大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Erba


もう20年以上前のこと。


時の同居人

フィレンツェのErboristeriaエルボリステリア(薬草専門店)

「マキチのニキビ痕、これで治すといいみたいよ」と

スポイト付きの茶色い小瓶に入ったオイルやら

買ってきたものを見せてくれた。


わー、瓶だけでもカワイイ!


Olii per la pelle

イタリアじゃぁ、普通にあるErboristeria


日本の漢方屋みたいに、化学の薬に頼らず

できることなら自然のチカラで治癒させたい人が

訪れ相談し、薬草を調合してもらう。


体の状態に合わせたハーブティーやサプリメント

スキンケアでは、天然素材のクリームやオイルを紹介してくれる。



ヨーロッパでは大昔からAlchimistaアルキミスタ(錬金術師)たちが

研究に研究を重ねて

卑金属を貴金属への変化や

万能薬の発見などを

原始的な技術で研究し発達させた。


現在でも
Erboristaエルボリスタ(薬草師)たちが

勉強し研究し伝統を守り続けている。


Erboristeria

そこで紹介してくれた顔のシミを抜く方法。


そこでは
Olio di Jojobaオリオ ディ ジョジョーバ(ホホバオイル)をベースに

Olio Essenziale di Limoneオリオ エッセンツィアーレ ディ リモーネ

(レモンのエッセンスオイル)をベースオイルの中に数滴入れる。


レモンのエッセンスオイルはエッセンスオイルだけに濃厚なので

50mlのベースオイルの中にスポイトで5滴くらいが目安。


そして、強烈な酸性でシミは抜けるが

必ず日の沈んだUVの無い夜に使うこと。


日中に使っちゃうと、逆効果でシミが増すので要注意!


Olio Essenziale di Limone

なぜベースオイルと呼ぶか。


その後、
Mercatoメルカート(マーケット)

屋台Erboristeriaと出会い

そこのErborista

ホホバオイルもOlio di Mandrlaオリオ ディ マンドルラ

(アーモンドオイル)も同じ効果よ。


ホホバオイルは、カナダで採集され

アーモンドオイルはイタリアで栽培され搾油されているのよ。



さらにその後、私がオリーブ栽培を始めてから

自分のオリーブオイルを使うようになったww


Erboristeria di Barberino

その屋台Erboristeria

フィレンツェのS.Spiritoサントスピリト教会のある広場で

月一で行われるMercato Antiquariatoメルカート アンティクワリアート

(蚤の市よりもっと本格的なアンティークが並ぶ)

で、出会った。


当時、屋台の夫婦は

二人の子どもを連れながら働いていた。



私が現在の夫と出会いフィレンツェから引越しても

彼らの屋台Erboristeriaに行き続けた。


何故って、破格なんですもの。


包装もシンプルだし、私が欲しいものは大抵揃っている。



彼らは、Sesto Fiorentinoセスト フィオレンティーノ

(フィレンツェのほんの少し郊外の住宅地、土地名)でも

週一で土曜日に出店しているという。


やはり彼らを追って買い物しに行く。


Miele di Tiglio

そして、ここ二年前くらいから

毎週木曜日の午前中に賑わう

Empoliエンポリ(ヴィンチから10km)

マーケットに出店しているではないか。


そう、出会ってから
20年は過ぎている。


シンプルな包装も並べ方も

値段も20年前と同じだけど

屋台を切り盛りするのは

あの二人の子どもに代わっていた。


すっかり大人になっちゃったけど

説明の仕方、お金の勘定の仕方なんか

ご両親の後姿を見てきた様子だ。


彼らが独自に生産しているものは

Mieleミエーレ(ハチミツ)

Barberinoバルベリーノ(フィレンツェ北部、土地名)

Apicolturaアピコルトゥーラ(養蜂)をしている。



今日は、Miele di Tiglioミエーレ ディ ティッリォ

(リンデンハチミツ)を買おう。


それと、シャンプーや日焼け止めクリームも。


彼らは、養蜂の他に

クリームや石鹸、ローションなどもつくっている。


Cold Cream con Miele di Tiglio

帰ってきて、友人から頼まれた

Cold Creamをつくった。


友人は、日本にいるお母様にお土産に持っていきたい

と嬉しい注文をしてくださった。


甘い香りのする

リンデンハチミツ入りのクリームがイイ!



