大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Olive

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友より写真提供

3月の休暇っぽいロックダウンの休校から
6月のフェーズ3になった途端夏休みになった。・・・。
イタリアはそれでなくても学校のある期間を軸に
大人たちはスケジュールを立てていくから
学校がある期間じゃないと稼働しないことがある。
学校がない期間はたいていヴァカンスにまつわるコトが稼働する。
このコロナ段階操作フェーズ3設定は
まさしくヴァカンスに向けた緩和であることが
ニュースを見てて、イタリア国民的緩和でほっとしたりする。

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Live授業リモートスクールも習慣化し始めた今日こんにち
朝一定の時間に起きて
ダラダラだけど授業がとりあえずベットの上でもはじまって
先生の跳ね上がった声が静寂な部屋に響き渡り
生徒たちのボソボソした寝起きの声で出席の返事をする。
普段も起きるのは苦手だが
寝坊して学校を遅刻することがなかった少年は
私たちがいない時しくじった様子で
仲間から電話で起きたというエピソードもあったそうだ。
Liveの間、生徒側の自分の声をミュートにすることもできるし
自分の画面をオフにしてれば、先生は一人で永遠にしゃべってる
みたいな環境を簡単に操作ができる。
仲間はそんな操作にして、寝てる仲間たちを起こしていたようだw
そんな操作を利用して、先生の声をBGMに
ゲームをしている子もいたそう!
我が少年もきっとそんなことだったんじゃないだろうか。
授業中にぼーっと上の空と同じなのかな。
先生の話が頭の中に入ってこないとか。
それでも時々の口頭テストはしょっちゅうだったし
様子をみてると宿題もいっぱいあったから
リモートスクールはあって本当によかったと思う。

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PCを持っていない人は、学校から借りることもできた。
それは、学校が閉鎖されたままという判断が下ってから
保護者たちからのリクエストで学校は対応してくれたのである。
家族のスマフォなどで
とりあえずリモートスクールを受けていた子もいた。
ロックダウン中、値段がそこそこのPCはどこも売れ切れだった。
こんなときに急いで高額で買うのはおかしい。
今後の経済事情だって不安なのに。
我が家なんかは、誕生日とかクリスマスとか自分の貯金とかで
IT機器を買わせている、持たせている。
全員の希望者に配布はできないが
審査を所得順にし貸し出しを許可していた。

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そのリモートスクールもきっちりと恒例の6月10日に終了し
Live中に先生も交えて、乾杯をしていた。
そのために前日
イタリアでは(たぶん全国)子どもたちがよくバールで飲む
EstaThè(甘~い紅茶ジュース)と小袋のポテチを買いに行った。
最後の授業はどうやらおしゃべりで終わった様子だ。
そういうときはミュートにせずバッチリ自分が画面に見えるようにして
ジュースを飲みポテチを食べていたみたいである。チラ見してw
画面ではカッコつけたいそうだ。パンツ一丁なのにw
とにかく、見るな聞くな入るな!というので
細かいことは家でやっててもわからないけど。
で、「終わったーーー!!!」と笑顔で部屋から出てきた。

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リモートスクールが終わってしまって、親はとっても残念だけど
このロックダウンでスマフォいじりが習慣化してしまったこと
授業も宿題も娯楽も交流も何もかもがスマフォで
これからスマフォを半減させるアイデアを見つけなければいけない。
何を言っても「イヤだ」と返ってくるティーン。
はて、どうしたらいいものか。
今、Spotifyで音楽を聴いてるのかな
フニャフニャと鼻歌や口笛が聞こえてくるw
とっても怠惰な平和を感じる。
たまにはいいんだけどさ。たまにだったら。

