大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:OlioEvo


世の中では、美しく見せることが勝利とされていることが多々ある。

しかし、その美しさは、いろんな分野があるだろう。

外見だったり、中身だったり、演出だったり、ストーリーだったり。

私も美しい方が清潔感的に興味を持つ。なんにでも。

洗練されクリエイティブで、意思や個性のある方が刺激になる。

人生を地味に送っていても、自分のスタイルで

活動的で元気のある人は、生き生きしている。

自分の意志で、ストーリー化して

物事を組み立てていく人なんかもっとカッコイイ。

容姿に美を持つ人は、世渡りが容易であろうと察する。

それは人だけではない、物事全て。

だから人は美を追うのかもしれない。

中身を見ないで、追ってしまうのかもしれない。


DSCN0734


私は、メイクをしない。

そのままのワタシはそのままでいい。もう、いい。これでいい。

メイクを21歳ぐらいの時にやめた。

木工会社の職人をしていた頃

化粧をすることがばかばかしくなったのである。

木屑まみれに働いている彼らがかっこよく見えた。若者も年配も。

工房内に住んでたおばちゃんも、化粧はしていなかった。

肌はふるふるでピンク色をしていたのをよく覚えている。

デザインや建築を学ぶ前は

美容に進もうとメイクアップの専門学校まで調べていたのに

なぜか一転してしまった。


DSCN0689


しかし、一転してしまってよかったのかもしれない。

あの時、メイクをやめてよかったのかもしれない。

スキンケアで使うオイルには、大まかに二種類あることを知った。

植物オイルとミネラルオイル。

植物オイルは、オリーブオイル、スイートアーモンドオイル

ココナッツオイル、アルガンオイルや椿油など

主に、植物の種や実を圧搾して採られたもの。

ミネラルオイルは、石油から製品を作った後に出る

廃油を高度に精製した安価なオイルなんだそう。

テクスチャーは軽く、ドライオイルとも呼ばれるそうだ。

ベタつかず、皮膚の上に薄く膜を張り、滑りが良い。

傷の保護のために医療ではワセリンなんかがそうらしい。

しかし、肌を保護する効果は優秀だが

肌への浸透性は無く、毛穴が詰まる原因となるのだそうだ。

肌自体の免疫力が低下し、新陳代謝が悪化し

肌が乾燥するのだそう・・・。あらら。


Sapone all'Olio di Oliva


それでは植物性オイルの方が、断然良いわけである。

しかし、植物性オイルといっても

精製されていないコールドプレスのオイルを使わないと

効果は半減するのだそうだ。

あぁ、これ、どの食品でも同じだ。

玄米、全粒粉、砂糖、サラダ油も・・どれも精製せれている製品は

使い勝手は良くなるが、本来の栄養素が除去されてしまう。

精製すればするほど、成分は失われ効能もなくなり、無臭となる。

だから、食品も化粧品も

そのままの植物を口にしてスキンケアすれば

効能がより期待できるわけである。


Belle Olive


私は、オリーブ栽培をして自分のオリーブオイルがあるから

どのオリーブオイルよりも信用ができる。

オリーブ栽培で使われる農薬は、特に殺虫剤は

オリーブの葉から浸透させ、樹液であるリンパに送り込ませ

オリーブの実に寄生する虫を追い出す仕組みになっている。

その毒を吹き付けてから48時間以内の

畑への侵入は禁止されている。収穫は、28日以上後。

それらの農薬は、大地まで汚染し

土をフィルターとして伝わってきた雨水でできた池の水で

また農薬を散布するのである。

家畜同様化学肥料で肥やされたオリーブは

プリップリのオリーブが毎年実る。

天候で吹っ飛ばされない限り、実は金と成る。

私の畑は、究極ダイエットで痩せ細っているが免疫をつけさせ

剪定時に丈夫で元気な枝を選び

寄生虫からは予防しながら寄せ付けない方法で

収穫まで漕ぎ着けている。

自分のためだから、絶対農薬は使いたくない。

こんなに苦労して、自分の首を自分で絞めたくない。

私は、人のためでも、私の手掛けた産物には

毒がないものを提供したい。


DSCN0595


というわけで、私は自分のオリーブオイルを

食用にもスキンケア用にも使用している。