丁度、G.A.S.ガス(GruppoAquisto Solidale)

Alchimista?!(石鹸やクリーム作りを教えてくれた我が師匠)

と一緒に注文したCera d'Apiチェーラ ダァーピ(蜜蝋)も届いた。


このColdCreamだって

古代のAlchimistaが発見した古代からの技法。


大昔は、このクリームを傷口に塗っていたっていうんだから

効果覿面。


乾燥したときにシワの増える目の下に塗ることもあるし


乾燥したときの唇


サンダルを履く夏には、白く粉が吹いた足のかかとに塗ると

ピカピカツルツルになって若返る!


Cera d'Api

天然素材でスキンケア、体を労われたら言うことなし。

イタリアのハーブ屋さん、大好き。




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リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

風にも負けない元祖ColdCream

時の同居人 CameraDoppia


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あぁ、春よ

やっと来てくれたね

待ち遠しかった


Torta con Melissa

この憂鬱感を吹き飛ばすのは

お日様と

ニョニョッと芽生える植物たちと

ブンブンと飛び回る虫たちの

大地の動き。


日に日に草は伸び

日に日に花は散り

かと思うと

次から次へと花は咲き


っもうすごいの、春の香りが充満!


朝、窓を開けると

鼻に飛び込んでくる香りと薫り。


かゆくてかゆくて、鼻水が止まらないw

年々アレルギーが酷くなっていくような。


逆に体が敏感になっていくような。


何かメッセージを送られているような。


だから、逆らわず

草ボーボーの中でも

ハーブを探すよ!


Melissa

数年前

植物が好きなご主人一家が我が家に遊びに来た。


一度目、我が家の周りを探索し

ハーブのことや木々のことを教えてくれた。


二度目、ご主人は歩けなかった。


三度目は無く、早い進行でALSの病で亡くなった。


Fantasioso

今、尋ねたいことがいっぱいある。


出会った頃は、私たちはまだまだ植物に関して初歩だった。


ご主人が植物の話をしている時、愉しそうだった。


その愉しそうに話すご主人を見ているだけで愉しくなった。


植物のことで何時間も話せるのではないかという感じだった。


そんな人、滅多にいないから

私たちみたいな初歩の植物好きに

ご自慢の植物知識をご披露するうってつけの時だったと今思う。


ご主人から

激辛のPeperoncinoAcrataペペロンチーノ アクラータ

(唐辛子の鷹の爪にそっくり)の鉢植えを

愉しそうに自慢げにお話して下さった

ご招待して下さった時に頂いた。

まだご主人のことを想いながらヒィヒィ食べている。


Foglie di Rosa

そのご主人が、一番目我が家に遊びに来たとき


柳の樹の下辺りの日陰に

「食べれる草があるぞ」

という。


名前忘れちゃったんだよなー

いい香りがしてたから、肉やケーキにいいぞ。


Fusto di Melissa è Quadrato


確信できるほど絶対に

イラクサをシソと間違えて触った経験

がみなさんにもあるかと思う。


私はピリリィトラウマですから

気をつけて草を触るし

絶対に調べに調べた草ではないと食べない。


Raccolta di Melissa


と数年

イラクサと似てるけどイラクサではない


本でもよく見るんだよなー


あのご主人が言ってた食べれる草ってコレかな


と勇気を出して千切って匂いを嗅いでみると


ワオ、これMelissaメリッサじゃん。


日本語ではレモンバーム。


イラクサもレモンバームもシソ科で

茎が四角い。


ほんのり甘いレモンの香りがする。


ホワ~ン

あぁぁぁ、いい匂い。


でも千切らないと香りはない。

特に脇芽の小さい方が、香り強いような。


Tisana di Melissa

早速、煎じて飲み

刻んでTortaトルタ(焼き菓子)に入れることに。


Tortaのベースは

SchiacciataFiorentinaスキアッチャータ フィオレンティーナ

オレンジのところをレモンバームにしてトライ。


全粒粉だし、全粒キビ砂糖だし

レモンバームティーも少し入れたから

茶色いカステラが出来上がった!


