大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Erba

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帰宅する家人が家族へ手土産を持ち帰ってくるって嬉しい。

嬉しい報告は興奮してチャットや電話ですぐ伝えちゃう。

シュウマイだって野菜だって物だってなんでもいい。

いやいや、ゴミになる物だけは勘弁してくれだよな。何度かあった。


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夫が、ブドウ畑のランチタイム、ふらふらと散歩をしていると

野生のアスパラガスの群れを見つけたそうな。

おぉ、これは!

まるで宝を見つけたかのように、探し摘み始めたそうだ。

なんだかおかしい。

私も同じ状況に出会すことがしばしばある。

ビーツやタンポポの葉っぱや莟、菜の花なんか。

別々の畑で同じようなことをしている夫婦は

ケンカはしょっちゅうだけど似た者同士ってやつなんだな。

同僚と野生のアスパラガスをどうやって食べると美味しいか

なんて話ながら一緒に摘んだそうだw


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同僚は、アンチョビと一緒にオムレツにして食べるのが

好きなんだそうだ。そうか・・。

オムレツっていうのと、パンで食べるってのが

今日の晩御飯ではないな。

私は、シンプルにアスパラをパスタの湯で湯がいて

オリーブオイルと塩で和えて、半熟卵とパルメザンチーズで

食べることにした。アスパラのカルボナーラ風に。


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野生のアスパラは3月が収穫期。

だから4月のアスパラは、もう遅いかもしれない。

触ってみると硬かったので、下の方はかなり捨てた。

それでもアスパラもオリーブオイルも調理法もほぼ生に近いので

アスパラの野生味、オリーブオイルの苦味辛味

卵の甘味、チーズの塩味、各々の味のハーモニーが広がった。

野生味はミネラルがキシキシ伝わってきて

まるで薬草のようなサプリメントのような満足感がある。

これは、スーパーの野菜たちにはない独特の味なのである。


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私はちなみにミネラル不足なのかな

足がつったり、眠りが浅かったり、便秘だったりするのだが

以前にも偏頭痛が長いこと続いたとき、薬草屋さんに相談した。

もしかすると、マグネシウムが足りないのかもよ

というのでマグネシウムの粉をサプリメントに夫が買ってきてくれた。

それを飲みはじめてなのか、頭痛は消えた。

その後も思い出すようにたまにスプーン一杯水一杯で摂るのだが

足のつりも、眠りも、便秘も、イライラも、解消するのである。

もちろんサプリメントの粉で摂らなくたって食品から摂ることができる。

そのアスパラやアンティチョーク、ビーツ、タンポポなどの緑系

ナッツ系、豆系、穀物系などが、マグネシウムは豊富なんだそうだ。

簡単に摂れそうなんだけど、どういうわけか欠乏してしまう。

特に女性は必要なのに、月経などで消費しちゃうようだ。

逆にサプリメントを摂りすぎるとお腹を下したりするので

気をつけよう。いろいろ調べてみるとどこも同じことが書いてある。


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雨の後風が吹きまくって、これからまた天気が良いのだそうだ。

私のオリーブ、Migneミンニェ(オリーブの花の莟)がプチプチ出てきた。

いっぱい生まれてきた!嬉しい!

去年ここの畑は不作だったから、今年がんばってもらわなきゃ!



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飛行機雲のない空を眺めながら

ソムリエのフィレンツェの友は外出禁止令の中

小春日和のテラスで白ワインをころがしていた。

そうだ、イタリアは完全に封鎖され隔離され

空港までも閉鎖となった。

こうするしか方法はない。

二千を超す死亡を防ぐには、なにもかも封じ込めなくてはならない。

本当の気持ちは、こんちくしょーとでも吐き出したい。

新型コロナなんかに負けたくない!

新聞には、葬式もできない死亡された方々の

名前と写真が掲載されていた。

まるで戦時中のようである。戦時中を知らないけどさ。

じわじわと攻める兵器のようだ。

SNSでもTgでも同じことを伝えていた。

「ボクは甘くみていた。ただのインフルのように。」

インフルと決定的に異なることは

肺に潜り込み呼吸困難となることだそうだ。

隔離された病室からチューブをつけて、SNSに一言。

「お願いだから、家にいて。」

Io resto a casa

イオ レスト ア カーザ

私は家にいます!