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少年サッカーはまだ活動できないみたいだけど
そろそろ緩和の動きがみえてきた。
5月中のロックダウンの緩和で州内移動許可が出たとき
少し大きなショッピングセンターに、久々に親子で出向いた。
自転車を買うために行ったからよかったけど
そのスポーツショップは、自転車コーナーしか開いてなかった。
これから移動手段に密集する公共の乗り物ではなく
個人でエコ的に移動できる自転車が推薦され
援助金も出るということで殺到したようだ。
自転車も売れ切れ続出。ネット購入で予約というシステムだった。
あとで知ったが、援助金は人口密度が高い街中の地区のみで
田舎暮らしの田舎者は該当しなかった。くやしい!
スポーツショップの帰り、電気屋さんにも寄った。
電気屋は、IT機器コーナーしか開いてなかった。
少年が立ち止まっている。
進入禁止の紐は張られていても
向こうのTVコーナのTVは全部サッカー中継を再生していた。
「あぁ、ずいぶん見てないサッカー。」と嬉しかった様子だ。
ニュースでも、サッカーの試合はいつからなんだ!と抗議をしている。
有名サッカー選手もコロナ感染して
なかなかコロナが抜けなかったこともあったし
規則をいっぱいいっぱいつけただろうが
6月12日、コッパ・イタリアはユヴェントスvsミランで再開する。
子どもたちの模範となる選手たちの行動が観ものである。
自分の好きなスポーツができない苦しさ
時間ばかりたっぷりあるのにどこにも行けず、職も失いかけ
発散する先は自転車ではなくスポーツ観戦の大人もいたはずだ。
フェーズ3とは、メンタル療養のための緩和が多いように思う。

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親子で決めたその新品の自転車は
ギアが壊れていた自転車と比べると快適であった。
それでも私は究極の坂道では、降りて自転車をひっぱる。
丘だらけのヴィンチの丘の自転車移動は辛い・・・。
しかし少年は「ギアがあるから全然楽チン!」という。
そうか・・そうか・・あの坂を漕げるんだ。若いっていいな!
道路を走っていると
少年みたいな少年がいっぱいいることに気がつく。
スクーターを運転するには早すぎる少年ぐらいのティーンが
一人もしくは少数のグループで爽快に自転車を漕いでいる姿を
いっぱいいっぱい見かける。
おばちゃんみたいにゼーゼーヘーヘー漕いでるんじゃなくてっ
全速力で笑いが込み上げてくるのかな
っもう気持ち良さそうなの!
開放感みたいなオーラをどの少年も発しているのw
今日は、TとMであっちの地区まで行ってくる。
「へー、行ってらっしゃい、気をつけてね。」
それ以上何が言えるだろう。
親から離れていくティーンの親は
信じるというより見守ることしかもうできない。
ごちゃごちゃ言っても「うるさい」といわれるだけで右から左
こっちもハラハラする労力の無駄だし、開き直ることにする。
マスクを忘れた少年は、マスクをとりに戻ってきた。
それでよし。

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友だちと会ってもいいよという緩和が早々に出て
街も田舎も賑やかになりはじめたと思う。
見えないコロナとの共存を理解して
マスクとソーシャルディスタンスを守れば、とっても自由になった。
入り口に置かれてある消毒液でペチョペチョ消毒した方が
手袋より効果がありそうな気がする。
市民の集いメルカート市場も各屋台に消毒液が置いてあり
消毒してから商品に触れることができる。
食品や化粧品なんかは、お店の人がとってくれる。
バールなんかも外が賑やかだ。
これから私たちができることは、消費することだろう。
ロックダウンが身に応えたそして定着してしまった
街に暮らす友人家族を呼んで
景気づけにヴィンチの丘で乾杯をした。
フェーズ3に、夏休みに。



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帰宅する家人が家族へ手土産を持ち帰ってくるって嬉しい。

嬉しい報告は興奮してチャットや電話ですぐ伝えちゃう。

シュウマイだって野菜だって物だってなんでもいい。

いやいや、ゴミになる物だけは勘弁してくれだよな。何度かあった。


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夫が、ブドウ畑のランチタイム、ふらふらと散歩をしていると

野生のアスパラガスの群れを見つけたそうな。

おぉ、これは!

