大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Legna


ヴィンチの丘は、北風が吹き始め

家の中では、隙間風が音を立て

寒さをさらに盛り上げていた。


そろそろ火でも点そうか。


剪定で出てきたオリーブの枝や幹は暖かい!


火力や温度が下がらず、経済的だ。


だからバーベキューに重宝される。


夫は夏、薪作りに精を出せなかったので

そこらにあるオリーブの木を使うことにした。


薪用の木は、夏にこしらえると

乾燥してて割れやすい。


購入する場合でも、軽い夏に大量に購入する。

冬だと湿気て割れにくかったり


購入する場合は重くなって割が合わない。


DSCN1146

あぁ、これから暖炉の前から離れられなくなるなぁ。


あぁ、これから暖炉のガラス拭きや暖炉掃除をやらなくてはいけない。


面倒なんだけど、我が家では節約となり


火の揺らぎは、我が家の冬のシンボルで


心身ともに暖を吸収する


いわゆるエコシステムなのである。


Camino

ヴィンチの隙間風が音を立てる中

私はカリカリスキアッチャータをつくっていた。


白ゴマ入りの香ばしい香りが家中充満した。


強力粉と全粒粉、白ゴマ、我が家の絞りたてオリーブオイル

どれもこれも安心至福のオーガニック。


カリッと焼けて美味しそうな色になったぞ。


農主のバイオダイナミックワインを持っていざ出陣。


Schiacciatina Semiintegrale con Semi di Sesamo


この日、トスカーナ日本人会主催の

フィレンツェ日本語補習授業校を開校させていただいてる

地域のみなさまへ感謝を込めて

文化交流会が催された。


補習校に通う子どもたちが歌を歌ったり


ママたちパパたちも舞台をしたり


武道のデモストレーションをご披露したり


書道や折り紙のワークショップがあったり


着付けお試しコーナーがあったり


バザーがあったり


子どもメルカートがあったり


手作り小物があったり


緑茶コーナーがあったり


和菓子や日本を思い出す洋菓子があったり


そして、大地の住人は隅っこで、体を温めるエコシステム


ワインとスナックをサービスしていたのである。


なんとコスパなイベント!


嬉しいことに、カリカリスキアッチャータは

ワインのおつまみ以上に

子どもたちからのリクエストがあった。


白ゴマ風味が和風っぽく


ピッツァの生地がイタリアっぽく


スナックイタロジャッポネーゼは私も好き!


売れきれちゃって、残念そうに去っていったボクたち

来年お会いしましょう!


Ohagi

我が家に戻って、暖炉に火を点して

文化交流会の景品やらお買い物を並べて

ケーキとハーブティーで、秋に乾杯。


Foglie di Pera in autunno

急に冷え込んだヴィンチの丘です。

みなさまも、独自のエコシステムでほっこり暖かく

お身体をご自愛くださいませ。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

カリカリスキアッチャータ Schiacciatina

主は暖への薪つくり Legnada Ardere

コロコロおはぎ



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最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




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イタリアの四季は完成した。近年、四季のパズルに欠けてたような。

私は嬉しい。
寒の美しさ、寒の厳しさ、寒で生まれ変わるもの。

寒くてそれはそれで文句は言いたくなるけれど、寒さをしのぐことを忘れてた、私たち生物たち。

暖かい春よ、首を長くして待っている。

Legnaia

ヴィンチの我が家の暖は、薪つくりから始まる暖炉生活。

市街のMetanoメターノ(メタンガス)ではなく、田舎特有のGPL(プロパンガス)宅配ガスは高価な暖。

一刻も早くMetanoが通ることを祈るが、ここはイタリア。お金もなければ時間もかかる。

辛抱するのみ。

辛抱している間に人生だって終わってしまう。

だから工夫して生きていく。

辛抱に感けている内に小さな幸せだって生まれる。辛抱を家族で分け合い、小さな喜びを家族とつかみ合う。

Spacca Legna Manuale

薪は夏に、良い場所の良い樹を選んで購入する年もある

シーズン中の薪消費量は、50quintaliクインターリ(キンタル5000kg)くらい。

Albero Secco Tagliato

アルジのストレス発散とか趣味と化している薪つくり。

ガスを使っていれば気が付かないコト。

主の時間が家の暖をつくる。

キチンと並んで我が家の暖を待つ薪たち。

Rami Secchi

少年も暖をつくる心を学ぶ。

anche Ragazzo prepara

着火の元は、オリーブオイルのフィルターで漉した時のコットン。

Pezzetti Filtro per Olio di Oliva
Accensione con cotone di filtro per olio di oliva

ガラス張りの暖炉は、モーターで温風を送り出す。

そのガラス拭きは3~4日に一度する。洗剤なんか使わない。そこにある灰で磨く。ピッカピカに我が家も照らす。

Camino con Vetro- l'Aria Calda dal Motore

昨年の冬も今年の冬も来年の冬も、主の時間でこうして暖が出来上がる。

ありがとう、薪の主よ。


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水汲み

凍る大地

少年からの贈り物


ありがとう↓

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