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Andrà tutto bene

アンドゥラァ トゥット ベーネ

なんとなかる!

気持ちとして、なんとかさせるぞ!なんとかせねば!となるだろう。

毎日、半泣きでニュースを夜の部だけつける。

呑気に過ごしていたあの時かもしれない

あそこで、あの場で・・・もう、わからない。

今日、私は食料を調達に行った。

車には移動自己申告書を携帯し

帽子、ガーゼマスク、ゴム手袋、UVサングラス

を装着し車を降りた。

まるで犯罪者のような姿は、自分のためもあるが

毎日何時間も働くレジさんのためにそうすることにした。

医師も看護師も救急隊もホームドクターも命がけだけど

いろんな窓口をやってる郵便局やスーパーだって

危険にさらされながら接客している。

こうやって身近なところで

私たちの残された自由に答えてくれている方たちへのリスペクト。

今、私たちができることは、国が即効で発令した

規則を過剰なほどに守ることだ。



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イタリアが一丸となってひきこもっている今

テラスから窓から国家を歌いヒーローたちに拍手を送る。

国民はやっぱり黙ってみてられない!

鍋のフタをシンバルにして踊っちゃうよw

ラテンの血はみーんな家族なんだよね。

友がちょうど誕生日、熱いイタリアに涙したそう。

忙しかったママは子どもといる時間ができたってこっそり言ってた。

家族で美味しそうな料理をつくって一家団欒を楽しむソーシャル。

この新型コロナで失くすものはあっても

生きている意味のようなことに気がつく人が増えてきたように思う。

お金より家族とか、贅沢より健康とか。

急に時間がぽっとできて、この貴重な時間に何をしようと

人は考えたようだ。

自由を抑制されたようで発想する自由を与えられたみたいだ。



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みんなどうしてるかな。

日本のみんなも、世界のみんなも、イタリアのみんなも。

私は、春の芽生え、土筆を摘んだ。

一本みっけ、二本みっけ、三本目から

暗闇の中がだんだんみえてくるように、土筆がいっぱいみえてきた。

スリムな草の中に頭でっかちの土筆くんがいっぱいいた。

なんだよ、あそこにもここにも!

ブドウ畑を歩き回った一日なのに

日が傾いた光の中の土筆を探し歩いた。

これをアペリのつまみにしよう。

急いで袴をとってでっかい頭もとっちゃって、さっと湯がいて

塩と頂きものの種抜きオリーブオイル・デノッチョラートでパクついた。

うん、歯ごたえあって美味しいじゃないか。

カリフラワー風味にも感じた。

お醤油だとクラシックな風味でまた違うだろうけど

塩とオリーブオイルも素朴感たっぷりでなかなかイケる。

このハーブは水も同然。ペロッとたいらげてしまった。



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夕空をみあげると

あ、飛行機雲!

きっとマスクや医療器具が運ばれてきたのかな。

あんなに差別された中国人さん

マスクをイタリアに寄付してる。

あまりイタリア語を話せる人がいないけど

マスクの中から微笑みが伺える。

どうぞ、と言っていた。どうぞ、と伝わってきた。



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イタリアは、16日のEpifaniaエピファニーア(祝:公現祭)

ふぅぅ、冬休みが終了する。

日本だったら7日の七草の節句が

最終日だったことをよく覚えている。

毎日毎日大好きなお雑煮を正月中食べ続け

この七草粥を最後に、正月料理が終了しちゃうのが

寂しかったこともよく覚えている。

母は、七草粥というより七草入りお雑煮を拵えてくれた。

私のお餅大好きのために毎年そうしてくれていた。


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餅米がなかったので、普通のイタリア米にお水多めにして炊き

ボールの中でついたw

本物のお餅とは比べ物にならないほど、ちっとも伸びないが

おはぎが汁の中に入ってるような感じで

噛みやすいお雑煮となった。

なんちゃって正月だけど、雰囲気だけでも日本っぽく

明けましておめでとうスタイルを思い出にさせたいと思う。

私が少女の頃の思い出すように

少年も今のことをいつか思い出してくれるに違いない。

夏、香川県の伊吹島に行った時にいりこツアーでしっかりと

いりこ漁業を見学させてもらった

あのいりこ干しを煮出して、出しをとった。

それだけで少年と盛り上がる。

わーい、おぞうにだー!