まるで宝を見つけたかのように、探し摘み始めたそうだ。

なんだかおかしい。

私も同じ状況に出会すことがしばしばある。

ビーツやタンポポの葉っぱや莟、菜の花なんか。

別々の畑で同じようなことをしている夫婦は

ケンカはしょっちゅうだけど似た者同士ってやつなんだな。

同僚と野生のアスパラガスをどうやって食べると美味しいか

なんて話ながら一緒に摘んだそうだw


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同僚は、アンチョビと一緒にオムレツにして食べるのが

好きなんだそうだ。そうか・・。

オムレツっていうのと、パンで食べるってのが

今日の晩御飯ではないな。

私は、シンプルにアスパラをパスタの湯で湯がいて

オリーブオイルと塩で和えて、半熟卵とパルメザンチーズで

食べることにした。アスパラのカルボナーラ風に。


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野生のアスパラは3月が収穫期。

だから4月のアスパラは、もう遅いかもしれない。

触ってみると硬かったので、下の方はかなり捨てた。

それでもアスパラもオリーブオイルも調理法もほぼ生に近いので

アスパラの野生味、オリーブオイルの苦味辛味

卵の甘味、チーズの塩味、各々の味のハーモニーが広がった。

野生味はミネラルがキシキシ伝わってきて

まるで薬草のようなサプリメントのような満足感がある。

これは、スーパーの野菜たちにはない独特の味なのである。


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私はちなみにミネラル不足なのかな

足がつったり、眠りが浅かったり、便秘だったりするのだが

以前にも偏頭痛が長いこと続いたとき、薬草屋さんに相談した。

もしかすると、マグネシウムが足りないのかもよ

というのでマグネシウムの粉をサプリメントに夫が買ってきてくれた。

それを飲みはじめてなのか、頭痛は消えた。

その後も思い出すようにたまにスプーン一杯水一杯で摂るのだが

足のつりも、眠りも、便秘も、イライラも、解消するのである。

もちろんサプリメントの粉で摂らなくたって食品から摂ることができる。

そのアスパラやアンティチョーク、ビーツ、タンポポなどの緑系

ナッツ系、豆系、穀物系などが、マグネシウムは豊富なんだそうだ。

簡単に摂れそうなんだけど、どういうわけか欠乏してしまう。

特に女性は必要なのに、月経などで消費しちゃうようだ。

逆にサプリメントを摂りすぎるとお腹を下したりするので

気をつけよう。いろいろ調べてみるとどこも同じことが書いてある。


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雨の後風が吹きまくって、これからまた天気が良いのだそうだ。

私のオリーブ、Migneミンニェ(オリーブの花の莟)がプチプチ出てきた。

いっぱい生まれてきた!嬉しい!

去年ここの畑は不作だったから、今年がんばってもらわなきゃ!



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皿洗いで使ってるゴム手袋に穴があいた。

いつものことだけど、ストックは無いしすぐには買いにいけない。

だからゴム手袋ナシで皿を洗っている。

コロナが我が家に侵入した感はないけれど

少年に手洗い習慣の特訓中で

(自分で汚れを感じないから面倒みたい)

私は模範としてこまめに手を洗う。

(目に見えない敵なのだ!)

(といっても、野外活動中は手も洗わずもしくは水で簡単に

平気で木になっている実をもぎ取り手で拭いて食べたりしている。

野外ではエニマル化する家族である。)

洗剤もエコだし、石鹸は自家製だけど

やっぱり手が荒れる。

どこかで読んだな、手が荒れていると菌が入りやすいって。



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そこで、オリーブオイルクリーム!

