大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:月

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七、八歳離れた従弟が幼少の頃、よく私の家に遊びに来た。

当時従弟は幼稚園児だったと記憶する。

日曜日の朝、私も母もまったりと休日にどっぷり浸かり

床の中で長編らしき夢を永遠と見ていた。

私と母は、日の当たる私の部屋で、一緒に寝ていた。

私がベットで、母が床に布団を敷いていた記憶がある。

すると、従弟が我が家にやってくる。

二階にある私の部屋まで階段を上ってやってくる。音でわかる。

お母さん、Aちゃんが来たよ。

この日曜日も起こされたー。

もう少し遅くにおいでって言っといてよぉ。

階段の音が聞こえると、余計に布団の中にもぐって

気付かない振りをする私。昔から音には敏感だったようだ。

母は私には黙って、Aちゃんにおはようと言う。

きっと、そろそろ起きなきゃいけない時間だから

いい目覚ましだったんだと思う。今、よくわかる。

Aちゃんは、幼稚園児なのによく一人で歩いて来たもんだ。

Aちゃんの母も、よく一人で行かせたもんだ。

イタリアだったらありえないことだよなぁ、と大人になって考える。

Aちゃんは、叔母ちゃんのところに行く!と言い張るらしい。

Aちゃんは、我が家に来ると嬉しそうだった。

買い物にもついて来た。どこにでもついて来た。

私も母のことが大好きだったし、普段仕事でいないから

独り占めできる日曜日に、独り占めできなかったことに嫉妬した。

それは大人になってから気がついたことだけど。

母はもちろん小さいAちゃんを一番に持て成すから。

こういった気持ちはきっと兄弟や姉妹の中ではよくあることであろう。

私は一人っ子の空間暮らしだから

急に小さなお客さんの対応ができなかったのであろう。まだ青い。

Aちゃんは、私の母のことが大好きだったそうだ。

そりゃそうだ。そのまんま表現できたし

そうさせてくれ一人でも送ったAちゃんの母に

Aちゃんは幸せなひとときと幼少時代を送れたと私は想う。

それと裏腹に難しい時期突入の私は

人から好かれる母には誇りだが、あの嫉妬感は忘れられない。

今では、そういった嫉妬感を体験できて良かったと思っている。

Aちゃんは、いつもニコニコして小さい目が線になるほど楽しそうだ。

それからも小学低学年のAちゃんは

相変わらず我が家に嬉しそうに遊びに来た。

ある時、Aちゃんが小学五年生の頃

急に変わったのをよく覚えている。

目が線になるようにニコニコはするが

下向きな表情で無口になった。

Aちゃんも難しい時期に突入していったのであろう。

Aちゃんが中学生になって超難しい思春期に

大好きな叔母ちゃんは他界した。

下向きに泣いていたAちゃん。無口に泣いていたAちゃん。

その後、Aちゃんもだんだん大きくなってきた頃

母親を亡くしてしまった私の支えをよくしてくれた。

Aちゃんだけだった、従弟で力になってくれたのは。

Aちゃんは、私の母の代わりに私によく相談した。

母のような寛大なアドバイスはできなかったけど

母が私の青春時代までに残してくれた彼女の想いなんかを

記憶を振り絞って、私はお姉ちゃん振りながら言葉を代行した。


DSCN1011


少年が、その、今、難しい時期に突入し始めた。

まだ思春期まではいってないその手前だと思う。

私も動揺が隠せないほど、梃子摺ることがしばしばではなく

いっぱいある。ほぼ毎日もしくは悉く。

どうして今の子はスマフォを持つのであろう?

