大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Raccolta


早摘みといわれる私が管理している複数のオリーブ畑のオリーブの品種に

LeccinoレッチーノPendolinoペンドリーノがある。


生き返ったオリーブたちの畑では

LeccinoがほとんどにPendolinoがところどころ

結実を助けるように植えてある。


それらは、早くに色付き始め、私を早々に掻き立てる。


DSCN0951

これまたInvaiaturaインヴァイアトゥーラ(果実の色付き)の美しいこと。


引き締まってて若々しい緑から


頬を赤らめるように紫のような赤系の色が付き始め


うっすら未熟なパープル系の青系紫に染まり


濃厚に熟れたそれはとても貫禄のある姿に変身し

その一粒に人生が詰まっているかのようにも見えるほど

なんだか身を任せたい頼りになりそうなオリーブの実となるのである。


そんなオリーブたちの収穫は

もちろんワクワク感以上に実から伝わるものを感じる。


DSCN0953

Abbachiatoreアッバッキアトーレ(手動式振動機)

夫は使いたがらない。


彼は、手で直接触りながら摘みたいという。


それでは遅すぎて、時間がかかってしまうが

振動機は一台しかないので、女の私が一日中重い振動機で

ブルブルガタガタオリーブの実を振るい落とすのである。


夫は、振動機のやりにくい場所などを担当する。


フツウ逆なんですがww


女性が優しく手摘みで、網などの移動や支度

男性がひっきりなしに振動機で一日中・・・てのが収穫光景。


私がボスとなってオリーブの収穫を仕切るのである!


