大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Pisa

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いつもの年は、いつものようにゆっくり流れていった。
しかし今年、2019年は、とにかく夏の大冒険の帰国が
思い出のトップ10の上位を占める。
記憶を記録のブログにもまだまだ記録できないほど。
私の貴重な体験を次々と順を追って記録していくより
次のテーマとかタイミングに合わせて綴っていきたい。

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家族は私がブログをカチカチとやっていると必ず文句を言う。
ブログをやらない人からすると、どうしてもわからない時間のようだ。
私もブログをやる理由をいつも考えながらやっているつもりだけど
書きながら(打ちながら)、あぁこれだったのかな私の言いたいことって
と気づくことが多々ある。
SNSでもブログについて
共感できるようなことを言っている人が多い。
私の例えば
自分の知識を自分だけに留めたくない。
記憶を記録としてレポートしていきたい。
自分が思ったことを言葉にしたい。
人に伝えることで、結果を原因と過程から考える。
すると客観的にみることができる。
身近な人の大切な言葉や行動を人と共有したい。
人に伝えることで、私の生活が前向きになる。
私が思ったこと気になったことをメッセージとして送りたい。
考えたことは言葉にすることで問題を見つめることができる。
考える時間をもつことができる。
振り返るきっかけができる。
自分と会話することができる。
自分の精神的健康維持のような気がする。
イタリア語でBenessere(幸福とか壮健)の一部のようである。
想いを吐き出すことで、心が浄化されるようである。
問題の解決策を見出すことができる。
ストレス発散になる。
目標となることが多い。
なにより自分を応援したくなる。
そして、そんな自分をいつか息子がみるときが来るんじゃないかと
手紙のような遺言のような作品のように残して置きたいのである。

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どれもプラスで、マイナスな点は何だろう・・
家事を怠ることことかもしれないw
そこが一番家族は頼っていて期待しているところなんだろうが
私は、家事が2の次3の次ぐらいだから噛み合わない。
写真も好きで撮っているけど、ただ好きで撮っているのでは寂しい。
だからSNSに投稿して、人に見てもらいたいのである。
私の伝えたいことが写真を通して表現できたら最高である。
今やカメラを新しくして・・と言っても中古だが
以前のよりもピントがうまくあったり
シャッタースピードや露出の変化でいろいろ表現できて
もっともっとおもしろくなった。
写真という一枚の絵に収めるのっておもしろすぎる。
構図もそうだけど
ピントの位置が私の見ている位置で人と違うかもしれない。
全体的に明るいのと一部ハイライトがかかって暗いのも
伝えたい私たちの感情かもしれない。
写真とは実は、私の頭の中や心の中の言葉と同じだったりする。

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この一年の最後の日曜日、家族揃ってドライブをした。
たかが午後のドライブだったけど、快晴なだけに
私たちは平和で幸せな時間を過ごせたと思う。
あぁ、この日をブログに書かなきゃ。
はい、はい。と家のメンバー。
私がなんでブログをするか家族にいう機会ができた。
書くことが好きだし、考えをまとめることが私のBenessereなんだ。
ビジネスでいえば自己紹介が永遠に続くようだけど
私の場合は、ビジネスとはまた違う。
自分のためだけのことでもなければ、人のためだけのことでもない。
何かが繋がっていけばいいなとそんなことも考えたりもする。
もうすぐ2019年が終わってしまう。
日々のように日付が変わるだけなのに
大きな節目を抱える大晦日と元旦。
まだまだ余韻は夏の大冒険だが
その大冒険によってなんとなく得た勇気を
もっともっと表に出せたらなと感じた素敵な年であった。
12歳の少年にがんばれ、がんばれというけれど
私だってがんばれ、がんばれと一人感じ応援するのである。
そんな想いを吐き出すところがブログだったりするのである。

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2019年、さようなら。
みんなみんな、ありがとう。


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Fiabaフィアーバ : ファンタジーの世界でヒーローと敵が存在し

困難に立ち向かい、最後には幸福を得る。

グリム童話が代表的

Favolaファーヴォラ : 背景を描き、擬人化した動物などが愉快に語る

魔法を使わず諷刺的に道徳的に表現。古代から存在する。

イソップ寓話が代表的


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フィアーバとファーヴォラの違いを明確にし

フィアーバとされる本を読み(DVDでも可w)