携帯電話を持ち始めたことが私からすると最近なような気がする。

その前は、公衆電話の時代で、電話の列をつくった。

待ち合わせには、自宅の留守番電話機能にメッセージを残し

外から留守電を聞いて、待ち人の遅れる理由をキャッチしていた。

イタリアでは、そんな機能ないから、人伝という方法を使う。

シスターズとギリシャに行くのに私はブリンディシの駅で

待ち合わせをした。何時にここの駅で。

昨日私たちはそういって別れたのではない。

私たちは別々にバラバラに一ヶ月旅行をしていたのだ。

シスターズがいた!電車の中から確認できたあの喜び。

シスターズはギリシャ後、別の友とエジプトにアテネから飛ぶ予定で

その友とアテネのインフォメーションオフィスで待ち合わせをしたそうだ。

その日のその時間、友は来なかったそうだ。

シスターズは、インフォメーションオフィスの人に

言付けを残して行ったそうだ。また何時ごろ来るからね、と。

そうしたら、友も同じことを考えたのであろう

インフォメーションの人からきちんとシスターズの言付けを受け取って

無事会ってエジプトに飛び立てたのである。すごい。


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少年は、小型タブレットでスマフォは持っていないし

通話ができるわけではない。Wifi機能でネット通話ができるぐらい。

だが、そうではない。問題は、ゲームをしたがるのである。

大人からすれば、もっとタブレットの使い方を学べば

いろんな世界が広がると期待していたのだが。


DSCN1053


少年の誕生日間近、やはり少年はいつもと違う日にしたいと言う。

掃除をして、新たな年を迎えよう。それには賛成のようだ。

私も、この機会をいいことに(!)掃除をした。

三日間に渡り、大好物の夕飯で持て成し

カウントダウン気分を味合わせた。


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当日、私はオリーブの剪定を休んで、ケーキ作りに専念した。

少年が帰宅した。

おめでとう!

今日は何したいの?

ゲーム2時間。

・・・・・・・・・。

いつもと違う日にしたいんでしょ?

今日は、お母さんの時間あげるよ。

お母さんと遊ぼっか。

何して遊ぶ?

バトミントン久しぶりにする?

だんだん顔がニヤけてきた少年。

少年は見て欲しかったことがあったようで、二人は早速外に出た。

自転車の手ぶら運転。何回拍手ができるか!

スケートボードの上達振り。

バトミントンはラケットが壊れてたから

本格的に力む紐付きテニスで対戦!

ビデオで録画して12歳を祝った。

日常的なようで実は非日常的な独り占めの時間。

他愛も無いことだけど、自分を見て欲しい

好きな人から自分だけを見つめて欲しい感は、大人だって同じだ。

どうだった?今日は楽しかった?

うん。ボク、幸せだった。お母さんと一緒に遊べて。

それは良かった。

独り占めできて甘えられて笑ってるお母さんとの時間は

何よりのプレゼントである。

この時間プレゼントだって、いつか変化していくだろう。

親から離れていく頃だからこそ

非日常的に見つめて欲しい一瞬かもしれないと私は想う。

私もそれを同じ頃に望んだ経験者ですもの。




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十五夜を迎えた途端、秋風が。


予報通り
10度下がり、手や足が寒そうに痩せて()見える。


カサついて、ついこの間までの膨張したベト感が嘘のよう。


乾いた風は、山火事までも引き起こした。

我が家からも、大きな煙が、雲一つない空のピサの方で

ゆっくり動いてるのが見えた。


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その満月を少年と眺めた。


眩しい。


あぁ、輝いているね。


親子は、満月を見た瞬間、何故か安堵する。


月光で、大地が暗闇でない。


昼も快晴、夜も快晴。




早朝、外に出た瞬間、驚いた。


あの満月が、まだそこにいる。


ピンク色の空に、輝きを薄めた白い月。


私が、喜んでいる姿を見て、少年も眺めに来た。

やっぱり同じことを感じたようだ。




あっちに、十五夜を送った薄くなった満月と


こっちに、眩しさが襲ってくる日の出に挟まれながら


ヴィンチの丘の一日が始まった。


DSCN0650

少年は、イタリアの中学生となった。


私たちの生活が変わる。


何が変わるって


親が拘束されていたスクールバスの送迎がなくなることである。


810分頃と午後の1640分頃に

絶対に居合わせてなくてはいけない規則に

身動きが取れないことが多々多々あった。


朝は
8時半入り、午後1615分までか30分後に戻って

仕事をすることが常だった。


この拘束から逃れられることをどんなに待ち望んだことか。


家の目の前にスクールバスが停まるのに

必ず、引き取り人として提出された人に引き渡すことが

スクールバスの義務だっていうんだから仕方がない。


おじいちゃんおばあちゃん、身内が近所、クラスメートが近所

そういった環境に恵まれていたら、もう少し自由だっただろうな。


田舎暮らしの欠点は、近所に誰もいないことである。


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「目つぶって!」


え!何々?!