朝ご飯をしっかり食べたつもりでも

二時間後にはお腹が空いてヘトヘト。


その空腹を乗り越えると

お昼の時間も忘れて集中しているパターンは

収穫に限らず、剪定でも同じ。


私の体は、だんだん体力保持できる体へと進化してきた。


夫が、実をダイレクトに触りたいっていう気持ちは

一年間管理を補助してきただけに

純粋な気持ちであると私はとっても理解できる。


私も、ブドウの収穫のように一つ一つ手で収穫したいが

オリーブの実は、そうはいかない。


搾油までの時間を短縮するためには

夫と二人っきりの収穫を短時間で終えるには

半手摘みと呼ばれる手動振動機を使う得ざる終えない。


夫の疲労とオリーブへの愛情

搾油所に持っていくときに、少しでも葉を少なく

愛しいオリーブだけで計りたいという気持ち

落ちてきた葉を取り除く作業に時間をかけている横で


ボスの私は、早くしろー!と失望気味に

夫の二倍は動いているのであるww


DSCN0973

そんな私たち夫婦も収穫作業が慣れたこともあって

わさわさしているオリーブの森の収穫では予定より早く終了し

さらに次の畑、遅摘みの畑に進むことができた。


わさわさしているオリーブの森の畑は

LeccinoPendolinoが半々ぐらいで

毎年結実にほぼ成功している。


次の畑、遅摘み畑には

FrantoioフラントイオMignoloミンニョロ
Leccio del cornoレッチョデルコールノ、
Moraioloモライオーロ

とパンチのある辛味や苦味を抑えるように
ソフトな
Leccinoが植えてあり

その中でもいくつかLeccinoMoraioloを収穫することができた。


Leccino
PendolinoMoraiolo

三種の組み合わせはなんとも楽しみである。


DSCN0968

第一弾、第二弾と搾油所から変身してきたオリーブたちは

緑色のそして体の垢のようなざらついた純なオリーブオイルは

期待を裏切らない味となって生まれてくる。


もうここしか委ねられない山の搾油所では

こだわりのマシーンとこだわりの哲学でオリーブを搾油する。


オリーブの木の植え方や時間などで

オリーブ単一種の収穫は不可能だが


私は、畑ごとに持っている特長を生かし


できるだけ畑ごとに搾油することにし


時間が許せばマッチングする品種と場所を選んで収穫し


搾油ごとに分け


搾油されたオリーブオイルはごちゃ混ぜにすることは決してない。


ごちゃ混ぜしないことでオリーブオイルのバリエーションの楽しみ

が増えるのではないかと考えるし


管理している者として

植わっている彼らの共存性への尊重にもなるかな、とも考える。


DSCN0957

フィルターで濾したら、どんどん瓶詰めをしていく。


そして、雨模様が落ち着いたら

すぐにでも遅摘みの畑の収穫に取り掛かろうと思う。


あぁ、十月のスーパームーンのような満月は夜煌々と

朝方燃え尽きるように赤く向こうの丘へ沈んでいった姿は美しかった。


朝方暗かったのもサマータイムだったから。


これから一気に一日の終わりが早くなる。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

生き返ったオリーブたち la raccolta delle olive 2018 ①

『オリーブオイルの美しい味 la Raccolta delle Olive 2107 ②

オリーブの森 Bosco degli Olivi



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あの日、家族はバラバラだった。


私は、農主のブドウの収穫の早めランチの待機中であった。


そもそも雨が降り始めたから、ブドウの収穫を中断したのである。


「向こうの方は相当雨が降ってるぞ、空が黒い。急いで家に行こう。」


DSCN0900

農主たちは、ブドウを搬出する作業があった。


せっかくのブドウが雨でびしょぬれになっては大変だ。


私は、我が家からするとものすごく小さな窓から

彼らを見守りながら外を眺めていた。


雨と共に風が強くなり始めた。


コツンコツン・・・雹が降り始めた途端

竜巻のような風と共に5センチではきかない6センチ大の雹が

空から大量に降ってきたのである。


窓の外は中庭の風景のみで

広大な大地がどんなことになっているか見えなかった。


農主は、とりあえず竜巻の前に搬出は終了していたようだ。


そわそわしながら、ランチをとった。


ランチの間中、天気の話しばかりだった。


小学校から電話がかかってきた。


学校を閉鎖するから迎えに来てくれと。


車がその場になかったから、自転車で大急ぎで一先ず家に帰った。


帰る途中、身震いがした。


木々は倒れ、オリーブの木まで倒れている。


家に着いたら、荒れた庭に泣きそうになった。


夫がもう帰っていた。


車のフロントガラスが割れている。


失望しながら、家の中に入ってきた雨水を拭き取っていた。


大きな引き戸が風力で浮いて、その隙間から雨が入ってきたそうだ。


大きな雹は、逃げ場がない角の方に溜まっていた。


夫は、家が心配になり、車で向かったのだそうだ。


前は叩きつける雹で見えない。


ガラスが割れて見えない。


夫も近所のブドウの収穫をしていた。


夫は、向こうの雲が怪しいぞ、と思った雲は

大地を覆いかぶさるかのように低く

真っ黒な雲が二層になっていたという。


家に辿り着いた時

家の前のブドウを収穫していた人たちが逃げて

助けを求めていたそうだ。


手で頭を守りながら丘を駆け上り、手があざだらけとなり

頭からも血が出ていたという。


たった
15分くらいの出来事だった。


道は木々で封鎖されているし、車のフロントガラスも割れている。


自転車で、少年を迎えに行った。


子どもたちは怯えて、迎えに来る親に抱きついて泣いていた。


「歩いて帰るよ。家についても驚かないでね。」


そんなことを言っても無理だ。


家に着いた途端、少年も泣き出した。


目の前の大地は、一変に剥けてしまった。


竜巻が通った道がわかる。


我が家は、まさに通り道だった。




忘れもしない2014919日。


DSCN0932

その後、傷を負ったオリーブの木に遅かれ消毒をした。


一年の間に病気が絶対に出ると言い切った

剪定を教えてくれた近所の農夫。


まんざら長く生きているわけではない。


彼らの経験というのは、慎重に聞きたい。


農夫の言うとおり

雹などの冷たい異物の原因で起こるウイルス菌

Rognaローニャ(カサカサ病)