自家栽培オリーブオイルに蜜蝋(濾されていない

ヴァージンなものだとプロポリスなどの成分が残っている)

リラックス効果のあるリンデンハチミツでつくった

自家製ハンドクリームが大活躍。

ハチミツがなければ蒸留水だけでも大丈夫。

こんなにシンプルで万能な古代のガレノスコールドクリーム。

蜜蝋を塗りつけている感じなので、荒れた部分を埋め

ツルツルになる。

2,3日も塗っていれば、クリームが必要なくなる。

私は、目の下に塗ることもあるし、唇にも塗ることがある。


リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

風にも負けない元祖ColdCream



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手が荒れ出した頃、政治もほんの少し荒れ出した。

経済措置や今後の経済や雇用に関して

給付金が少ない&遅い

不安だらけの市民はいてもたってもいられない。

私も日本に1ヶ月強帰国すると

3週間後ぐらいから猛烈に不安が襲ってくる。

なぜって、消費ばっかりしてて収入がないからである。

オーストラリアに長期滞在しているときもそうだった。

収穫までの間じっと実の成長を待っているときもそうだ。

収入に確実性がないと不安になってくるのは当然である。

右翼の政治家がコンテ首相と対立意見だった様子で

TVに向かって市民を間に挟んで意見を交換している様が

なんだかこっちは不愉快な気分になった、正直。

そちらで十分に話し合って

一番よいだろう判断を国民にお知らせください

と、小さな部屋でTVに向かってぶつぶつコメントをしている市民は

反対派がいるから政治なんだよなぁ

そう簡単には物事うまくいかないさ

と、イタリアのスピード感のない話し合いにまた肩を落とした。

いつものことだけど。

経済対策には弱いんだよなぁ。

命や人権を守ることに関しては一番強いんだけど!

コロナ感染の危険以上に経済不安が高まった今

それでも油断は禁物、警戒は引き続き持ち続けたいそうだ。

前にコンテ首相が国民に伝えていたように

二度緊急事態宣言は出せない、と。

しかし、不安になる生き物は、1ヶ月以降は苦しみと化していく・・

けどさ

ストレスにならないよう発散していこう。

発想の自由だ!発想の自由。それはアイデアなんだ!

