大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

March 2022

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春らしい陽気になって、20度をも越える日が続く。

ブログを振り返っても二月は雨と湿気で
ぐちゃぐちゃの大地の上で作業をしていたことが
なんだか懐かしい。

それにうってかわって三月は
雨がちっとも降らずにカラカラだ。

雨が降らないことで、さらに気温は上昇するんだそうだ。
ニュースで、深刻そうに眉間にシワをよせて話す農家たち。

ヴィンチの役場のお知らせがフェイスブックでまわってきた。
乾燥しているので、畑で火は炊かないでください、と。
たいていは5月以降に禁止されるが、このように状況に応じて特例される。
いちいちSNSをチェックするのは面倒だが
役場などのお知らせは便利なことが多い。

そのカラカラ気候でブドウの枝もパリパリで外皮が剥けてしまう。
芽が膨らんできてるけど、今週の雨予報まで急がないことにした。

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オリーブの剪定もあともうちょっと。

エニマル夫の調子を見計らってムチを打つwので
週一の短時間に確実な枝を指示しなくてはいけない。

エニマル夫が剪定を覚えないのではなく(たぶん)
剪定をする人の性格が違うというだけで
全員が同じ剪定をすることはない。

私が予想する空間や未来と別の人が想像することが違うのだ。

だからいちいち私に確認したりするから
面倒だしイライラするけれど
ある意味私へのリスペクトだと思うようにして
ぐっと辛抱。体が動かないのは辛い。

エニマルも短時間の剪定の後はぐったりだ。
それを毎年私一人でやってたんだぞ!
その後夕飯の支度までしてんだぞ!

お互いに辛抱&ぐったりしているところに
オリーブの管理の依頼が入ってきた。

数年前に私たちは見に行っていて断った畑の主だそうだ。
なぜ、今ごろ...

「君たちの畑っぷりをみてどうしても君たちがいい」
とのことだった。
..........。

いろいろ畑を見てきたのですぐに思い出せない。
土地名を言われてもよくわかんない。

でも断ったのであれば、理由はひとつふたつ

剪定を毎年していないから
背が伸びすぎて低くする大きな剪定をしなくてはいけにこと

剪定を毎年していないから
いっぱい剪定しなくてはいけないこと

剪定をいっぱいしなくてはいけないということは
リンパの流れの行き先が不安定になるので
実をならせることに集中できず
さらに子分のような枝を生やせてエネルギーの放出に1年
実のなる枝になるには2年3年かかるので
すぐには美味しいオリーブが確保できない
ただただ我々の労力だけの数年
ということで断ったのだと思う、絶対。

管理の依頼はたいていが生産と引き換えに労力は無償だ。

剪定、剪定後の片付け処理、寄生虫ミバエ対策
草刈り、収穫、搾油費を全部畑の主が負担して
オリーブオイルをつくる一般人ていない。

労力のところを自分でやらないと&できないと
自作オリーブオイルとはものすごいコスト高となるのである。

私が農園であればヴィンチ中のオリーブ畑を管理しまくって
信頼してもらえるオリーブオイルを市場に出せるだろうが
やっぱりぶち当たる問題は、労力と設備費と税金なのである。

残念ながら、オリーブオイル文化の国イタリアは
オリーブオイルだけでの農業では採算が合わないのが現状だ。
たいていは、ワインを造ったり飲食&民泊業もして
副業的にオリーブを片手間に育てているという形だ。

だから私は、それがかなっている農園さんの一部を
日本の親愛なる友たちやこのブログを通じて
信頼してくださっているみなさまに向けて
オリーブオイルの監修という見張りにまわって
透明性のある私流オリーブオイルを生産しているのだ。

実際に私が管理して手掛けているのは自分用である。
自分のオリーブオイルぐらいは労力を奉仕して
常にオリーブと共に生きたいのと
オリーブ情報がリアルタイムにあることで
監修の目線と同時進行させることができると私はおもっている。
ただただ見張る人だけにはなりたくない。

