大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:鳥

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今年の冬は、割と冬らしかったように思うが

慣れない大雪や慣れない大雨には、どうしても慣れない。

年が明けてからあっという間に一月は過ぎ去っていき

割と好きな白っぽい色の空と茶色い大地を眺めながら

日本へ一時帰国をする妄想に耽っていた。


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白い色の空の向こうから、ゴマ粒のような大群がやってくる。

それも物凄い勢いで。

何をめがけてくるのだ?!

どうして群れるのだ?!

何故飛び立っていってしまうのだ?!

黒い大群は、競争しているかのように大地に舞い降りて

何を食べているのであろう。

そして、急に何を思い立ったか

全員で一斉に低い羽音と共に飛び立ち

今度は、オリーブ畑を襲い掛かるように、羽音共に舞い降りる。

遠くから見てると、黒い大群だから黒い鳥なのかと調べると

白い水玉模様のオシャレな鳥なのであるw

街の空にも現れるようなので

フィレンツェの住人も目撃しているであろう。

日本では、西南日本でたまにみられるそうだ。

私が見る黒い大群は、ヨーロッパにいるホシムクドリと呼ぶそうで

イタリア語だとStornoストールノと呼ぶ。

大地の住人たちはイストールニと呼ぶのでそういう名前だと思ったら

i storniイ ストールニと冠詞と複数形で呼んでいたのである。

また語学のセンスの無さがバレてしまうww

イ・ストールニは、大地の虫を食べる他

イチジクやビワ、サクランボやオリーブなどを食べるのだそうだ。

果実に関しては、どれも私の好物ではないかっ!

というわけで、果実園では被害に困っている話を聞く。

多様な環境に適応できる特殊能力、繁殖能力

生きる力が漲る野生の鳥たちは

世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているのである。

しかしおもしろい話を、農薬取り扱い免許の授業のとき

若い農学士の講師が教えてくれた。

オリーブに寄生するオリーブミバエMosca dell'Olivo

モスカ デッロォリーヴォを、イ・ストールニは食べてくれるんだよ、と。

だから、オリーブミバエ用の殺虫剤を撒くと

彼らの生態系が崩れ、どこかで障害を生み

新たな崩れた生態系を生み出すことになるんだと。

別の被害を違う被害に転じるのだね。

農薬取り扱い免許は、どちらかというと農薬は使わない方がいいよ

というモラル的な免許である。

有機栽培の個人には必要のない免許である。

私のオリーブにも突いた後はあるが全部ではないので

私は放って置く。

南イタリアの方はわからないが、イ・ストールニが現れるのは

ヴィンチの丘だと冬頃で、オリーブの収穫は終わっている。

冬に眠っているオリーブミバエを食べてくれたら、いいなぁ。

ま、この寒さだったら、初夏のオリーブミバエは

出現は少ないかもしれないと私はみている。

その後、夏の暑さで秋口の出現度が変わるであろう。

と、まだ剪定も始めていないのに、次の収穫のことを考えている!


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先日の雪が降った!と騒がれた翌日にはもう春の気が流れていた。

そろそろオリーブの木の剪定に入ろうと思う。

今がLuna Discendenteだ。地下にエネルギーがいくので

地上の作業はその間にやると樹への負担が少ない。

強そうな畑と弱そうな畑、強そうな樹と弱そうな樹を見つけて

月の天体カレンダーに沿って剪定したいと思う。

私は、バイオダイナミック農法と自然農法

それぞれ良いところをとって、独自の有機農法でやって

無事収穫まで辿り着けたらと願う。

世話をし過ぎるのはコストに響くので、どうしても手を加えたいことを

自然との法則に従いながら進めていきたいと考えている。


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寒い、寒いと思いつつも、着込んで動けば体は温かいし

じっとしてても、熱いお茶をポットで保温してたまに飲めば

(やっとポットを引っ張り出して、水分摂取に努めている。)