本の内容をまとめ感想を添える

中一少年の冬休みの宿題の一つであった。

少年は、グリム童話の白雪姫を選択し

読み聞かせCDのついている絵本を

久々に引っ張り出して聞いていた。

そして、ごちゃごちゃと紙に書いていた。


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「じゃぁ、不思議の国のアリスはどっちなの?」

「あれは、フィアーバでもファーヴォラでもなく小説なんだって。」

児童文学、幻想小説。

Romanzoロマンゾ(小説)か・・・

このクリスマス、≪不思議の国のアリス≫の本をプレゼントした。

私も高校時代にインスピレーションを受けた本だ。

「内容忘れちゃったから、本読んだら教えてね」

ゆっくり過ぎるほどの読書だが、一章ずつ教えてくれる。

時々挿絵があるから想像しやすいようだしおもしろいと言う。

世界で爆発的に話題になった本は、図書館で借りるより保持したい。

そして世の中の思想に影響を与えた本は尚更代々読むべきだと思う。

なかなか読書好きになれない子には、おもしろい選択かもしれない。

「不思議の国のアリスて、シュルレアリスムだよね。」


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シュルレアリスムとは超現実主義といわれる芸術運動だそうだ。

超現実、非現実、無意識、偶然性、幻想、夢遊、神話、疎外・・

私と少年はPisaPalazzoBLUで開催されていた

da MAGRITTE a DUCHAMP “

dal Centre POMPIDOU

il Grande Surrealismo1929展に出向いた。

(往復の電車のチケットを見せるだけで大人ちょっと割引。11歳は子供料金。合計16ユーロ)

どちらにしろ現実に暮らす人間が描写したことで

どの絵からもスピリトのような感覚が伝わってきた。

ゾクゾクするほどに。マジマジと見るほどに。



現実を超えた新しい真実

超現実を無私無欲に表現

夢の全能、理性の無規制

イヴタンギー、アンドレブルトン、デュシャン、エルンスト、デキリコ

マグリット、マンレイ、ピカソ、ダリ、ミロ、クレー、アレクサンダーカルダー

などなど、このコレクションを一通り見れば

少年でもなんとなく理解し始めるシュルレアリスム。


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しかし、衝撃的だったと思う。

いろんな見方や考え方で表現していること

発想が重なり合っていること

日常の中でもさまざまにありえること

体を使って表現すること、ひとコマに表現を収めること

ボクの体がシュルレアリスム体だったら・・・

顔がおしりにあって、足が腕にあって、ほっぺはおしりで

鼻が☆☆ポコにあって、口はおへそにあるwww

そんな自由な発想や見方のフィロゾフィーは

実は11歳の少年に教えやすかったように思う。

シュルレアリスムをもう一つ言い換えれば

遊び心≫ともいえるのではないだろうか。

マンネリ化した生活の中で、便利という刺激に頼るだけでなく

遊び心があれば、ただ見るだけ考えるだけだって

もっともっと楽しく生きられるのではないかと思う。


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展覧会後、ピサの斜塔がある広場まで散歩した。

途中、空気の冷たい青い空の下で

前日から楽しみにしていたパニーニを頬張った。

ハトが容赦なく寄って来る。

人間の食べかすを糧にしている都会のハトたちは

私たちが食べ終わるまで待っていられない。

今にも食べてる傍から突かれそうな恐怖は

少年とある夏に野外シネマで見たヒッチコックの「鳥」を思い出す。

少年もあの映画以来、ちょっとしたトラウマを覚えたようだ。

頭の中はシュルレアリスム。もう描き始めていた。

「ハトってオレンジ色の目をしているね。」


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ピサの斜塔には、少年の8歳の誕生日お父さんと上ったから

今日は、Camposantoカンポサント(納骨堂ww)というお墓へ。

(11歳は無料!大人一箇所のみ入館は5ユーロでした。)

どうして引きつけられるように入館したか。

広場からちらっと見えるカンポサントの花形アーチと

どうやらアーケードに囲まれた中の吹き抜ける光が見えたからである。


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あらー、なんと素敵なお墓ww

ちょうど日の溜まった花形アーチを映し出したシルエットのスクリーンは

回廊のフレスコ画の壁で、なんともいえない趣のあるお墓だった。

私たちの思考はまだ新鮮なシュルレアリスム。

影を見て、マンレイの影遊び風に、墓へフィオーレ()を送った。

夏も冬も涼しげな南側のフレスコ画は壁で日が溜まることはない

こちらの≪死の凱旋≫は、影遊びなく見れるであろう。

回廊を静かに歩き、中庭を覗く。

まるで僧侶の服装でも纏って歩いているかのようであった。

中庭を向こう側から眺めると

奥行きの深い3Dのまま吸い込まれそうになる。

シュルレアリスム余韻たっぷりの私の頭は

向こう側に私が小さく立っているようにも思えた。

そして、真ん中にも。


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帰り道、駅近くの広場に、ミカンの木が広場に沿って植えてあった。

もしや、あのフレスコ画≪死の凱旋≫の舞台のオレンジ畑からか?