オーブンから出した時、Tortaを切った時

すごーくいい香りがした。


con foglie di Melissa


レモンバームの香りから

私はなんとなくアジアン料理も連想するので

お肉の芳香焼きなんかピッタリだと思う。




レモンバームの効能は

なんといってもストレス解消。


精神を安定させる作用から

頭痛や食べ過ぎ。


炎症を抑える作用から

アレルギーにも効果アリだそう。




レモンバームの保存は、乾燥させることが一番かも。

春から初夏にかけて茎ごと摘んで

日陰に吊るしてカリカリにさせるそう。


2018


ご主人の「食べれる草」が解明できて良かった。


レモンバームの香りを嗅ぎながら

ご主人との会話と数少ない会話した日を想い出す。


私はご主人の歩いたレモンバームの中で

何年経ってもいつまでもご冥福をお祈りいたします。



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PEPERONCINOペペロンチーノ

オリーブの森 Boscodegli Olivi

ilPesto al Tofu con SHISO シソ入り豆腐ペースト

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春になると

BBQバーベキューが楽しくなる。


Equiseto


我が家は、真冬でも
BBQをするけど

お肉の様子を見に行くのは

男子に限る。


BBQ
は男の仕事だ!

なーんて言って。


春になると、女子だってお肉の横に行く。


男たちを褒めて、盛り上げる。


お肉を待ちながら

アペリをする。


春へ乾杯!


Tarassaco


今年は、冬が遅過ぎた。


春は来てるけど

時間のサイクルとして芽が覚めているよう。


気温感知ではなく。


どこで変な噂を聞いてきたのか

今年の夏は冷夏だ

なんて話しを夫はしている。


農夫は

一年に一回の天気予報なんてのもあるからね

と、三ヶ月先の予報を当てにしない。


冷夏だなんて

イタリアの地には

過酷なお知らせよ。


Bietra


緑のオリーブ畑

Bietolaビエトラ(ビート/ふだん草)が所々生えている。


特にオリーブの木の下に

木陰を好むように生えている。


Bietola
は、甘い野菜。


ほうれん草より使いやすく

子どもには食べやすい野菜なんじゃないかと思う。


Pizza
Bianca
ピッツァ ビアンカ(トマトソース無しのピッツァ)

の上に、Mozzarellaモッツァレッラと。


残りは、お浸し。


和風お醤油バージョンか

イタリアンでオリーブオイルと塩か。


mangiamo Rape


Bietola
に混ぜて

Rapeラーペ(セイヨウカラシナ)

莟のある上の方だけを摘まんで。


これだって、苦味より甘味がある。


ほどよく茹でれば、茎のコリ感がたまらない。


パスタに合えたり

お浸しにしたり。


Rape

カワイイ莟は、天ぷらだってイイかもしれない。


イタリア人だったら、
Bietola

Frittataフリッタータ(オムレツ)

Pestoペーストにしちゃいそう。


何でもアリだねww


Pizza Bianca con Bietola e Mozzarella


野草をささっと摘みながら大地を低めに眺めると

怖いくらいニョキニョキ生えている

土筆ツクシ発見!


一番近いこのオリーブ畑には

土筆が生える。


イタリア語では、スギナとして

Equisetoエクイゼートとか

Coda di Cavalloコーダ ディ カヴァッロと呼ばれている。


私たち日本人が食用として親しむ土筆は

筆の形をした胞子茎の所謂お花。


土筆は季語だそう。


tanti Equiseto

その後、栄養茎という

緑の細い葉が袴のところから放射状に生えてくる。


これをスギナというそう。


イタリアでは、そのスギナ全草を乾燥させて

薬草として大昔から使っている。


尿系の症状や骨の強化、花粉症効果があるんだそう。


スーパーで売られているフツーのミックスハーブティーなどにも

よく見れば、Eqisetoと書かれているので

ハーブのことをよく知らない人でも

知らず知らす飲んでいたりするメジャーなハーブである。


mangiamo Equiseto

イタリア人は

お花の土筆を食用にすることは一般的ではないようだ。


私も、幼少の幼少時代にしか食べた記憶が無いから

どうやって食べるか忘れちゃった。


そこで、数年前

旅する土鍋一家と

土筆の食べ方を思い出しながら用意したのを

また思い出して用意した。


Equiseto bollito

面倒だけど、袴をとって

前にお花を食べたとき

花が大きいだけに苦味があったのを舌が記憶しているので

筆の部分もとって

茎だけさっと茹でてお浸しにして食べることにした。


ソフト鰹節とお醤油で。


歯ごたえがプニュッとあり

ヒヤッと冷めても美味しく

アペリのBioの白ワインと妙によく合った。


Pizza Margherita con Salsciccia


少年少女用に

Pizza Margheritaピッツァ マルゲリータ

(シンプルピッツァトマトソースとモッツァレッラだけ)

