大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:自家製

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皿洗いで使ってるゴム手袋に穴があいた。

いつものことだけど、ストックは無いしすぐには買いにいけない。

だからゴム手袋ナシで皿を洗っている。

コロナが我が家に侵入した感はないけれど

少年に手洗い習慣の特訓中で

(自分で汚れを感じないから面倒みたい)

私は模範としてこまめに手を洗う。

(目に見えない敵なのだ!)

(といっても、野外活動中は手も洗わずもしくは水で簡単に

平気で木になっている実をもぎ取り手で拭いて食べたりしている。

野外ではエニマル化する家族である。)

洗剤もエコだし、石鹸は自家製だけど

やっぱり手が荒れる。

どこかで読んだな、手が荒れていると菌が入りやすいって。



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そこで、オリーブオイルクリーム!

自家栽培オリーブオイルに蜜蝋(濾されていない

ヴァージンなものだとプロポリスなどの成分が残っている)

リラックス効果のあるリンデンハチミツでつくった

自家製ハンドクリームが大活躍。

ハチミツがなければ蒸留水だけでも大丈夫。

こんなにシンプルで万能な古代のガレノスコールドクリーム。

蜜蝋を塗りつけている感じなので、荒れた部分を埋め

ツルツルになる。

2,3日も塗っていれば、クリームが必要なくなる。

私は、目の下に塗ることもあるし、唇にも塗ることがある。


リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

風にも負けない元祖ColdCream



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手が荒れ出した頃、政治もほんの少し荒れ出した。

経済措置や今後の経済や雇用に関して

給付金が少ない&遅い

不安だらけの市民はいてもたってもいられない。

私も日本に1ヶ月強帰国すると

3週間後ぐらいから猛烈に不安が襲ってくる。

なぜって、消費ばっかりしてて収入がないからである。

オーストラリアに長期滞在しているときもそうだった。

収穫までの間じっと実の成長を待っているときもそうだ。

収入に確実性がないと不安になってくるのは当然である。

右翼の政治家がコンテ首相と対立意見だった様子で

TVに向かって市民を間に挟んで意見を交換している様が

なんだかこっちは不愉快な気分になった、正直。

そちらで十分に話し合って

一番よいだろう判断を国民にお知らせください

と、小さな部屋でTVに向かってぶつぶつコメントをしている市民は

反対派がいるから政治なんだよなぁ

そう簡単には物事うまくいかないさ

と、イタリアのスピード感のない話し合いにまた肩を落とした。

いつものことだけど。

経済対策には弱いんだよなぁ。

命や人権を守ることに関しては一番強いんだけど!

コロナ感染の危険以上に経済不安が高まった今

それでも油断は禁物、警戒は引き続き持ち続けたいそうだ。

前にコンテ首相が国民に伝えていたように

二度緊急事態宣言は出せない、と。

しかし、不安になる生き物は、1ヶ月以降は苦しみと化していく・・

けどさ

ストレスにならないよう発散していこう。

発想の自由だ!発想の自由。それはアイデアなんだ!

と、自分に言い聞かせて・・・。



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ロックダウン下のコロナ対策は、結局の所

よく寝て、いっぱい水を飲んで、栄養のある旬のものを食べて

適度にエクササイズをして、ストレスを溜め込まないように工夫して

病は気からならぬコロナは気からにならぬよう

それを持続可能なサスティナブルライフが

長期戦コロナと戦う、人ができることの基本なのではないかと思った。

人と人を引き離すだけではない、不安まで襲うコロナ。くぅ・・



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そんなコロナ禍に荒れ出した世の中で

日本の友たちと、今日何やっただの子どもの話だの

LINEで報告しあうことが増えた。

なんだか可笑しい。

私もアナタもみーんなヒマw

やることはそれでもいっぱいあるけれど

こんなに距離があっても、コロナで閉じこもりが共通点。

子育てで共通点とかあるけれど

パンデミックが共通点となるとは。

家にいて親子で元気にしている様子が安否確認。

案外、SNSに投稿する友の日常も安否がわかってホッとする。

メッセージのシメの言葉は

「さて今日は何をしよっかなー。」
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そのままのワタシHo icapelli bianchi

オリーブオイル石鹸Saponeall'Olio di Oliva

オリーブオイルの保存と管理L'oliosta nel buio



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コンテ首相が法学部の大学の教授だったとわかってから

どうも教授にみえてしょうがない。

首相が再びイタリア国民に

さらにドイツ国営放送局のインタビューではEUの民に

メッセージや質疑に答えている姿は、なんだかそれは教授。

私たち民が、生徒みたいに感じてくるw Si, prof.!

