大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:一年草


Galium Aparine

ガリウム アパリーネ

セイヨウカワラマツバ


別名
Attaccamaniアッタッカマーニ

手にくっつくぅ!

Aparine 2


庭の湿気の多いところに生えてきた。


アイルランドの友がヴィンチにやってきたとき

この草、水をキレイにしてくれるんだって

と教えてくれた。

Dov'è il sole


何しろヴィンチは雨続きで

平地の方は湿地帯のように

大地が浅い沼のようになってきている。


我が庭もところどころ水溜りと呼べない

ぐちゃぐちゃな小さい沼ができ始めている。


アルノー川も水位が高く

橋の上を通るのが怖いぐらい。


道路のアスファルトも所々陥没してきた。

Pecore e Cielo


ブドウの枝縛り
に行く農夫が


もう四ヶ月も雨降りだ、仕事がはかどらないよ。

大地が乾いていれば、作業が速くできるのにな。

トラクターも使えない。

ブドウの剪定後の枝を刻む作業をしなければいけないんだ。


そして、除草剤を撒いている農園は

ブドウの芽が出る前にやるそうだ。


三月四月にブドウの樹の列の草が茶色く焼かれた色だったら

除草剤を使っている農園である。


草に隠れている虫たちも殺し

草を食べに来る小動物や鳥も汚染し殺す。


その後の雨では農薬が溶け、大地が汚染する。


四月から六月までは

殺虫剤シーズン。


ハーブ好き、田舎暮らし、ワイナリー観光などは

是非気をつけて欲しい春が到来する。


私は、目や鼻が覚え

農薬散布地域がだんだんわかるようになってきたが

農業地へ観光する人たちは

春の陽気に気をとらわれず

美味しい空気と作物が味わえる農園

を訪問されることをお奨めする。

Susini Marzo


雨続きのヴィンチでも

嵐でなければ、水を汲みに行く


ある時友が言っていた

水道の水は、薬で処理された死んだ水

山から湧き出たミネラルウォーターは、生きた水、と。


私もできることなら・・と

ヴィンチの山Montalbanoモンタルバーノの湧き水を汲みに行く

Lavo con Aparine


我が家はガラス瓶に汲む。


そのガラス瓶も日が経つと汚れてくる。

Ataccamani


あー、夫が草を刈ってしまった・・・。


建物の影に生えやすい
Vetriolaヴェトリオーラが無い。


そこで、アイルランドの友が教えてくれた草を思い出したのだ。


手にくっつくケバケバした草は

Vetriolaと同じ性質。


よーし!これで洗ってみよう!

poca acqua


ちぎってほんの少しの水を入れて瓶を振る。


とれるとれる!


Vetriola
効果と同じだ。


ピカピカ!


赤ワインで汚れてた
Caraffaカラッファ(カラフェ)もご覧の通り。


洗剤や道具なんかより全然効果覿面!


プラス、無臭。

pulito anche sporca di vino


調べてみると

このハーブも煎じ茶などにして薬草として使えるそうだ。


Diuretico 
利尿作用

Antinfiammatorio 炎症抑制

Antitraspirante 発汗抑制

Antipiretico 熱抑制

Astringente 収斂抑制

Purificatore del sangue 血液浄化

Depuratore renale 腎臓浄化

Lassativo 下剤

Deodorante 消臭

Disintossicante 解毒作用


とまぁ、このハーブもただの草ではないことがわかった。

Aparine 1


沼化したところから生えてきた
Aparine

田舎暮らしは草や木々と共存。

性質や効能を知ると、もっともっと田舎がおもしろい。



***************



ヴィンチ観光ついでに

バイオダイナミックワインを手掛けるワイナリー訪問に

ご興味のある方は、是非ご相談下さい。

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天国という名の大地 Terrasi chiama Paradiso

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Udon con le Erbe e Olio di Oliva

朝、少年を見送った後、ランチ用のハーブを摘みに行った。

Brinata la Terra

白い霜は見るだけで寒。

でも歩くと、彼らのある一面が伺える。

空は白く、大地も白く、
ハーブたちも白くデコレーションされていた。

è Brinato nella Vigna

年中咲いているBorragineボッラージネ(ボリジ)、

今日は吸い込まれそうなくらい輝いていた。

こっち向いて。

真上からなのに後姿を見ているよう。

Brragine Brinata

白い大地の中の老いた葉をくっつけたブドウの樹は

冬の装う着姿だった。

Bianca Terra e Rossa e Gialla di Viti

Barragineの葉

Rapeラーペ(セイヨウカラシナ)の葉と莟

こぼれた種から芽を出したRucolaルーコラ

畑のCipollineチポッリーネ(小さいネギ)

ミニ菜園のニラ

Raccolta di Oggi 5 ERBE

500gBioの小麦粉に

25gの塩を混ぜた食塩水250cc

手打ちうどん。

Udon Fatto in Casa

出しは、煮干出し。

お醤油とお砂糖とお塩で味を調えて

BorragineRapeを煮て

上にRucolaと炒って少し磨り潰した白ゴマとCipolline

我が家のオリーブオイルをかけて。

Udon con le Erbe e Olio di Oliva Buono Delicato Gustoso

和風と洋風、ハーブの新鮮さと

この間収穫したばかりの濃厚なオリーブオイル。

Italo-Giapponeseイタロ・ジャッポーネゼ(イタリアと日本をMixした)な味は

さっぱりと、また食べたくなる上品な味でした。



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ヴィンチの丘を下った大地で、友アントネッラがオーガニックファームを経営している。