私のオリーブオイルは22度の超コールドプレス(低温圧搾)なので

有効成分が充満している。

そのオリーブオイルで

洗顔後濡れた状態でオリーブをつけマッサージをする。

一日二回、朝晩の日課である。

夜は、レモンのエッセンシャルオイルを数滴加えてある

別瓶のオリーブオイルをつけ、シミ取り効果も望んでいる。

髪の毛には、やはりお風呂上りの濡れた髪の毛に

ラベンダー漬けオリーブオイルをつけている。

石鹸は、オリーブオイル、蒸留水、苛性ソーダ

この三種類のみ材料の自家製オリーブオイル石鹸

夜の洗顔時に一回使っている。

最近では、蒸留水で煎じたラベンダー水も加え

殺菌効果も期待している。

さらに、オリーブオイル、蜜蝋、蜂蜜、蒸留水だけの材料で

コールドクリームをつくって必要な時だけ塗っている。

こちらのクリームは蜂のチカラも加わったウルトラクリームである。

クリスマスのプレゼントに、石鹸とクリームを

たくさん注文してくださった方がいる。

いただいた方も自然化粧品をサンプル感覚で使える

絶好のチャンスなのではないだろうか。

私もプレゼントする方もいただく方も、みんなハッピー

を想像してさらにハッピー気分となった私は幸せ者であるww


DSCN0756


確かに、綺麗なタレントや素敵なパッケージも魅力だが

惑わされずに、信用のおける原材料を使った食品や化粧品を

探し求めた方が、一石二鳥となることがありえる。



次回、さらなる使い方を提案したいと思う。つづく。




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私のオリーブを持っていくところは

ヴィンチの山の奥にある。


この搾油所はスイス人が主である。


トスカーナのオリーブに魅了され、移住してきた夫妻である。


奥様を見かけることはない男の世界で築き上げたオリーブの虜

ご主人は、スイスでジャーナリストをしていたそうだ。


私も夫も、搾油所に行くたびに、彼と握手して挨拶を交わす。


最後の搾油日、そのまま帰るのではなく

私は、どうしても挨拶をして帰りたかった。


DSCN1066

いつも寛容なご主人は、社交的に交流し、差別がない。


若者を応援するし、女性へも応援する。


困った農園たちとも請合うし、自分の客を一番に考える。


そして地域へ貢献し、無農薬運動をしている。


彼こそサステナビリティを呼びかける

スイス人オリーブ農園経営者である。


DSCN1076

挨拶をしようと探したら

ご主人は山から見渡す天からの光をカメラに収めようとなさっていた。


私と同じ白髪はくはつで、首にいつも赤いバンダナをし


コーデュロイのジャケット姿は、まさしくもジャーナリストスタイル。


「私もよく天からの光の写真撮りますよー

私の家からは夕日が見れるんです。」


「えーと、夕日って太陽が沈む方だよね?」


「そうそう!」


「ぼくのカメラはイタリア製だよ!」


と見せてくれたのは、
NIKONだった。


イタリア語だってわかってるかわかってないかでも

人の穏やかさで、言語なんてどっちでもいい。


冗談好きなご主人は、イタリア製とスイス製を強調したいときに使う。


あぁ、それだ。


私が一番最初にこの搾油所に依頼したときに質問した。


「ここの搾油所は他と何が違うの?」


「何が違うって、この機械はスイス製だよ!」


ぼくのこだわりはスイス製で、貢献と記録はイタリア製なんだ。


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私のオリーブはイタリア製で、オイルは精密なスイス製。

(機械はイタリア製。
その中でも彼が探しに探し抜いたマシーンということで
彼のこだわりをスイス製とよんでいる。)


オリーブの品種が変わっただけで、搾油の精密さは抜群。


オリーブ本来の味を抽出してくれるのである。


優しく粉砕し縦方向で均一に攪拌する


そして、確実に油分と水分とペーストを別け


ペーストから取り除いた種は、冬の暖として使われるのである。


精密なスイス製オリーブオイルは

Olio EVOオリオ エーヴォと呼ばれる。

(最新の機械で27度以下のコールドプレスされたオリーブオイルのこと。)


