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Frittelle

アレルギーってなんなんだろう?

アレルギーとは、体を守るための防御システムとか
異物の侵入で抗体ができた免疫反応とか
不快な病気...そんなふうに辞書やネットでは説明される。

なぜこの不快なアレルギー疾患てみんながもつようになったのか。
住環境、食環境、大気汚染など生活環境から受ける刺激が
鍵となっているそうだ。

住環境の変化だと、日本の気候は昔
木造に土壁で隙間風ってのがピッタリだった。
しかしマンションが増え木造家屋が減少し
ハイテクな窓の高気密性で外気を遮断し
冷房・暖房に頼り快適な暮らしが過ごせるようになった反面
毎日がぬくぬくな一定気温に保たれたワインセラーならぬ
人間セラーにダニが寄生しはじめ
ダニ混じりのホコリアレルギーが増えたのだそう。

イタリア様式だと外気温との遮断に
80cmの壁と小さな小窓たち
それが室内の保温システムだった。
今の建設では節約の節約で30cmしか壁の厚みはない。
気温の調整は結局冷房・暖房機に頼らなくてはならないので
締め切りの状態も多いであろう。
締め切ることで室内の酸素は足りなくなり壁にカビが発生する。
それだけではない。
体調にまで倦怠感や頭痛という症状がでたりする。
住宅アレルギーはとどのつまり現代病である。

食生活の変化では、早食い(ドキッ)
食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べる食習慣の乱れ
食品添加物の過剰摂取
良くも悪くも保存・栽培技術の向上で旬がなくなっちゃったこと
量と形と一定生産を優先した規制の緩い農薬食品の積み重ね
などなど、子どものうちからアレルギーや病気になってしまう原因に
子を産む以前の、大人の食生活とか妊娠中とか早期離乳とか
繋がって関係しているそうだ。
食品アレルギーもとどのつまり現代病のひとつであろう。

どれもこれもアレルギーや成人病は、自分の意志と
世の中のトータルマーケティングにのみ込まれちゃったようにおもう。
体質的に遺伝もあるけれど、そういう体質に変化させてしまった。
あまり言葉にしたくないけれど、大人が次世に負担をかけている。
それに気がつくと、かなりセーブした生活ができるとおもう。
世界は地球環境問題で急いで対応しはじめているが
少女グレータトゥーンベリが騒がなければ
大人は一丸となって動けなかったことは、自分も恥ずかしい。



EU基金トスカーナ州主催の食品衛生管理の講座で
衛生と安全というテーマの中のアレルギーの項目があった。

ここでは、アレルギーとは疾患の
その原因を知っている上ではじまっている。

アレルギー患者の精神面そして支える家族の生活の質にまで
強く影響をもたらしてしまう疾患である。
さらには、アレルギーに費やす費用は少なくない上に
医療機関への診察が増え続けている傾向にある。

このライセンス講座で重要なことは
食品アレルゲンの記載の明記を確実にすることで
アレルギー反応の危険性を抑えることができる。...ということで
ラベルへの食品アレルゲン表記は法律で定められている。
輸入品はイタリア語表記が義務付けられている。



そして、麦類に含まれるタンパク質の一種グルテンが引き金の
自己免疫・遺伝性疾患のCeliachia(セリアック病)のための
グルテンフリーの明記の義務。料理や保存での注意点。

セリアック病とかグルテンフリー、最近よく耳にするようになったのだが
それは、2005年に法律でセリアック病への配慮がされたことだ。
セリアック病て小麦が主のヨーロッパ食文化には辛い。

イタリアのサイトで調べてみると
このイタリア40年間の食生活で小麦摂取量の増加から発生..
というよりも遺伝的なことの方が強いようだ。

人それぞれ弱いところって誰しも持っている。
内臓が健康であってもメンタルが弱いでもなんでも。
彼らは小腸が過敏で、炎症しすいということなんだとおもう。
それに相まって、食生活の変化も重なってきたんだろう。