夫は、ozuuniと繰り返しているw

少年のもう一つの楽しみは、ついている最中

丸めてお醤油で食べることである。

どんどん食べてしまうのでストップ!お皿に盛ることにした。

なんちゃってお餅がいっぱいできたから

小豆なんかも炊いておしるこのおやつを用意して

なんちゃって正月は過ぎていった。


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近頃、私も含め家の族がニマニマになる料理をつくる

創作意欲が湧いてきた。

どこに行くわけでもないし、家で美味しく時間が過ごせたらな

という想いからであった。

クリスマス料理を一工夫の案から、生パスタをつくることにした。

生パスタのイメージ写真があるSemola di gran duroという

黄色がかった粉100gに卵1個、3人だと200gくらい

を混ぜて捏ねて30分密封して寝かせて

(密封時サランラップはゴミになるからカッポリお皿でもOK!)

小分けして伸ばして包丁で切るだけ。

うどんより生地がしっかりしてるから切りやすい。

こんなに簡単だとは思わなかった。

というわけで、じゃんじゃん生パスタを作り出したのであるw

ほうれん草を混ぜて緑パスタにしちゃおう。

赤いトマトソースでなんとクリスマスらしい。

ラビオリもつくっちゃおう。

餃子みたいなもんじゃないか。

トルテッリーニもつくっちゃおう。

YouTubeで巻き方調べたら、折り紙王国日本人には超簡単。

ラザーニャもつくっちゃおう。

大きい一枚を茹でて取り出すときが一苦労だけど噛みごたえ抜群。

ラーメンの麺だってつくっちゃおう。

茹でるとき重曹加えれば中華麺風味になるって聞いたぞ。

コシがあっていい感じだ。

卵やめて、ぬるま湯で捏ねてみよう。

ゆるくなるけど、ちょっと太めにちょっと固めに茹でれば大丈夫。

濃厚ジビエ、イノシシの煮込みはこれでいい。


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というわけで、すぐに包丁が使えるまな板が欲しい。

IKEAで大きいまな板もゲット。

30分だけで寝かし充分というのが

スピーディにできる利点だと思う。計画性がいらない。

ピッツァ生地のように醗酵時間が長いと

朝に思いつかないとその料理はできない。思いつきではできない。


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そう、思いつきでは伝統を守れない。

七草の日には、七草ピッツァで春を迎えたいと思う。

そう、塩とピリっとする我が家の自家製オリーブオイルで。



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七草粥にオリーブオイルRisotto alle erbe

