DSCN1910

イタリアは、学校が6月10日で終業だ。

例年だと、不思議と終業後
うまいこと夏らしい陽気になるのだが
今年はもうバカンスがはじまったかのような5月6月。

暑い x 暑い。
週末海に繰り出す老若男女。

イタリア北部の方でも近くの湖に涼みに行くようだ。
ニュースで思春期たちがわーわーケンカになったという報道で
北イタリア住人の週末の過ごし方がわかった(たぶん)。

我が思春期青少年は、ヴィンチの田舎グループと
一般ビーチが僅かしかないほぼ有料ビーチの
セレブ海岸へ向かった。

また何故そのビーチなんだ?
と当然大人は親でなくても思うだろうが
田舎者は「人がいっぱいいるところがイイ」のだそうだ。
狭い無料ビーチに若者が集まるセレブ海岸。。。

祝日が平日にあったこともあって連休する人や会社が多く
観光地はたいそう盛り上がったそうな。

イベントや野外フェスも各地で開催され
もう以前に戻った風で、ヒトは嬉しそうだ。

汗を光らせながらも満面の笑みで
インタビューに答えている。
宿のオーナーさんも観光が戻ってきたと
笑いを隠しきれない。

しかし、飲食経営は夜働いてくれる人がいない
と嘆いている。かなり前から訴えていることだ。

雇用条件に問題があるのではないかと
あるときTrattoria-Pizzeria(ピッツァ屋さん)
の話を聞いて思った。
場合によっては週7も!などと言っている。
きちっとした規則をつくらないと
大人は働いてくれないだろうし
夜遊びをしたい若者たちには過酷過ぎる。

DSCN1911

私は野暮用があってフィレンツェに一人で行った。

もう思春期青少年とフィレンツェに行くことはないだろう
と、寂しい気持ちにもなるが
また以前のように一人で歩く生活がしたいと
強く想いはじめていたので
少しずつこの時がきたかのようにドキドキした。

この日、フィレンツェ在住のママ友と会う約束をした。
それぞれに自立したママたちのうえに男子のママなので
話があうしとても刺激になるし影響される。

駆け足のママ友とも駆け足で乾杯した。
日本に2年ぶりに帰国するんだそうだ。
そういう日本人がいっぱいいる。

この2年間を取り戻したい人たちがいっぱいだ。
日本人だけではない。
フィレンツェを歩いていて活気でわかる。
アジアン観光客はあまりみかけなかったけど
欧米の観光客は取り戻しにきた。

私は正直、取り戻したいとは思わない。
新しい生活に挑みたい気持ちでいっぱいなのだけれど
なかなか自分の思い通りにいかずにモヤモヤしている。

だから取り戻しに生き生きしている人たちの
生き生き度が羨ましくもなるけれど敢えて励みにもなる。
私も生き生きしたい!って。
目的が違うけれど、生き生きしてればそれでいいのだ。
時期というだけで中身の薄い若者のエネルギッシュを
みているだけでオジオバは胸が踊るような感じさ。

ここからの写真は、サンタマリアノヴェッラ薬局にて。

Officina profumo-farmaceutica di Santa Maria Novella

DSCN1919

DSCN1936

DSCN1921

私が一番に住んだフィレンツェのアパートは
Santa Croce教会地区なんだけれど、そこから
陶芸のアトリエで出会ったアメリカ人のお友だちの紹介で
引っ越した先がSanto Spirito教会地区(冒頭写真)
このアパートは大家さんがいなかった分
溜まり場になるは、部屋をシェアするという初体験で
家族のように心配しあえる姉妹ができたアパート。

そんな歩き回った地区を
当時別でやはり同じ地区に在住していたそのママ友と
今日散策することができて嬉しかった。
小路が懐かしかったけれど新鮮だった。

この地区は地元民が住みアトリエが多い。
だからこそ外国人が気になるエリアだったりもする。

DSCN1932

DSCN1935

DSCN1934

住宅街に教会があるのか
教会があるから住宅街となるのか
私は無宗教だけれども
神聖な心の拠り所・守護的な所なのであることはわかる。

私は無宗教でも逃げるところがなかったら
彼らはそれでも受け入れてくれるだろう。
教会の前を通る度に入る度に
そんな彼らの包容さが伝わってくる。

ウクライナの歴史的木造聖堂が砲撃されたニュースで
私も落胆したひとりだった。
私が言うまでもない、避難所だったそうだ。

毎週日曜日や祝日にはPapa Francesco(現ローマ法王)
のお話を、ほんの少しニュースで伝えてくれる。

イタリアに避難してきたウクライナの子どもたちが
Papaに質問をしている。
「ローマ法王さま、戦争を止めることはできませんか」

Papaは鋭く真剣そうな眼差しで「時期というものがある。
時期がきたら私はプーチンに会ってくる」と言った。

ジャーナリストは
Papaがプーチンと対面する意向を表しました、と伝えた。
大人も子どもも同じ想いだ。

その子どもは、Papaに抱きついた。
大人も子ども抱きつきたい。

283342947_1192776374869176_4753199786469159766_n

暑い初夏、バカンス気分のイタリアは
ジリジリした日差しと午後に吹く風と
頭の中はエメラルドグリーン
結実中のオリーブは干ばつと高温で今一かもしれない不安
グリーンパス提示やマスク装着義務がとれたり
もう夏だけど夏に向かってます。



今日の一曲。





Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。




人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村