そのドイツインタビューでは

イタリアが経済危機に陥ることに対し

数年前のギリシャの経済危機をEUが救った同じ形にしようよ

という案に、コンテ首相は異議アリのご様子で、それには

これは単なる経済危機ではなく

歴史に刻むコロナショックなわけで

本でも書くつもりで新たな方法で

EUが一丸となって解決していかなくてはならない

という。なるほど。Si, prof.!

イタリア国民には、首相・・常に髪は乱れるご様子もなく

今、封じ込めを完結させないと、再コロナでは補償はできん!と

(大袈裟にいうとね)、とってもわかりやすいほどシンプルに伝えていた。

徹底的に外出禁止所謂封じ込めをして

一度で終息させるんだ大作戦のご様子である。Si, prof.!

この春陽気で親子連れが散歩していますっ!という通報に対し

ズバリ。

そうなんです、唯一外出ができないのは、子どもなんです。と首相。

そうか、子どもはスーパーにも行けない・・

用事や急ぎがないw でも、みんな元気!

各々の年齢で大変さが違うだろう。

我が少年のダラダラスマフォ生活もそれはそれで大変で

親が見張りながら生活させなければならない。

幸い、庭でサッカーボールを一蹴りするだけでも

発散できているようだ。

街の女子ムスメをもつママ友のSNSでは

ムスメがお菓子を~とか、ムスメが料理を~なんて投稿している。

いいなー。

夫が家にいることで、夫が料理を~なんていうのも見かける。

いいな、いいなー。

そんな理想的な家族もいれば、DVが多発しているニュースも

今に始まったことではない。

ただ家にいるだけなんだけど、慣れない生活に急変化

自分の意志ではない閉じこもり生活には

限度がある様子をあちこちで伺う。うぅ、がんばろう・・。

少年は、外出の妄想をする。

海に行っている様子をw

はたまた、海外に行っている様子をw

我が家は今までだってどこにも行かない生活なのに

抑制されると、妄想の行き先は無限になるようであるw



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やっと、リアルに経済措置を打ち出して

国民は飛びつき、ネットがパンクしているというニュースも。

ヴィンチの自治体も国の支給に付け加え

マスクを一家庭二枚の無料配布をしてくれるそう。

今までマスクが無く、国民は必要な方へ・・と良心的に控え

手作りマスクが普及していたように思う。

コロナ対応マスクは、3タイプしか本当は対応してないようで

自作とかどこかで仕入れてきたか不明なのもは認定されていない。

それでも無いんだから、作るしかないのである。

夫に、家にあった日本のガーゼマスクをあげたんだけど

洗っている内に縮んで、もっと小さくなっちゃって

鼻はイタリアンだから、マスクしても隙間だらけwww

仕方ないから、イタリアンノゥズ()サイズに作ることに。

愛を込めて、手縫いでさw

少年 「ボクにもつくって。」

「キミは出かけないからいらないんだよ。」 しょぼん。



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今日は手打ち麺。Pasta all'uovoパスタ アルゥオーヴォ

パスタ用Semola di gran duroセーモラ ディ グラン ドゥーロ(セモリナ粉)

もしくは小麦粉100gにつき卵一個なんですって。

乾燥パスタなんかは、この粉と水のみ。

いつだか、水だけでやったら、ちょっとコシがなかったので

しっかり麺料理のときは、きっちり卵を落とし入れたい。

今回は、半々でやってみた。それでもいい感じ。



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それをベジラーメンとして食べるのだ。

汁は、お豆さんを茹でたときの茹で汁。

茹でるときにあえて多めに水を多めにしておくことで

出し汁として活用しちゃう。お豆さんを茹でるとき

昆布を入れて和風に、ハーブを入れて洋風に。

今回は、崩れやすい白豆さんが崩れてドロドロスープw

それにネギとか生姜を足してさらにラーメン汁用に煮た。

味付けは、味噌と煎り摺り練り白ごまと塩。

トッピングは、タンポポの葉っぱに野花を散りばめ

上からドバドバとオリーブオイルに

パッパッと塩をふりかけてできあがり!

家にあるもので自家製ヌードルを食べよう!



