大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Germogli

416日のPasquaパスクア(イースター)の翌日Pasquettaパスクエッタ(イースターマンデー)まで初夏のような天気だった。

街の住人がこぞってヴィンチの大地を歩きたがる。

ヴィンチの大地を突くニワトリBBQ、ヴィンチの緑のハーブたち、美味しい大地をむさぼる牛たちのチーズやTボーンBBQ、バイオダイナミックワインで乾杯するひとときが連日続いた。

楽しいひとときは、おしゃべりが弾む。写真が一枚もない・・・。

Panorama da Casa

そんなリラックスなひとときが過ぎ去ると、初夏の陽気も過ぎ去っていった。

初夏ならぬ初春並みの陽気である。気温差が10度以上では、鈍感な私たちでさえ体感する。寒い。

夜は2度となる日もあった。再び薪男は、暖炉に火を点ける。

Fine Tramonto

トマトのサンルームをまた覆った。

調子良く春を迎えた大地は、この気温低下に反応する。

春は誕生の季節。

ブドウもオリーブも実の成る莟が誕生する。ひよわで一番大切な時。

畑によっては、ブドウの成長を抑えられてしまった話を小耳に挟む。

Migne controluce

オリーブ畑を歩く。

Migneミンニェ(オリーブの実の莟)がついている。

隣の畑は、2014年の大きな雹の大打撃で、Alternanzaアルテルナンツァ(実が成る年、実が成らない年が交互にくる)の畑になってしまったようだ。

全部が全部ではないので、他に期待しよう。

Migne

オリーブは暖かいところの植物。寒さに弱い。

莟の成長が、気温低下で抑制されないことを祈る。

そして、降水量が少ないこの春、莟の開花時期、雨が降ることも祈る。

Tante Migne

自然に従う農業は、祈ることばかり。

春は春らしく、夏は夏らしく。



*関連記事*

カテゴリー【オリーブ】【暮らし

オリーブの木の剪定

オリーブ剪定士Potina

オリーブの森Boscodegli Olivi

新オリーブ畑NuovoOliveto
主は暖への薪つくり Legna da Ardere

 ↓ありがとう↓


   人気ブログランキング

マキちゃんの頃、母の行きつけの美容院に髪の毛を切りに行った。

絵の得意だったマキちゃんは、こうして欲しい髪型をスケッチして持っていった。

「ここは段々で、ハネが効くようにお願いします。」

Fresco

マキちゃんも卒業の頃、美容師になろうかと美容学校を見学しにいった。

美容師にはならなかったが、私を含め短髪の家族の髪の毛は自分で切る。

少年「耳はかくして。」

夫「あまり短くするなよ。」

Apice

マキチの頃、フィレンツェの建築事務所で、美容サロンを専門とするインテリアデザイナーをしていたこともあった。

ここはカーブでスッキリと。見せると隠すを計画する。

Mini

現在オリーブの剪定で、段々とハネの効きと、カーブをつけてスッキリだけど実が主役の空間をつくる、未来を想像する創作活動をしている。

大袈裟な≫

そんな気持ちで取り組む自称クリエイター()である。

Kit Potatura Forbici e Sega

剪定中のBGMは、小鳥のさえずりとニワトリの合唱、近所の騒ぎ声。カントリーでスローなリズムが流れている。

「・・ハネとカーブ・・スッキリと・・見せる空間・・」ふむ、ふむ。

人生の今までを構想から入る生活を続けてたもんだから、剪定の構想時間が他人から見ると私は長いかもしれない。

Mattina

構想を練っている間、ウロウロ・チョコチョコと自由に動けるようになった。今年は、大地から長く伸びるハサミを使った剪定をしている。

Svettatore FISKARS

チョキチョキチョッキンのハサミだけではないので、かなりひじを労わることができる。

はしごは、天辺がわんさかと大地からでは大変な時に使う。今まで、はしごの位置を決める・・怖い・・の理由で時間がかかっていた。

Villa Medicea

Cerreto GuidiのVilla Mediceaが見える。
お転婆は、文字通り、木にも登る。木登りの方が身を任せられる。

Noccioli

フィンランド製の伸びるハサミ。

おまけの取り付け用カーブのこぎり。

同ブランドの梃子付きハサミ。

我が身に携帯しているオリーブ用ハサミと折りたたみのこはスイス製。

皮の軍手はイタリア製。汗で臭くなってきたので布製に。布製の方がいいや!

これに帽子とサングラスが私の剪定キットである。

Affilare

一日の終わりには、必ず刃を洗って研ぐ。

最後にアルコールで消毒して、明日を待つ。

私の体もアルコールで消毒して、夜を越す。


あともう少し。

弱音を吐きたくなるぐらい、私に覆いかぶさるオリーブの樹。

剪定を毎年しないと栄養を吸い取る小僧枝が生えてくる。

体がむくんできているような疲労。

イタリア語「Mi sento gonfio.ミ セント ゴンフィオ

直訳すると、膨らんでいる感じがする。

膨らみがむくみなんだが、夫は「風船か?」とつっこみ、ゲラゲラと笑う我が家。

Mano di Figlio che mi fa massaggio

ゲラゲラ笑ったり、プンプン怒ったりする家族だが、オリーブより私よりもっと小さい手で私の背中を押してくれる少年。長いハサミだけではない、この小さな手のおかげで、今年は上腕腱鞘炎になってない!エコスピリチュアル治療法。

Come bandiera GIAPPONE

あ~~~今日の夕日は日本の国旗のようだよ。


*関連記事*

カテゴリー【オリーブ

オリーブの木の剪定

日本人女剪定士Corsodi Agriformazione』←剪定士を生んだ講座。

オリーブ剪定士Potina

オリーブの森Boscodegli Olivi

新オリーブ畑NuovoOliveto』←まだここでやってます。

 ↓ありがとう↓


    人気ブログランキング

上を見る、下を見る、右を見る、左を見る。

da vicino

私だってわかる春の気配。

Bene Bene Germogli di Pomodori

二月にトマトの種蒔きをしました。

お月様は望ぼうを迎える頃。

天空では*土星と月の衝しょうが起こっていたんですって。

シソもニラも自分のたまごから生まれてきました。

たまごたちのサンルームでは大賑わいです。

Serra fai da te

モモの樹もたまごから生まれてもう8年。

Germogli di Pesco

大地には、ボリジがまた身を乗り出してきました。

その横には、秋口、節分の豆まきのようにバラ蒔いたSenape Biancaセナペ ビアンカ(セイヨウカラシナ)がボリジと手をつないでいます。

Ho seminato le Cime di Rape

オリーブの剪定の合間、彼らを覗きに行きます。

Metà Sole Metà Piove

足をとめて、上を見て、下を見て、右を見て、左を見て。

Tarassaco


*
土星と月の衝

Oposizione Luna – Saturno

オッポジッツィオーネ ルーナ ・ サトゥールノ

27.5日サイクル。月は石灰を揮わせ、土星はシリカを呼び起こす。このコンビはポジティブをあらわす。種蒔きや移植では強くたくましく成長させる。

Corno Silice(501)の散布に適している。

バイオダイナミック農法より


*関連記事*

カテゴリー【Vinciの空】【】【ハーブ

春のいたずらOcchiolinodi Primavera

タンポポを噛みしめるTarassaco

ボリジBorragine

ぬけがらと たまご Spogliee Rinascita

トマトのヒミツPomodoro


  ↓ありがとう↓

↑このページのトップヘ