一ヶ月前、雨が降って延期となった。
今回も、怪しいね。
やるのかな、やらないのかな。
でも、今回やらないと、また一ヶ月先。
バイオダイナミックワインは、天体カレンダーに従う。
畑の作業は勿論
瓶詰め作業もこの日じゃないと
美味しく仕上がらない。
そのバイオダイナミック農法カレンダーでは
農作に関係するだろう天体の動きが記されている。
主に
地上のエネルギーが活発になる
Luna Ascendenteルーナ アシェンデンテ
地下のエネルギーが活発になる
Luna Discendenteルーナ ディシェンデンテ
月の27.3日間の内
黄道と天の赤道との二つの交点を
春分点側と秋分点側に分けた二期間
Radiciラディーチ(根)はTerraテッラ(大地)を差し
Foglieフォーリエ(葉)はAqcuaアックア(水)を差し
Fioriフィオーリ(花)はAriaアーリア(空気)を差し
Fruttiフルッティ(実)はFuocoフオーコ(熱/光)を差す
月の27.3日間の内
天球上の黄道を12等分した恒星運動中の星座
が、大地の恵の作物に影響を与えているそうなのだ。
まだまだ詳しく言えばあるのだが
追々少しづつ紹介したいと思う。
日本ではあまり紹介されていない天体の動きと農法だから
サイト検索も非常に困難で
イタリア語から直訳するにあたっても
わかりやすい日本語を使って紹介することに
時間がかかる。
ヨーロッパではメジャーな4つのエレメント
大地・水・空気・熱(光)
よく考えてみると
よく考えなくても
確かにこの4つの生体力で生物は生きている。
バイオダイナミックワインの瓶詰め作業は
そのLuna
Discendenteの
Frutto=FuocoかFiore=Ariaの日にやる。
時間が経ってワインとなったブドウの果実は
天体や気体の持つチカラと共に
シリカ素材の瓶に詰める。
この日、晴れ男でもいたのか天気に恵まれ
8000本のChiantiキアンティを瓶詰めした。
こんな瓶詰め業者がトラックで来る。
工場みたいにロボット化されているが
やはり人間がチェックしてないと
ロボットだって急にへまをする。
所々、人間が手を加え
瓶を入れたり
箱に詰めたりしていく。
箱つくりも箱のラベル貼りも
人間がする。
こちらのバイオダイナミック農園は
アメリカと友好関係があるようだ。
日本にもどんどんこういった小さな農園の
目に見えない信仰心のような自然の法則に従う
バイオダイナミック農法で造られたワインを口にする機会を
私からも応援したい。
どうぞ興味のある方は、ご連絡下さい。
日本語でコンタクトのアシストをいたします。
まずは個人輸入から。
ワイン専門宅配会社へ委託してお届けいたします。
一度飲み始めると他が飲めなくなる
我バイオダイナミックワイン。
大袈裟な言い方かもしれないけど
私たちの鈍感になっちゃった体や味覚でさえ
農薬や添加物の無い
Genuinoジェヌイーノ感がはっきり分かるし
(純粋さ。ビオ商品で感じる無添加の素朴な感覚をいう)
逆に次、一般ワインを飲むと
強力な農薬と添加物の味に嫌気がさすほど
体や味覚が覚えてくる。
頭痛も無いし悪酔いしない
毎日飲むなら無農薬・無添加のものを
と伊在住リピーターは声を揃えて言う。
(在庫を確認の上、ご紹介いたします。)
地球と体に優しく造られた自然が成したワインを
是非お試し下さい。
*過去の関連記事はこちら↓*
『ご褒美とギフトにバイオダイナミックワイン ViniBiodinamici 2016』
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ありがとうございました。
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