DSCN1034


「今年は暖かいからオリーブの種が売れないよ。」

(ストーブ用オリーブの種をNocciolinoノッチョリーノという。)


Pellet(
木質ペレット)で熱を起こすストーブは

オートマチックにシステム化することができる。


オリーブの種は、他の木質より熱が高く効率的だそうだ。


汚染されたどこで作られたかわからないペレットより

オーガニックのオリーブしか扱わないご主人の搾油所から出た

オリーブの種は安心して使える。


残念だなぁ、我が家は薪暖炉しかない。


夫は、剪定で出てきた枝を薪にするつもりだ。


中くらいの枝は
BBQ用にしている。


DSCN1086


今年もオリーブの収穫が一段落し


楽しみに応援してくださる友たちにも

イタリア製日本製スイス製である

オリーブオイルをお届けすることができた。


ご主人がぼくのお客さん・・と一番に口にして一番に考えるように

私も一番に友たちのことを考えたい。


リピートする友たちは、ワールド製法のオリーブオイルと

大地の住人の足跡をなぞっているのではないかと想う。


間接的に自分を表現する産物は

栽培というクリエイトなアートにも思えてくる。


創り出すアートには、過去現在未来があり

瞬発的にはできないはずだ。


産物という名のアートには

クリエイターのサステナブルな想いが込められて出来上がる。


それは、イタリア製であり日本製でありスイス製なのである。



DSCN1103

心を込めて感謝を申し上げます。


応援してくださる友たちのお気持ちを握りしめて

また新たにオリーブの一年を歩んでゆきたいと想います。


ありがとうございました。



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我がオリーブオイルのヒミツ Frantoio d'Oro di Vinci

オリーブを囲む大地を守る その③ オリーブオイルBIO生産を業とする Olivicoltura BIO

オリーブオイルを美味しくさせる Consiglio di Frantoio Bio



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この時期、イタリア中オリーブオイルの香りで充満する。


我が家の近所にもトスカーナでは大きい搾油所があり

きっとそこから発するオリーブの搾油のにおいで

外に出た瞬間、鼻にふわ~んと入ってくる。


DSCN0873
Tòfu fatto in casa + Erbe + Olio di Oliva + Sale


その香りと同時に走り回るオリーブオイル関係者。


できたてホヤホヤの
Novelloノヴェッロ(新油)

オリーブの実の垢付き超純粋なオリーブオイル

Grezzoグレッツォ(ノンフィルター)