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ハーブうどんにオリーブオイルUdoncon Dashi, Erba e Olio di Oliva

思い出のバリエーションTavolaItalo-Giapponese

カイワレのっけイタリアンソーメンGermogli



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2ヶ月雨が降らないと騒いだ旱魃っぽい夏だったのに

今度は雨降り続きで困ったと嘆きたい秋。

カラカラもダメだし、ビチョビチョもダメ

寒すぎてもダメだし、暑すぎてもダメ

毎年同じように四季が送れればいいなーと

農業を始めてから深刻に想う・・祈るようになった。


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オリーブの収穫に打撃が出たところもあるようだ。

モスカ(オリーブミバエ)予防をしてあって

10月の3週目ぐらいに収穫が終わっちゃってたら

この雨続きと10月の終わり頃のモスカ大発生に間に合ったと思う。

その後、モスカ大発生で収穫を断念したところもあるようだし

この雨続きで収穫ができず、時間ばかりが過ぎ

オリーブの熟度は増すばかり。

降水量が多ければ吸収した水分を蒸発させるために

天気がしばらく続かないと、濃厚なオイルが抽出できない。

それでなくても今年は春の雨続きで気温が低く

オリーブの開花や結実に成功しなかったところが多く

オリーブの収穫量は少ないようで

オリーブオイルの値段も高騰しているニュースを見受ける。


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ここ11月中盤になってイタリア中、川の氾濫や危険そして浸水

あちこちで被害や不安、祈る想いで過ごしている。

フィレンツェを流れるアルノー川も氾濫ギリギリのシーンを

SNSで見かける。

ヴィンチ村へ行くにはエンポリという街を通るが

エンポリもアルノー川が流れている。

氾濫ギリギリどころか、川沿いの畑なんかは跡形もなく

川の幅が広がった状態になった。

ヴィンチとエンポリを繋ぐ橋には

SNS用の動画と写真を収めるために人だかりができていた。

エンポリの街はとうとう浸水してしまった。


この橋をなるべく使わないよう、ヴィンチの村長さんからの告知が

出回り始めた。やはりSNSやグループチャットで回ってきた。

イベントなどは控えるようにそして学校は閉鎖

イベント同様スポーツクラブも全て閉鎖する指令を出したのである。

昨日も今日も雨は降ってないが、通行を避けることで

いつ崩れるかわからない事故的自然災害は免れる。

また今日の午後から明日、明後日も大雨注意予報が出ている。


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川の氾濫ギリギリなのに、私たちは家族で

少年が毎週土曜日に通う日本語補習授業校の文化祭に

参加してきた。まだイベント中止指令が出てない頃である。

この文化祭は、借用校付近の地域の皆様へ

感謝の意を込めた催し物である。

子どもたちやママたちがコーラスで歌う。

少年もいつか子どもらしい頃歌っていた。

我が子が童謡やリメイク曲を日本語で歌っている姿に涙したっけ。

そう願いを込めた小さな子のママたちがたくさんいて

子どもコーラス部入部が後を絶たない様子だ。

子どもたちも思い出に残る発表会の場があって

やりがいもあるのではないだろうか。

毎度私も屋台から楽しませて頂いてる。


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この文化祭ならではに

ママたちの愛を込めた熱~い日本茶、手作り本格的お菓子や

今年は漬物・発酵食品が登場し、和風アクセサリー、日本雑貨

子どもたちの中古おもちゃなどのマーケットが

超~~~コスパで開かれるのである。

これを見逃す手はない!

