大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Orto

 

夏至 ・・・ 一番日が長い日。


DSCN9672

ヴィンチの丘は、向うの山に沈む時間は20:50


向うの山は
Luccaルッカ県の山Apuaneアプアーネ


そこを最高地点に、また短くなっていく。


日が沈んでも、まだまだ一日は終わらないほど明るい。


そんな時間から、隣人は草を草刈機で刈り出したりする。


DSCN9613

夕飯時も明るい。


もっともっと日が短くなった八月の終わり頃の夕飯時

気温は夏だけど、暗い夕飯となるので

調度良くなる。


我が家のパノラマ方面は西日となるので

いつまでたっても明るいし、暑い。


毎日の夕焼けにはうっとりなんだけど。


夏至の今日

21:30頃、ようやく一日が終わった。


di suo marito

オーガニックファームのアントネッラの畑に野菜を買いに行った。


いやいや、副業で畑仕事をしてる旦那様の菜園である。


見事過ぎて心が弾む。


真っ直ぐで、野菜の間隔が全部同じ!


Orto

夏野菜は、あと二週間くらいということなので


カリッとして濃厚な味のサラダ二種類と


黄色い花が咲き乱れていたキュウリと


無料で摘んでくれたハーブ

Portulacaポルトゥーラカ(スベリヒユ)


少年が毎日昼ご飯に食べたがる生卵
12

を、いただいた。


Insalata

タマゴの容器を、私はリサイクルして

マーケットで使う彼女に持っていく。


わー、さすが日本人だねー!


なんで?


きちんと整理整頓してある!


邪魔になるからサイズごとに開けて

積み重ねているだけである。


イタリア人だったら、一個ずつ蓋を閉めて持ってくるのよ。


やっぱりアナタ日本人!

あの本に書いてあった通りだわ。


日本人が書いた収納の仕方っていう本を読んだらしい。


Porturaca

アントネッラの農園から引っこ抜いたスベリヒユは

我が庭には定着しなかった。


あのハーブがあったら、生で頂く夏に重宝するのに。


葉っぱや細い茎の方を生で食べると少し粘りがでる。


オクラやモロヘイヤの代わりに、スベリヒユを添える。


太い茎の方は、汁物に。

トロトロになり、酸味はさほど気にならない。


もっともっと食べたいスベリヒユ。

このハーブはオメガ3を持つ百薬の長。

天然の抗生物質で、体を守れるものなら。


Uovo crudo con salsa di soia e Porturaca

乳製品は、G.A.S.ガス(週一のメールオーダーマーケット)


山の
Ricottaリコッタ


削れるチーズ
Formaggio Stagionato

フォルマッジョ スタジオナート(熟成チーズ)を。


削る用のチーズで購入したのに

夫が帰宅後の即行アペリでチーズ食べちゃうよww


わかる。美味しい。


冷えた農主のバイオダイナミックの白ワインと合うね!


まぁいいから、早くお風呂入ってぇ。

いくら日が長くても、時間で動こうよ。


Passiflora

Ricottaは、去年シロップ漬けにした

Pera Cosciaペーラ コーシャ(小さ目の洋ナシ)


ドロドロのチョコをちょっとだけかけて


Tisana
ティザーナ(ハーブティー)でブレックファースト。


Ricotta con Pera sciloppata e cioccolato

朝は、涼しくて気持ちのいいヴィンチの丘。


朝の日の入りだって早い夏至

よし!

今日は、Orto Sinergicoオルト シネルジコ(自然農法)