見て嗅いで味わって鑑定し想像し表現する。


DSCN0984

一般のオリーブ栽培Hobbistiオッビスティ(愛好家)たちや小さな農園は

ノンフィルターのまま保存して

ノンフィルターのままご近所に提供していることであろう。


しかし、クオリティーを望む
Hobbistiと農園は

搾油をしたらすぐにフィルターで濾す。


すぐにこの作業をすることで

オリーブオイルの劣化を一刻も早く手を打つことができる。


搾油直後の温かさが残っている間にフィルターにかけるのがベスト。




その一瞬の間に味見をしにくるオリーブオイル関係者。


Uscito

私は、こだわりの搾油所に持っていくんだから

最後までこだわって、我がオリーブオイルをフィルターにかける。


しかし二人っきりの収穫の量では、搾油所では受け付けない。


最低量ってのもあるし、さらなるコストとなる。


搾油所でのフィルター掛けの

メリットは、搾油後直後であることと完璧であること。

デメリットは、コストとフィルター後のオイルが少量になること。


それでは、私が提案するみんなのオリーブ栽培ではない。


搾油所でフィルターを依頼する農園は

たいていレストランなどに販売したりする場合が多い。


一般家庭で使用するオイルは

無駄なく且つ長持ちするオイルを生産することであると私は思う。


自分での作業は、道具さえ手にすればお金こそかからないが

時間を要するプラス作業である。


私は
30リットルずつ濾す漏斗型ドロップ方式で行う。

濾す時間はかかるが

出来上がったオイルは垢が取れ透明で美しい。


そして、一年間美しさと味を保ち

フィルター後は小分けして冷凍だってできる。


私は自信を持って満足している。


一般人が使うオリーブオイルとしては上出来であると思う。


DSCN0995
オリーブオイルフィルター使用とノンフィルター


家庭で使うオリーブオイルは

トップシェフが使うようなトップのオリーブオイルは必要なのか。


それに近いオリーブオイルと出会い、信頼をつくることが

オリーブオイルの真実を知る鍵なのではないかと私は思う。


出会ったオリーブオイルを口に含んで想像したことを

メディアだちはどのように紹介するのか


そこが生産者と消費者の気になるところであり


生産者のパッションをどこまで追求して伝えるか


それは受賞歴なのか味なのか


美しさなのか大地の恵みなのか


私たちが求めるオリーブオイルとは何?


Frantoio Bio Balduccio

垢取り前の私のオリーブオイル、ノンフィルターを味わいに

駆け足でヴィンチを訪れた第一線で活躍するオリーブオイルソムリエ様。


友人を介してわざわざヴィンチまで足を運んで下さった。


オリーブだらけのヴィンチの丘をドライブし


山の搾油所をご案内し


生き返ったオリーブの畑を視察し


我が家でビーガンランチとノヴェッロでもてなした。




シンプルでも自慢のトマトソースのパスタ。


私が美味しく作るのではなく

私の自然農法のトマトそのものが美味しい。


ソースにしてもこの濃厚な味は消えない。


実は、まだ大地で生きている自然農法の私のトマト


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夏の訪問者がおもしろく表現した「花のおにぎりと野草の冷奴」では


祈願を込めた「文字のひとりごと」


舌の想像力「料理のひとりごと」


そのサラダ風に盛り付けた自家製豆腐の野草添えには

ノヴェッロのオリーブオイルと塩で食した。


控えめなお豆腐とにぎやかな野草


双方に相乗効果のある生まれたてのオリーブオイルは

なんともいえないハーモニー(彼らのディスカッションとでも言おうか)となり


これからヴィンチの丘で流行の一品となりそうだ。


ヴィンチの「豆腐はとってもおしゃべり」ですって!




生産者の想いやパッション、オリーブの・・畑の・・ストーリーを

その目で確かめたいと巡業するオリーブオイルソムリエ様


ヴィンチの大地のおしゃべりが聞こえたかしら?


ご訪問ありがとうございました。



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オリーブオイルを試飲する

我がオリーブオイルのヒミツ Frantoiod'Oro di Vinci

夏の訪問者 LoYukata



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早摘みといわれる私が管理している複数のオリーブ畑のオリーブの品種に

LeccinoレッチーノPendolinoペンドリーノがある。


生き返ったオリーブたちの畑では

LeccinoがほとんどにPendolinoがところどころ

結実を助けるように植えてある。


それらは、早くに色付き始め、私を早々に掻き立てる。


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これまたInvaiaturaインヴァイアトゥーラ(果実の色付き)の美しいこと。


引き締まってて若々しい緑から


頬を赤らめるように紫のような赤系の色が付き始め


うっすら未熟なパープル系の青系紫に染まり


濃厚に熟れたそれはとても貫禄のある姿に変身し

その一粒に人生が詰まっているかのようにも見えるほど

なんだか身を任せたい頼りになりそうなオリーブの実となるのである。


そんなオリーブたちの収穫は

もちろんワクワク感以上に実から伝わるものを感じる。


DSCN0953

Abbachiatoreアッバッキアトーレ(手動式振動機)

夫は使いたがらない。


彼は、手で直接触りながら摘みたいという。


それでは遅すぎて、時間がかかってしまうが

振動機は一台しかないので、女の私が一日中重い振動機で

ブルブルガタガタオリーブの実を振るい落とすのである。


夫は、振動機のやりにくい場所などを担当する。


フツウ逆なんですがww


女性が優しく手摘みで、網などの移動や支度

男性がひっきりなしに振動機で一日中・・・てのが収穫光景。


私がボスとなってオリーブの収穫を仕切るのである!


