我が家の1株のラベンダーは・・・4年前の夫と少年からの誕生日プレゼント。
翌春、大地に植え付け、今や想像以上に大きく成長し、隣のミントやチャイブまで入り込んでいる。直径1m以上の間隔は必要だった。
ハチたち、ラベンダーに抱きついて寝てるんです!(早朝の写真)
ラベンダーは、7月の完全に花が閉じ終わらない頃が花摘み時期だそうだ。(が、用途による。例えば、エッセンシャルオイルはフレッシュフラワーを使うそう。)
樹形を整える思いっきり剪定は、やはり他の植物と同様春前頃にやるのがベストだそう。
実をほぐす。
さてさて、ラベンダーはいろんなところで活躍しているように、様々な効能を持っている。
緩和作用→充血・炎症・防腐・殺菌・傷口治癒・防寄生虫・抗リュウマチ・偏頭痛
浄化作用→利尿・強壮
エッセンシャルオイルやローション、ラベンダーオイル、クリームそして煎じ薬、ポプリ・・と色々な方法で保存され、利用する。
私にもできそうな方法で、スーッとするラベンダーの香りと効果で、生活に役立てたいと思う。
【ラベンダーオイルOlio alla Lavanda】
☆ボディオイル→筋肉をほぐす
☆虫除け
☆虫刺され→腫れ、傷口の治癒
☆やけど→日焼け後もイイかもしれない
☆湿疹・皮膚炎・乾癬(Psoliasiプソリアジ)
分量の目安
●ドライフラワー・・・25g もしくは フレッシュフラワー・・・50g
●アーモンドオイルOlio di Mandorla Dolci もしくは オリーブオイルOlio di Oliva Extravergine もしくは ホホバオイルOlio di Jojoba・・・500ml
透明のガラス瓶を使い、オイルの中に埋まるように入れ、蓋をする。
〈!〉一日でできる方法 Infusione in Olio
今回、ピーナッツ油Olio di Arachidiを使用。ピーナッツ油もオリーブオイル同様ポリフェノールを含み抗酸化作用をもつ。
オイルの中にラベンダーが埋まるように入れた容器を、弱火で2時間蒸す。
蒸す・漉すを2回繰り返し、最後はよく絞る。
蒸されたラベンダー入りオイルは、緑色になっていた。
濃い色のガラス瓶に移す。
【ラベンダー水・煎じ薬 Infuso
/ Decotto】
☆飲む→頭痛、利尿、咳止め
☆うがい→消臭・消毒
☆つける→ニキビ、フレグモーネ、脇の下(防臭・防菌)
☆浸ける→足冷え
分量の目安
●水1L
●ドライフラワー 50~60g
Infusoインフーゾ
沸騰した湯にドライフラワーを10分煎じ、漉す。
Decottoデコット
水からドライフラワーを入れ沸騰させ、弱火で10分煮、漉す。
強めの出来上がり。
※私の場合・・InfusoDecotto法。水からドライフラワーを入れ沸騰させ、弱火で5分煮、火を止め蓋をして5分煎じ、漉す。
どのTisanaティザーナ(ハーブティ)でもこの方法でやっている。
が、市販のフィルター付きハーブティは、なぜかInfusoで行っている。
【ポプリ】
友人からのプレゼント。中には麻の種とラベンダーが入ってる。
本当にウトウト眠くなる!!!用途に注意!