いいから。


手、出して。




はい。


わーい!ボク、一人でおウチ入れるの?!!


失くさないでよ。


うん!




複雑な鍵を使った我が家の玄関の鍵のコピーがやたら高かった。


だから、これはもうプレゼントである。


高級な鍵と、自由に出入り。




日本では、考えられないことだが

イタリアでは、校舎や教育、先生のシステム、情報の配布、教科書配布は

ひっちゃかめっちゃかなのに

親を使って子を守るシステム、親を使って教育するシステム

が、文化となっている。

あぁぁぁぁ。




私が家にいるのに、嬉しそうに自分の鍵を使って帰宅する少年。


新中学生からは、給食がない。


今は、ひっちゃかめっちゃかシステムの中、一時間早く帰宅するが

10月から、14時頃帰宅して、お昼ご飯をとり

午後は、家庭学習の生活を送ることであろう。


この新生活、
11歳の少年が一人で対応できるのであろうか?


午後、一人ぽっちで家庭学習???


やはり、しばらくは親が時間ややることの管理をして慣れさせていかないと

一人で新生活なんて送れないのではないかと疑問だらけである。


親が子を守り、親が教育するシステム・・・。


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もうお誕生日のプレゼントやクリスマスのプレゼントはモノではなく

お年玉にして、自由な選択をプレゼントしている。


初めは、お年玉プレゼントにがっかりしていたが

今や、楽しみにしている。


そこで、何回かあったお年玉プレゼントを貯めて

どうしても欲しかった自分だけのタブレットを購入。


スマフォじゃなくてタブレットがいいんだそう。

7インチの小型タブレット。

で、ゲームをするわけ。

スマフォじゃ小さいんですって。

小さいには、私も賛成ですが。




念願のゲーム。


ずーっと禁止だったゲーム。


お友だちがやってる横で眺めてたゲーム。


この念願のタブレットを監視するのは、やっぱり私。


この新生活の午後がとっても危険!


いいよ、ゲームしても。


でも、ルールを守ってね。


一つ増えれば、一つ減るからね。


時間は限られているんだから。




私は、放り投げたい気分だし、疲れた気分だけど

まだまだ子育ては続くみたい。


時間の拘束は少なくなっても、見守る拘束は増えるような。


自分の意思と大人の教育が交錯する時期。


今だから、いっぱい話をしたいし話を聞きたいんだけど。




人が口々に、男子は変わる、というけれど

楽しみなような、寂しいような、怖いような。




少年の鍵は、家の扉だけではなさそうだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



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Peperoncino Acrataペペロンチーノ アクラータ

私が、好物としている唐辛子。


激辛の辛味が乾いた辛さ。


乾燥させて保存。


ハサミでチョキチョキ切ってそのまま食べるか


オリーブオイルに漬けて、
Olio Piccanteオリオ ピッカンテ(辛味オイル)か。




今年のアクラータは

ペペロンチーノ栽培をしているヴィンチの友が苗を分けてくださった。


お礼に大葉シソを。


丈夫なアクラータは、実をつけた。


やっぱり可愛い。


恥ずかしそうに下向きに咲く白い小さな花の後


ポコっと緑のタマゴをつけて


お花の王冠を被りながら上向きに成長し


緑から黒へ、黒から赤へと変身していくの。


DSCN0628

バイオダイナミック農法のカレンダーはこの日

Luna AscendenteFioreの日。

(一ヶ月に二週間ほどある黄道が春分点の内

花の日に当たる大気の星座、水瓶座・双子座・天秤座がいる日)


この日に収穫すると

実へのエネルギーが強く、美味しく長持ちするんですって。




二株の実じゃあっという間になくなっちゃうよ。

来年もヨロシクね、JerryGrazie




*過去の関連記事はこちら↓*

子ども断捨離 ilmercatino dell'usato

隙間な時間 ipezzi di Montalbano

PEPERONCINOペペロンチーノ



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人・人・人・・・

人の体温と汗の湿気とイベントの熱気は

夏のヴィンチをメラメラ上昇させた。


コスプレの方、ご苦労様です。


cosplay per foto

駐車場の大地が足りない!