朝ご飯をしっかり食べたつもりでも

二時間後にはお腹が空いてヘトヘト。


その空腹を乗り越えると

お昼の時間も忘れて集中しているパターンは

収穫に限らず、剪定でも同じ。


私の体は、だんだん体力保持できる体へと進化してきた。


夫が、実をダイレクトに触りたいっていう気持ちは

一年間管理を補助してきただけに

純粋な気持ちであると私はとっても理解できる。


私も、ブドウの収穫のように一つ一つ手で収穫したいが

オリーブの実は、そうはいかない。


搾油までの時間を短縮するためには

夫と二人っきりの収穫を短時間で終えるには

半手摘みと呼ばれる手動振動機を使う得ざる終えない。


夫の疲労とオリーブへの愛情

搾油所に持っていくときに、少しでも葉を少なく

愛しいオリーブだけで計りたいという気持ち

落ちてきた葉を取り除く作業に時間をかけている横で


ボスの私は、早くしろー!と失望気味に

夫の二倍は動いているのであるww


DSCN0973

そんな私たち夫婦も収穫作業が慣れたこともあって

わさわさしているオリーブの森の収穫では予定より早く終了し

さらに次の畑、遅摘みの畑に進むことができた。


わさわさしているオリーブの森の畑は

LeccinoPendolinoが半々ぐらいで

毎年結実にほぼ成功している。


次の畑、遅摘み畑には

FrantoioフラントイオMignoloミンニョロ
Leccio del cornoレッチョデルコールノ、
Moraioloモライオーロ

とパンチのある辛味や苦味を抑えるように
ソフトな
Leccinoが植えてあり

その中でもいくつかLeccinoMoraioloを収穫することができた。


Leccino
PendolinoMoraiolo

三種の組み合わせはなんとも楽しみである。


DSCN0968

第一弾、第二弾と搾油所から変身してきたオリーブたちは

緑色のそして体の垢のようなざらついた純なオリーブオイルは

期待を裏切らない味となって生まれてくる。


もうここしか委ねられない山の搾油所では

こだわりのマシーンとこだわりの哲学でオリーブを搾油する。


オリーブの木の植え方や時間などで

オリーブ単一種の収穫は不可能だが


私は、畑ごとに持っている特長を生かし


できるだけ畑ごとに搾油することにし


時間が許せばマッチングする品種と場所を選んで収穫し


搾油ごとに分け


搾油されたオリーブオイルはごちゃ混ぜにすることは決してない。


ごちゃ混ぜしないことでオリーブオイルのバリエーションの楽しみ

が増えるのではないかと考えるし


管理している者として

植わっている彼らの共存性への尊重にもなるかな、とも考える。


DSCN0957

フィルターで濾したら、どんどん瓶詰めをしていく。


そして、雨模様が落ち着いたら

すぐにでも遅摘みの畑の収穫に取り掛かろうと思う。


あぁ、十月のスーパームーンのような満月は夜煌々と

朝方燃え尽きるように赤く向こうの丘へ沈んでいった姿は美しかった。


朝方暗かったのもサマータイムだったから。


これから一気に一日の終わりが早くなる。



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生き返ったオリーブたち la raccolta delle olive 2018 ①

『オリーブオイルの美しい味 la Raccolta delle Olive 2107 ②

オリーブの森 Bosco degli Olivi



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一月の半ば頃、毎年行われるMontalbanoモンタルバーノ山を囲む地域の自治体主催のオリーブオイルのコンクールが催された。

Olio di Oliva Extravergine 2017 Filtrato con vista panoramica


たくさんの応募があったそうだ。

オリーブオイルBIO生産を業とする』でオリーブオイルBioの発展を推進する講演会のレポートを伝えたことがあるが、*IGPなど地域の名を興すには、こういったコンクールはよい手段なのではないかと思う。

自治体が主催していることで、地域全体が団結している。

自治体がオリーブ業の発展を願っていることが伺える。

業としている農園しか応募はできないが、美味しく仕上がったオリーブオイルをつくる農園を知り、注目し、参考にする打って付けの機会である。

Frantoio Bio Balduccio


今年も昨年もその前の年も前の前の年もずーっと、優勝もしくはメダル内に必ず名が挙がる農園がいる。

その名はAzienda Agricola アジエンダ アグリーコラBalduccioバルドゥッチョ社。

オリーブ栽培だけではなく、小さなFrantoioフラントイオ(搾油所)も経営し、地域のオリーブを搾油する。

私もこだわりのFrantoio Balduccioで搾油を依頼している一人だ。

そして、銀・銅メダルの農園も、このFrantoio Balduccioで搾油をしている農園だっていうんだから、彼らの搾油技術は、Montalbanoイチ!