と、気付いた地域の住人は楽しみにやって来る。

ママ同士だってショッピングに大忙しw

自分のできることを披露することで、面識は広がり

且つアピールとなって素晴らしいことだと私は思う。

ママ業の人、本業で忙しくても好きなことは実はコレ!という人

こういう機会でマーケットでもコーラス活動でも

自分を表現する場があることは、地域の住人のため以上に

生活の中の全てのコミュニティーは広がって

個々に楽しさが増すのではないだろうか。


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私も、ビオディナミワイン、オーガニックリンゴジュース

おつまみのカリカリスキアッチャータ

オリーブオイルとリンデンハチミツのコールドクリームを並べた。

地球と体に優しいオーガニック屋さんである。

今年はオリーブオイル石鹸が間に合わなかった。

リンデンハチミツ入りヴァージンオリーブオイル石鹸だったのに・・・

固形石鹸は、熟成期間が必要なので

一ヶ月前から作らなくてはならない。

無臭で肌に優しいと石鹸リピーターが立ち寄ってくれた。

特に男性のリピーターは、嬉しいじゃないか。

泡立ちの悪い無臭の石鹸だが、肌に優しいと感じてくれたことに

私のメッセージが石鹸を通して伝わっていることに感動を覚える。

家でも作れるよう世界の伝統レシピを投稿しているが

無農薬のオリーブオイルや無精製のハチミツを手にすることが

困難で、なかなか自分では作ろうとしないことが多いようだ。

私が作る石鹸やクリームは、何といっても素材が決め手なのである。


Cold Cream con Miele di Tiglio

リンデンハチミツ入りコールドクリームは、古来の製法でつくっている。

リンデンは、鎮静作用があることから

お茶やハチミツは咳や痰などの気管支、イライラの抑制などに効く。

この鎮静作用を利用して、私はリンデンハチミツを選ぶ。

肌の荒れをオリーブオイルとハチミツで抑えるのである。

薬が無かった頃、この製法のオリーブオイルと蜜蝋クリームで

傷口を塞いでいたのだから

小さな傷や荒れは効かないわけがないのである。

昔の人の知恵というのは、継承し続けたい。

我々生物がもつ防衛法の一つのように。


Schiacciatina Semiintegrale con Semi di Sesamo

ビオディナミワインを初めて口にされる方が

この無添加の純粋なフルーティ感に感動されていた。

こちらもリピーターに囲まれる。

カリカリスキアッチャータは、白ゴマ味に病みつきw

大人はワインのつまみで、子どもは安心おやつ。

イタリア人にも日本人にも愛される白ゴマは、みんなの大好物。

今年初登場のオーガニックのリンゴジュースは

無添加で砂糖の甘さが無くリンゴそのまんま。

スーパーのリンゴジュースに慣れている人は

酸味がきつく感じたかもしれない。

それでも小さな子どもが「お代わり、お代わり」と

リピートしてくれる姿が微笑ましかった。

子どもの方が本来の味を知っているのかもしれない。

「リンゴジュースは子どもの手で握れる細くて小さなカップにしたんだ」

にやっと少年が嬉しそうに賛成してくれた。


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帰宅際、アルノー川の上を跨ぐ橋を渡った。

暗闇のアルノー川の水面が手に届きそうだった。

流れでできた水の影が、川の強さを表していた。

霞んだ大きな月がどよめく川を照らしていた。

弱い月明かりでもそれは泥の流れだとわかった。

祈るしかない。

災害が起こりませんように。



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コスパなイベント、コスパな暖 in autunno

リンデンハチミツ入り Cold Cream con Miele di Tiglio

 『カリカリスキアッチャータ Schiacciatina


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バックパッカーの私たちは、節約しながら

イタリア滞在中でも近隣国を旅していた。

女子二人はトルコに着いた。

ターキッシュエアーのトルコブルーのブランケットが可愛かった。

そういうところが気になる二人。

うる覚えだが、たしかあれは・・・

空港を出てから、安ホテルを紹介してくれるというタクシーに乗り

イスタンブールの街へ向かったのだった。

紹介してくれたタクシーはホテルに着いたところ

とても高い金額を請求しているような気がして、とにかく抗議した。

私たちは負けない。

私は、つたない英語と日本語でやいのやいの油断だけは許さない。

もう一人は、語学のセンスがとても良く

英語留学したことないのに、割りと上手に会話が成り立っていた。

二人いるから、一人はタクシードラーバーとやいのやいの

もう一人は、そのホテルに情報を仕入れに行く。

そんなすったもんだの最中、日本人の青年が通りかかった。

ど、どうしたんですか?

彼も男子一人旅真っ最中のバックパッカーであった。

タクシードライバーがぼったくろうとしている!とすぐさま言いふらした。

値段を聞いて彼は、「ま、フツーっすよ、その値段。」

あ、そうなの?

