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自分の誕生日を重んじてないひとが多いけれど
私は、時間や環境が許す限り独りでも祝いたいタイプである。

それは、この世に生まれてきたこの日をその都度、節目に
生き残れたことへの祝福、今ある私をみつめて
私を支えてくれている生活や人生に感謝したいのだ。

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兄は26歳のとき、私にありがとうと言ってたった。
きっと私にありがとうと言ったのではない。
自分をみつめていたのだと想う。
振り絞った声で気持ちを伝えようとした目の前にいたひとが
私だったのだ。

私はそのありがとうに涙したけど
意味がわからなかった。
でも今はわかる。
私もありがとうって言うと想う。

私は、年子だったその26歳になったとき
兄の分も生きなきゃとおもった。




父は46歳のとき、私の生誕の写真をもってたった。
両親は離婚していたので、日本らしく
幼児の頃から会うことはなかった。

父の記憶はあどけないマキちゃんであって
思春期のマキちゃんではなかった。

兄の分も生きなきゃと目をこすったあの日から20年が経ち
私はようやくいるのかいないのかわからない父を
みつめることができたような気がする。

私の生誕の写真をなぜ毎日持ち歩いていたのかとか
夫婦の関係とか親子の関係とか。

大人になったマキちゃんが46歳になったとき
父との距離がぐっと縮まって
父が味わえなかった分も味わわなきゃとおもった。




母が52歳のとき、私の目の前で涙を流しながらたった。
死んじゃう寸前まで気持ちってあるんだ。
死んじゃったのか生きているのか機械しかわからなかった。

私は母にありがとうとか感謝の気持ちを
言えなかったようにおもう。
自分のことばっかり考えていて
一人にさせないで!て心の中で叫んでいた。

そう叫んでいるかとおもうと、急に腹をくくって
「もういいよ、お母さんのすきにしたらいい」
と開き直ることを試みている自分がいた。

そんな叫びと開き直りをさまよった
スッと抜けた歳に私は近づいている。
そして、私はあれからずっと叫び開き直り続けて
母の姿が薄れかけてきている。

なぜなら、頼りどころがポッとなくなり
ひとりで考えたり判断することに鍛えられ
自分の中は自分でいっぱいだからだ。

キャリアと母業と私生活
嬉しいことと困難が同時に起こるような生活
今、私は、だんだんそれがわかってきたようにおもう。
だから、私は、その先を知りたいとおもっている。

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私は50歳になった。
母のたった歳に近づく度
ノストラダムスの大予言のように
果たして私は生きるのか死ぬのか
実はそんな子どもっぽいことを考えることがある。

そしてリスクの高いご時世に生き残っていくことも
常に覚悟は必要と、元気でも
その数パーセントに神経が注がれる。

青少年がきっと10歳ぐらいの頃からだったとおもう
「死んじゃったらどうなっちゃうの?」
といまだに質問をする。

死んじゃったらたましいとなって
大好きな人の傍にずっといて見守るんだよ
と、死んじゃった人たちが私の周りで
見守ってくれているだろうことを期待して答えている。

「お腹空いちゃったらどうするの?」ww
もう食べる心配がなくって
空気だけあればフワフワ浮いていられるんだよ
などと、食べる心配以上に生きる大変さを思い起こされる。

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近頃、どの若者もみんなキラキラみえる。
ダラダラして反抗している思春期青少年もキラキラしてみえる。
なんにもわからない子たちなのにキラキラしているのである。

鏡をみると、自分の変貌ぶりに毎度ドキッとする。
頭の中で、青春期の自分の写真がパラパラ捲られていく。
自分の前と今と、若者や青少年が重なって
彼らが自分の分身のようにみえてきて
キラキラが希望で、その希望だけを追いたくなるのである。
怖いもの知らずで、飛び跳ねてて
なーんの心配がなくって!

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先日、セミナーで講師体験をさせていただいた。
だっれもが自分が一番だとおもっているオリーブの
堅気やこだわりやマニアな、どちらというと男社会
オリーブの剪定である。
貴重な体験であった。

声をかけてくださったときは、本音は困惑だった。
自信はないし経験は浅いし恥ずかしいし。
でもきっと誰もがそう背中を押すように
やってみないとわからないじゃん!

オリーブオイルブランド化プロジェクトを
農園とインポーター双方に提案させていただいた。
コンセプトやプログラムを立てて進行中だ。
やってみないとわからないじゃん!

なんだかんだと、やってみないとわからないじゃん!

コツコツやっていることで振り向いてくれることがある。
何かを信じて前に進むのだ。
その信じるものとは、もしかすると振り向く人を待つことではなく
自分はこれが好きなんだということを信じることなんだと想う。

自分を信じて、やっていることを愛して
それを少しだけでも覗けるようにしておけば
誰かがみていて共感しているものなんだ
ということも静かに知った。

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私は、生き残りの人生ならば
傍にいるキラキラをみて思い出し
自分の好きをどんどん残していきたいと想うようになった。

それがちょうどコロナのポッカリ時間と
芽生えの春の大寒波で花や芽が焼けた衝撃に
私は本格的に突き動かされたのである。

転機なように展開させたいと望むし
また展開すればしたで問題にはぶち当たるのは
半世紀も生きていればわかっているけれど
やってみないとわからないじゃん!

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そんな転機なような節目を祝福したく
コロナ禍だったこともあったしなかなか会えなかった
昔っからの友たちを集めて乾杯をした。

オーガニックファームのアントネッラに
この野菜でお寿司つくるんだ、と言うと
祝福されるんじゃんくて祝福するの?と返ってきた。
なるほど、お誕生日って祝福されるものなんだ。

今のいままで、ずっと自分に祝福してきた。
たっちゃったひとたちに向けて祝福してた。
だからおめでとうと生の声を頂くとしっくりこないのが実状だ。

私の誕生日だったけれど、夫のコロナ禍の半世紀祝い
思春期青少年の中学卒業と
キラキラ青春18歳の高校卒業と
コロナのうっぷんに乾杯ができた。

アイルランド在住シスターからのケーキサプライズを
仲間と分け合った。
手伝ってるビオワインを仲間と分け合った。
私のオリーブオイルを仲間と分け合った。

ただただこの乾杯ができることの今に感謝したい。

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欧州サッカーUEFA EURO2020
私までもがイタリア選手の興奮を見て、泣けた。

どこの国も作戦なのか得意としてるとこがあったり上手
ゴールを決めるタイミングとかスピードとか運とか
チームや仲間の阿吽の呼吸とか技とか
あとは私が見てても、経験とか

いつもとなんとなくガラリとメンバーが変わって
若干平均年齢が若くなった感じで
意気込みというより若さ特有のスピード感や軽いタッチが
はじめっから誰が見てても、いけそうな空気が漂っていた。
インタビューで選手もそんなことを言っていた。

もちろん我が思春期青少年は友たちと友宅で観戦だ。
結局PKでイタリアが優勝すると
こんな田舎のヴィンチの丘のあっちこっちでも花火が上がって
車とかスクーターのクラクションが響き渡った。

優勝するもっと前から、キラキラした選手たちを応援してて
若いっていいなってエネルギッシュなプレイに釘付けだった。

選手も応援してる老若男女も
イタリアは熱かった。











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