と、自分に言い聞かせて・・・。



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ロックダウン下のコロナ対策は、結局の所

よく寝て、いっぱい水を飲んで、栄養のある旬のものを食べて

適度にエクササイズをして、ストレスを溜め込まないように工夫して

病は気からならぬコロナは気からにならぬよう

それを持続可能なサスティナブルライフが

長期戦コロナと戦う、人ができることの基本なのではないかと思った。

人と人を引き離すだけではない、不安まで襲うコロナ。くぅ・・



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そんなコロナ禍に荒れ出した世の中で

日本の友たちと、今日何やっただの子どもの話だの

LINEで報告しあうことが増えた。

なんだか可笑しい。

私もアナタもみーんなヒマw

やることはそれでもいっぱいあるけれど

こんなに距離があっても、コロナで閉じこもりが共通点。

子育てで共通点とかあるけれど

パンデミックが共通点となるとは。

家にいて親子で元気にしている様子が安否確認。

案外、SNSに投稿する友の日常も安否がわかってホッとする。

メッセージのシメの言葉は

「さて今日は何をしよっかなー。」
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北風が吹いている。

帽子が飛んでいきそうだ。

オリーブの木が揺れて、オリーブの天辺にいる私はこわい。

木くずが目にはいる。

枝が散らばっていく。



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太陽が上の方でこちらを照らしている。

太陽は静かに放している。

木々や草花は太陽に向かって咲いている。

太陽の光は、私たちを導いている。



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春が来た。

小さな芽が拝むように誕生してきた。

莟がパカッと開き大きな深呼吸をしている。

大きな口を開けた花たちにハチは嬉しそうだ。



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春になったけど昨日とうってかわって10℃も下がった。

北風がビュービュー吹いて

時々熱くなる目頭を冷ましているようだった。

剪定中もコロナのことが頭を巡った。

駆け回る病院で働く人たちが肩を落としながら

「独りで死んでいく。」それをみるのが辛いという。

家族にも会えず、手を握ることもできず

そのままシーツにくるまれ去っていき、そして葬式もできない。

首相のメッセージで

第二次世界大戦以来この状況になったことはないという。

私たちの習慣や愛着を諦めて

封じ込めを信じてみんなで乗り越えましょう。

今日の戦いは明日に役立つ勝利へ繋がるはずです。

ローマ教皇が祈りを唱え、大統領は静かにみつめる。

悲しみに包まれた春は

そう、この北風によってほてりを冷まし明日へ向かう。

Ce la faremo

チェ ラ ファレーモ

乗り越えられる。



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疎開のような田舎暮らしとエコ生活とハングリー人生は

前も今も現在進行形。

我が家の庭も天国のようにマルゲリータやタンポポで満ちてきた。

花が咲くとパーッと明るくなるのは気のせいであろうか。

花から輝きまでを放しているようだ。

生きるエネルギーのようなものを感じる。

野花が咲きはじめると、草も一気に伸び始める。

夫が草を刈る前に摘んじゃおう。

しかし、野草は強い。根っこさえあれば、またひょっこり生まれてくる。



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タンポポの莟を摘んで、塩漬けにしようと思う。

今がチャンス!

花が咲き始めると莟も減るし、葉は苦味が増す。

莟にくっついているヒラヒラの萼がくも取るそうだ。

洗って、乾かす。

粗塩で詰めていく。

水とお酢で3分茹でるというレシピもあったので

お酢バージョンとダイレクトに粗塩バージョンの

2タイプを用意することにした。楽しみ。



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生まれたての葉っぱは

生でも私はムシャムシャルーコラのように食べる。

火に通すとちょっとしかなくなるので他の野菜と一緒に料理をする。

タンポポ特有の春の味ほろ苦さを

他の野菜や塩味代表アンチョビや梅干しの微塵切り

仕上げにコクを出すオリーブオイルをタラ~と2回し3回しかければ

苦味が苦手な少年も食べられちゃうのである!

「タンポポ美味しいでしょ?」

「えー、タンポポだったのー?!」 www



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フィレンツェのドゥオーモの天辺に行った時

人が創った街を眺めていた。

美しかった。

人の生活が街から伝わってきた。

何年も何年も何年も同じ街並みに今日人はいない。

人が創り出した街に人がいない。

人のいないことに慣れている田舎暮らしだけど

そんな田舎にも人はいない。

こんな寂しいことをはじめて体験して涙を流さずにはいられない。

なんという時代に生きているんだろう。

それでも芽は生まれてくる。

拝むようにして。



 あとがき ☆

悲しいブログになってしまってごめんなさい。

私は文章にすると気持ちやもやもやが少し落ち着くんです。

今の気持ちを記録させてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。



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タンポポを噛みしめるTarassaco

精神を安定させるハーブMelissa

大地の春・草・味ErbaSpontanea



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バイオダイナミック農法カレンダーでは

2月入って間もなくして剪定に適した

Luna discendenteルーナディシェンデンテ

(約28日間のサイクルをする回帰運動中

天の赤道から23.4度傾斜した太陽の見かけ上の通り道である

黄道の秋分点(黄経冬至方面90~270度)側の約14日間)

エネルギーが地下へ集中するので地上での例えば剪定などは

この期間にすることで傷口への負担が少ないもしくは治癒が早い

という見えないエネルギーが天地を交信させている。

私は、完全バイオダイナミック農法を採用していないが

直接的な日や間接的な月、生命を宿う土や呼吸する風

この世になくてはならない水に関する観念だけでも

是非とも栽培に取り入れたい。

人間が鈍感なだけで、私たち以外の生物は

天地と共に生きている、と私はそう思っている。



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マリアトゥーンのバイオダイナミック農法のカレンダーを入手すると

