大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:バイオダイナミックワイン


束の間

銀が交じる大地。

Tarassaco con la Neve


冬は冬らしく

春は春らしく

Rosmarino con la Nave


温暖な冬は

一週間冬を迎えた。

Tronco di Olivo con la Neve


一歩遅れて

北の極地から反射してきた寒波

反射を受けた温暖な土地を震わせた。

Vigna fronte


この束の間の寒波では

きっと打撃は少ないだろうと信じる。

Olivo con la Neve


銀交じりの大地を歩くことはそうもない。

霙となり始めた。
歩いてみよう。

もうすぐ溶けちゃう。

Verso Vinci


前にヴィンチの銀世界を体験したのは

2009年の12月頃だった記憶。

ミニな少年がニンジンを持って

真っ白な大地に立っている写真がある。

今回もニンジンを持って出た。

Ghiaccio staccato dal Vetro


毎日眺める風景は

四季折々の風景で

緑、黄、茶、赤、白

と変化する。

そこが面白い。

飽きさせない自然な風景は

まるで土地土地を移動する

旅でもしているかのような気分にさせてくれる。

ある農夫が、言っていた。

あまり旅行に行きたいとは思わないんだよ。

あぁ、私も。

Vigna laterale


私は、渡伊する前、学生の頃

北欧5カ国周遊の贅沢ツアーをしたことがある。

そして、サンフランシスコの修学旅行。

渡伊して、イタリア各地を周り

ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリーの東欧

南ドイツ、南フランス、スイスへ四ヶ月かけて旅し

トルコへ二度も魅了し

イタリアからお隣のスロベニアへ小ヴァカンス

ギリシャ本島へ車で駆け巡り

チューニジアの島でヴァカンス

イタリアから自家用車でフランス、スペイン、ポルトガルの

5000Kmの旅をし

メキシコを一ヶ月ほど歩き

オーストラリアに半年ぐらいのんびりし
キャンピングカーで大自然の中佇んだことがある。



割と短期間の旅行歴は

もしかすると十分かもしれない。

これらの体験が

同じ風景の四季折々の姿と交錯することさえある。

日常でも

旅のワンシーンのようだったり

あそこのあの時と同じ・・と感じるように

交錯が日常的で

同じコトでも同じモノでも

違う見方で見れるテクニックは

旅の体験が大きいのではないかと思う。

Nella Vigna sulla Collina


少年には、親子で旅行をするより

自分の意思で世界を歩いて欲しい。

Camina sulla Terra


少年は、街を歩きたいと言う。

人で織り成す街。

様々な人が様々な色を創り出し

コミュニティーの中で産出していく街。

Oliveto


片田舎で育った私も無性に街を歩きたかった想いを思い出す。

歩いた織り成った街は、再び自然が織り成す大地へ向けた。



**********



三月三日の上巳の節句、雛祭。

女児のいる友人宅にて会食。

友は、日本の伝統行事らしく

日本食で招いてくれた。

Festa della Bambina


日本食でもマッチするピュア風味の

バイオダイナミックワインで乾杯。

Fragola ODAIRISAMA e OHINASAMA


イチゴのお内裏様(庭のミント)とお雛様(庭の桃の莟)を飾った

スノーホワイトケーキ。

白い丘のスノーホワイト(生クリーム)の下は

大地のココアスポンジケーキ!

寒波の後の雛祭にピ~ッタリww



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寒の暖 Sciroppoallo Zenzero

冬の大名残 ilgelo siberiano

持ち寄りランチ iPranzi

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お呼ばれしたり我が家に集まったり。

友家族と家で会食するって楽しい。

tavola


みんなが持ち寄り。

それぞれ得意な料理を持ってくる。

Vino Biodinamico


アンティ、プリモ、セコンドなんてない。

全部テーブルに広げてゴチャゴチャ食べる。

Agnello da Vinci e Salsciccia da Vinci


ヴィンチの我が家では、
BBQ(バーベキュー)がメインとなる。

写真↑は、ヴィンチのAgnelloアニェッロ(子羊)

ヴィンチのSalscicciaサルシッチャ(ソーセージ)

Bistacche Costola e Filetto


ヴィンチのちょっと先の美味しいお肉屋さんの

Bisteccaビステッカ(Tボーンステーキ)は、牝牛なんだそう。

イタリアだって、美味しい肉を売っている所と

美味しいパンを売っている所を見つけるのは難しい。

コック家(こちら)の料理人たちも

お肉とジェヌエンなバイオダイナミックワインに

満足した様子。

ステーキには、早摘みのまろやかタイプのオリーブオイルが合う!