畝つくりを終わらせるよ。



**********



大阪の地震、お見舞い申し上げます。




*過去の関連記事はこちら↓*

オーガニックファームでネバ草見っけ Portulaca

食後のサマータイム DopoCena

私は自然農法民 OrtoSinergico


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あぁぁぁ、疲れた。


オリーブの剪定より

私の体は膨らんだ。


膨らんだところが痛い。


痛みと共に朝目が覚める。


うぅぅぅ、疲れがとれていない。


Buon appetito

今年は、遅れに遅れて

六月にトマトを独り立ちさせた。


私の愛しいトマトたちを

今年は自然農法というやり方で

大地に植え付けた。


Orto Sinergico in preparazione

その自然農法・・・

イタリア語ではOrto Sinergicoオルト シネルジコといい

若者や小さい畑なんかでは実践されている。


本も出ているし、ネットでも簡単に検索できる。


この自然農法とは、実は日本で生まれた農法。


虫を敵にしない


土を耕さない


が基本。



はいはい、虫は敵ではありません。


土を耕さないなんて最高です。


で・・でも、う・・畝作り・・が、た・・大変。


Orto Sinergico piantato Pomodori

我が庭は、カッチカチの粘土質土壌。


人力で土を掘り起こすのは、私も夫も懲り懲りだから

ご近所の農夫を呼んできて

トラクターで土を砕いていただいた。


私がちょっと留守にしている間の作業。


帰ってきて、土が粉々になっているなんて夢のようww



それから、足の踏み場用の溝をつくり

溝の部分の土を畝の部分に持ち上げ

4050cmの高さにするわけである。


この作業が、大変なのである。


土を重ねていく前に

コンポストの生ゴミも散りばめて。



その畝の上に10cmの厚みになるくらいの

刈った草を敷いていく。


草や藁を敷くことを
Pacciamaturaパッチャマトゥーラという。

この土と草の畝作りの作業を

一日で終わらせるようなことが書いてあったから

それはもう大急ぎである。


夫は、草を刈っている。



草が足りなくなったので(夫が疲れ果て)

しばらくストップ。


終わっている畝に、我がトマトを植え付けていった。


set Sòmen

Orto Sinergico自然農法の考え方は

森のような土作りを目指しており

落ち葉が土を作るという理論である。


落ち葉の下には

フサフサの土と、フサフサの土にするバクテリアや虫がいる。



粘土質の土壌でも森のような土壌になるかなぁ


土を耕さない方法なんて最高じゃないの!


と痛みを我慢しながらやってる傍で


近所の農夫は


やっぱりね、耕さなきゃダメよ。


肥料を撒いて、結実剤使って、実をつくらないと。


でもさ、
Pacciamaturaはイイと思うよ。


とゴチャゴチャ言っている。



がんばっただけに

イメージ通りのOrto Sinergico

出来上がった!

(半分強。)


Sòmen

和食が粗食ではないが

SHISOもできあがってきたので

Sòmenでも一人ランチでいただきますかっ。


和風
Dashiがないから

Brodo di Verduraブロード ディ ヴェルドゥーラ(野菜出し)ですよ。


贅沢言いません。


Pranzo



**********



レオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとVinci村で

69日と10日に行われる

EcoVinciFestival

Origamareさんと一緒に

紙のセコンドライフ≫

をご紹介いたします。


私たちは10日の日曜日に

みなさまとお会いすることを心より楽しみにしております。


Biglietto da visita

Il EcoVinci festival è a Vinci

dove è nato un genio Leonardo Da Vinci,

giorno 9 e 10 Giugno 2018.


Ci saremo domenica 10 tutto il giorno.


Io e Origamare presenteremo

la seconda vita della carta”.


EcoVinci



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ワタシのトマト imiei pomodori

トマトのヒミツ Pomodori

カエルくん coltivare SHISO


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Migne d'Aprile, si riempe il barile

ミーニェ ダァプリーレ シ リエンペ イル バリィレ

四月の莟は、樽にいっぱい


Migne di Maggio, si fa l'assaggio

ミーニェ ディ マッジョ シ ファ ラッサッジョ

五月の莟は、味見ほど


Migne di Giugno, se ne prende un pugno

ミーニェ ディ ジューニョ セ ネ プレンデ ウン プーニョ

六月の莟は、こぶし分だけ


Soba-Spaghetti Integrale con Germogli di SHISO e bastoncini

イタリアの・・トスカーナかな、オリーブ栽培の諺である。


四月に莟がつけば、豊作で


五月に莟がつくと、味見程度の量しか収穫できず


六月の莟は、期待ゼロ

ってこと。


冬の遅い雪

春の遅い到来

どうなることやら。


開花は、通常だとトスカーナは五月の二十日頃。


Abbastanza Migne

私のオリーブ

プチプチタマゴが足を伸ばすように生まれてきた。

となりの畑もまずまず。



まだまだ剪定をしている人もいる。

むしろ、今剪定する人もいる。

Migneミーニェ(オリーブの莟)を確認してから剪定するのである。


強いオリーブは、それでもなんてことないし

質より量を目的が重要であればそれでいいし

どこが実になるか、今年実になるか

わかんないという人なんかが、剪定している。


私は、芽覚める前に剪定を終了させることが


リンパの流動を確実にし


実を産むエネルギーが集中し


美味しいオリーブが生まれると信じている。


莟の枝を剪定するということは

オリーブの旨みが拡散してしまうようで仕方がない。


Migna sul ramo

ほっ。

あれから、はかどらないオリーブの剪定も終了し

今、夫が初夏の陽気の中、仕事の合間をぬって

休日も、オリーブの剪定の片付けをしてくれている。


片付けのプロ!


