大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:姿

Udon con le Erbe e Olio di Oliva

朝、少年を見送った後、ランチ用のハーブを摘みに行った。

Brinata la Terra

白い霜は見るだけで寒。

でも歩くと、彼らのある一面が伺える。

空は白く、大地も白く、
ハーブたちも白くデコレーションされていた。

è Brinato nella Vigna

年中咲いているBorragineボッラージネ(ボリジ)、

今日は吸い込まれそうなくらい輝いていた。

こっち向いて。

真上からなのに後姿を見ているよう。

Brragine Brinata

白い大地の中の老いた葉をくっつけたブドウの樹は

冬の装う着姿だった。

Bianca Terra e Rossa e Gialla di Viti

Barragineの葉

Rapeラーペ(セイヨウカラシナ)の葉と莟

こぼれた種から芽を出したRucolaルーコラ

畑のCipollineチポッリーネ(小さいネギ)

ミニ菜園のニラ

Raccolta di Oggi 5 ERBE

500gBioの小麦粉に

25gの塩を混ぜた食塩水250cc

手打ちうどん。

Udon Fatto in Casa

出しは、煮干出し。

お醤油とお砂糖とお塩で味を調えて

BorragineRapeを煮て

上にRucolaと炒って少し磨り潰した白ゴマとCipolline

我が家のオリーブオイルをかけて。

Udon con le Erbe e Olio di Oliva Buono Delicato Gustoso

和風と洋風、ハーブの新鮮さと

この間収穫したばかりの濃厚なオリーブオイル。

Italo-Giapponeseイタロ・ジャッポーネゼ(イタリアと日本をMixした)な味は

さっぱりと、また食べたくなる上品な味でした。



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カテゴリー【ハーブERBA】【Vinciの空

大地の春・草・味 Erba Spontanea

ボリジ Borragine

落ち葉の上で

師走のはじまり

田舎ルック Vesto da Campagna

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ニョキニョキ生えた腕たちは

Sostenere


フワフワとダンスをし

Fermare


風に揺られ

ci siamo


つかまり

Non arrivo


支えて

Accidenti!


悩んで

di quà


決めて

Fammi pensare


停止する。

dove dove


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カテゴリー【ブドウ】【Vinciの空】 

ブドウのダンス Viticci

ブドウのあくび Scacchiatura

食後のサマータイム DopoCena

一日の終わりの姿 Fine Giornata

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一年を通して、ブドウを見つめる。

Armonia

『Armonia ハーモニー』


生れる春


生きる夏


捧げる秋


蓄える冬

Cadere

『Cadere 透ける』


一年が彼女たちの人生ならば

あっという間の時間を生きなければいけない。

Ciullare

『Ciurlare 残りのブドウ摘み』


ブドウは、ボクではない

ワタシと表現したい。

Colorarsi

『Colorarsi 色付く』


イタリア語も

樹も実も葉も女性名詞である。


La Vite一本のブドウの樹


L'Uvaブドウの実(複・単)


La Foglia一枚の葉


Colore d'ITALIA

『Colore d'ITALIA イタリアカラー』


彼女たちは

子を産み

世話をし

世に尽くす

Fine

『Fine はじける』


次なる時代へ

最後のエネルギーを振り絞る。

il mio braccio

『Il mio Braccio ワタシの腕』


すると、カラダが透けてくる。

Luce e Ombra

『Luce e Ombra 光と影』


どんなに天候がおかしくなっても

日や月の傾きは、変わらないようだ。


Nascondino

『Nascondino かくれんぼ』


日や月の傾きによって

彼女たちは、変化する。


Risultato

『Risultato 結果』


透けて


輝いて


枯れて


落ちて

Rossa

『Rossa 赤いオンナ』


彼女たちの姿は

ワタシたちの姿と

同じに見えて仕方がない。

sono Qui

『Sono Qui こ・こ・よ

そう思うと

ワタシたちオンナって

Svanirsi

『Svanirsi 抜ける』


オンナのホルモンって

Tutti Insieme

『Tutte Insieme みんなと』


ステキ過ぎる。

va Trasparente

『Trasparire 透けていく』


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カテゴリー【ブドウ

ブドウのダンス Viticcio

ブドウのあくび Scacchiatura

一肌脱いだ果皮たち Svinatura

ブドウの果皮のちから Rimontaggio

ブドウを摘んだら Fogliedi Uva

ブドウの木の紅葉

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Tramonto
夕食後、まだ一日は終わらない7月のイタリア。

Vista Vinci

明るい限り、動きたくなるのは本能だ。

Luna e Oliveto

少年と散歩をする。

イタリアの田舎道を女一人で歩くより、楽しいし頼もしい。

Olivo

彼らの一日の終わりの姿を見る。

今日も暑かった。カラカラに。

カラカラの大地をからかう者がいる。

タベコを車からポイ捨てし、火事が起こる。

水不足なのに水で消す。

こんな時に、炎を見たがる者がいる。

Vigna

夏真っ盛り。

暑さから、ホッと一息つけるのは、日が沈んでから。

一息つきながら、私たちは休む。

一歩下がって見ると、彼らのホッが伝わってくる。

私も私の背中を見せて、ホッを彼らに見せる。

Menta

彼らも私たちも、暑い夏を過ごし、カラダは順応していく。

雨が降らないと、水分の蒸発を防ぐのか、皮膚は厚くなっていくような気がする。

私たちは、今こそ汗をかき、水を飲み、体の余分なものを排出しよう。

排出することで、気をつけられなかった時の悪玉を排出できそうで仕方がない。

Rosmarino

家の男子は、一日が終わりそうな頃、激戦をする。

黙々とCalcettoカルチェット(テーブルフットボール)をしている。

たま~に家族戦となる。

私が入ると、何故か騒がしくなる。

Calcetto nel quasi buio

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カテゴリー【Vinciの空】【住アレンジ

集まれ、集まれ Circolodi casa

一日の終わり Fine Giornata

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花びらが散っていく。

いつの間にか舞ってゆく。

あっという間に姿を変えていく。

Margherita cascati i Petali

小さな花は、花びらという衣をを脱ぎ、素っ裸にになる。

Pero cascati i Petali

素っ裸のお腹には、身ごもるキミがいた。

Gonfia

素っ裸の姿は、はにかむピエロのようだよ。

いろんなシーンをつくり、いろんな姿を醸し出す。

Fichi Aprile

花びらの無いイチジク(無花果)は、葉が花びらのように演出している。

最初から素っ裸で生まれるキミは、葉に守られているような。

素っ裸の姿は、サルが雨宿りできるヤシの木のようだよ。

いろんなシーンをつくり、いろんな姿を醸し出す。

Un Nido sul'Olivo

オリーブの樹にまみれて、小鳥の巣を見つけた。一つだけではない。

彼らもオリーブの枝や葉に守りを任せ、身ごもる。

キミたちは、素っ裸の姿で誕生を待っている。

Uovo di Pasqua made in Ireland

私たちだって素っ裸な気持ちで共存したい。

Cross Buns

もうすぐPasquaパスクワ(イースター)。

信仰深いアイルランドのダブリン在住の友からお土産でいただいたCross Bunsは、パスクワ頃食べる菓子パンだそうだ。

今年のパスクワは、アイルランドシリーズ。

BUONA PASQUA 


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芽生える Nascere

足をとめて Pre-Primavera

イチジク Fichi

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