やっぱり所々、消毒をしても生まれてしまった。


それだけではなく、枯れた枝も続出。


DSCN0943

その年の収穫は、何も無かった。


ほんの少し家の近くにあった一本の木にしがみついていた実を収穫した。


ヴィンチのあらゆる搾油所に電話した。


こんな少量、どこの搾油所も受け付けてくれなった。


渋々、他の搾油希望者と混ぜて絞った。


DSCN0898

その年の剪定は、傷の負担をかばうように少なめにした。


翌年、症状が現れた枝や幹の様子をみながら剪定をした。


そうやって、労わりながら剪定し、時間を与えてじっと見守ってきた。




その衝撃的な天災後4年が経ち

諦めかけたオリーブの木たちは

まるで生き返ったように子を生み出した。


まだまだ葉は少ないけれど


自らエネルギーを大地から吸い込み


少ない葉から天空と呼吸をし


放出するように新枝を生ませ


子孫を残そうと実が生まれたのである。


DSCN0925

私は嬉しかった。


これぞ私の息子たちと呼びたい

かわいがってきた、見守ってきた私のオリーブ。


心の意思疎通ができたようで、お礼をいいたくなるほどであった。


水不足で大振りの実ではないが、それでもいい。


湿気の多い夏の気配で、私はモスカ対策をし

小振りの綺麗なオリーブたちを収穫した。




毎年感じる、収穫前のワクワク感、収穫後の寂しい感。


よーいドン!と始まり、ストーップ!と笛が鳴る。


嬉しさいっぱいで、私たち愛用の山の搾油所に連れて行った。




*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

オリーブのウイルス菌対処 Potatura degli Olivi③

オリーブ剪定士 Potina

我が息子たちよ laRaccolta delle Olive 2017 ①



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スーパーのトマトは、ボクらが摘んだトマト。


ボクらの手で摘んだトマト。


ボクらは、トマトを摘みに来たんだ。


大地と風と雨と太陽のあるイタリアのトマトを。


pomodoro nella mano

イタリアは、真っ赤に熟れたトマトの収穫期。


遅く移植した我が家のトマトも、次から次へと熟れ

食べるたびに収穫する。


トマト畑はトマトの香りで充満するのか

カメムシもそろそろやってきた。


カメムシが先か私たちが先か。


カメムシを見ると、トマトのピークを察する。


そんなカメムシを寄せつけな大農園は

木陰なんぞなく太陽をいっぱいに浴びた

暑いからこそ熟れるトマトたちを

そう、今この暑いときに、一気に収穫する。


maturazione

私はトマトに詳しくないが

トマトは、支え棒のない低く育つトマトはソース用と

支え棒の必要な上へ育つサラダ用があるようだ。


そのソース用のトマトを大量に収穫している南イタリア。

南イタリアのイメージだと

麦わら帽子を被ったイタリアの農民が収穫してそう。

そんな絵や写真がイメージとして使われているし。


現実は、アフリカ大陸から仕事を求めて移民してきた

黒い若者たちなんだ。


一日に
12時間、暑いイタリアの

木陰のない大地に張り付いたトマトたちを

長い手と長い足を持つ腰をくの字曲げて

彼らのまだ短い将来の夢見るその手で摘むんだ。


若いボクらだって、疲労は積もる。


pane e pomodoro

ここ数日立て続けに、トマトの収穫車の事故が相次いだ。


近頃のイタリアは、グループで作業をする

労働者を送り込む派遣会社

(Cooperativaコーペラティーヴァ辞書では協同組合とあるが

有限会社的に存在する)が流行っている。


企業は、一時的必要な作業に人を雇わず

そういったなんでもします派遣会社に依頼するのである。


私が知っているだけでも

イメージにあるイタリア人は、農業をやりたがらない。

特に、大量になってくると。


そこで、そういったグループ労働者を送り込む派遣会社に

必要なときだけ依頼するのである。


派遣会社だって、複数の企業や農園たちとの関係をキープして

常に仕事がある状態でいなきゃならないんだから

彼らの要望に答えるよう低姿勢で承る。


派遣会社のボスは、それでいいさ。


しかし、やるのは送り込まれた労働者である。



その送り込まれた労働者は、移民してきた外国人が多い。



企業や農園としては好都合の派遣会社は

本来ならば、送り込む労働者を保障していなければいけない。


しかし・・・

不法で労働させていることが多々あるのである。


prendere il sole

事故があると、こうやって取り上げられるが

事故がないと、沈黙のまま

労働者は疲労を積んで労働しているのである。


なんにつけても、犠牲者が出ないと気づかない


・・・ふりをする。


cielo con nuvola

トマトの収穫グループ労働者

夢を持ってイタリアに来た移民たちの

後部に窓ガラスもない荷台に乗せられたワゴン車が

まんまと収穫したトマトのカートに突っ込み12人が亡くなった。


pallini rossi

辛い思いをして幼少期を過ごし


辛い思いをして海を渡り


それでも夢を持って


辛い思いをしながらトマトを摘んでいた青年たち。



生き残った青年が、涙をこぼしてインタビューに答えていた。


「それでもイタリアにいたいですか?」


「はい。母国に戻っても食べるものが無いから。」


pomodori nella fine giornata

ヴィンチの丘だって


ブドウ畑にインド人がいっぱいいることがある。


オリーブ畑にトルコ人がいっぱいいることがある。


ここはいったいどこなの?