Bistecca alla Fiorentina


私はもっぱらつまみつくり。

ハーブだって摘んでくる。

天気が良いときに摘んでこよう。

バイオダイナミックの畑の緑肥。

Senape


セナペを先の方だけ摘んでお浸しに。

こちらは、遅摘みのパンチの効いたオリーブオイルを!

Cake


Dolce
ドルチェ(デザート、甘菓子)だってみんな手作り。

手作りは話が弾む。

あーでもない、こーでもない。

美味しいね!

alto!


お呼ばれ先では、こんなオシャレな手まり寿司。

Sushi fatto da M


子どもたちは、お菓子のおうちを制作。

クリスマスらしいアイデア、ありがとう!

stanno costruendo una casa dolce


お呼ばれ先では私が
Dolceを持っていくよ。

バイオダイナミックワインがまだイケるチョコレートケーキ

ガトーショコラ。

Gàteau chocolat con vino  biodinamico rosso


忘年会、クリスマス会の次は、大晦日。

その次は、新年会?! そのまた次は・・・

と、一年間賑やかに集まる。

家族で集まれるなんて素敵だな。

笑いながら時を過ごせるなんて平和としか言いようがない。

こういうひとときって、あっという間に過ぎていくんだよね。

Foto foto


食べ終わると暖炉の前に集まる。

大変な日々なのに、集まると笑い飛ばせる。

フシギだね。

Camino

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モコモコ手作り BuoneFeste

オーガニックファームでネバ草見っけ Portulaca

土鍋さんと乾杯 Paperoin DONABE

ご褒美とギフトにバイオダイナミックワイン ViniBiodinamici 2016

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家族で乾杯。

Tanti Auguri a Te

Happy Birthday to you、 Happy Birthday to you・・・

Tanti Auguri a te、 Tanti Auguri a te・・・・

per papà

少年からの男子団結プレゼント。


ささやかにろうそくを消す頃には、
酔いが回って一気に全部消せないんだよね・・・。

mini mamma

いた!ミニにされて写真撮ってる。


夫の誕生日は12月。

忘年会シーズンだから、ついでに友たちとも乾杯。

sole, nuvola e pioggia


雨が降り続け大地はびしょ濡れ。

tavolino di sapacca-legna


雨を吹き飛ばす煌煌とした夕日の後は、きんきんと大地を凍らせた。

Oliveto


大地を歩くとサクサク音を立てる。

Rape


濡れた大地は、寝息と一緒に凍ったようだ。

Salvia


凍った寝息は、すーっと線の結晶のようだった。

Tarassaco


バイオダイナミックの赤ワインで乾杯したシメの生チョコスフレは
朝、エスプレッソと共にいただいた。

Soufflé al Cioccolato


寒い、寒い。

少年のスクールバスは
子供たちの寝起きの息で曇り
朝日に照らされていた。

Pulmino

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カテゴリーVinciの空

一日の終わりの姿 FineGiornata

落ち葉の上で

師走のはじまり

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Viticoltura Biodinamica Modernaヴィティコルトゥーラ ビオディナーミカ モデールナ(ブドウ栽培現代バイオダイナミック農法)ブドウ農園の畑の一部は世代交代したため、白ワイン用の白ブドウが足りない。

Brilla Uva


キラキラ輝く朝日の光と共に、同じく
Vino Biodinamicoヴィーノ ビオディナーミコ(バイオダイナミックワイン)を造る仲間のブドウ畑のMalvasiaマルヴァシーア(白ワイン用の白ブドウの一種)を収穫に行った

Luce di Mattino


戻って、農主の畑では、あるったけの白ブドウ
Trebbianoトゥレッビアーノ100%(白ワイン用の白ブドウの一種)を収穫。

トラクターのカートは黄金色に輝いていた。

Trebbiano!


カラカラに乾いた大地は、ほんのちょっとの雨では動じない。

どこかで雨が降っているのか、ものすごい湿気が襲ってきた。

こちらにも来そうだ。

un pochino piove


湿気は粒となった。

しかし、どしゃぶりの雨にはならず、またカラカラの大地に戻った。

Giuggiola


畑の横に、
Giuggioleジュッジョレ(ナツメの実)が成っている。

コレは大きい。

味はリンゴだけど、歯ごたえがマットな感じだから、あまり好きではない。が、コレはイケる。

午前のブレイクにカブリ。

喉が渇いたら、ブドウをカブリ。

Vespaヴェスパ(スズメバ)たちも喉が渇くと、ブドウの果汁を吸いに来る。

Segno di Vespa


今年は旱魃のせいで
Mostoモスト(ブドウの果汁)が少ない。

欲張らず、リクエストに追いつかないVino da Tavolaヴィーノ ダ ターヴォラ(テーブルワイン)に専念する。

Siccita


旱魃にも負けず、うっとり見とれてしまうほど色も形も味も良い
Canaioloカナイオーロ(赤ワイン用の黒ブドウの一種)

Canaioloは、Uva Donnaウーヴァ ドンナ(女ブドウ)とかUva Bellaウーヴァ ベッラ(美ブドウ)とも呼ぶそうだ。

農主は「きっと男が名付けたんだろうね。見てごらん、こんなに美しい。」

Bellissimo Canaiolo che colore!