ボリジ Borragine

ハーブうどんにオリーブオイルUdon con Dashi, Erbe e Olio di Oliva



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SNSで、都会の人間が田舎暮らしを夢見て

移住した記事をいくつか読む機会があった。

どれもマイナスに終わった記事で

田舎に移住する時の注意事項のように見受けられた。

地元民と移住者との関係が問題となっている。

最近読んだものが

シニアとなって東京から田舎へ移住し

畑をやったり庭でコーヒーを飲んだりのんびりと過ごしたい

という気持ちで移住したが、なかなか地元民たちに溶け込めない

初めてお友達となった方はやっぱり移住者

そして移住者グループで小さな社会ができ

さらに地元民からの反感をかっている

ざっくりいうとそんなような内容であった。

これは日本での話で、ここイタリア-ヴィンチ村の話ではない。


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確かに、私も田舎へ移住してきたとき

まさしくも私たちの家は孤立したような立地なので

ご近所と言えば、敷地内の離れにあるアパートに

賃貸で住んでいる一人暮らしのシニョールシニア氏は

地元民ではなく、エンポリ(10kmぐらい離れた中心地の町)の人。

建物内には我が家だけで、当時空き家であった。

そのまたご近所は200mぐらい離れたところ

そのまたまたご近所は500mぐらい離れたところ。

田舎だから、ご近所とは密集していない距離がご近所である。

イタリアでは、新しく引越ししてきた人が

ご近所さんへのご挨拶回りという習慣はない。

フィレンツェでも一度もしたことないし

知識的に、田舎でも挨拶回りをしなかった。

静かに我が家は超核家族スタイルで暮らしていた。

近所の人と挨拶をするような距離ではない。

田舎の住人たちは、車で移動するから

そう滅多に歩かないのである。


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息子が幼稚園に行き始め

時間を拘束された送迎義務のスクールバス生活が始まった。

朝、息子と遊びながら外で待ち

午後、一人でウロウロしながらスクールバスを待つ。

朝と午後、もしくはどちらか、犬を散歩する

200m先のご近所のご婦人と挨拶を交わすようになった。

一年過ぎ、二年過ぎ、ようやく立ち話ができるほどになった。

思い起こしてみると

ご婦人と仲良くなるのにも3年はかかったのである。

現在ご婦人は

未亡人になってしまったことと病になってしまったことで

エンポリに住む息子の家の近くに引っ越してしまった。

せっかく信用のできる地元民との関係を築いたのに。



息子が成長していくこととしかしスクールバスの送迎義務や

万が一のことも想定して

お祖父ちゃんお祖母ちゃんがいない頼れない我が家は

家から遠くに働きにいけない、車も一台しかない。

私の農業プロフィールでも紹介したように

目の前のブドウ畑で働けばいいんだ、そんな理由で

近所の農園のブドウの収穫アルバイトを聞きに回ったっけ。

白髪頭の日本人がスクールバスを待っている姿は印象的なようで

私は、聞き回っていると、地元民の目に留まっていた。

200mの近所の農園がブドウの収穫時雇ってくれた。

念願の採用に嬉しかった。

我が家の目の前のブドウ畑で働き始めた。

仲間たちとつるんでいれば歩いて通えるが

息子の送迎をしなくてはいけない。

仕事中に抜け出して息子を迎えに行くのである。

時間を短縮させるためにマウンテンバイクを購入した。

息子は、ブドウの収穫の間、ずーっとブドウがおやつであった。

夫も、会社が不況の自宅待機の間は

近所の農業の作業を手伝った。

すっかり農業にはまってしまった私たち夫婦は

ほとんど農園である地元民のご近所たちと仲良くなり信用を得た。


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私が農業の勉強をし始めて

実習先ではバイオダイナミック農法に影響を受け

大切なことを学んでいるんだと

多くの人に知らせようと私もSNSを始め

だんだんヴィンチとヴィンチを囲む村々の地元民に知られ始め

積極的に村のイベントや活動に参加し

私はご近所との関係をつくる以上に

私たちが暮らす大地を守っていかなければいけないと

想うようになってきたのである。

たとえ移住者でも、たとえ異国の者であろうと。

それは、実は、ヴィンチだけの話ではなく

世の中の現代の問題に繋がっていることで

それを少しでも多くの人たちに語っていこうとも

想い始めたわけである。

今は、ブドウとオリーブで四苦八苦している最中でも

イベントオーガナイザーから提案や依頼がくる。


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花が咲き乱れる

(夫はウチだけだよな、草がぼーぼーなのって言うけれど)

我が家の庭で、BBQをしたりパーティーをしたりお茶したり

のんびりとした休日を過ごすことができる。

毎日同じ景色の違う姿を見ながら、日々を幸せに思うし

きっと息子は、育ちが田舎生活だから

一瞬街に憧れるだろうことは予想できるが

ある時自分が生まれ育ったところに帰りたくなったときは

ここに近い環境を求めるだろうな、とも予想する。

(少年は、夏の日本帰国で行きたいところに

渋谷の交差点!と言う 苦笑)


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イタリアと日本での田舎暮らしは、そう違わないと思う

が、本当に地元民の生活に加わっていかないと

ずーっと移住者のレッテルで田舎ライフは

寂しいものに終わるのではないかと想像する。

なんか海外生活での話しと似ている。

日本人だけでつるむだけではなく、現地の地元民と行動する。

だから私は二度目なのである。海外と田舎。

私は、田舎の職業-農業に興味があったことは大きかったと思う。

女で農業の仕事は、イタリアでは応募困難だが

日本には、様々な農業の仕事がいくらだって募集してるし

シニア活躍してます!っていう募集もあるし(イタリアありえない)

寮付もしくは斡旋してくれる農園もたくさんある。

ただ田舎の空気を吸うだけであれば、ペンションや旅館でいい。

生活して満喫するには、地元民の暮らしと苦労と問題を

一緒に分かち合うことではないかと思う。

というわけで、日本の一時帰国では田舎ライフを体験しようと思う。



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日本人女剪定士の生みの親 Corso di Agriformazione