Navetta
ナヴェッタ(無料送迎バス)を用意し

遠くの畑を急いで刈り込む。


トスカーナのイメージの中にある麦畑の

刈り込んだロール上にまとめた藁の横に車を駐車する。


利用者は、
Navettaがとても作用しているとのこと。


Statua

少年は、三日間行きたがるほど、楽しいそうだ。


我がヴィンチの少年は

お友だちと会えること、連るめること、出し物で遊べること


日本のお祭りのように、飲食屋台が出ていたり

たーくさんのフィギュア系、アニメ系、ゲーム系の屋台が立ち並ぶ。

それを見ているのも楽しいらしい。


Game Center degli anni 80

一日目、村に住むお友達一家から

声をかけていただいて一人で合流。


二日目、うるさい母と入場し、場内別行動ww


三日目、とうとう一人で入場した!


おやつは、綿飴食べるって。


夕飯は、おにぎりとミニトマト持って。


誰かしらいるから、そこで友達と合流するって。


ま、そうだよね!


cosplay

少年がどうしても買いたかったおもちゃがあった!


昨年、お父さんと行った時、お父さんが見つけた

移動屋台のカチカチおもちゃ屋さん。


70
年代、夫が子どもの頃に遊んでたおもちゃなんですって。


夫も嬉しかったようだし、少年も気に入った様子で、購入。

しかし、夏休みの間、二人でやりすぎて、壊れちゃったの。


「一人で買っておいで。好きな色選んできな。」

「うん。」


3ユーロ握り締めて行ったわ。


gioco da anni 70

こういった屋台は

なかなか普段見つけられないようなモノが売っている。


変わったイベントの時に、やっぱり変わった屋台が出ている。


屋台側もイベントのテーマや状況で出展するか決めるようだし


イベント側も、時に屋台の商品をチェックする

こだわりイベントもあったりする。


そんなイベントは、やはりグレードが高いと

ある屋台主は言っていた。


あのカチカチを売ってるオジサン、大繁盛!


で、アチコチ移動して売ってたよww


un banco di Figure

日本のオタクっぽい商品が多い。


私だったら・・・


おにぎりとか焼き鳥とかカップヌードルの屋台があったら

儲かりそうだなぁ・・と一休憩の間妄想する。


street performance

母、何時間も一人でブラブラしてクタクタよ。


ストリートパフォーマンスなどの芸が楽しかった。


コスプレのみなさんがいることで、イベントは盛り上がる。


中世のファンタジーがテーマだから

イタリア人が中世の格好して歩いていても違和感ないの。


ヴィンチ村にもピッタリだし。


ファンタジーとなると映画の世界。


エルフ系、ゾンビ系、エクソシスト系、ケルト系


foto cosplay davanti alla chiesa

親は子どもを引きつれ大変だなよなーと思いきや

大人も好きな人は好きなようで

本気やる気のコスプレ一家。


大人も子どもも楽しめるイベントのようです。


Vinci in piazza

昨年より、少し屋台は減ったように思うが

出し物が充実しているので

その分息抜き空間となっているようだった。


何しろ小さな村ヴィンチ。


夏の暑い時期のイベント。


休み休み一つずつ体験して

熱気の冷めない零時までバッチリ満喫したい。


programma

時間にはキッチリしている少年が

ピッタリ待ち合わせの時間と場所に現れた。


今年も
Vicolo della Pauraヴィーコロ デッラ パウーラ(お化け屋敷)

入れなかった(怖くて!)話などを聞きながら


我が家のオリーブ畑の上に見える〆の花火を見ながら


今年も
Festa dell'Unicornoフェスタ デッルゥニコールノ(ユニコーン祭)

の幕を閉じた。



**********



イタリア七月二十七日金曜日


まんまと月食にあたった夏の夕飯時

ほとんどの人が月食を観察できたのではないかと思う。


バイオダイナミックワイン片手に月食観察

・・乙でございました。


osservare l'eclisse

月食と言われる月の光を残して食べていく地球の影は

割と早かったように感じた。


皆既月食となる手前、もしくはすぐ後頃が

一番見所だったように私は思う。


すでにほんのり赤く染まったお月様が

金の帽子を被っているようだったの!


