大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:七草粥

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イタリアは、16日のEpifaniaエピファニーア(祝:公現祭)

ふぅぅ、冬休みが終了する。

日本だったら7日の七草の節句が

最終日だったことをよく覚えている。

毎日毎日大好きなお雑煮を正月中食べ続け

この七草粥を最後に、正月料理が終了しちゃうのが

寂しかったこともよく覚えている。

母は、七草粥というより七草入りお雑煮を拵えてくれた。

私のお餅大好きのために毎年そうしてくれていた。


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餅米がなかったので、普通のイタリア米にお水多めにして炊き

ボールの中でついたw

本物のお餅とは比べ物にならないほど、ちっとも伸びないが

おはぎが汁の中に入ってるような感じで

噛みやすいお雑煮となった。

なんちゃって正月だけど、雰囲気だけでも日本っぽく

明けましておめでとうスタイルを思い出にさせたいと思う。

私が少女の頃の思い出すように

少年も今のことをいつか思い出してくれるに違いない。

夏、香川県の伊吹島に行った時にいりこツアーでしっかりと

いりこ漁業を見学させてもらった

あのいりこ干しを煮出して、出しをとった。

それだけで少年と盛り上がる。

わーい、おぞうにだー!

夫は、ozuuniと繰り返しているw

少年のもう一つの楽しみは、ついている最中

丸めてお醤油で食べることである。

どんどん食べてしまうのでストップ!お皿に盛ることにした。

なんちゃってお餅がいっぱいできたから

小豆なんかも炊いておしるこのおやつを用意して

なんちゃって正月は過ぎていった。


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近頃、私も含め家の族がニマニマになる料理をつくる

創作意欲が湧いてきた。

どこに行くわけでもないし、家で美味しく時間が過ごせたらな

という想いからであった。

クリスマス料理を一工夫の案から、生パスタをつくることにした。

生パスタのイメージ写真があるSemola di gran duroという

黄色がかった粉100gに卵1個、3人だと200gくらい

を混ぜて捏ねて30分密封して寝かせて

(密封時サランラップはゴミになるからカッポリお皿でもOK!)

小分けして伸ばして包丁で切るだけ。

うどんより生地がしっかりしてるから切りやすい。

こんなに簡単だとは思わなかった。

というわけで、じゃんじゃん生パスタを作り出したのであるw

ほうれん草を混ぜて緑パスタにしちゃおう。

赤いトマトソースでなんとクリスマスらしい。

ラビオリもつくっちゃおう。

餃子みたいなもんじゃないか。

トルテッリーニもつくっちゃおう。

YouTubeで巻き方調べたら、折り紙王国日本人には超簡単。

ラザーニャもつくっちゃおう。

大きい一枚を茹でて取り出すときが一苦労だけど噛みごたえ抜群。

ラーメンの麺だってつくっちゃおう。

茹でるとき重曹加えれば中華麺風味になるって聞いたぞ。

コシがあっていい感じだ。

卵やめて、ぬるま湯で捏ねてみよう。

ゆるくなるけど、ちょっと太めにちょっと固めに茹でれば大丈夫。

濃厚ジビエ、イノシシの煮込みはこれでいい。


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というわけで、すぐに包丁が使えるまな板が欲しい。

IKEAで大きいまな板もゲット。

30分だけで寝かし充分というのが

スピーディにできる利点だと思う。計画性がいらない。

ピッツァ生地のように醗酵時間が長いと

朝に思いつかないとその料理はできない。思いつきではできない。


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そう、思いつきでは伝統を守れない。

七草の日には、七草ピッツァで春を迎えたいと思う。

そう、塩とピリっとする我が家の自家製オリーブオイルで。



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七草粥にオリーブオイルRisotto alle erbe