・・・・・。


Made in Italy

Handmade by immigrants

になりつつある。


それでもいいさ。


グローバルな世界は、グローバルに補おう。


外国人の手作業でコストを抑えようとする考え方はおかしい。


そもそも消費者が手にする市場が低すぎるのも

犠牲者を増やす原因かもしれない。


同等な人権と労働基準はみんな平等であることを願う。


一人も犠牲者のない労働を。


一人も犠牲者のない生産を。


come arcobaleno

太陽をいっぱいに浴びたイタリアのトマトたちは

虹色に熟れていく。



*過去の関連記事はこちら↓*

暑い夏に赤いトマト pomodori come arcobaleno

日本人女剪定士の生み親 Corsodi Agriformazione

天国という名の大地 Terra si chiama Paradiso



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六月二十四日、キリスト教は

イエスの十二使徒の一人

San Givanni Battistaサン ジョバンニ バッティスタ

(聖・ヨハネ)の洗礼・聖名祝日であるそうだ。


フィレンツェの守護聖人であり

街は祝日となり、盛大に花火が打ち上げられる。


buon profumo

この日は、夏至に近いことから


大地の花を清らかにする水に浸け


日のエネルギーを夜空の気に晒し


翌日、そのこしらえた聖水を浴し

自然界のエネルギーを浴びることで

心身を労わる言い伝えがあるそうだ。



私はカトリック信者ではないので、信仰行事に疎い

が、それこそSNSで知った。


まるで
Biodinamicoビオディナーミコ(バイオダイナミック)のようだ。


自然界の生体力


火・水・気・土


次回は、私も自作聖水
L'Acqua di San Giovanni

ラァクア ディ サン ジョバンニ(聖ヨハネの水)を浴びてみようかと思う。


con il sole di tramonto

植物の手入れは

バイオダイナミックカレンダーを見ながら

作業日を決めるようにしているのだが


その六月二十四日は

*Luna Discendenteルーナ ディシェンデンテ

(地下にエネルギーが集中する)


Giorno di Fiore
ジョルノ ディ フィオーレ

(花の日:星座は空気にあたる)であった。


目で確認できる月の位置は満月に向かう上弦期。


Giorno di Fiore
は収穫に適している。


地上の花や葉、実などの収穫は

*Luna Ascendenteルーナ アシェンデンテ

(地上にエネルギーが集中する)が適しているが

今年は、樹を労わりたかったので

地下にエネルギーが集中している時期を選んだ。


Farfalla Bianca

紋白蝶がラベンダーに集まってくる。


太っちょのハチが集まってくる。


ラバンダーが好きで好きで仕方がないほど離れない。


太っちょのハチは、一日が終わっても家に帰らない。

ラベンダーに抱きつきながら夜を過ごすのである。


少年に

「お菓子の家で寝てるみたいだね。」

「うん・・いいなぁ。」


Dormono sulla Lavanda

一足遅れて

タイガー模様の大きな蝶がヒラヒラ飛んで来る。

まるで、紙で作ったような蝶である。


この蝶が現れた頃

ラベンダーの収穫時期かなと察した。


ちょうど、全部の花が咲き終わってない頃。


使い方によって収穫期が変わる。


私は、
Oleolitoオレオリート(オイル漬け)

Infusoインフーゾ(煎じる)

