大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Festadell'unicorno


人・人・人・・・

人の体温と汗の湿気とイベントの熱気は

夏のヴィンチをメラメラ上昇させた。


コスプレの方、ご苦労様です。


cosplay per foto

駐車場の大地が足りない!


Navetta
ナヴェッタ(無料送迎バス)を用意し

遠くの畑を急いで刈り込む。


トスカーナのイメージの中にある麦畑の

刈り込んだロール上にまとめた藁の横に車を駐車する。


利用者は、
Navettaがとても作用しているとのこと。


Statua

少年は、三日間行きたがるほど、楽しいそうだ。


我がヴィンチの少年は

お友だちと会えること、連るめること、出し物で遊べること


日本のお祭りのように、飲食屋台が出ていたり

たーくさんのフィギュア系、アニメ系、ゲーム系の屋台が立ち並ぶ。

それを見ているのも楽しいらしい。


Game Center degli anni 80

一日目、村に住むお友達一家から

声をかけていただいて一人で合流。


二日目、うるさい母と入場し、場内別行動ww


三日目、とうとう一人で入場した!


おやつは、綿飴食べるって。


夕飯は、おにぎりとミニトマト持って。


誰かしらいるから、そこで友達と合流するって。


ま、そうだよね!


cosplay

少年がどうしても買いたかったおもちゃがあった!


昨年、お父さんと行った時、お父さんが見つけた

移動屋台のカチカチおもちゃ屋さん。


70
年代、夫が子どもの頃に遊んでたおもちゃなんですって。


夫も嬉しかったようだし、少年も気に入った様子で、購入。

しかし、夏休みの間、二人でやりすぎて、壊れちゃったの。


「一人で買っておいで。好きな色選んできな。」

「うん。」


3ユーロ握り締めて行ったわ。


gioco da anni 70

こういった屋台は

なかなか普段見つけられないようなモノが売っている。


変わったイベントの時に、やっぱり変わった屋台が出ている。


屋台側もイベントのテーマや状況で出展するか決めるようだし


イベント側も、時に屋台の商品をチェックする

こだわりイベントもあったりする。


そんなイベントは、やはりグレードが高いと

ある屋台主は言っていた。


あのカチカチを売ってるオジサン、大繁盛!


で、アチコチ移動して売ってたよww


un banco di Figure

日本のオタクっぽい商品が多い。


私だったら・・・


おにぎりとか焼き鳥とかカップヌードルの屋台があったら

儲かりそうだなぁ・・と一休憩の間妄想する。


street performance

母、何時間も一人でブラブラしてクタクタよ。


ストリートパフォーマンスなどの芸が楽しかった。


コスプレのみなさんがいることで、イベントは盛り上がる。


中世のファンタジーがテーマだから

イタリア人が中世の格好して歩いていても違和感ないの。


ヴィンチ村にもピッタリだし。


ファンタジーとなると映画の世界。


エルフ系、ゾンビ系、エクソシスト系、ケルト系


foto cosplay davanti alla chiesa

親は子どもを引きつれ大変だなよなーと思いきや

大人も好きな人は好きなようで

本気やる気のコスプレ一家。


大人も子どもも楽しめるイベントのようです。


Vinci in piazza

昨年より、少し屋台は減ったように思うが

出し物が充実しているので

その分息抜き空間となっているようだった。


何しろ小さな村ヴィンチ。


夏の暑い時期のイベント。


休み休み一つずつ体験して

熱気の冷めない零時までバッチリ満喫したい。


programma

時間にはキッチリしている少年が

ピッタリ待ち合わせの時間と場所に現れた。


今年も
Vicolo della Pauraヴィーコロ デッラ パウーラ(お化け屋敷)

入れなかった(怖くて!)話などを聞きながら


我が家のオリーブ畑の上に見える〆の花火を見ながら


今年も
Festa dell'Unicornoフェスタ デッルゥニコールノ(ユニコーン祭)

の幕を閉じた。



**********



イタリア七月二十七日金曜日


まんまと月食にあたった夏の夕飯時

ほとんどの人が月食を観察できたのではないかと思う。


バイオダイナミックワイン片手に月食観察

・・乙でございました。


osservare l'eclisse

月食と言われる月の光を残して食べていく地球の影は

割と早かったように感じた。


皆既月食となる手前、もしくはすぐ後頃が

一番見所だったように私は思う。


すでにほんのり赤く染まったお月様が

金の帽子を被っているようだったの!