ボリジ Borragine

ハーブうどんにオリーブオイルUdon con Dashi, Erbe e Olio di Oliva



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冬休みのある晴れた日。

年が明けた翌日かな。

Collina in Inverno


あの日、静かな日だった。

風も無く、日が低く傾きながら差していた。

日が私たちを呼ぶ。

Badminton e pallone


羽子板ならぬバトミントンでもするか。

羽を飛ばしてみると、やや風があることに気がつく。

親子は、お互いに息を切らせながら、続かないバトミントンを

空を見上げながら大地を駆けながら羽を追った。

Vista Inverno


さらに日が傾き、今にも今日が終わりそうだった。

いつもの、あのアグリトゥリーズモの丘まで散歩しよう。

Passeggiata con pallone


少年は始めたばかりのサッカークラブのせいか

サッカーボールを蹴りながら散歩した。

でも雨の中の晴れだから、大地はぬかる。

少年は、ぬかる大地にかまわぬショートゴム靴で

クロスカントリー。

Vinci e Terra e Sole e Ragazzo


泥まみれの動物少年の姿を見ながら散歩をする。

Fine


いつまでこんな光景が続くのかな・・・と

近そうな未来と遠くなりそうな距離が

私の脳裏だけではない体全身にかすみ

少年と風景を眺めた。

Brilla la Terra


手が届きそうで、遠くに行く。


この言葉が出てきたとき、胸が熱くなってしまった。


キーボードを打ちながら

ぐぅっと目頭や鼻まで熱く上昇してきた。

Tracce di Pioggia


最近、息子をもつ家族と会うと

あまりの成長振りに言葉を失ってしまう。

青年となってゆく彼らを見ながら

我が少年を被せて想像してしまう。


いつか少年は青年となり、自らの道へ羽ばたいていく。

そんなことわかっているし、自分だってそうしてきたけど

親はこんな気持ちで子を眺めていたと想うと

そして今やっとわかるなんて

人生の中の発見の一つであるような気がする。

Chiesa di Streda e Ragazzo di 10 anni


子を産み、成長していくって

自分の発見、未来の発見、過去の発見のよう。

自分だけではない人生の発見。

彼らの歩みが私の歩みを再発見することもある。

gentilmente sole


少年との散歩は

今後変化があるような気がしてならない。

Erbe da giardino


一月七日は、七草粥ならぬ七草パスタ。

Trassaco Borragine Bietola Rapa

Cipollina Rucola Erba Cipollina 

タンポポ、ボラジ、ビエトラ、カラシナ、ネギ、ルーコラ、ニラ。

遅摘みのパンチのあるオリーブオイルをた~っぷりかけて。

今年も大地に感謝しながら歩めますように。

Pasta con le Erba

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カテゴリー少年】【散歩

夏休みのある朝 DuePassi di Mattina

食後のサマータイム DopoCena

時間

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ありがとうございました。

私の小さな菜園、庭、我が家の周り、ブドウ畑・・・Borragineボッラージネ(ボリジ)が一年中咲いている。

ブログにも度々姿を現す、紫のスター型の花に茎や葉はトゲトゲしているハーブ。

Fiori di Borragine

花言葉に「勇気をもたらす」とある。

ハーブの作用に気分を明るくする効果があることから由来しているのかもしれない。

Scheletro di Borragine

最近ボリジ食することが危険だといわれている。それまでは、咳やのどの痛み、痰をとるなどの浄化作用は、Tisanaティザーナ(煎じ茶)や食事で大地の住人たちは積極的に摂っていた。

Borragine e io

ハーブには、ビタミンCやカリウムを多く含むミネラル成分がある。

畑で咲く花としては、緑肥効果がある。

そしてボリジのスター型の花はハチをよび、受粉の助けとなる。

繁殖率の高いハーブだが、そのまま放置しても役に立つハーブ。

Gemme di Borragine

そんなボリジの葉を数枚、自生しているBietolaビエトラ(ふだん草)Cima di Rapa Selvaticaチーマ ディ ラーパ セルヴァーティカ(菜の花のようなカラシ菜のようなアブラナ科)Grespino Spinosoグレスピーノ スピノーゾ(オニノゲシ)タンポポの葉、サラダ用に栽培している春菊とRucolaルーコラで、七草粥の日、七草雑煮をこしらえた。

7Erba per Soup

今回はお魚で出しをとったが、千葉育ちはどうしても醤油味に海苔や鰹節をかけて食べる。

あ~~~美味しかった。

Mochi con 7Erbe

今年もBefanaベファーナ(16Epifaniaエピファニーア救世主の御公現の祝日。ボロボロお婆ちゃんBefanaさんが親切にも靴下にお菓子を届けてくれる。)が過ぎ、七草粥の日が過ぎていった。



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