朝、少年を見送った後、ランチ用のハーブを摘みに行った。
白い霜は見るだけで寒。
でも歩くと、彼らのある一面が伺える。
空は白く、大地も白く、
ハーブたちも白くデコレーションされていた。
年中咲いているBorragineボッラージネ(ボリジ)、
今日は吸い込まれそうなくらい輝いていた。
こっち向いて。
真上からなのに後姿を見ているよう。
白い大地の中の老いた葉をくっつけたブドウの樹は
冬の装う着姿だった。
Barragineの葉
Rapeラーペ(セイヨウカラシナ)の葉と莟
こぼれた種から芽を出したRucolaルーコラ
畑のCipollineチポッリーネ(小さいネギ)
ミニ菜園のニラ
500gのBioの小麦粉に
25gの塩を混ぜた食塩水250ccで
手打ちうどん。
出しは、煮干出し。
お醤油とお砂糖とお塩で味を調えて
BorragineとRapeを煮て
上にRucolaと炒って少し磨り潰した白ゴマとCipollineに
我が家のオリーブオイルをかけて。
和風と洋風、ハーブの新鮮さと
この間収穫したばかりの濃厚なオリーブオイル。
Italo-Giapponeseイタロ・ジャッポーネゼ(イタリアと日本をMixした)な味は
さっぱりと、また食べたくなる上品な味でした。
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