少年の長~~~い夏休みが始まった。
毎年親は、頭を痛めているのではないだろうか。
一人で行動させることができないイタリアは、どこに行くにも親が付きっ切り。
サマースクールに連れて行くのも親。
プールに連れて行くのも親。
お友達の家に遊びに行くのも親が連れて行く。
公園にだって一人では行かない。
子も親も疲れてくる。
それでも日は過ぎていくイタリアの夏休み。
私の食欲が少し出てきたのと、またワインをちびちび飲み始めたことから、夏休みを祝ってBBQバーベキュー。
春に剪定したオリーブの枝が炭火となる。
我が家は、脂ののったジューシーな柔らかいスペアリブを好まない。
脂の抜けたカリカリスペアリブを好む。
BBQは、全て夫の仕事。
スペアリブRosticcianaロスティッチャーナは、そのままかたまりを買う。痩せている肉を選ぶ。
縦半分に骨を切ってもらう。
焼く前に、余計な脂を取り除く。
塩をふる。
焼く時、熱から遠い位置でゆっくり焼く。
何度となくひっくり返す。
脂が落ちる度に火が点くので、目が離せない。点いた火は消す。火で焼くと焦げるので、熱で焼く。
熱が弱くなってきたら、下の位置で焼く。
男たちは男たちでこだわりややり方があるようだ。
肉を焼いている間、私は家のオーブンで、ジャガイモを焼く。
そして、サラダを用意する。
焼けたスペアリブは、手で食べる。
骨がキレイになるまで食べる。
いつもと同じパターンだが、時々食べるからこれでいい。美味しい。
夕日を眺めながら、夏に乾杯。
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