールが、彼女たちより少ない人生を投げつけた。

Fiori

テクニックの積み重ねは、人生の積み重ねには敵わない。

アナタの人生を追い越すことは決してない。

全ての人が歳を追い、人生を積み重ねる。


そんなコトを想いながら、彼らの響きの余韻に浸った。

Biglietto da visita

音楽協会Calliopeは、2017年5月中Firenze SMNフィレンツェ サンタマリアノヴェッラ駅近くのBoutiqueHotel PalazzoCastriパラッツォ カストリにてOne Drink Concertを皮切りに、今後、音楽的活動の輪を広げていくそうだ。


フィレンツェ日本語補習授業校に通わせる子を通して知り合ったママ友二人。イタリアに住む同じ母として、人生を表現できる舞台への場に前進する姿、厚くご健闘を応援いたします。


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