一つ頂戴と眺めてみると、おもしろい

下の方はどの木ももぎ取られている。

これは正しくも欲の現実。

上の方だけ、旬のミカンが鈴なりだ。

仕方ない、持ってきたミカンを食べようww




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白黒のピサ ESCHER

クーポラを目指して Firenzedel mondo

レオナルド・ダ・ヴィンチの生家 CasaNatale di Leonardo



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友人宅で夕食。


あぁ、時に必要だね、友人とテーブルを囲むこと。


夫の地元の友人。


年の差が少しあるけど友人。


私も友人。


夫の友人の彼女も友人。


彼らとは、夫と出会った頃から友人。


私たちの仲人もした友人。


pollo da contadina

イタリア人て、討論になってもとことん話し込む。


夫も、気弱になってるかと思ったら討論している!


私だって先に話は聞くけど、とことん自分の意志を主張する。


近況を話すことで、困ったことは請合ってくれるし


嬉しいことは、お互いに喜び合ってくれる。




彼らとだって、日本の友人とたまに会うのと同じで

会えば時間があっという間に過ぎ

なかなか会えなかった月日を埋め、友情が続く。




夫が、友人と、仕事の愚痴で盛り上がっていた。


私と彼女は、どの世界でも同じ

女性は年齢関係なく未来の話で盛り上がる。


bravo cuoco!

少年は、一人ぼっちになりがちな会食だけど

友人は、本&マンガマニア。


少年に、既に読んだ本をくれて

少年は、ディナーの間、本を読んでいるのであるww




彼らのポップな空間デザイン、グラフィックデザインのセンスは

ミニマルなニッポンジンの私には、頼もしい。


友人は、本などの紙が好きで、紙のゴミ処理場に勤めていた。


価値のわからない市民のゴミから

価値のある本を見つけ出していた代物である。


彼女は、キッチンアドバイザー。


我が家のガス周りは、
10cm低いのだが、彼女のアイデアである。




私たちは、引き寄せられるように、必然的に会う。


年々、なかなか会えなくなっていることに不思議を感じるが

会ったときには、思いっきり語り合う友人たち。


leggere un libro

この友人たちが、ここ数年、特別な日に行っている温泉がある。


特に、夜に満喫しているというのだから。


年越しにその温泉で夜空を眺めているというのである。




私たちも、夏の夜空を眺めに行こうよ!


夫がヘトヘトの金曜日に、太っちゃった私が運転して

ピサ県のCascianaTermeカッシャーナテルメに行ってきた。


もしかして夕日に間に合うかも!


グーグルマップで街中にあるカッシャーナテルメを入力。


最後の駐車場で、グーグルマップの道のりは違っていたが

これでも二度目の私の記憶は、すんなり公共駐車場へ到着。


Casciana Terme

公共のプールみたいなのが、温泉なの!


街中にあって、空を眺めるには狭いけど

庭にタオル敷いてゴロゴロしてもいいし

お弁当食べてもいいし、軽くビール飲んでもいいし

まぁ、くつろいでくださいな。




プールには、ジャグジーがところどころにある。


上からもジェットがあって、肩や背中、頭や手だって

筋肉をほぐしてくれた。


あぁ、時には必要だね、リラックスすること。




友人の情報を元に、行って良かった。


また行こうね。

SI



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白黒のピサ ESCHER

持ち寄りランチ iPranzi

家の中の族 iCerchi nella Casa



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ESCHERエッシャー

あまりにも有名で今更・・かもしれない。

しかし、時代を受け継ぐ若者たちには
知って欲しい近代アート界の一人である。

provare


少年を連れて、ピサへ。

エンポリから特急電車で30分程度。

フィレンツェへ行くより、少し距離が伸びる。

3時間はたっぷり観賞したい。

その後、ピサの斜塔まで散歩しようか。

お弁当のパニーノは、ガラガラ電車の中で食べてしまおう。

Fiume Arno di Pisa


ピサの古い通りは
クリスマスの街頭と雨で白黒の似合いそうな町並みと化していた。

Palazzo Blu


ESCHER
の作品は
学生時代デザインの授業で出会った記憶がある。

今見る中年の私には
彼の奥行きのあるビジュアルイメージは
瞑想を駆け巡る現実とマッチしない時代
それは人生の若き頃、全ての若者におけて見えた。

guardare


彼の生い立ちや精神的な実状をこの展示会でじっくり知った。

sentirsi


私たちのいるこのイタリアにも深く関係していたなんて。

版画家ESCHER
ここトスカーナ、シエナやサンジミニャーノを愛していた。

そして、ティレニア海も。

展示会ではトリック体験もあり
少年は身をトリックに操られていた。

giocare


じっくり読み、じっくり観賞し、優に三時間の時は経過していた。

予想通り。

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三時間前と明るさが変わらない曇り空の下
親子は腕を組みながら散歩をした。

乾燥した展示会の後
カラカラの喉に、ジェラートはたまらなく美味しかった。

Street

雨降り続きの冬休み。

雨の中、親子でデートするのも悪くない。



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フィレンツェへデート FirenzeDECO

ミュージアム:古生物学 Paleontologia

SanMiniatoで白トリュフ TartufoBianco

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