たちまち意識しながら行動できて、様々な一致に気付かされる。

例えば日常の中で気付きやすいことは

パン生地(私の場合はピッツァ用に)を捏ねているときによく分かる。

空気に関する花の日(Giorno di fiore/水瓶・双子・天秤座)や

火に関する実の日(Giorno di frutto/牡羊・獅子・射手座)は

しっとり捏ねやすく醗酵が早くよく膨らむ。

それ以外の日だと、同じ容量で捏ねているのに硬いし醗酵が悪い。

海水の満潮や干潮なども天との交信だし

生物の産卵なども月の満ち欠けに関係している。

樹の傷口の回復力は、自力の治癒力をみればよくわかる。



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バイオダイナミック農法に完全に従っていくと

誰でもできるオリーブ栽培やトマト栽培ではなくなるようで

もう少し手間や信仰を軽減したいと私は考えている。

それは、自然栽培家木村秋則作«土の学校» という

「農薬を使わない栽培、その秘密は土にある」

という本を読んで、行き当たるところは自然農法の考えだった

というところに私は、自然農法とバイオダイナミック農法の

合体を描きながら進めているのである。

地下の大切な役割は微生物たちだということを忘れてはいけない。

最近では耕作も疑問をもつ人がSNS発信をしている。

それは微生物を殺してしまうからであるという。

そこが自然農法の考えなのだが

バイオダイナミック農法は、耕作して緑肥をして

牛の角に糞を詰め発酵させて生まれた微生物を

撒き散らすやり方だ。この作業に牛が必要なのである。

ここにまず難点を覚える。

だからこの牛糞の醗酵肥料をとばす人が多い。わかる。

緑肥はいい方法だと思う。

小さな畑であれば緑肥にもなるマメ科類やアブラナ科類を

時期を変えて植えれば、野菜が

前期のマメ科の根っこのバクテリアが肥料となってグングン育つ。

しかし、あくまでも私の考えだが

オリーブ栽培にマメ科やアブラナ科類などの背丈のある緑肥は

向いていないと私は思っている。

それは、オリーブの樹形が

地面から50cmほどに垂れ下がっているからである。

新芽が出る前に1mの高さで剪定しても

緑肥を刈り込みたい時期にはもう成長していることがほとんどで

緑肥で混み合い風通しが悪い環境でカビになりやすい

と私は信じて疑わないのである。

バイオダイナミック農法でワインを造る農主にも緑肥を勧められるが

そこだけは弟子でも納得いかないところなのである。



Prima di Potare


それではどんな方法がいいか。

一軒プライベートの大きな庭のオリーブの管理をしているのだが

そこは日当たりが物凄く悪い。

しかし、元気で豊作で丈夫なのである。

その土地の特徴は、日当たりが悪い分

微生物が好むようで土がふさふさであること。

草が生えて日を求め背丈が伸びてしまうので

まめに草刈りをしている。

その草は、私たち人間にも栄養効果のある野草、イラクサが

一面中に、ときどきタンポポやビーツなんかと競争している。

どれも薬草並のハーブで、むしろイラクサで植物の病を治す

バイオダイナミック農法の方法の一つである。

だから、私は、役に立つ野草が一面にあることが

私たちの生活にもオリーブにも適しているのではないかと

近頃とても強く思うのである。

とにかく背丈が低く役に立つ野草で踏まれても動じない

できたら花が咲くタイプ。

ハチがいっぱい来て受粉も手伝う天国のようなオリーブ畑が

いっちばん理想なんじゃないかと思い描く。



DSCN2947


2019年の秋、ちっとも収穫ができなかったこの畑で

今年もオリーブの剪定を始めた。

昨年の開花時の低気温で、実ではなく枝を増やしてしまった

オリーブたちは賑やかに鬱蒼としていて、見るだけで疲れてしまう。

樹形は今まで整えてきたから

今年はこの元気よく生えてきたエネルギーを吸ってしまう新枝を

取り除く作業がメインとなる。



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オリーブ剪定士 Potina

天は白の隙間な剪定 Potatura degli Olivi①

頭も木もグルグル剪定 Potatura degli Olivi vol.1


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