フィレンツェの見本市会場
Fortezza da bassoフォルテッツァ ダ バッソの一角で
Bio商品のFieraフィエラ見本市が開催された。
見本市といっても
商品の説明をしながら販売をする
街の住人にBioの仕組みを紹介する
Bio栽培を紹介し
Bio製造を紹介し
Bio標章を紹介する。
Vinciヴィンチから
ブログでも度々紹介している
地球と体に優しい知識を増やす会
Biodistretto Del Montalbanoビオディストレット デル モンタルバーノや
ヴィンチのG.A.S.ガス
(=Gruppo Acquisto Solidaleグルッポ アクイスト ソリダーレ)
で知り合ったメンバーも出店したり講演したりしていた。
一つ、そのメンバーがやっているコトを紹介したいと思う。
私も2000年頃
ゴミのリサイクル運動として
リサイクル紙を使った紙漉きアートを制作していた。
原料は
新聞紙と
トイレットペーパーの芯と
イタリアのビーチでよく見かける
フルーツのキゥイのような繊維の玉。
染料は
エスプレッソコーヒーやワインで染めていた。
度々、ブログでも紹介しているので
思い出していただきたい。
当時、フィレンツェでリサイクルアートの個展を数回試みた。
反応はあるが
ゴミに関しての意識が少ないように受けた。
学校などで講演をして欲しいなどの依頼もあった。
あの時のフィレンツェには
早すぎた話題であった。
二十年弱経った今
もしかすると遅過ぎるかも知れないゴミ問題。
その我がG.A.S.をボランティアで仕切るリーダーの女性ラウラは
ゴミに注目する。
私と同じで
自然がゴミで破壊されること
当然、農薬で破壊されること
に目が当たられない人だ。
ボランティアをして
自然を大切にすることを訴える。
Biodistretto
del Montalbanoが
オーガナイズする講演会などでも
彼女はリーダーの一部となって活躍する。
彼女は、彼女をとりまくボランティア活動の環境から
商品となっているパッケージ
テイクアウト等のパック
パーティー等のプレートやフォーク、コップ
をリサイクルされた原材料で
生ゴミとして処理できる、生分解できる
Biodegradabileビオデグラダービレ素材の商品を発表した。
きっと、もう世界のどこかではあることなんだけど
それをコスト削減するために
トスカーナ内で生産され
トスカーナの住人にどんどん使っていただきたい
という願いが込められている。
商品は、いたってシンプル。
原材料を漂白してない色で持て成す。
日本人好みの生成り系で
シンプルライフの私には大好きな色。
オリジナル化も可能で
絶対地球に優しい自然着色で
スタンプができる。
形もカワイイ。
オーブンでも使えたり
防水加工もあったり
用途は広がる。
Fiera会場には
穀物系
ハチミツ
野菜
チーズ
ハム
オリーブオイル
ワイン
ジュース
コスメ
などなどなどなど
小さな農園が手掛けるBioが出店されていた。
オリーブオイル鑑定士のShinomaiちゃんと回って
アレコレ試飲・試食した。
味の鑑定には頼もしいShinomaiちゃんの
商品のコメント
シンプルで勝負しなければいけない
Bio商品のパッケージデザイン等
意見交換でき楽しく見て回ることができた。
日曜日の朝には、もうサマータイム。
私はやっぱりサマータイムいらない。
そのままでいい、そのままで・・・。
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