体は一瞬温まるような感じがするし体の排出がスムーズになる。


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ある日、冷蔵庫の中が空っぽ事態が発生した。

妄想に集中しているとどうしても生活のペースが狂ってくる。

妄想だけで緊張したりしている私は、それが好きで妄想したりする。

生活より妄想だ!そんな時があってもいいさ。

妄想期を越えると活動期でヘトヘトとなり、また生活が乱れる。

それではずっと乱れているではないか。

イ・ストールニのように気まぐれに、食べ物を有り合わせで食べる。

そんな生活でも工夫する力はついているし

アイデアはいくらだってある。

昨日のパンとジャガイモと玉ネギと冷凍グリーンピース

モッツァレラが一個あった。それでコロッケをつくることにした。

パンを砕いてパン粉にし

玉ネギはニンニクと一緒にキャラメル状態まで煮詰めた。

玉ネギキャラメルにグリーンピースを最後に投入して湯で

モッツァレラを小キューブにし、茹でて潰したジャガイモの中に混ぜた。

カレー粉なんかも入れてみよう。

もうこれだけでも食べれるなぁ。

丸めてフライにするのも大変。

そこで手抜き。いや、手抜きのようで豪華に仕上がった

題してオーブンポテトコロッケ風ww

ごちゃ混ぜマッシュポテトをオーブン用皿に敷いて

自分で作った大き目のパン粉(Mollicaモッリーカ)

上からいっぱいかけて・・敷き詰めて

オリーブオイルをかけて、オーブンで表面を焼くのである。

表面カリッカリに仕上がって見栄えも良く家族に大好評であった!

これは、お弁当に持っていける。

忙しいときオーブンを使えば、待っている間いろんなことができる。

今、お風呂に入っちゃえぃ!


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立春の日、私は温かいお茶のポットを持参し

何種類もいる鳥の動きを観察しながら

オリーブ畑で剪定するのでありました。





*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

天国という名の大地 Terra si chiama Paradiso

オリーブの木の剪定 Potatura dell'Olivo

オリーブ剪定士 Potina


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最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。





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暑い春と寒い春を過ごすVinciヴィンチの春。

それでも私たちは生きていく。

空を見上げると、すばやく飛び回るツバメたち。

形も飛び方もスマートでカッコイイ。

彼らのホルモンは、今、世代を残すようにできている。

Boccioli di Rose

ふとお庭を見ると、Upupaウプパ(:ヤツガシラ)が大地を突いている。

頭部に鶏冠とさかのような冠羽と長い嘴くちばしが特徴。

身体のベースカラーが黄褐色、翼と尾に黒と白の縞模様。

変わった帽子に細長いタバコをふかしているような姿がニクイ。

ふわんふわんと飛ぶ。

Ginestre

ホホホホ、ホホホホと鳴く者がいる。

Piccioneピッチョーネ(:ハト)かなぁ?

いや、Civettaチヴェッタ(:フクロウ)だよ。

え~、昼間に?

Poianaポイアーナ(:ノスリ)じゃないの?Falcoファルコ(:ハヤブサ)とかさ。

あ~、それかもね。

More

おっ!近くにいた。

ホホホホの正体は、オシャレなUpupaだった。

肩を上下に動かして鳴いていた。キレイな声で。

私が出向くと、間を置いて、向うへふわんふわんと飛んでいく。

まるで妖精のよう。

こっちだよ・・と誘われているような気にさせる。

una pianta strana

オリーブ畑を散歩する。

オリーブばかり見て歩く。

突然、足元の地が動く。

???何だ???

地と同色の野ウサギだった。

こんなに近くにいたの。

お庭にも遊びに来る野ウサギ。

少年の遊具の周りをゆっくり飛び回る。

ウサちゃんも春にしか見かけない。

vista Vinci

母と少年はたま~に、おやつの時間にVinciGelatoジェラートを食べに行く。

少年は、自分の貯金を使う。少ない貯金を使ってでもジェラートが食べたい。

Lui va in bici

少年はチャリ。母は徒歩。

Vinciまで遠回りして畑道を通って行く。

いつも同じ道でも、この道がいい。

Un erba pieno di cuore

少年のホルモン・・自分の好きなようにやりたいホルモン。

母のホルモン・・もう少年の一人サッカーのゴールキーパーには付き合えないホルモン。

Ragazzo in bici


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鳥の写真は、残念ながら撮れませんでした。

植物の写真は、Vinciの山Montalbano、我が家からVinciまでの道のりにて

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