細い枝は燃やすそう。


中くらいの枝はバーベキュー用に。


今回、オリーブの木を低くするために太い枝もある。


それは、プレートにしようかな!


Migne!

オリーブの枝処理は

私が一番いいんじゃないかなーと思う方法は


剪定をする前に、草を刈ってしまって

剪定後、暫くの間放置しておく。


すると、葉だけ落ちていくから

葉だけを肥料に、枝は燃やしてもいいかもしれない。


Rognaロンニャ(カサカサ病)の枝は、大至急に燃やす。)


枝を砕くと、収穫の時に網に引っかかり、手間をくう。


燃やすことは講座では薦められなかったが

トラクターの手配が困難な小さな畑は、燃やすしかない。


燃やすときは、できたら風のない日、朝・夕の時間

燃やした後は、火が消えたか確認する。


六月以降は、法律で燃やすことが禁じられているので注意。


Sagoma di Migne

夫よ、草刈もね!


時間がないのにやることいっぱいw


田舎暮らしは

家の中と外、両方やらなきゃいけない。



草がボウボウだと、小動物が喜ぶ。


おとなしいヘビがいたよ!


逃げていくようなしっぽを発見。


コンポストに生ゴミ捨てに行くとき

私、トイレのドアのようにノックをするの。

ネズミがいたこともあったから。


今回は、ヘビが顔を出し

私を見て、顔を引っ込めたよww

お互いにきゃぁって感じ。


Germogli di Pomodori

草を刈ると、鳥たちが喜ぶ。


何食べてるんだろう。


よーく見てると、10種類以上はいると思う。


Upupaウプパ(ヤツガシラ)も我が庭を突いててカワイかった。


耳を澄ますと、ホホホホ・ホホホホと鳴いている。


この時期になるとやってくる渡り鳥。


Pomodoro in vasetto

私は、トマトとシソの植え替え作業へ。


トマト

こうやって一つ一つ個室(?)マイスペースをつくってあげて

土を今よりも深く盛ってあげると

もっと成長し出す。


ポットの個室でもう暫く成長してから、大地へ独り立ち!


シソも個室ポットに植え替え、成長を待つ。


ハーブだから、こんなことしなくたっていんだけど

何しろアジアのハーブですから

気温や水調整ができる管理しやすいよう

私は、鉢植えで栽培している。


Germogli di SHISO

その植え替え中に出てきた間引きしたシソを

カイワレダイコン風にムシャムシャ食べる。


根っこを切って、水に浸けるとシャキッとする。


イタリアだとGermogliジェルモッリ()と呼ばれ

カイワレ栽培風にいろーんな種が売られている。


カイワレ栽培キットも!