タクシードライバーは値引きをして去っていった。

きっとニッポンジン女子対応の教訓になったであろう。

青年は近くの安宿に泊まっていたので夕飯を一緒にとることにした。

旅っておもしろい。いや、滞在もおもしろいけど。

とにかくいろんな人に会う。

日本にいたらなかなか会えないだろうなぁというような人まで。

頭のイイ人も私みたいに悪い人も

やってること同じで出会うところがおもしろい。

私たち二人はフィレンツェに滞在中という話になり

青年は、私たちに≪フィレンツェシスターズ≫と命名した。

旅行中は、とにかく旅情報を交換し合う。

とても話が弾んだ宵となった。

翌日、私たちの移動の出発に駆けつけてくれた青年。

なんだか別れが惜しくてたまらなかった。

バスの窓から、手を振るシスターズを見上げて手を振り返す青年。

忘れられない光景と青年の顔。

このシーンは、人生の中で誰でも何度も体験する

閉めと再出発ともなる複雑で大切なシーン。

フィレンツェシスターズはしばらく無口に想い耽っていたと思う。


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あれから二十ん年が過ぎ・・・



ここ数年、毎年のようにフィレンツェシスターズは再会する。

ここヴィンチの丘の我が家で。

秋来るときもあれば、春来たときもあった。

あ、夏も来たね。で、今度は冬。

四季折々に訪問し、季節の空と季節の食べ物で迎える。

シスターズ(そう呼ぼう)は、歴史あるアイルランドで暮らしている。

そう、やっぱり彼女は英語圏なのである。

話を聞いていると、あまり惹かれない天候と食物の国だけれど。

フィレンツェの次は英語を学びに行くと

イギリスより安いと言いアイルランドの首都ダブリンに渡ったのだ。

英語能力はもっと磨かれたわけである。

英語だけではない、語学のセンスがあるから

どんなに月日が経っても、イタリア語だって忘れない。

語学ってセンスだよなぁ・・とシスターズをみてそう思う。


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シスターズと一緒に、エンポリのマーケットに出向いた。

地方で走る青いバスに乗って。

ヴィンチの丘の我が家の通りも一日4本ぐらいエンポリ行きがある。

また旅をしている気分である。

フィレンツェシスターズはマーケット好きである。

二十ん年前も、マーケット巡りしたっけ。

ローマまで午前中のマーケットに行って

激安マックス30000リラの古着の皮ジャケットを数枚買って

日帰りでフィレンツェに戻ってくるのである。

節約してるのに、節約になっていない一石二鳥派である。

フィレンツェシスターズは、無精製のハチミツを買う。

パツンパツンのパンツも柄がイイねとおそろいを

二枚買うからまけろ!と値切って買った。

シスターズは、このマーケットに来ると、靴を買う。

布製のゴージャスな青紫色のブーツは、セールもあって6ユーロ。

ダブリンにはない!と言って嬉しそうだった。

喜んでいるのを見ると、私も欲しくなる。

サイズがあれば買いたいくらいだ。作業靴より安いじゃないか!

ダブリンでは有名デザイナーも手掛けたパタンナーのシスターズと

裁縫グッズ屋台で、あれこれと屋台主としゃべり込みながら

私のお裁縫レッスンをしてくれた。


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マーケットを一回りし、牛モツサンドPanino al lampredotto

二人で頬張った。

あぁ、なんだか思い出すなぁ。

イスタンブールの新市街と旧市街を結ぶ橋の近くに

イワシサンドを二人で頬張ったのを。

イワシがぎゅうぎゅうに詰まってて超コスパだったのを覚えている。

またイスタンブールに行くことがあったら

絶対に行きたいサンド屋台である。



早速、マーケットで買ったリンデンハチミツで

コールドクリームを一緒につくった。

シスターズのダブリンの友まで、このクリームを気に入ったという。

なんだか嬉しい話だ。

肌に敏感な人は、自分に合うクリームやオイルが

実はなかなか見つからないようなのだ。


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シスターズがいる間にG.A.S.からの商品がいっぱい届いた。

よし、生牛乳でリコッタ風チーズも一緒につくろう。

シスターズも私と同じで豆腐を自分でつくる。

だから要領はわかっている。

2リットルの生牛乳とレモン汁1個分で

私が持っているリサイクルしたリコッタ用の型にピッタリサイズができる。

1時間ぐらい濾過させて、生温かい常温のチーズを

オリーブオイルで試食した。う~ん、成功!