カトリックの牧師がちょこんと帽子を被っているアレにも見えた。


神秘的だった。


感動的だった。


初めて見た光景。


ずーっと見ていたかった。


美しかった。


私が持ってるバードウォッチング用の双眼鏡で見たら

3Dには見えるけど、肉眼の方が自然体で


何千年も何万年も大地から眺められた月を

丸ごと月食・・皆既月食という姿で眺められたことは

とても貴重な体験であったと思う。


Eclisse totale

お祭りから帰ってきた少年とも

眩しいほどの満月となるまで

地球の影を食べ残していく終わりの月食を

一緒に見ることもできた。


こんなに月を眺めることってなかなかないね。


Uscito dall'ombra della terra

ゆっくり動いているはずなのに

こんなに月の移動を早く感じたことはないかもしれない。


また次回ね、とはなかなか言えないスタンスだが

次回は、どんなワタシでどんな状態で観察しているのか

それはそれで一つの楽しみである。



*過去の関連記事はこちら↓*

ヴィンチ村ファンタジー熱 Festadell'Unicorno

ヴィンチの七月 Eventia Vinci

望へ向けて MiniPomodori e Lentil Tòfu



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望とは満月のこと。


Lentil Tòfu

イタリアでは七月二十七日の夜

日本では二十八日の早朝

皆既月食が観察できる。

皆既月食は、望の時にしか起こらないそうだ。



地球が太陽と月の間に入り、一直線に並び

地球の影が月にかかること

月面に太陽の光が当たらない現象

のことをいう。




今回の皆既月食の時間が
1時間43分ほどと

かなり長い間観測できるチャンスだそう。


イメージだと新月のように真っ黒になりそうだが

月食の間、ほのかに赤く月が染まるそうなのだ。


これは見ものである。


イタリアでは別名

la Luna di Sangueラ ルーナ ディ サングエ(血の月)

と呼ばれている。


月食は
Eclisse Lunareエクリッセ ルナーレ

各地で、Eclisseイベントが催されているようだ。


ヴィンチ村でも、
Lafesta d'UNICORNO

望遠鏡など設置されるそうだ。


肉眼でもどこからでも見れるそうなので

夏休みの体験に加えたい。


21 lug.2018

イタリアのプログラムを見てみよう。


19:14
月食の始まり


20:24
皆既月食となり


21:30
23:13この時点がマックス


00:19
皆既月食が終わり


01:28
月食終了



日本タイムでは

28日の早朝324分から月食が始まり


4
時半~614分まで皆既月食が観測できるそう。


月食の状態で月が沈むのだそう。


真っ暗で観測するより

うっすら朝方の皆既月食の方が美しいかもしれない。

是非、日本での観測を楽しんで欲しい。
参考サイトはこちら。



**********



その望へ向かうエネルギーからであろうか

育ってみたらミニトマト畑になっていたトマトたちが熟れ始めた。


i miei mini pomodori

Orto Sinergicoオルト シネルジコ(自然農法)のミニトマト畑は

移植した日しか水をあげていない。


そして、無肥料。刈った草を敷いただけ!


一ヶ月以上経っているが、グングン成長している。


Orto Sinergico

Scacchiaturaスカッキアトゥーラ(脇芽摘み)をほぼ毎日

朝方の日課とし、手入れをしている。


脇芽を摘んでいるせいか


自然農法のせいか


トマトの背丈が、私を越えたww


赤いトマトはあり次第摘んでしまうので

畑の中で熟れたトマトの写真はなかなか撮れないが


緑の若々しいトマトたちの肌の脈がくっきりして

ホンモノらしく生きている姿にうっとり。


毎日観察してる私への答えか

トマトは、まるでブドウの房のようについている。


sembra uva da tavola

一気に赤く熟れるのではなく

一つずつ熟れていく。


一つずつ摘み


一つずつ口にパクリ。


「お母さんのトマト美味しい。」と少年。


「あぁ、私が育てたトマト美味しい。」と自画自賛。


夫だけ素直ではなく、大きいトマトが欲しいと

どうしても定番夏のメニューPanee Pomodoroパーネ エ ポモドーロ

(スライスしたパンの上に切ったトマトを擦りつけて汁を出し

塩とオリーブオイルで食べる)を私のトマトで食べたいそうだ。


褒めてるんだか我がままなのか。


bella grdazione

あともう少し!

