Mojito Analcolico
暑い。

喉が渇く。

冷たいものが飲みたい。

「カクテル飲もう!」

「えっ?!」

「シュワシュワして美味しいよ!」

「わーい!」

少年だって飲めるMOJITO analcolicoモヒート アナルコーリコ(ノンアルコールモヒート)をつくってみよう!これだったら少年一人でもつくれる。

Menta giugno

ヴィンチの大地に、友人から数本の枝を頂いて、水に浸けてニョキニョキ根を生やせて移植したMentaメンタ(ミント)がある。このハーブも繁殖率の高い強いハーブなので防衛しながらラベンダーの隣に並んでいる。

根が出て大地に移植するとき、大地の中に壁を作ることで、かなり繁殖を妨げられる。繁殖されてしまうと、他の植物に影響が出てくる。

その、葉が10枚くらいついた枝を2本。

strappare le foglie

ミントを洗って、葉を5枚くらいもぎ取って、グラスの中に入れる。

キビ砂糖を入れる。

擂粉木で葉が崩れない程度に潰す。

Schiacciare Menta e Zucchero di Canna

ライムを洗って、切る。

キビ砂糖を入れる。

擂粉木で葉が崩れない程度に潰す。

Seconda Schiacciata Lime e Zucchero di Canna

Acqua Frizzanteアクア フリッザンテ(発泡性ミネラルウォーター)注ぐ。

ちょっと混ぜて出来上がり!

Acqua Frizzante Forte

シュワシュワシュワ~~~

Buono!

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五月の二週目に『水を飲むのだAcqua』を投稿して・・・すぐ夏となったヴィンチ。

ヴィンチだけではない、イタリア全土が夏に突入したようだ。

今六月も後半、連日ニュースでは、早い夏の到来のせいで、水不足・不農作の話題がどのチャンネルでも報道している。

水入らずの粘土質の大地に植えられたトマトだって、カラカラとなれば自力で水分は得られない。

いくら地中海性気候の植物=オリーブだって、開花同時に夏が来れば、水分が必要な花は一気に枯れてしまう。

春は春らしく、夏は夏らしく。

らしい姿で成長し老いていきたい。


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暑さと抵抗力の無さが合い重なって、扁桃炎を起こしてしまった。

だるさや喉の異変で気がつく。

五月中入院していた頃、毎日抗生物質だ何だのと薬漬けのカラダは、また抗生物質で治す欲は無かった。

二日間割と高い熱が出た。汗をかいて放出した。

喉が渇く。水を飲んだり、ジェラート食べたり、MOJITO↑作ったり。

食欲は減るが、食べるようにした。日本へ行ったときに頂いた友人のお母様お手製の梅干は、カラダが弱ったときのワタシの味方だ。

喉を重曹で消毒する。普段は塩でゆすいだりするが、扁桃炎の時は重曹の方が効くようだ。

時間はかかるが、抗生物質ナシでも治せそうである。


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