だから私は、手掛ける畑を拡大することはないだろう。

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私はホルモンが老朽してしまったようだ。
女性はサイクルやホルモンが変化すると
こんなにも体力や体調が崩れることに驚いた。
今までと違う!
ことが節々にあって、それを受け入れられずに落ち込む。
どの時代のどの女性がこの状況を迎えて
静かに耐えているのかと思うと
刻々と人の一生の内の一部のその期間を味わっているようで
ただただ子の成長だけで自分の老いに気がつくだけではなく
自分の体が知らせる、なんだかはじめて経験しているかのようで
そこでまた驚き、落ち込むのだ。

その変化した体と一生の一部に合わせて
生活も一変したい。

思うようにいかないのが、また落ち込みの原因なのだが
やっぱり、芽生えたり花が咲き乱れる春は
エネルギーがみなぎっている。

がんばろう。

静かにエネルギッシュな自然たちだけが
私への励みである。

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三月の最終週末サマータイムになり
また慣れた感覚と体は、ボケなくてはならない。

サマータイムで体調を崩す人が多いので
無くす傾向にあったのだが
エネルギー節約のサマータイム効果は絶大だそうで
今...いま...この時世、エネルギー不足のイタリアには
サマータイムは外せないそうだ。

というわけで、日が長くなると一日が終わらないということは
太陽と共に暮らせず、気がつけばもう8時(午後)??と
ずっと作業をしていることもあるのである...
エニマル家族だから。

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私が監修しましたオリーブオイルの再注文が可能となりました。

トスカーナ州独特の品種のオリーブオイルは
味がはっきりして濃厚なのに喉ごしがとてもいいです。
...とコメントも同様にいただいております。

それは、無農薬の純粋なオリーブの味に
じつはオリーブオイルの味の超決め手となる搾油所を
私のこだわりで厳選させていただき
そこでの凄腕搾油技術の結果なのです。

味がしっかりした濃厚なこちらのオリーブオイル
ポリフェノールが1100mg/kgもあるそうです。
数字が出てきたとき、頷いてしまいました。

はじめてこのブログを見てくださっている方も
こちらのオリーブオイルに是非出会ってほしいです。
このオリーブオイルと出会うということは
私(セミ生産者)と出会うということなのです。

このオリーブオイルの監修をしようと思ったのは
日本にいる友たちに、私が学んだ美味しくできる方法で
そしてここの搾油所で搾油したオリーブオイルを
届けたかったことがはじまりです。

私は、農園を開業する力がありませんでしたが
私の気持ちを応援してくださる農園さんと
インポーターさんに出会い、その彼らの支えの元
監修という形で私のオリーブオイルを
日本に送り出すことができました。

どうぞよろしくお願いします。





Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。




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農主、はやくやってよー、もう。。。

まだ、ブドウの剪定が終わっていない。
ということは、枝外しも終わってないし
枝縛りも始められない。

終わってる方の向こうの畑で枝縛りをしていたとき
あっちもこっちもやってない...ということが判明した。
今はさ、Luna Ascendenteだから剪定はよくない...などと言っているが
本当だったらそんなことを言ってる場合ではない!

農主はバイオダイナミック農法でワイン用のブドウを栽培している。

肥料は緑肥と牛の糞を角に詰めてねかせた調合材500という
最高の微生物を生んで散布する方法を使っている。

緑肥とは、マメ科やアブラナ科の種を蒔き
それらの根が呼び寄せたり生ませる微生物は
植物の成長によいホルモンを促す作用がある。

おまじないのように散布する牛の調合材500を毎年やらなくたって
緑肥と丁寧な作業をしていれば
きれいで豊満なブドウは生まれる。
土がだんだんそれ化していくようだ。

そのLuna Ascendenteとは、月が天体上の黄道の春分地点から
秋分地点までの14日間だが、我々の目ではその向きはよくわからない。
地上にエネルギーがみなぎる時期だ。

そしてLuna Discendenteとはその逆で
黄道の秋分地点から春分地点までの14日間だ。
この期間は、地下にエネルギーがみなぎるので
地上での剪定作業などの負担が少ないといわれている。