Portulaca 2


野菜やオリーブを栽培し、ニワトリやアヒル、羊や馬を放牧している。


オリーブ栽培は、私と同じ講座を受け、私と同じBIO栽培をしている。

Baracca


アントネッラのニワトリの美味しい美味しいフレッシュな卵は、親子で大好物の生卵ご飯で頂いている。

ニワトリは、あれば譲っていただき、ジリジリとオリーブの木炭の上でカリカリにして美味しく頂く。

Ormicello


羊は、頭と足先が黒い羊を飼っている。

この種の羊は、寒さに強いそうで、簡単な小屋一つあれば生きていけるそうだ。

この羊たちのチーズPecorinoペコリーノを時々譲っていただく。

彼女がPecorinoチーズに合わせてつくるSalsa di Cipollaサルサ ディ チポッラ(タマネギを煮詰めたソース)は、秘伝のSalsaだそうだ。美味しい。

Pecore


アントネッラの息子のお誕生日会で、乗馬体験をさせてもらったことがある。

おとなしい馬たちは、自然の中をゆっくり私を乗せて歩いてくれた。

ずーっと馬の背中の上で揺れていたかった。

乗馬を愛す人の気持ちがようやくわかった日であった。

Cavallo a Vinci


動物たちの糞は、肥料に使っているようだ。

広大な所有地があれば、ほぼ自給自足ができそうだ。

彼らも街から移り住んできたヴィンチの住人。

Orto


その菜園の大地にへばりついて生えている草がある。

年に二回は大地を耕しているのに、野菜ができる頃には、この草も一緒に生えている。

Portulaca


この草は食べられる。

和名スベリヒユ。イタリア名Portulacaポルトゥーラカ

な・なんと百薬の長!天然の抗生物質なんだそう!


利尿・消炎・抗菌・解毒作用

胃尿器系の症状、腹痛・下痢などの胃腸

ニキビ・湿疹・虫刺されにも有効なんだそう。


脂肪酸のオメガ3を多く含み、成人病予防や最近よく耳にする病に効果アリなんだと。例えば・・・

中性脂肪を下げる。

コレステロールを下げ、血液の循環を高める。

ガン予防。

アレルギー予防。

記憶力アップ!


生で、先の柔らかい部分をサラダに入れたり、細かく刻んで薬味と混ぜたり。

モロヘイヤやオクラほどではないが、刻むとネバネバが増す。

茹でると、酸味が出てくる。

酸味を効かせた料理にはイイかもしれない。

汁ものにも良さそう。

Radice di Portulaca


我が庭には残念ながら生えていない。

食べられる草は、どんどん生えて欲しい。

アントネッラのところへショッピングついでに、ネバ草を刈る。

水に浸けて数日食を楽しんでいると・・・

根が生えてきた!

我が庭にも植えつけてみようと思う。

Verdure di Antonella


気をつけて歩いていると、アチコチで見かけるハーブ。

大地へお散歩の時には是非オメガ3ハーブを。

Cielo di Settembre

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私の小さな菜園、庭、我が家の周り、ブドウ畑・・・Borragineボッラージネ(ボリジ)が一年中咲いている。

ブログにも度々姿を現す、紫のスター型の花に茎や葉はトゲトゲしているハーブ。

Fiori di Borragine

花言葉に「勇気をもたらす」とある。

ハーブの作用に気分を明るくする効果があることから由来しているのかもしれない。

Scheletro di Borragine

最近ボリジ食することが危険だといわれている。それまでは、咳やのどの痛み、痰をとるなどの浄化作用は、Tisanaティザーナ(煎じ茶)や食事で大地の住人たちは積極的に摂っていた。

Borragine e io

ハーブには、ビタミンCやカリウムを多く含むミネラル成分がある。

畑で咲く花としては、緑肥効果がある。

そしてボリジのスター型の花はハチをよび、受粉の助けとなる。

繁殖率の高いハーブだが、そのまま放置しても役に立つハーブ。

Gemme di Borragine

そんなボリジの葉を数枚、自生しているBietolaビエトラ(ふだん草)Cima di Rapa Selvaticaチーマ ディ ラーパ セルヴァーティカ(菜の花のようなカラシ菜のようなアブラナ科)Grespino Spinosoグレスピーノ スピノーゾ(オニノゲシ)タンポポの葉、サラダ用に栽培している春菊とRucolaルーコラで、七草粥の日、七草雑煮をこしらえた。

7Erba per Soup

今回はお魚で出しをとったが、千葉育ちはどうしても醤油味に海苔や鰹節をかけて食べる。

あ~~~美味しかった。

Mochi con 7Erbe

今年もBefanaベファーナ(16Epifaniaエピファニーア救世主の御公現の祝日。ボロボロお婆ちゃんBefanaさんが親切にも靴下にお菓子を届けてくれる。)が過ぎ、七草粥の日が過ぎていった。



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