我が家の1株のラベンダーは・・・4年前の夫と少年からの誕生日プレゼント。
le Cavolaie dintorno alla Lavanda

翌春、大地に植え付け、今や想像以上に大きく成長し、隣のミントやチャイブまで入り込んでいる。直径1m以上の間隔は必要だった。
Dormono sulla Lavanda

ハチたち、ラベンダーに抱きついて寝てるんです!(早朝の写真)

花を糧にする虫が集まるラベンダー。
un Macaone sulla Lavanda 

ラベンダーは、7月の完全に花が閉じ終わらない頃が花摘み時期だそうだ。(が、用途による。例えば、エッセンシャルオイルはフレッシュフラワーを使うそう。)

樹形を整える思いっきり剪定は、やはり他の植物と同様春前頃にやるのがベストだそう。

花を摘んだら、2週間下向きに日陰干し。
Seccare

実をほぐす。

Lavanda 25g

さてさて、ラベンダーはいろんなところで活躍しているように、様々な効能を持っている。

緩和作用→充血・炎症・防腐・殺菌・傷口治癒・防寄生虫・抗リュウマチ・偏頭痛

浄化作用→利尿・強壮

エッセンシャルオイルやローション、ラベンダーオイル、クリームそして煎じ薬、ポプリ・・と色々な方法で保存され、利用する。

私にもできそうな方法で、スーッとするラベンダーの香りと効果で、生活に役立てたいと思う。



【ラベンダーオイルOlio alla Lavanda

ボディオイル→筋肉をほぐす

虫除け

虫刺され→腫れ、傷口の治癒

やけど→日焼け後もイイかもしれない

湿疹・皮膚炎・乾癬(Psoliasiプソリアジ)


分量の目安

ドライフラワー・・・25g もしくは フレッシュフラワー・・・50

アーモンドオイルOlio di Mandorla Dolci もしくは オリーブオイルOlio di Oliva Extravergine もしくは ホホバオイルOlio di Jojoba・・・500ml


ラベンダーを擂りこき棒で軽くつぶす。
Lavanda nel Mortaio

透明のガラス瓶を使い、オイルの中に埋まるように入れ、蓋をする。
 dell'Olio di Lavanda

我が家は、自家栽培の極上オリーブオイル使用。
日当たりの良いところに置き、3週間。毎日振る。

フィルターで漉し、絞って、濃い色のガラス瓶に移す。
Conservare in Vetro Scuro
 


〈!〉一日でできる方法 Infusione in Olio

今回、ピーナッツ油Olio di Arachidiを使用。ピーナッツ油もオリーブオイル同様ポリフェノールを含み抗酸化作用をもつ。

Durante Infusione in Olio
オイルの中にラベンダーが埋まるように入れた容器を、弱火で2時間蒸す。 

フィルターで漉す。
Filtrare-Durante-Infusione in Olio

蒸す・漉す2回繰り返し、最後はよく絞る。

Infusione in Olio-Cambia Colore

蒸されたラベンダー入りオイルは、緑色になっていた。

濃い色のガラス瓶に移す。


【ラベンダー
・煎じ薬 Infuso / Decotto

飲む→頭痛、利尿、咳止め

うがい→消臭・消毒

つける→ニキビ、フレグモーネ、脇の下(防臭・防菌)

浸ける→足冷え


分量の目安

水1L

ドライフラワー 5060


Infusoインフーゾ

沸騰した湯にドライフラワーを10分煎じ、漉す。


Decottoデコット

水からドライフラワーを入れ沸騰させ、弱火で10分煮、漉す。

強めの出来上がり。


私の場合・・InfusoDecotto法。水からドライフラワーを入れ沸騰させ、弱火で5分煮、火を止め蓋をして5分煎じ、漉す。

どのTisanaティザーナ(ハーブティ)でもこの方法でやっている。

が、市販のフィルター付きハーブティは、なぜかInfusoで行っている。



【ポプリ】

洋服の防虫・防臭。
Pot-Pourri

枕元に置く。
目の疲れを癒す。
Relax per OcchiDentro

友人からのプレゼント。中には麻の種とラベンダーが入ってる。 

本当にウトウト眠くなる!!!用途に注意!