農主は、そのバイオダイナミック農法カレンダーでは
特に、ワインの瓶詰め作業を重んじている。
Giorno di Fioreと呼ばれる花の日に瓶詰をすることで
生きたブドウ酒は保存料が微量でも生き続けるのである。

かなり前々から、この日は空けといてと予約される。
先日も瓶詰め作業を、近所の瓶詰めマシーンを持ってる農家で
ワサワサ作業をしてきた。

ヒトは、箱を作ったり、空瓶をマシーンに置いていって
ラベルまで貼られて出てきたら、1本1本箱に詰めて
箱を閉じる作業をするのである。
いわゆる梱包作業Confezionamentoと呼ばれる作業である。
瓶詰め作業をImbottogliamentoという。

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というわけで、時間はとっとと過ぎ
Luna Discendenteの2週間に突入した。

しかし、農主は週末ミラノでワイン市があるといって行ってしまった。
先週末はローマに行っていた。
その間、私は高価な電動ハサミを借りて剪定を手伝った。

どちらかというと古い方のブドウ畑なので樹形が
Cordone Speronatoと呼ばれるトスカーナ州の伝統的な樹形が多い。

農主は、Cordone SperonatoよりGuyotと呼ばれる樹形が
毎年新しい枝で空間作りもしやすいことから
徐々に樹形を変更しているので、ミックスな畑だ。

Cordone Speronatoは、主軸(Cordone)から生えてきた
位置づけされた梢(Sperone)を
毎年毎年その新梢を追っていくから、上の方にいったり
隣の梢と近くなってきて込み合う。

気ままなブドウたちは、好きな方へ生まれ育つ。
私たちは、架線のある中心へ近づけ、なるべく直立しているものを選ぶ。

芽掻き作業で次回の剪定で使えるような新梢が残されていたら
常に低く均等に樹形が保たれるが
そうでないと込み合って病気になりやすいか
芽掻き作業で病気になる前に取り除かれてしまう。

梢の長さは、確実に花が咲く芽を二つ残す。
もう一つ梢の付け根にあるのだけど
芽が覚めるかはそのブドウの気分次第。

Cordone Speronatoの利点は、枝の縛り付作業がないというところにある。

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私が剪定をしている間に、剪定された枝を架線から外す作業
StrecciaturaとかStralciaturaと呼ぶ。

枝を外すだけで簡単そうに思うが
いや...簡単だが、注意をしていないと架線を切ってしまうことがある。
派遣チームを呼ぶと必ずと言っていいほど切る。
さらに、嵐の後のように枝が散乱し
トラクターで処理できる範囲にない。。

それでは明日は枝縛りに行ってきます。
もう早熟品種のSangioveseの芽は膨らんでいる!

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私が監修しましたオリーブオイルの再注文が可能となりました!

トスカーナ州独特の品種のオリーブオイルは
味がはっきりして濃厚なのに喉ごしがとてもいいです。
...とコメントも同様にいただいております。

それは、無農薬の純粋なオリーブの味に
じつはオリーブオイルの味の超決め手となる搾油所を
私のこだわりで厳選させていただき
そこでの凄腕搾油技術の結果なのです。

味がしっかりした濃厚なこちらのオリーブオイル
ポリフェノールが1100mg/kgもあるそうです。
数字が出てきたとき、頷いてしまいました。

はじめてこのブログを見てくださっている方も
こちらのオリーブオイルに是非出会ってほしいです。
このオリーブオイルと出会うということは
私(セミ生産者)と出会うということなのです。

このオリーブオイルの監修をしようと思ったのは
日本にいる友たちに、私が学んだ美味しくできる方法で
そしてここの搾油所で搾油したオリーブオイルを
届けたかったことがはじまりです。

私は、農園を開業する力がありませんでしたが
私の気持ちを応援してくださる農園さんと
インポーターさんに出会い、その彼らの支えの元
監修という形で私のオリーブオイルを
日本に送り出すことができました。

