大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:イタリア

DSCN1737

日曜日、オリーブの剪定を夫とした。

夫は、危なっかしくコード付きのイヤホンで
片耳だけつけてサッカーの実況中継を
スマフォのラジオで聴いている。

もう片耳のイヤホンはぶら下がってて、だから危なっかしい。
その片耳は、私がやいのやいの剪定してほしい枝の注文を聞くために
空けてある様子だ。ありがとうよ、気がついたよ。

私は腕が痛くて肩が上がらないので、下の方と上の方も
短いのと長いノコギリで、我慢しーしー重要な剪定をする。

オリーブの剪定のときは、樹形や空間、未来を想像して
剪定する枝の決断しなくてはいけないから
雑音はいらない。静寂の中で集中したいタイプだ。

夫は、集中しなくてもできる直立している徒長枝(Succhioni)を
ひたすら除去してもらった。

それでもふと気が抜けた時には、私の頭の中で
オートマチックに壊れたラジオがかかる。
繰り返し繰り返し思い出せるところの音楽がかかるのだ。

DSCN1738

まだ早いのだが、ある農園のブドウの枝縛り作業を手伝っている。

私は、良くも悪くも、バイオデグラダブル(生分解)の紐を
その専用の道具でブドウの枝に縛りつけることができる。

良い点は、これでしかできないほど慣れていえるので速くできる。
悪い点は、これでしか速くできないw
でもいいのだ。ゴム製の紐はゴミとなってデメリットなので
必要な時、幹を縛りつける時だけでいい。

まだPianto(樹液の流動)はSangioveseという早熟性の品種ぐらいで
他の品種はそう簡単には曲がらない。
外皮をポキポキ壊しながら曲げていくテクニックは
もしかすると折れちゃうんじゃないかと心配で
慣れていない人には難しいかもしれない。

もし折れちゃったときの対応や曲げる方向
枝の長さや幹の処理も、ブドウの剪定を知っていないと
先に進まないかもしれない。

しかし慣れてしまえば速く対応できるようになるものだ。
作業なんてどれもそういうものであろう。
もちろん学ぶことは常にあるのだが、まごつくのは最初だけさ。

と、慣れた手つきで体は温まってきたが、どこか空気はまだ冷たい。
丘の北側は日当たりが悪い。
向こうの丘は日に当たって眩しそうだ。

ひとりぼっちのブドウ畑にいる私は
そう、繰り返し繰り返し流れる壊れたラジオに
パーツパーツ完結しない音楽がかかり続けるのであった。

DSCN1732

私は夕飯の支度をしながら日課のように
イタリア国営放送Raiのニュースをみる。
SNSやネットだけでは実際に起きている主要なニュースが
分からないと思っている。

それは今に始まったことではない私のルーティンなのだが
一般的なニュースを知ることで
政治好きイタリア人の話題に入れるようなところがある。

そんなRaiで、毎年毎年開催されている今や72年度である
サンレモ音楽祭(Festival di Sanremo)が二月初め五日間ぐらいあった。

今ホットなアーティスト(歌手はクリエイティブアーティスト)が招待され
視聴者投票でさらなるホットなアーティストが生まれるのだ。

各々に活躍するCantanteがデュエットで発表した曲に
(きっと)圧倒的に優勝した。

その曲が、畑の中でかかる私の壊れたラジオの曲なのであるw



私はイタリアに在住して日本の現在のホットな話題曲など知らない。
きっと日本に暮らす方たちもイタリアのHot Hits Italiaなんぞ
知らないであろう。
いや、我が家に思春期青少年がいなかったら
在住者でも素通りしていたかもしれない。

Cantanti(複:歌手たち)の詳細は
それを目的としないので割愛させていただくが
元気そうな方の子(アーティスト名Blanco)この2年間爆発的に売れていて
我が思春期青少年がスピーカーにして大ボリュームで
よく聴いているのを私も耳にしていた。

「へ~、こういうの聴くんだ。」
「なんで?お母さんも好き?」
うん、好きだよ、我が青少年が好きなら。
「どういうとこが好きなの?」
「声。」へ~

サンレモのインタビューでも答えていたが
まだ18歳(現19歳)という元気そうな方の子(Blanco)、このコロナ禍で
デビューしてから3回しかステージに立っていないそうだ。

この子が世にスカウトされたのはSoundCloudとかいう
音声ファイル共有サービスだそうで、要は音楽ソーシャルと
TikTokだけなんだそう。

若者はそうやってSNSを上手に使える子もいれば
使えない子もいる。
ネットイジメ(Cyberbullismo)がまだまだある中
早速、警察のネットイジメをなくそう講義に
元気そうな方の子(Blanco)のSNSの使い方をお手本に登壇されていた。