カトリックの牧師がちょこんと帽子を被っているアレにも見えた。


神秘的だった。


感動的だった。


初めて見た光景。


ずーっと見ていたかった。


美しかった。


私が持ってるバードウォッチング用の双眼鏡で見たら

3Dには見えるけど、肉眼の方が自然体で


何千年も何万年も大地から眺められた月を

丸ごと月食・・皆既月食という姿で眺められたことは

とても貴重な体験であったと思う。


Eclisse totale

お祭りから帰ってきた少年とも

眩しいほどの満月となるまで

地球の影を食べ残していく終わりの月食を

一緒に見ることもできた。


こんなに月を眺めることってなかなかないね。


Uscito dall'ombra della terra

ゆっくり動いているはずなのに

こんなに月の移動を早く感じたことはないかもしれない。


また次回ね、とはなかなか言えないスタンスだが

次回は、どんなワタシでどんな状態で観察しているのか

それはそれで一つの楽しみである。



*過去の関連記事はこちら↓*

ヴィンチ村ファンタジー熱 Festadell'Unicorno

ヴィンチの七月 Eventia Vinci

望へ向けて MiniPomodori e Lentil Tòfu



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2500年以上もっと昔から

古代ギリシャでは

天体の要素は

大地・水・空気・火

の四つのエレメントで構成され

全てのエレメントが一つになると、愛と見なし

四つが分離すると、不和となる

と言い伝えられていた。


i susini selvatici

今日の私たちにとって

この四つのエレメントはどんな意味を持つのか

エレメントのチカラは一体何なのか

この一ヶ月間

世界の歴史や昔話、画像と共に

一緒に旅をしましょう。


そして

この四つのエレメントをキーワードに

もう一度見直してみましょう。


例えば

今日に与えられた全てのモノコトは

私たちの生活を軽減させ、豊富を埋め合う・・・


つまり

私たちの周りに流れる空気のことなんか考えず

もしくは、汚染された大気が出現したときだけ気になり

水は、蛇口の水が自然の水だと思い込み

火は、料理の時に使うガスで

土は、お花を植えるときに買ってきた人工腐敗土。


現在はこうやって生きてるけど

過去の人間たちは、この四つのエレメントと

もっともっと身近に生活してきたんだってことを

楽しく学んでいきましょう。


fontana di Faltognano

というテーマでプログラムされた

少年が七月に通う自治体が運営するサマースクール。

イタリア語でCentro Estivoチェントロ エスティーヴォ



イイ内容じゃないの!