どうぞよろしくお願いします。



ご購入してくださったみなさま、ありがとうございました。



Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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今年は腕を痛めたから、指示をするだけと決めていたのに
下の方の剪定はハサミと電動チェンソーで
上の方でも長いノコギリでゴキゴキと
やっぱり体が黙っていられない。

腕の力をかなり必要としていた長いハサミ
Svettatoreと呼ばれる下の方で引いて切る
はしごを使わずに大地から剪定する道具が
一番腕に負担がかかっていることがわかって
これ以上ひどくなると治りにくいから我慢。

それとCesoie da troncaramiと呼ばれる太枝切ハサミも
そうとう腕の力が必要みたいなのでやめておこう。。

筋が切れたような痛みからはじまり
今は落ち着いても、横になっているとき
痛くない位置に腕を置かないと寝られない。
寝返りも同様、そしてだんだんしびれたり痛くなって
体勢のつくり直し。だから寝返りをずっと朝方していて
そのせいか、睡眠を完結しないまま起きる感じでスッキリしない。

近々エコグラフィ検査をしてもらう予定だが
治る道のりは長いらしい。。噂で充満しているw
休息が一番とはいえ。。

この症状は、オリーブの収穫が終わってから
数週間してからはじまった。
収穫の間、ずっと収穫振動機を持ってやっていたのが原因だと思う。
無理せずに交代しながらやるべきだった。

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もうひとつ、剪定時に支障がでる箇所とは、利き肘。
上腕腱鞘炎とかいう炎症だとおもう。
イタリア語ではEpicondiliteと呼ばれるそうだ。

剪定ハサミでずっと、どちらかというと慣れない私なんかに
すぐ炎症がおこるみたいだ。
農業を始めた頃、鍛えられていないホヤホヤの腕と手は
農業の厳しさを思い知る。

そこで道具を増やしていったり
できるところとできないところを判断したり
休み休みやるように気がつくのである。

この上腕腱鞘炎のときは、ホームドクターに
2回ほど抗生物質の注射を打ってもらったんだ。
冷たいモノがジワーと肘から浸透していくのを体で覚えている。

いまだに痛くなりそうな予兆があるときは
トラウマに反応して、体も気持ちもやりたがらない。
もう懲り懲りである。

剪定するみなさま、無理のないように。
はしごからも落ちないよう、道具で怪我をしないよう
安全第一で前もって注意をしながら動いてくださいね。

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さて。

ブドウの枝縛りの合間をぬって毎週日曜日だけ
オリーブの剪定を夫婦でマイペースにやっている。

できる日数や時間が限られているので
基本中の基本だけをどんどんやっている。

その基本中の基本とは
まずSpollonareと呼ばれるピンピン直立した徒長枝を
除去する作業である。

冬の剪定で真剣にやって、8月にも軽くやる人がいる。
私は、冬の剪定のときのみ。刺激を減らしたいから。

イタリアでは、その直立した徒長枝を2種類でしか呼ばない。
地面際から生えているものをPollone(ひこばえ)
幹や主軸から生えているものをSucchione(徒長枝)
といい、とっても覚えやすい。

樹形を変えようとかこっちが弱ってきてるから
徒長枝を主軸にしようという計画がない限り
地面際は全部除去。

幹の回りも全部除去。

3~4本に分かれている主軸の内側にあるのも全部除去。
特に大きくて太いのは絶対。
ミニミニは時間があれば除去するけど絶対ほどではない。

DSCN1774

オリーブの剪定は上から始めていくのが基本。

なぜなら、日当たりが見えてくることで
下の方の剪定の必要性がわかるからである。

それと、上の方は実のなる条件がいいので実がなりやすい。
つまり、実のなる枝をたくさん残しておくと
エネルギーが上ばっかりに集中してしまう。

上の方の剪定の量で下の方の剪定の量が決まったりもする。
剪定の量はだいたい10%を目処に。
かける時間は1本15分と言われているけれど。。。

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イタリア中部やトスカーナ州は
Vaso Policonicoという樹形が主流だ。
(Poliが複数ということで、Conoはジェラートのコーンのことだ!)