Vaporeヴァポーレ(蒸す)にする予定。


Farfalla disegnato tigre

昨年、花の収穫後

半分の樹が枯れた。


すごく心配した。


枯れた部分を剪定する。


そんな剪定は、春

三月の地下にエネルギーが集中する時期に。


せっかく我が家の男子から頂いた

プレゼントだから長持ちさせたい。


Raccolta

増殖は、花が完全に咲き終わった頃


10
15cmの先の方を切り取り


下の方の葉を取り、水に浸けて


小さな鉢に植えて、根が生えてくるのを待つ。


春の剪定の時に出てきた枝も増殖できるはず。


若そうな枝を見つけて水に浸けてみよう。


legato

蝶々ゴメン

ハチさんゴメン

と謝りながら、花を収穫した。

働きバチは、未練がましい。


少年は、ビクビクしている。

お友だちだと思えばいいんだよ

追い払っちゃダメ。


それにしても、イイ香り。



**

地上のエネルギーが活発になるLuna Ascendenteルーナ アシェンデンテ

地下のエネルギーが活発になるLuna Discendenteルーナ ディシェンデンテ

は、Ritmo Tropicoリットゥモ トローピコ

月の27.3日間の内、黄道と天の赤道との二つの交点を

春分点側と秋分点側に分けた二期間





*過去の関連記事はこちら↓*

ラベンダーの収穫 la Raccolta di Lavanda

ラベンダー入りオリーブオイル石鹸 Sapone all'Olio di Oliva con infuso di Lavanda

ラベンダーで自家製アロマテラピー Lavanda


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Olio di Oliva Extravergine 2017 Filtrato con cielo fine autunno

最後の
Frangituraフランジトゥーラ(搾油)は、山や北で雪が降っている冷たい雨と風が吹きつけた日。

それからというもの凍るような強風が叩きつけ、風と共に冬も訪れたようだ。

Belle Forme e Colore


新オリーブ畑(関連記事はこちら)の緑のオリーブの収穫(関連記事はこちら)はまだ終わっていなかった。

Autunno


私たちは、少量でも短時間で
Frantoioフラントイオ(搾油所)に持っていくようにする。(関連記事はこちら)

Finocchi Selvatici


二人っきりの収穫は、静寂なオリーブ畑で黙々と作業を進める。

Frangituraの時間が来れば、終わってなくてもストップ。

その残りを収穫した。

Foschia verso Est-


大地からモヤモヤと靄モヤが出る
11月の朝。

大地は白くキラキラと輝いている。

それは、大地の吐息の光にも見える。

粒たちは、収穫用の網を濡らす。

しばらくすると、お日様が乾かしてくれる。

Bagnata la terra


オリーブの樹は濡れていてはいけない。

収穫の傷が炎症してしまう。

優しく接すれば、強いオリーブの樹になるさ。

だから、樹が濡れていたら、私は収穫をしない。

Borragine


紅葉しないオリーブの樹の周りには、色付きの良い秋の果物が成っていた。

pieno di Kaki


カキが完熟していくと、大きな実が赤く透き通っていくように見える。

その透き通る赤味は、口の中まで届く感じがする。

視覚だけで甘味を感じる。

Colore Autunno


ザクロは、パッカリ口を開け、まるで食べてくれぇとでも言っているかのようだ。

そのお相手は、果物大好き少年。

甘くて美味しいね。

全然すっぱくない。

もっと、もっと!

Melograno


これで今年のオリーブの収穫終わり!

私たちのように収穫が終わっていない・・天気の回復を待つ・・Frantoioの空き待ち・・という小さな農園やHobbistiオッビスティ(自分のために栽培している)で、Frantoioは賑わっていた。

Olive sono nate da miniramo


小さ目な実をつけた樹が多かったオリーブも、今年は
4回も搾油ができ、まずまずのオリーブオイルの量ができあがった。

2017年、量より質の年となった。

Olivine in fila


天の気、オリーブのチカラ、栽培士の想い、
Frantoioの技・・・全てがコラボレーションでできるホンモノのオリーブオイル。

Olio di Oliva Extravergine 2017 Filtrato con vista panoramica


私の息子たちが変身したオリーブオイルは、応援して下さるみなさまの食を豊かにし、私たちの持つ五感を満喫させ、健康のサプリメントの一つとなると嬉しく想います。


私を信じて、興味を持ってお声をかけて下さったみなさま、心より感謝を申し上げます。

みなさまのお気持ちを握りしめて、引き続きオリーブ栽培に精進したいと想います。

ありがとうございました。


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