私がいっつも書いてる自然の生体力じゃない。



小学部合同で行うから縦の繋がりがここで味わえる。

日本に帰国しない限り、少年は毎年通う。

近所の子どもが集まり、人数も制限付きでちょうど良い。


ランチ付きだし、プールにも連れて行ってくれる。

工作だってやるし

課外授業で近所のミュージアムにだって連れて行ってくれる。


テーマ以外のスポーツは、今年は

ワールドカップで注目のサッカーと流行のHip Hop

宿題なんかやらないで

ずーっと、テーマに合わせて遊んでるのww


スクールが終わる頃、発表会をしてくれる。

発表会に向け、練習をするわけだから

さらに身に付き、学びが深くなると思う。


サマースクールの欠点は、スクールバスが無いこと。


la luna è azzura - p.za duomo

でも、少年と同じクラスからは・・・

今年は一人だけ。


週単位で予約できるので

一、二週間クラスの女子、1~2人参加してるけど

男子は毎年少年のみ。

クラスの違った同学年はいるけれど。


だから縦の繋がりと、横のもう一つの友情ができる。



少年のクラスは

あまり市が催す企画に参加しない。

たくさん素晴らしい企画やイベントがあるのに。


図書館を利用するのは、私たちだけ。

公共バスを使うのは、私たちだけ。

ヴィンチのお祭りに行っても、地元数人。

近隣の村のイベントでも、私たちだけ。

無料の屋外映画も、私たちだけ。


親である私がおかしいのか

田舎暮らしは個々暮らしなのか。


la luna è azzura - scalinate

もう35回もやっているLa luna è azzuraラ ルーナ エ アッズーラ

毎年六月の最終週末に

Tartufo Biancoタルトゥーフォ ビアンコ(白トリュフ)で有名な

ピサ県のSan Miniatoサン ミニアート

操り人形や体を張った喜劇

ストリートショーやピエロなどなど

子どもから大人まで楽しめる複合屋外劇場に夕食後行ってきた。


私たちは、毎年行っている。

少年の生まれる前から行っている。


アーティスティックなモノもあれば

訓練が必要な劇もあるし

笑いや驚きが止まらないショーもある。


高い丘の上にあるサンミニアートの街・・村は

いたるところがテアトロになるのである。


La luna è azzura 2018

La luna è azzuraと重なってしまった

ヴィンチ村のお隣村Cerreto Guidiチェッレート グイディでは

La Notte d'Isabellaラ ノッテ ディイザベッラという

村中が1500年代にタイムスリップするイベントが毎年行われる。


Isabella de' Medici
とは

1500年代のMediciメディチ一族で

トスカーナ大公CosimoⅠコジモ1世の娘。

開放的なイザベッラは男たちに愛されたが

チェッレートグイディの地で暗殺された(16July1576)

ことが歴史に刻まれたのである。


チェッレートグイディには

当時メディチ家が使用していた狩人用の屋敷があり

そこに出入りするメディチ家の人間模様は

またまたフィレンツェから離れて密かな世界があったようだ。


その屋敷は、現在ミュージアムとなっており

その屋敷に関わったメディチ家の肖像画や

狩人の銃や当時の家具などが展示されている。

2013年にUNESCOに認定。


La notte di Isabella 2018

La Notte d'Isabellaがある頃二週間(7/16)

毎日(月定休)開催される恒例のSagraサーグラ(食祭り)

Sagra del Papero e del Cinghiale

サーグラ デル パーペロ エ デル チンギアーレ

(チビガチョウとイノシシの肉(!)祭り)


この辺では、とっても有名となり行列ができるほど。

超美味しいしボリューム満点

地元のワインも飲めて破格なお値段。


早めのディナーを目指して向かわないと

前菜メニューのアヒルの首の詰め物が

(Collo di papero ripienoコッロ ディ パーペロ リピエーノ)

食べられません。

一羽に付き首一本

人気メニューで追いつかないそうです。


Sagra del Papero e del Cinghiale 2018

そして、ヴィンチの自治体管轄地域内の

Soviglianaソヴィリィアーナという

主要駅があるEmpoliエンポリを通るアルノー川の向こう

のローカルゾーンで、イベント(7/15)が立て続けにあるそう。


期間中力を入れた三日間
(7/1315)

Orientaliaでは、テーマがオリエントだそう。


先日の
EcoVinciで名刺交換した

オリエンタル文化アソシエイトから招待があった。

和も登場するそうで、興味アリ。


Orientalia 2018

それから、七月のヴィンチのメインイベント(7/2729)

Festa dell'Unicornoフェスタ デッルゥニコールノ(ユニコーン祭)


世界から人が集まる人気イベント。

あんな小さなヴィンチ村が

少年の小学校まで使って繰り広げる。


Lucca Comics
ルッカ コミックスとはまた一味違う

中世のファンタジーをテーマにしたところにウケがあるようだ。


暑いのに若者で賑わう熱いヴィンチの丘。


Festa dell'Unicorno 2018

ユニコーン祭が終わると毎年恒例の

il volo di Cecco Santiイル ヴォーロ ディ チェッコ サンティ

通常七月最終水曜日のところ2018年は八月一日に。


ヴィンチのミュージアムの広場近くから眺める

オリーブ畑から上がる花火は、毎年楽しませてくれる。



それから、それから・・・

恒例でいくと、まだ二つ楽しみイベントがあるが

八月のイベントがまだ発表されていない。


Tramonto 28 giu.

その後のヴィンチは・・・

レオナルド・ダ・ヴィンチ観光のお客のみ。

ヴィンチの住人、やっと個々暮らしとなる。





*過去の関連記事はこちら↓*

ヴィンチ村ファンタジー熱 Festa dell'Unicorno

暑・ 熱 ・ 厚コンサート Ginevra Di Marco

暗闇ハイキング Passegiata Notturna


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あの小さな・小さなVinciヴィンチ村は、何万人もの人々で埋め尽くされる。