の上に、BBQ用のSalsicciaサルシッチャを一本拝借し

ソーセージピッツァを用意した。


私は、ルーコラとかいっぱいのせて食べるんだけど

ルーコラはお花がついて、生だと苦味がきついだろうから

こちらも満開のタンポポのどうにかこうにか見つけた

まだ莟を持たないタンポポの葉を摘んで

ボリジと一緒に散りばめた。


けど、少年少女は野草をポイ。

全部私のところへww


Pronto Rosticciana


そうこうしている内に、お肉が焼けた!


それではみなさん、いっただきまーす!


Rosticciatore

Rosticcianaロスティッチャーナ(豚のスペアリブ)

切らずにかたまりで焼く。


表面の脂肪をとって、塩をまぶして

高い位置で時間をかけてジワジワジリジリ焼くんだそう。


男の
BBQ
のお肉は

手で食べて、骨までキレイに食べる。


Tiramisù con la sala Fragola


お友だち作のイチゴソースティラミスをシメに。

またまた、春へ乾杯!



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男のBBQ Rosticciana

冬の名残な剪定日和Potaturadegli Olivi②

自家製ピッツァ laPasta di Pizza

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2018年のPasquaパスクア(イースター/復活祭)

四月の一日でした。

Fiori di Pesco e Ape


雷の雨の翌日

キラキラと輝くヴィンチの大地は

お日様へ向かって、野草や木々は

伸びをしているかのように

平泳ぎをしているかのように

春を迎えたのようです。

Ha preso Tarassaco


今年は、四月になっても暖炉を点けています。


サマータイムの日の長さが

初夏のようにも見えるのですが。


雨続きで冷えた大地は

なかなか暖まらないようです。

Gemme di Uva


全ての芽生えが遅れている話を耳にします。


ブドウの芽は、膨らんできています。


キラッと光るモノがあると思ったら

ブドウの涙Piantoピアント(樹液)が垂れていました。


Pianto


トマトも種から蒔いたのですが

今、やっと芽が出てきた状態・・・。


一月の終わりに蒔いたトマトは

ナメクジに食べられてしまいました。


二月の終わりに蒔いたトマトが顔を出してきました。

ナメクジの嫌いなタマゴの殻やおが屑や砂をまき

高い所に置いて対処しました。


でも・・・

芽生えが遅過ぎる。


Glicine


フジ
も、昨年は三月には芽生え

霧の中のピンクが美しかったのを覚えています。


剪定は、ブドウと同じようです。


二年目の元気な枝に花がつくようです。


Colomba


無宗教の我が家のなんちゃってイースターの朝

Colombaコロンバ(雌バトの形をしたお菓子)を食べ

少年のお楽しみの

Uovo di Pasquaウオーヴォ ディ パスクア(タマゴ型のチョコ)をあけ

小学校の宗教の授業でつくったという

パスクアカードを読みました。

A Scuola


朝食の後は、ランチの支度です!


なんちゃってイースターの我が家だって

この日には、特注の子羊のお肉。


前夜から仕込みをしました。


我が家のオリーブオイルでマッサージをします。


これは、私のお肌も同じ!


オリーブオイルでマッサージして休ませることで

お肉が柔らかくなるのです。


ということで、私のお肌も?!


お塩を擦りつけ

ローズマリーとニンニクを所々差込み一晩置きました。


低温で焼くことが鉄則でしたので

オーブン180℃で約2時間くらいでしょうか


途中ひっくり返して


途中ポテトを追加して。

Carne di Agnello con Patate


いや~美味しく出来上がりました!


焼き加減完璧!


マッサージ効果抜群。

Fritti di Calciofi e Tarassaco


Contorno
コントールノ(付け合せ)

旬のタンポポ

Calciofiカルチョーフィ(アーティチョーク)のフライも。


我が家のロマンチックサラダもね。


Insalata Romantica


バイオダイナミックワインを昼まっから飲みました。

Germogliati


ランチの後

静かな天気の中


な・なんと

オリーブの剪定をしました~~~


サマータイムのメリットは

遅くまで作業ができるということ。

デメリットは、一日が終わらないっていうこと!