熟れたら赤一色なのに

緑の頃は、緑のグラデーションになってる

数少ない大き目のトマト。楽しみ。


Lentil Tòfu con pomodori e Olo di  Oliva

ひよこ豆腐と同じやり方でレンズ豆腐

(Lenticchieレンティッキェレンズ豆)

デンプン豆腐をプリン型に流してオサレに。



我が家の濃厚ミニトマトの冷汁とたっぷりのオリーブオイルを

レンズ豆腐の上にかけていただきます!


少年はペロッと食べちゃいました。


Crochette di Okara di Lenticche al forno

レンズ豆のおからは、ジャガイモと一緒に定番コロッケ。


フライにするのも大変だし、難しいから

余ったパンを撹拌してつくったMollicaモッリーカ(粗目パン粉)をつけて

オリーブオイルかけて、オーブンで焼いたら

カリッカリに仕上がった!


隠し味にマイルドカレー粉を入れて

食べるときにお醤油たらして食べたら

美味しいじゃないww


lenticche bio

ちょっと苦味のあるレンズ豆。


イタリアの年越し文化にレンズ豆を食べる

誰かが絶対つくってくれる一品なんだけど

人気ないんだよね。


食べないと福を呼ばないんだろけどさ。


小さくて可愛いけど、味が特徴的だから

工夫して食べたいミネラルと鉄分たっぷりのミニお豆さん。


ビタミン
Cと一緒に摂ると効果アップ。



*過去の関連記事はこちら↓*

イタリアンソーメン PeraEtrusca

ilTòfu di Ceci  ひよこ豆腐

私は自然農法民 OrtoSinergico



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大晦日の午後、これから始まるパーティー用のお寿司をこしらえていた。

Sushi Nigiri 1


しばらくすると、窓の向うの青いグラデーションに興味が引かれた。

霧交じりの真っ青な大地は、映画のワンシーンのようで神秘的だった。

Nebbia Blu


元旦の夕暮れ、低いモクモク雲の青いグラデーションは地平線際に覆いかぶさっていた。

夜空を見上げると、満月。

年明け早々満月だなんて、なんか良いことありそう。

Luna sopra Vinci


この満月、ブルームーンと言われ、なんとこの一月、二度満月に廻りあうそうなのだ。

新年早々の満月はスーパームーンで地球に青い姿で接近しているなんて。

近頃ブルーに照らす大地は、このブルームーンのチカラだったんだ。

Cielo Blu


そういえば、フシギと意識せず、大晦日のパーティーで着たカジュアルな服装は、ブルーを纏っていた。

Sushi su Obon


そのブルーな大地を見ながら、パーティー用のお寿司は、天までとどけ!立体寿司を制作した。

縦に具を集め、ハーブで飾るのである。

特に、飾りとして使えなさそうな巻き寿司の両端を使う。

カイワレダイコンがあったら可愛らしく仕上がるけど、お庭の小さめのルーコラで。

Sushi 3D Rucola


にぎりの方は、野菜が落ちないように、なんと豆腐ペーストを塗って、接着!

イタリア人も楽しそうにつまんでくれました。



***************



明けましておめでとうございます。

2017年は、目標週二回のブログもどうにか続けることができました。

ヴィンチの大地からたくさんのメッセージが生まれ、みなさまと共有できることを幸せに想います。

2018年もメッセージを生み出す日々の暮らしを大切に生き、自然の姿の写真や、お粗末で少ないボキャブラリーの中で、みなさまにお伝えし共有できればと望みます。


今年も一つ大地の住人をよろしくお願いいたします。

Mochi Zoni

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インスタグラム、自然や栽培を充実させたobatamakivinciとハンドメイド作品を取り入れたrealmakici、ブログ内の写真やブログ更新のお知らせですが、こちらも是非ご覧下さい。


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見惚れたお月様 SuperLuna

ヴィンチでお雑煮 GIAPPONEa Vinci

浴びる日と水と土と風 sullaSpiaggia

誰でもできる月生活

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