生牛乳チーズの甘みとオリーブオイルのほどよい苦味がマッチする。

生地だけピッツァの上にそのリコッタ風チーズと

G.A.S.の甘くて味のあるBioほうれん草を茹でて絞ってのっけて

二人ランチをしたのであった。

二十ん年前にタイムスリップしたように、フィレンツェシスターズは

今までの時間を埋めるでもなく、毎日の生活の一部のように

なんだろう・・素でいられる

やっぱりその名の通り、フィレンツェシスターズなのである。

フィレンツェ時代では一年ほどの付き合いなのに。



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やっぱりトスカーナ! Amicacome Sorella 1

ピンクとフジPucci Glicinee Grazie

夏の訪問者 LoYukata


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この夏、ミニトマトで埋め尽くされた我が畑。


種を撒いたとき、品種を記したけど

ポットに植え替えをしたときに、わからなくなっちゃった!


葉っぱでわかったから、同じ品種だろうグループで大地に植えた。


Pomodori ciccioni

以前、バイオダイナミック農法の講演

ヴィンチのGASグループのメンバーと一緒に参加した。


帰り道彼らと

バイオダイナミック農法と自然農法のメリットなどを話し合った。


二つの農法の決定的な違いは

土を耕すか耕さないかにある。


バイオダイナミック農法での肥料は、緑肥。


自然農法の肥料は、土の中で生まれるバクテリア。



バイオダイナミック農法で、畑栽培をしているところもあるし

葡萄造酒では画期的に絶対的に作用している。


広大な土地のブドウ栽培には

自然農法は向いていないであろう。

自然農法は、やはり個人の畑か小さな農園に限るかもしれない。


Pomodori nel mio orto sinergico

そこで、個人の私が自然農法でトマト栽培をしてみて

たった一年目なのに、こんなに成功するなんて!


バイオダイナミック農法の天体カレンダーを

自然農法にだって取り入れた。


自然農法は、水を与えない。


だから藁や刈り込んだ草を敷くわけだが

その藁布団のおかげで、常にヒンヤリ感が保たれているのである。


だから、トマトたちも喉が渇かない。


雨が降ったときの水だけで十分なのだ。


もしくは、自ら土の中のヒンヤリを求め、根は伸びていくのである。


そして、呼吸している葉から

朝の気流の小さな雫を吸い込む。


ブドウと同じで、土の中もカラカラになってくると

葉の水分で補給し、実は潤い続け、葉が枯れていくのである。



我が畑の藁布団は、夫が刈った庭の草。


最初10cmくらいのフサフサに盛る。


雨が降ったり、朝の湿気でぺっちゃんこになったら

また夫が刈った草を敷いて、常にフサフサをキープした。


これで刈った草の行き場が見つかって、夫も一安心。

来年、土を耕さないんだから、私は嬉しいww

畝つくりは大変だったけど

水遣りをしないで夏を過ごしちゃって極楽だった。


作業が減って私も太っちゃったけど

トマトのパンパンのホッペにはかなわないわ!


Aperitivo
Photo by Tamami Azuma

畑の隅っこにあっても大きなトマトは赤くなると目にとまる。


夫が食べたがったトマト擦り付けパン

Pane e Pomodoroパーネ エ ポモドーロ

パンを食べるメニューの時には必ず登場。


お腹空いちゃって待ちきれないよーのアペリティーヴォには

スナック食べるより、パンとトマトを食べたほうがいい。


succo di pomodorini in corso

そして、たくさん実ごもるミニトマトは

毎日毎日半分に切って調理。


もしくは、丸ごとおつまみ!


夏休みのお出かけには、喉と小腹を潤すトマトを持参。


少年も私も、濃厚なミニトマト派。


ミニトマトで調理すると断然トマトの味が引き出せる。


ミニトマトソースにエビの出汁もピッタリ!


土鍋さんで煮込むとさらに濃厚なソースに仕上がった。


Donabe

あぁ、美味しい美味しいトマトさん。


暑い中真っ赤なトマトを摘んでくると、熱~いトマト。


まるでトマトの体温みたい。


そして、口に入れるときゅーっと濃厚なトマト。



あんなに小さな種から

水を遣らなくてもグングン成長し

こんなに濃厚な汁をもって実っていくなんて。


自然のチカラは全くフシギ。


Pasta con salsa di pomodorini e gamberi

そろそろ夏も終盤へ。


ミニトマトの保存はソース以外に

実の枝を切って吊るして乾燥させるんですって!


そこまでできるかなー。



*過去の関連記事はこちら↓*

地球と体を守る会 Corso di Agricoltura Biodinamica

私は自然農法民 Orto Sinergico

トマトを保存する Conservare i Pomodori



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