1本の幹に3~4本の主軸をつくって
その1本の主軸が円錐形となるように仕上げていく樹形である。

この樹形が一番日に当たりやすく風通しがよく
台風なんかにもわりと持ちこたえているようだ。
手で摘むこともできるし、でっかい振動機で実を振り落としたり
機械化も可能ということで、この辺の地域は推薦している。

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そういうわけで形は円錐なので上の方をきれいにしていこう。

モサモサ生えてきた中から1本Tiraggioを決める。
このTiraggioを残す意味は、リンパの流れを促すためである。
大きめが無ければ小さいのをいくつかでもいい、と私は思っている。
とっても大きいのがあれば
横からでてる下へカールした枝や上を短くして
目的はリンパの流動だけで、実がならないようにさせること。

そして主軸には5~6本の第二枝を残す程度に。
その本数は上から下まんべんなくなるように。
上の方に第二枝が集中していると下の方が成長しない。

というわけで、オリーブの剪定の基本中の基本とは
Spollonareという徒長枝の除去作業と
上部を整理する、ということなのである。

私は下の方で、長くなりすぎた第二枝を
短くする作業なんかをやっているが
夫がいちいち除去する枝の指示を待ってるから進まないw

一人でやると辛いけど、夫はエニマル化してて
疲れた風は見せないので、あれもこれもやってもらおっと!



私が監修しましたオリーブオイルの再購入が可能となりました!

トスカーナ州独特の品種のオリーブオイルは
味がはっきりして濃厚なのに喉ごしがとてもいいです。
...とコメントも同様にいただいております。

それは、無農薬の純粋なオリーブの味に
じつはオリーブオイルの味の超決め手となる搾油所を
私のこだわりで厳選させていただき
そこでの凄腕搾油技術の結果なのです。

味がしっかりした濃厚なこちらのオリーブオイル
ポリフェノールが1100mg/kgもあるそうです。
数字が出てきたとき、頷いてしまいました。

はじめてこのブログを見てくださっている方も
こちらのオリーブオイルに是非出会ってほしいです。
このオリーブオイルと出会うということは
私(セミ生産者)と出会うということなのです。

このオリーブオイルの監修をしようと思ったのは
日本にいる友たちに、私が学んだ美味しくできる方法で
そしてここの搾油所で搾油したオリーブオイルを
届けたかったことがはじまりです。

私は、農園を開業する力がありませんでしたが
私の気持ちを応援してくださる農園さんと
インポーターさんに出会い、その彼らの支えの元
監修という形で私のオリーブオイルを
日本に送り出すことができました。

再購入そして次年度もどうぞ引き続きよろしくお願いします。



ご購入してくださったみなさま、ありがとうございました。

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☆こちらの記事もどうぞ☆
EVOオイルとは Olivo Extra Vergine di Oliva
オリーブに光を差し込んだ Potatura degli Olivi 2021 vol.3
女剪定士の弱音 Potatura degli Olivi④



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2月は、雨が降ったり霧に覆われたり湿った空気だった。

3月に入って、まだまだ春になりきれない冷たい風が吹き
水筒の温かい麦茶(caffe' d'orzoを薄めにつくっている)は
冷えた体にジンワリ浸透していく。

空は薄い水色で、陽はまだ弱い。
が、あるとないとでは全然違う。

畑仕事は、そりゃ天気のいい日に決まっている。
天気予報を見ると、これからずーっといい天気。

天気がいいってことは、毎日畑作業ということになる。。

平日ブドウ畑で、週末オリーブ畑
ガツガツにならない程度にコツコツ向き合っている。

言い方はどうであれノンストップなのだ!