中世のファンタジーをテーマにしたFesta dell'Unicornoフェスタ デッルウニコルノ(直訳:ユニコーン祭)は、今年13回目を迎えた。

Performance 2

オーガナイズしている青年たちは、我が家と同じ丘沿いに住むグループ。顔見知りの青年たちだ。ボランティアで活動している。好きなことが共通した仲間たちと拡げていくなんて、人生の中で一番心に残る友たちと活動なのではないだろうか。近くに住む青年たちだけに、イベントの成功が嬉しい。最終日の閉めに、花火が上がった。私と少年は、我が家から眺めた。その花火は、なんだか彼らの喜びにも見えた。

Program

ヴィンチの丘の家を購入してから、私たちも出向くようになった。当時は無料で、小さな村の小さなスペースで行われていた。

ここ数年、少年と夫もしくは、少年を村内に在住するクラスメイトの親に委託することが続き、私は行かなかった。

だからここ数年の比較はできないのだが、私が最後に行った頃と比べると、なんとまぁ、それはそれは・・。

小さな村が大きな村に変身していた。隅々まで活用され、どの通りにも人がたくさんいた。しかも、少年の通う小学校まで活用されていた。小学校は、80年代のゲームセンターと化していた。な・なんと、少年と私で対決!

Street VINCI 3

少年くらいの子供たちから若い青年たちそしてマニアな大人たちは、とても嬉しそうだ。

コスプレを自慢に通りを歩く。コスプレの彼らがいることで、イベントはさらに盛り上がる。コスプレと写真のコンクールもある。

衣装を本気で自作し、中世ファンタジーのストーリーもつくって、劇を発表するコンクールもある。

コンサートもある。

トークもある。

ファンタジー系の映画俳優も招待され、ファンと交流するチャンスもある。

Performance 1

駐車場の設置模様で、村民は想定した。たくさん人が来るぞ。

Navettaナヴェッタ(無料送迎バス)を用意し、何台も何台も駐車ができるよう、現在未使用の大地は駐車場と化する。

Street VINCI 4

そして、このイベントで訪れる観光客が通る道まで、キレイに草が刈られた。

我が家の方まで、草刈機が現れた。

草を刈ってみると、草で隠れていたゴミが目立つ。それはそのまま。

そのゴミは、地元民が出すものではない。ヴィンチの丘に来る観光客や通りががりの人間が落としていく、忘れ物である。

Street VINCI 2

7月も終わり頃、ヴィンチの丘だって日中は暑い。何が暑いって日差しだが、このイベント最中は、さらに熱気で暑くなる。

何万人もの熱は、屋台やBar、レストランで涼を摂り、カロリーを蓄え再びヴィンチ村で熱を消費する。

どこも大繁盛で、すったもんだしているヴィンチの住人。あのBarに、溢れ出ている人の数・・。日々のヴィンチはのんびりなのに。

この時期だけは、ヴィンチの老人たちはおウチでお留守番。

Street VINCI 1

三日間のこのFestadell'Unicornoを皮切りに、Fiera di Luglioフィエラ ディ ルッリョ(直訳:七月祭)と題して、数日間ヴィンチ村は日暮れから村民を飽きさせない。

Performance 3

毎年たくさんの人を呼ぶ7月最後の週の水曜日には、Volo di Cecco Santiヴォーロ ディ チェッコ サンティというイベントがある。

中世時代、村の悪人は捕らわれ、村民から野次を飛ばされながら死刑とされる。

その死刑の模様を思い出す会。

村民たちが悪人に野次を飛ばしながら隊列する。当時の村民を真似ているのが、中世の格好をした現在の若者村民。野次が、サッカー観戦のように盛り上がる。「あっ、マテオ君のお兄ちゃんだっ!」

そして、火炙りとなった死刑人(ぬいぐるみ)がヴィンチの塔から吊られ、吊られ飛ばされた向こうから盛大な花火が上がるのである。

花火は、オリーブ畑から打ち上げられ、村から眺めるのである。毎年工夫された花火は、短時間でも間近で見ている住人や観光客を釘付けにさせる。

Stand 2

その週末には、Multiscenaムルティシェーナという複数の舞台が無料で観賞できる。

コミカルな舞台が多く、市民に受ける。TVのお笑い番組で活躍している芸人さんも出演することがある。毎年とても楽しみにしているイベント。

Stand 1

最後に、810日頃Calci di stelleカルチ ディ ステッレと題して、流れ星を期待した星空の下で、ワイン会が有料で行われる。

Street VINCI 5

7月の後半、このようにヴィンチ村は盛り上がる。

ちなみに7月の前半は、隣村Cerreto Guidiチェッレート グイディが盛り上がる。


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