原始作造Ⅱ la seconda vita della carta

GAS ローカル興しのBIO商品


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温暖化といわれる現代の気候は

ただ温暖になっただけではない。

冬に春のようなポカポカだったり

春になったのに冬の名残シンシンだったり。

冬なのに旱魃になったり、春に土砂降りの雨が襲ってきたり。

本当に当たっちゃうのかな、農夫らの言い伝え

Tre aprilante, 40 giorni di piovante(o durante)

四月三日に雨が降ると、40日間続くよっていう言い伝え。

農主が雨が前日の二日に、雨ダンスを踊ったという話に笑った。

先日ブドウの苗木を植え付けたものだから気が気でなかったようだ。

祈る想いで日々過ごしていたようだ。

雨が降ると、気温はぐっと下がり

サマータイムで日の長さは夏気分だが、暖炉を点けている。

今年は、昨年のオリーブの剪定で出てきた枝を燃やしている。

クネクネゴツゴツしたオリーブの枝を見ながら

そして濡れた外を眺めながら、剪定がまだ終わってないことに焦る。

あともう少しなんだけどなぁ。

そうこうしている内に、草も伸びてくるから

剪定後の枝の片付けが容易ではない。

こちらに関しては、夫も焦ってくる。

だんだん草刈の仕事も増えてくる。


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ある農園は、農作業会社に剪定と片付けを任せたりする。

グループでやってきて、話だと9

一人ボス、6人ぐらいで電動のこぎりでウォンウォン剪定し

残り2人ぐらいで枝を集める作業をするようだ。

オリーブ一本に付きいくら・・という見積もり方で

早く終われば彼らだって儲かる。

この作業だけのために依頼できるし

農園サイドは求人しなくていい

何かあっても農作業業者が補うから、農園は全く放任。

誰が作業をするかわからない農作業業者を依頼せず

信用と技術のある剪定士を依頼するところもある。

割高となるが信用度が高くなる。

剪定士の場合は、オリーブの状態や本数でコストを提示する。

毎年剪定されててサクサクできそうなオリーブの場合は一本いくら。

剪定されていなかったような畑や要望が多い場合は一時間いくら。

私の知人らは、プロの剪定士ばかりで、そんな話が飛び交う。

もしくは、近所の農園たちは、雇い情報が飛び交う。

私は、オリーブに限っては、自分で何もかも管理栽培しているから

フムフムと耳を欹て、心の中でメリットとデメリットをつぶやく。

やはり、できれば自分で剪定と収穫ができることが一番だと思う。

何故なら、病気になりそうな箇所を見つけやすいからである。

剪定によって、かなり対処ができる。

ウイルス菌をいち早く見つければ

触れないよう気をつけてすぐ剪定して

込み合っているところは風通し良く操作できる。

樹形も意図することができるし

濃厚で美味しいオリーブの実が成る方法も使うことができる。

と、委託した農園の主と話しているときにはそんなことを言いたいが

生意気なことを言うようだから、私は黙って聞いている。


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人々はどこから聞きつけてくるのか、天気が心配で仕方がない。

明日には危険信号の雹が降ってくるとか

5月には夏が来て、本場の夏は涼しいなどという

井戸端会議の議題だけで怯える話である。

今、雹が降ってきたら、ブドウの芽はやられてしまう。


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我が庭より先に目をやると、土筆がニョキニョキ顔を出している。

緑の中に茶系だから、気を付けると割りと目立つ。

ヴィンチの土筆は頭でっかちで、デカイ。

頭も食べれるけど、大きすぎて苦そうなので、茎だけ食べようと思う。

さっと茹でてお浸しが私のお気に入り。

今日はオリーブオイルと塩と煎った白ゴマで召し上がり。

なんだかホワイトアスパラ感で噛み応え抜群。

小料理屋だったらお通しだろうか。

我が家はアペリのおつまみに、カリカリスナックと一緒にペロリ。


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我が家のパーツパーツのお花の近くに行って、お花見一人宴です。

実の成るサクランボの木の横で。

ハチとお友だちとなってフジPucciの木の下で。

タンポポとマルガリータとルーコラとボラジで埋まった大地の上で。




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不自然な自然 Ora di primavera

フジPucciにハチ Elegante Glicine

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