芽が出て膨らんで、花が咲いて花びらが散る期間って短い。
ピンクの莟がちょっとピンクを残して咲いていく。
未来を拝みながら開いていく。
リンゴのお花って、よれをつけて咲くのね。
紫だけど、光の加減や成長過程で、ピンクっぽかったり紫が濃厚だったりする藤。
イタリア語でGlicineグリーチネと呼ぶ。フィレンツェ発音だとグリーシネ。
いろんな時間帯に眺めていると、いろんな姿を見せてくれる。
日に当たると、香りが増すような。
この藤の木は、いただいてから8年目。
この藤の木の親は、住み込みでお屋敷やお庭・畑などのオーガナイズをしている友のお母様が、ここ*Giardino Granaioloジャルディーノ グラナイオーロの藤の枝を分けてくれた貴重な藤。由緒もあり嬉しい新築記念の樹。
横にも上にもつたわせて、藤Pucci棚をつくる計画。
藤棚は、フィレンツェ各地で見られ、メディチ的優雅さを与える。
そんな藤Pucci棚を横に、少年とミニヴァカンスで訪れた友は、キュンとなるようなピンクのイチゴジュースとアイルランドのラム酒入りチョコでおやつ。
キュンキュンするピンク色は、ハートのピンク。
Grazieグラーチエ「ありがとう」をテーマに、少年のクラスでは、ピンクのハートが飛び交うありがとうのお話が交わされていた。
*Giardino Granaioloジャルディーノ グラナイオーロ(庭園名)
=Villa Pucciヴィッラ プッチ (お屋敷名)
ブランドEmilioPucciエミリオ プッチのCastelfiorentinoカステルフィオレンティーノ(フィレンツェ県)にあるPucci代々のお屋敷。庭園もトスカーナ庭園ブックなどで紹介されている。
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『春のいたずら Occhiolinodi Primavera』
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