Canaiolo100%
を積むトラクターのカート。

Canaioloは、セレクトワイン用の貯蔵庫へ運ばれる。

100% Canaiolo


Canaiolo
のブドウの果実の味は、そのままワインへ変化する。

添加物が入らないワインとは、こういうことであろう。

熟したブドウの味を収穫時に味わえることは、Vendemmiaヴェンデンミア(ブドウの収穫)のおもしろいところである。

Canaiolo Bello


ランチでは、毎日最高のおもてなし。

今年の収穫を祝う。

Cinghiale in Umido e Sangiovese 100%


イノシシ狩人の農主の母がこしらえる
Cinghiale in Umidoチンギアーレ イン ウーミド(イノシシの煮込み)の右に出るものはいないだろう。

90歳の味がしかっりしみこんでいる。

息子が造るSangiovese100%サンジョヴェーゼとピッタリ。

Sughero BIO


翌日は、滅多に食べれない
Cinghiale Frittoチンギアーレ フリット(イノシシのフライ)

イノシシと対抗にConiglio Frittoコニッリオ フリット(ウサギのフライ)も。

農主の母は、何をつくらせても完璧につくる。

イノシシのワイルド感はお母様の上品な仕込みにかなわない。

美味しかった!

フルーティ感のあるTrebbiano100%やフレッシュ感のあるCanaiolo100%によくあった。

一つ一つ味わい収穫したブドウたちを想像しながらワインを頂き、食を堪能する・・私には完璧な味わい方である。


私が一年間お手伝いするブドウ農園のブドウの収穫は、天候の問題もなく、無事終了することができた。


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Vermentino in Vigna


2017
831
日、ヴィンチの大地では、ブドウの収穫が始まった。

Alba


収穫の初日は、朝の日の出と共に始まった。

少年も日の出の光と待ちに待ったブドウの収穫に胸を躍らせた。


Capello da Contadino sul Tino Antique


Viticoltura Biodinamica Moderna
ヴィティコルトゥーラ ビオディナーミカ モデールナ(ブドウ栽培現代バイオダイナミック農法)の農主は、どうしてもコレとコレ、アソコとアソコの収穫をしてしまいたい。

Vermentinoヴェルメンティーノ(白ブドウの一種)は、もう少し熟れてからでもいいかもしれない。しかし、昨年一般的に熟れた状態で収穫したときのブドウを使った白ワインが納得いかない。

いやぁ、それでも甘くて美味しい。私は言うことない。

Uva Nera in Vendemia


日当たりの良い丘の上部のブドウたちを収穫する。

翌日から雨予報がチラホラ入っている。濡らしたくない。

雨が降ることで、またブドウのアルコール度数が変化する。

Sangiovese su Viti


ブドウたちは、旱魃の中、自力で生きていた。

果皮は厚く、果肉や果汁は最小限に。

実の周りの葉は、水分補給を手伝った。

病気もせず、彼らは身を寄せて成っていた。

Vista Panoramica Collina di Cerreto Guidi


昨年、長老が亡くなった一家の収穫も同じく、こだわりたい土地のブドウの収穫をする。

もうこの日は、夏の終わりを告げた風が吹いていた。

Coniglio in Umido e Verdure Cotte Vino Bio Salame fatto in Casa


ブドウ農園一家のランチ
では、一家と収穫仲間で賑やかにテーブルを囲む。

パワーのつくお肉料理とジェニュエンなワインは、農家の最高なおもてなしだ。

ウサギの煮込みと野菜の付け合せは、赤ワインに合い、午前中の疲れを忘れさせる。

一家手作りの生ハムやサラミは、格別である。

午前のお茶の時間にも生ハム&サラミのパニーニでもてなされた。日の出前の簡単な朝食では、お昼までもたない。飛びついたブレイクであった。

Scheletro di Uva


収穫をすると、すぐに果汁を搾り出す。

白ワインは、すぐに圧搾し、果皮を取り除く。

赤ワインは、果皮のチカラをしばらくお借りする。

Vino Biodinamico in Cantina


こうして、天候や熟れ状態、経験にあわせて収穫を実行していく。

ブドウの収穫は、清らかな風と清らかな光の中、しばらく続く。

Prima Raccolta di 2017


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