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大地の春・草・味 ErbaSpontanea

タンポポを噛みしめる Tarassaco

ピンクとフジPucci Glicinee Grazie

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Galium Aparine

ガリウム アパリーネ

セイヨウカワラマツバ


別名
Attaccamaniアッタッカマーニ

手にくっつくぅ!

Aparine 2


庭の湿気の多いところに生えてきた。


アイルランドの友がヴィンチにやってきたとき

この草、水をキレイにしてくれるんだって

と教えてくれた。

Dov'è il sole


何しろヴィンチは雨続きで

平地の方は湿地帯のように

大地が浅い沼のようになってきている。


我が庭もところどころ水溜りと呼べない

ぐちゃぐちゃな小さい沼ができ始めている。


アルノー川も水位が高く

橋の上を通るのが怖いぐらい。


道路のアスファルトも所々陥没してきた。

Pecore e Cielo


ブドウの枝縛り
に行く農夫が


もう四ヶ月も雨降りだ、仕事がはかどらないよ。

大地が乾いていれば、作業が速くできるのにな。

トラクターも使えない。

ブドウの剪定後の枝を刻む作業をしなければいけないんだ。


そして、除草剤を撒いている農園は

ブドウの芽が出る前にやるそうだ。


三月四月にブドウの樹の列の草が茶色く焼かれた色だったら

除草剤を使っている農園である。


草に隠れている虫たちも殺し

草を食べに来る小動物や鳥も汚染し殺す。


その後の雨では農薬が溶け、大地が汚染する。


四月から六月までは

殺虫剤シーズン。


ハーブ好き、田舎暮らし、ワイナリー観光などは

是非気をつけて欲しい春が到来する。


私は、目や鼻が覚え

農薬散布地域がだんだんわかるようになってきたが

農業地へ観光する人たちは

春の陽気に気をとらわれず

美味しい空気と作物が味わえる農園

を訪問されることをお奨めする。

Susini Marzo


雨続きのヴィンチでも

嵐でなければ、水を汲みに行く


ある時友が言っていた

水道の水は、薬で処理された死んだ水

山から湧き出たミネラルウォーターは、生きた水、と。


私もできることなら・・と

ヴィンチの山Montalbanoモンタルバーノの湧き水を汲みに行く

Lavo con Aparine


我が家はガラス瓶に汲む。


そのガラス瓶も日が経つと汚れてくる。

Ataccamani


あー、夫が草を刈ってしまった・・・。


建物の影に生えやすい
Vetriolaヴェトリオーラが無い。


そこで、アイルランドの友が教えてくれた草を思い出したのだ。


手にくっつくケバケバした草は

Vetriolaと同じ性質。


よーし!これで洗ってみよう!

poca acqua


ちぎってほんの少しの水を入れて瓶を振る。


とれるとれる!


Vetriola
効果と同じだ。


ピカピカ!


赤ワインで汚れてた
Caraffaカラッファ(カラフェ)もご覧の通り。


洗剤や道具なんかより全然効果覿面!


プラス、無臭。

pulito anche sporca di vino


調べてみると

このハーブも煎じ茶などにして薬草として使えるそうだ。


Diuretico 
利尿作用

Antinfiammatorio 炎症抑制

Antitraspirante 発汗抑制

Antipiretico 熱抑制

Astringente 収斂抑制

Purificatore del sangue 血液浄化

Depuratore renale 腎臓浄化

Lassativo 下剤

Deodorante 消臭

Disintossicante 解毒作用


とまぁ、このハーブもただの草ではないことがわかった。

Aparine 1


沼化したところから生えてきた
Aparine

田舎暮らしは草や木々と共存。

性質や効能を知ると、もっともっと田舎がおもしろい。



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ヴィンチ観光ついでに

バイオダイナミックワインを手掛けるワイナリー訪問に

ご興味のある方は、是非ご相談下さい。

Pc版は横、スマートフォン版は下の

問い合わせContattoからメッセージをどうぞ。



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水汲み Fontana

ハーブで瓶を洗う Vetriola

天国という名の大地 Terrasi chiama Paradiso

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