ルーコラやカラシナやブロッコリなどなど

種が取れたら、自分でカイワレ栽培するといいかもしれない。


だって、カイワレダイコンと書かれた種を日本で買ったとき

イタリア原産で、種はラディッシュだったのww


種は、自分でつくるか、Bioでね。


Soba-Spaghetti Integrale con Germogli di SHISO

ブドウの芽が手を出しダンスをしている。


私はそのお相手になろう。


Luna Discendenteルーナ ディシェンデンテ

(地下にエネルギーが集中する期間)の間

ブドウのScacchiaturaスカッキアトゥーラ(芽掻き)に行ってきます。



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オリーブの木の下で ilmio ombrellone

水を飲むのだ Migne

トマトのヒミツ Pomodoro

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天気が良いと

気分も良くなるし、外に出たくなる。


動きたくなるし、やる気になる。

なんだかすっごくポジティブになって


問題が解決した気分になる。


nell'Oliveto


天気が悪いと

憂鬱になって、閉じこもりたくなって

動きたくないし、やる気が全然起こらない。


とってもマイナス思考となり

未来が不安で不安で仕方なくなる。



ホ、ン、ト、ウ、ニ。


Fico


どんより雨が降ったり、キラキラの晴天になったり

何日か続くってことがない変わりやすい天候の春。



その合間を縫って

まだやってるオリーブの剪定。


なかなかはかどらなければ

なかなかやる日とやる時間がない。



他の仕事が入ればそっちをやるし


イタリアのママ業もやって時間はとられるし


車が一台しかなければ、重要な方を優先するし


夫は天気が良くてもマイナス思考がちだし。



一人で出発して

一人で黙々大地の中で

樹と向かい合っている私である。


時間が過ぎるのが早く

あっという間に十一歳の少年のお迎えの時間が来る。


Pesco


天気の良い日曜日

少年が珍しくオリーブ畑に行くというので

一緒に出発した。


「だいちのじゅうにーん」

とか言って

オリーブ畑に座って

持ってきたものでおとなしくしていた。


「イタリア語で”大地の住人”てなんて言うの?」

Popolo della Terraかしら。

少年、納得。

E' vero, vero.


nell'erba


母は仕事にならないくらい嬉しくって

一緒にゴロゴロ草の上でおしゃべりでもしたかったけど

またゴチャゴチャ言うとうるさいだろうし、はかどらないから

お互いに黙々と時間を過ごした。


taglio grosso


アレ?車が無いのに夫がいる!

仕事が午前中で終わった夫は

送ってもらったそうだ。


家に帰ってもみんないないしやることないじゃん。

まぁね。



あまりにも天気がいいから


ピクニックしよう!

わーい!

まだお店開いてるからパニーニ買ってくるね!


えっ、いいよ、ウチに帰って食べようよ。


イヤだ!

21でお母さんの負け!



ピクニック支度の間

母はオリーブの剪定ですよ、はかどらないんだから。



結局、家にも一旦帰った様子で

パニーノに挟むサラダと

ペットボトルに入れたバイオダイナミックワイン

を持って嬉しそうに戻ってきた男子親子。


Vino Biodinamico portatile


ピクニックっていいね。


家族っていいね。


こんな時間があっていいね。


こんな時があっていいね。


子どもっていいね。


のんびりっていいね。



ワインが美味しかったー。


ピクニックだからかな。


のんびりだったからかな。


剪定の合間だったからかな。



食べ終わったら

少年、帰るって言うの。

もうちょっといなよ。

夫まで、チェンソーとりに行ってくるって。

・・・・・・・・・・。



はかどらないオリーブの剪定。


Padre e Figlio


私も少女の時

おばぁちゃんとおじぃちゃんの畑に行っていた。


柿の木に登って遊んでた。


おじぃちゃんが倒れて

おばぁちゃんとおかぁさんと行っていた。


おにぎり持って。


山の下にあった畑の脇に

ちょうど良い陰になる森があって

そこから湧き水が出てて

その冷たい水を汲んで飲んで暑さを凌いだ。


隣の畑に牛を飼ってる小屋があって

牛に草をあげたりした。


おかぁさん、早く帰ろーよ。


緑の中で過ごしたこと、絶対に忘れない。


sull'Olivo!


イタリアだからオリーブやブドウやトマトだけど

畑の思い出は絶対に忘れない。


少年だけではなく

私も夫も

死ぬまで忘れない。



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女剪定士の弱音 Potaturadegli Olivi④

晴れ、歩め! SetteErbe

時間 ilmio compleanno

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畑の角にあるイチジクを、家から庭から毎日毎日眺めていました。

まだかな・・・できるかな・・・大丈夫かね・・・

Goccia di Fico


初夏から猛暑のヴィンチのイチジクは、急に膨らんで落ちてしまいました。

その後、小さな実たちは枝につかまって、膨らみ始めました。


Albero di Fico


イチジクの樹は、イチジクの森ができています。

大きな葉は、実を守ります。

そんなところは、ブドウと似ています。


Foglie di Fico 3


今、まだまだ続く夏のヴィンチ。

生き残った実たちは、熟れてきました。

中は赤く、甘味が目に飛び込んできます。


Foglie di Fico 2


おやつに。


Merenda


アペリに。


Fico con Proscuitto Crudo


乾燥イチジクも!

水分が抜け、成分が増し、保存食にはもってこい。

保存食になるのか、少年はもうつまみ食い。


primo giorno essiccare


イイ感じです。

次の収穫は、恒例のジャムつくり。


Proviamo i Fichi Secchi


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イチジク Fico

花の脱衣 CiaoPetali

芽生える Nascere

ありがとうGrazie↓

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