幼少期で発見されることもあれば、成人になって知ることもある。
今となっては検査が容易となって発見されやすいだろう。
発見されることで、早くから対処ができる。
そのまま知らずに過ごしていると、骨粗鬆症・不妊症・流産
低身長症・インシュリン欠乏性糖尿病・自己免疫甲状腺
脱毛症・腸の悪性リンパ腫・てんかん、などなど
実は小腸の機能の大切さを思い知るような
様々な病気を引き起こしてしまうそうだ。

上に並べた病気はセリアックを放置した場合におこりうる。
セリアックを知る第一歩は、なかなかに見過ごしがちな
下痢、離乳食終了後成長がとまるとか
成長したあとの症状は、貧血
血液検査の血清項目でわかるそうだ。



あまり詳しいことは学ばなかったが、資料にはざっと説明されており
それを読んでて、自分や家族に思い当たる節を考えていた。
なぜなら、ちょっと小麦粉料理が多いな、と思うからである。

カーニバルで騒げない分、おウチカーニバルと題して
カーニバルお菓子Frittelleを作った。
いろんな種の自己流調合小麦粉 200g
4gの重曹入れたけど、レシピはベーキングパウダーBIO 1袋
卵 2個
砂糖 40g あとでまぶさなかったらもうちょっと多めに
あのBioのオレンジの果皮と果汁 1個分

コツ。
液体過ぎたら小麦粉で調整して。
なぜかというと、液体過ぎて形が丸く揚がらないの!
低温の油で揚げる。
すぐ色がかわってくるので、低温でじっくり中まで揚げる。
少年に、つまみぐいされて発見。
「お母さん、中にクリーム入ってるよ。」 え?!

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それから、食品に含まれているアクリルアミドも
知っておくと便利かもしれない。

アクリルアミドって、アミノ酸と糖類が、焼く・揚げる・炒めるなどして
120~150℃に加熱されると化学反応をおこして
新たに味とか香りが誕生し、さらに褐色し
そこでアクリルアミドができるんだそう。

アミノ酸や糖類って、ごくごく普通の食品で
穀類・イモ類・野菜類に豊富に含まれているんですって。
加熱することによって、食品の消化も良くなるし
有害な微生物も殺菌されるので、加熱は普通の行為である。

アクリルアミドがうまれる可能性の強いものとは
ポテトチップス、フライドポテト、ビスケット、ケーキ
柔らかいパン、固く焼いたパン、そしてコーヒー。

うぅぅ、我が家の食卓ではないか!
ポテチはあまり食べないけれども
ポテトはオーブンで焼く。しかも好き!
小麦粉でお菓子つくる。しかも大好き!
パンもがんばって焼いたりする。なかなかイイときもある!
エスプレッソコーヒー、毎日朝食と昼食の後2回飲んでる!

そのアクリルアミドを大量に摂取しているとどーなっちゃうのよ!
その適度な加熱を超えて発生してしまったアクリルアミドは
発ガン性物質と国で認めたために、指導をはじめたのである。

食に関わっている職業だけの問題ではなく
家庭の食卓でも気をつけたい項目なので、シェアしたいと思う。

なかなか難しい注文なので、EUはできたら..と勧めている。
焼きすぎず、きつね色になったらストップ。
濃い茶色まで焼いたり揚げたりしない。
ジャガイモは冷蔵庫、それ並みの冷たいところで保存すると
糖分が上がるんだそう。
すると熱を加えた時にアクリルアミドが発生しやすいので
暗くて涼しい場所で保存をする。

発がん性物質なんて世の中にはゴロゴロあるので
こればっかり気をつけても仕方がないのだが
ある一つの注意点として頭に置いておくといいと思う。

水を使った調理法...煮る・蒸す・茹でるは
断然アクリルアミドを抑えることができるそう。(ネット調査)

この歳になっても勉強になることはいっぱいある。
道徳心があれば問題は解きやすい。
それは、生きている上でいろんなことを関連付けさせて
気をつけて生活していれば、衣食住、環境、自然が
トータルであることに気づく。

こんなライセンス、飲食業以外必要ないって農主に言われたけど
生活の向上にまた目覚めた学び、と時間の無駄には感じない。
機会があれば、他の項目も紹介しようとおもう。


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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




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