搾油を依頼しているだけに、嬉しい話である。

私のオリーブオイルを応援してくださる方たちに、この場を借りてご一報!

嬉しい気持ちをシェアしたい。

Balduccio-cartella


搾油の技術は、オリーブオイルの味を
60%は占めるかもしれない一番重要なポイントである。

次に、収穫期。

そして、収穫から搾油されるまでの時間と保存。

剪定、栽培・・・と全てをクリアしていれば、誇示や値段設定などに繋がってくるはずだ。

Toccare


彼らの搾油技術は、他といったい何が違うのか?

と、一番最初に搾油を依頼したときにした質問。

今では友達のように道端であっても話し込める気さくなFrantoianoフラントイアーノ(搾油所の所長)は、「まず始めに、この機械はスイス製なんだよ。」という。

二つ目に、たいていの搾油機械はグルグルと横に回転させて実を撹拌するところを、この機械は縦に回転。

三つ目に、油分と水分を別けるパートが精密にできている。

と、ざっくり説明してくれた。

ほー。

確かに、私はこの説明だけで、なんだか十分であった。

Tramonto Nuvola Pesante


2017
年度の収穫時、一番最適な実の熟度期、天気の関係で混み合い、予約が取れない農園やHobbistiオッビスティ(個人的に好きでやってる人)がたくさんいた。

私はあの時、Frantoianoのアドバイス通り即決して予約してあったから、全部の搾油をBalduccio社に依頼できた。

しかし、その予約が集中してしまった頃に、Bioラインで搾油している他の搾油所にしぶしぶ依頼することになった農園たちは、上記の他、搾油時の温度がBalduccio社の搾油機は低温でできる、と報告しあった。

Uscito


そして、彼らの
Biologicoビオロージコ(無農薬)に対する意識が強く、オリーブ栽培をBioで行っていないオリーブは搾油しない!という独特の規定がある。

頑固なだけに信用できる。

搾油後のオリーブオイルを運ぶ容器の洗浄方など、規定がいろいろある。

詳しくは『オリーブオイルを美味しくさせる』でレポートしているので参考にしていただきたい。

Dopo Filtrato


Balduccio
社を利用する仲間たちと話すと、みんな自信満々である。

搾油に関してだけではなく、栽培方法にもこだわりをもった無農薬の誇示でいっぱいである。

私みたいな人間が集まっている。

そして、もう一つ。

仲間と話をしてて、Balduccio社のもう一つのメリットは、私たちのように人を雇うお金もなければ無償で手伝ってくれる身内もいないチームは、少量収穫しか一日にはできない。

少量のオリーブでも搾油してくれるところは少ない。

彼らも最低量ってのはあるが、私たちのような者にも適う最低量である。

たくさんの人に美味しいオリーブオイルを生産して欲しいと願う気持ちは、この間の講演会でも言っていたBalduccio社の主。

Olio Mio


知れば知るほど自信を持たせる我が
Frantoio d'oroフラントイオ ドォーロ(金賞の搾油所)

まるで自分が表彰されたように誇り高い。



*IGP

Indicazione Geografica Protetta

インディカッツィオーネ ジェオグラーフィカ プロテッタ

特産品保護指定地域表示

欧州連合の定めた農産物及び食品に対しての商標。その質と特徴または名声が生産地に由来し、生産・加工・変化のいずれか、もしくは全てが限られた地域内で行われるものが認定される。

Tramonto tra le nuvole

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カテゴリーオリーブ】【BIO講演

オリーブオイルを美味しくさせる Consigliodi Frantoio Bio

オリーブを囲む大地を守るその③ オリーブオイルBIO生産を業とする OlivicoltruraBIO

緑のオリーブオイル Raccoltadelle Olive 2017③

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