大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:春

春がウインクする。

Wink

上を見ると、私もウインクする。

Germogliati Salici

Vinciのお庭でランチをしようか。

Pranzo in Giardino

お日様見ながら、夏を食べようか。

Salsa di Pomodoro

タンポポサラダを食べようか。

Insalata di Tarassaco

朝だって、春を待ち遠しく、夏を食べる。

Torta con Marmellata di Fichi

でも、まだ二月なんだ。空気が冷たい。

2017

春のいたずら。

Margherita

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夏を食べる・・からCocciorinodi Tamami Azumaさんの土鍋を思い出す。

トマトを保存するConservare i Pomodori

イチジク Fichi

Tamapisanのピンクの土鍋の春シリーズ流に小洒落てみよう。

タンポポの若葉と鳥のササミ、煎り擂り白ゴマとお塩と我が家のオリーブオイルで。


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カテゴリー【ハーブ】【Vinciの空】【食アレンジ】【

タンポポを噛みしめるTarassaco

Vinciのお庭ディナー


ありがとう↓

春よ来い、早く来い

Collina Coperta

おうちの前の ミモザの木

Mimosa Brillante

つぼみもみんな ふくらんで

Palline di Mimosa

はよ咲きたいと 待っている

Sole Coperto

*みいちゃんの「春よ来い」ヴィンチバージョン*

*****

久々に潤いが訪れた。

(大地)はカラカラだったね。

こんな気流は四季の変わり目かな。

早く、早く、春よ来い。


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カテゴリー【Vinciの空

凍る大地RespiroBianco

白の時間Oradi Bianco

一日の終わりの姿FineGiornata

落ち葉の上で

師走のはじまり

スーパームーンSuperLUNA

天空と気流


ありがとう↓

Scacchiatura”スカッキアトゥーラという単語でGoogle検索すると、トマトのわき芽の除去作業がTop10に並ぶ。


Potatura Seccaポタトゥーラ セッカが冬のメインの剪定だとしたら、Potatura Verdeポタトゥーラ ヴェルデは芽が出て成長が止まる頃までの作業のことをいう。直訳すると緑の剪定という意。直訳の方がわかりやすいかもしれない。


ブドウの木のPotatura Verdeポタトゥーラ ヴェルデと呼ばれる作業の期間にはいくつかある。

Scacchiaturaスカッキアトゥーラ  むだ芽除去作業=芽掻き

Allacciaturaアッラッチャトゥーラ  棚の架線に縛ってあげる作業=誘引

Sfemminellaturaスフェンミネッラトゥーラ  二番芽除去作業=副梢掻き

Cimaturaチマトゥーラ  一番上の架線を超えた枝を処理する作業=摘心


その①番のScacchiaturaスカッキアトゥーラ(芽掻き)は、葡萄酒の質を良くするためにする。量より質である。

実が成る枝でも、位置的に邪魔であったり混み合っていたり下向きだったり・・・する枝は、残念ながら除去する。

ピョコピョコ実の成らない今年生まれた芽たちも栄養を吸い取ってしまうので、取り除く。

しかし、位置的に来年・再来年に使えそうな枝は今年実がつかなくても残しておく。その枝から芽の出る2年後の実に期待するのだ。

未来のことを考えずに全部除去してしまうと、適した形に留めることができなかったりする。(ブログ『ブドウの木の剪定Potatura delle Viti)

本来実の成る枝たちが、バランス良くそして未来の枝たちも残されたブドウの木は、病気になりにくく、適した樹形を保ち、質の良いブドウをつくりだす。

味だけではない。葡萄酒において大切な果実の皮の要素を十分に確保できる

特に農薬を使わないBIOビオ(Biologicoビオロージコの略=オーガニック)で栽培している農園は、こういうところに手間隙かけているはずである。
放ったらかしが
BIOなのではない。


Metodo Biodinamicoメートド ビオディナーミコ(バイオダイナミック農法)に従う農園は、Scacchiaturaスカッキアトゥーラ(芽掻き)45月のLuna Discendenteルーナ ディシェンデンテ(28日間のサイクルをする回帰運動中、天体の赤道から見て月が秋分点(下降)側の約14日間)に作業を行う。

この期間は、エネルギーが地下で活動するので、地上での作業・・特に剪定など植物に傷を伴う作業は、地上のエネルギー活動が少ない期間に行うことで、植物の傷への負担を少なくさせるという考えだ。

いやいや、人間だって同じことが言える。イタリアだったらどのカレンダーにも月のマークが記されている。我々の眼でも見える新月・上弦・満月・下弦の4つを参考にしながら活動するだけでも、いつの日か私たちの体調の違いに気が付くはずだ。

話は逸れたが、ポキポキ折れるピチピチ潤った生まれたばかりの枝は手でも折れるが、傷口を滑らかにするため、ちょっと大きい枝は先の尖ったハサミで切り取る。

根元のSelvaticoセルヴァーティコ(野生)の若芽たちも取り除く。

さらに・・・邪魔な草や畑の横にある大きな木の根が繁殖して生まれた若木も、我々の手でハサミを変えて取り除いてあげる。

どの作業も大変だが、ブドウの木の調和を”感”を使って仕上げるScacchiaturaは好きだ。


私がブドウの木に向かっている向こうでは少年がSovescioソヴェーショ(緑肥)Piselliピゼッリ(えんどう豆=グリーンピース)をおやつ代わりに食べている。
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実は小さいがプチプチと甘味があって美味しい。欲張って大きそうな実を食べると苦味がある。少年も気が付いたようだ。

そら豆は、その頃まだ実になっていなかった。花が咲いておりハチがたくさんいた。耳を澄ますとハチの音。

てんとう虫もたくさんいた。てんとう虫を見るとなぜかホッとする。
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そして、所々に穴を見つけた。
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Cacciatoreカッチャトーレ(狩人)と言ってもイノシシのみ狩をする農主が教えてくれた。

あの穴はイノシシの仕業で、たまにBietolaビエトラ(ふだん草)と間違えるような大きな緑色の葉を持ち一枚の花びらで黄色い柱の雌しべを持つ植物の根を食べるそうなのだ。
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へぇぇぇ。

虫や動物の集まるブドウ畑。

春の音や色を見ながら聞きながらのScacchiaturaは気持ちがいい。

今年は、変な日焼けをしないよう、長袖シャツに襟を立てて。



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