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早朝、気温がマイナスにいくことがあるから
朝早くからはじめない。
少し暖かくなった9時頃からはじめる。

私たちだって寒く感じるんだから
植物だって作業の傷から寒さを感じる。
去年の数夜の寒波で痛い思いをしている植物たちだ。
少しでも負担を減らしてあげたい。

ブドウたちは、剪定が終了して(るはず)
この時期、早熟品種からどんどん樹液の流動がはじまるので
ブドウの枝を一番下の架線に縛る作業がはじまる。

派遣業者を呼んで大勢で一気にやるか
コツコツ一人二人でやったりする。
が、派遣業者のみなさん、速いのはいいけど超雑w

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私は、2月農主の甥っ子さんの畑を手伝った。
たいそう喜んでくれて「来年もヨロシクね」という。
「叔父さんとこの枝縛りが始まる前にやっちゃって」。。。

甥っ子さんは今までゴム製の紐で縛っていたので
これからはBiodegradabile(生分解可能)素材の紐でやりたいそうだ。
その紐を使うことで剪定のときにポイっと捨てられる利点は
ゴミにもならず邪魔にもならず一石二鳥なのである。

ただ、ちょっとした道具を使わなくてはいけない。
使った方が速くできるし、便利だ。
甥っ子さんのMamma(ママ)と叔母さんが習いにきた!
「私たちにも教えて~」(井戸端会議はじまるw)

この道具を引っ張るだけで、紐をクルクルと結んでくれる。

道具とハサミを入れるダブルケースに入れて
交互に使い分ける。

剪定した後でも枝の長さや芽の向きを調整しながら枝も切るので
ハサミがいるのである。

実がなる1年目の枝をそのBiodegradabile素材の紐で縛り
軸となる幹を縛るところはゴム製の紐で縛り
ゴロゴロと2種類の紐と2種類の道具を腰にベルトで巻き付けて
作業をしているところを想像してほしい。
重いのなんのって。

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3年目ぐらいから、樹形が安定してくるから
同じ位置の同じ体制でできるけど
1~2年目のブドウの木は、剪定しちゃうと
まだまだ地面の方にある。

ということは、その小さな枝を縛りつけるには
カエル飛びを木ごとにしなくてはいけないのである。。。

あぁぁ、疲れた。

今は農主の丁寧な畑で丁寧に一本一本真っ直ぐに成長するよう
縛りつけていた一週間であった。

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その小さな枝から涙を浮かべたり溢したりしている。
生きていないと涙はでない。
リンパは流れない。

そのブドウの樹液の流動のことをイタリア語でPiantoという。
Piantoの直訳は 涙する だ。

その涙を浮かべた目のような枝の断面が
私を見つめているようであった。
空を見ている目もあった。
遠くを眺めている目もあった。

畑の中で、プロパガンダ信仰化されたロシア軍の
ウクライナへ木っ端微塵攻撃にずっとずっと涙してた。

プロパガンダなんて言葉日常使わないからググった。
イタリア語と日本語が同じである。

ニュースで、ロシアではウクライナがいけない!教育を
アニメーションで子どもに教えているといっていた。
棒をもったウクライナ人がロシア人を叩いているアニメだった。
もうこういった情報は流れてこないだろう。
禁止されてしまったんだから。

まるで第二次世界大戦の時代とおんなじ手法だ。
...と思春期青少年もつい昨年勉強して学習発表した
暴力と戦争といったテーマの授業を思い出していた。
年号もきちんと覚えていた。

SNSで、ロシア人の青年がウクライナ人のスマフォを借りて
ママに泣きながら怯えを伝えている映像は号泣である。
やる方もやられる方もどっちも庶民が犠牲になることが
許せない。

日本語で制裁なんて言葉も日常使わないからググった。
イタリア語では罰金の意でもSanzioneを使うので
違う意味で馴染みのある言葉だった。

ロシア人の大富豪たちはイタリアが大好きだそうだ。
トスカーナにも、あっちこっち豪邸Villaを所有しているが
イタリア国に押収されたことが伝えられていた。

イタリアには経済的影響が物凄く出ている。
ガス・電気・ガソリン・小麦粉...
ガスは北アフリカと交渉してるけど...

一刻も早く和解して終戦することを祈ります。



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