思春期青少年はFacebookをやらない。
なぜなら、あれはVecchi(老人w)がやるもの、と断言したw くぅ。
Instagramは見るだけ、フォローし合うだけ(コレよくわかんない)
他に、YouTubeとは限らないあるStreamerのおしゃべりを聴いている...
あとは、ダラダラとTikTokをながめていて
どちらにしろ手にスマフォがくっついている。

DSC07700

何も知らない時代遅れの母より
何かどこかでアンテナを張って
彼らの好きなこと興味のあることを受け止めて
なんなら半世紀の人間だって一緒に楽しみたいもんだ。

また畑に戻るとオートマチックに壊れたラジオがかかりだす。
1曲だけじゃないんだよ、Mixで!ラジオDJさw

DSCN1747



☆こちらの記事もどうぞ☆
夢とはなんだ Ho imparato a sognare
飛び出せTeenager!
いまをありがとう l'arrivo al mezzo secolo



Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。




人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村

Proiettarsi

先日、衝撃的なニュースを知って
また涙で視界が ぼやけてしまった。

まだ18歳になりたての高校生が
授業の一環の研修先で
事故で亡くなってしまったというのだ。

ここ連日、労働安全第一とデモが続いた。

DSC07623

イタリアの学校の仕組みは
小学校五年制・中学校三年制が義務教育で
ぞれ以降は日本とかなり違う、と私は思う。

自分の息子が関係するまで、よくわからなかった。

今でもメリットデメリットはよくわからないが
成長した息子自身の調査や選択と運に任せたいと
都合よく頼っている。

もしくは...進路に関して頼りない母ちゃんでごめん。
こっちの学校システムや環境に経験がない。
アドバイスできることは人生の大まかなことしか言えない。。

DSC07625

DSC07628

中学を卒業すれば、そこは日本同様に、何かしらに進学する。

未成年(18歳未満)の就労を会社や社会は
よい受け入れ体制ではないのが現実であるイタリアだ。

ブドウの収穫でさえ、18歳未満は渋って結局雇わない。

実際の詳しい中卒の未成年就労はよくわからないが
一般的に進学する道としては
大学へ進学することを第一に目的とした
五年制普通校っぽい国立高校(Liceo)に
理数系(Scentifico)・語学系(Linguistico)・古典系(Classico)
芸術系(Artistico)・音楽系(Musicale)に分かれる。

それとは別に、高専的な多種多様の商業系(Istituto)は
こちらも国立五年制のあとは就職を目的に
一般教育から専門分野までみっちり教わる。
(情報・IT系、経済・マーケティング系、観光系、電気系、
メカ系、飲食・サービス系、医療・介護系、ファッション系
農業系、さらなる専門分野はいっぱいあり過ぎて
ここに書ききれない。)

資格なんかも在校中に取得できて便利な進路方法である。

日本のように普通高校に行くことが一般的な風習だったあの頃
無駄で無駄で仕方ないと思ったほどだった私は
この多種多様システムは羨ましいと思った。

なぜなら入学試験がなく自由に学びたいことを選べるのである。

確かに、入学する14歳のホヤホヤ青少年
が自分の将来など想像つかない中
なんとなくの選択で学ぶのもなかなか気持ちが入れられないだろうが
あとはもう出会いとか運であると私は思う。

5年間ある内の2年間は一般教養とざっと専門分野入門
3年目から本格的に専門的に学科を決定する。

もしくは、1年目や2年目で学校までも変えられる。

難関試験でやっとの思いで入学する日本の学校への想いとは異なるし
入学試験に対する思入れも全くない。

だからイタリア(だけではないだろうが)の14歳と日本の14歳では
なんかどっか一風違うように見えるのは、私だけであろうか。

DSC07626

DSC07629

専門分野で学んだ子たちは、その道にどんどん進んでいく。
世界的に通用するような専門分野は、世界にまですぐ羽ばたいてしまう。

もし進路を変更したくても大学に進学という手もあるし
専門分野を大人になってから変えようと思ったら
若者に向けた無料養成講座もヨーロッパ基金で州がオーガナイズしている。

新しいことを学ぶチャンスはたくさんあって頼もしいが
なかなか就職できなかったり、続けられないこともあったりするのが
イタリア社会の欠点である。

そして、日本のように未経験者歓迎のような軽いアルバイトはほぼない。
ほとんどは、スキルを求められる。

税金が高い国イタリアは、労働者は給料が低く
会社は税金の負担が高い。

卒業したての若者に限った見習い期間(Tirocinio)には
低賃金でもOKという法律は、会社としてはつかわない手はない。

つまり、安く見習いかスキルのある経験者を求められるのである。

もしくは、まだまだ根強く続いている脱税国イタリア
保障せず雇う方法は、個人や小さな会社に多い。
大人がそういうことをやっているから
知らずといつまでたっても継承し続けるのである。。。
だいぶ厳しくなって減ってきているとはいえども。

DSC07630

DSC07631

その研修中に事故で亡くなってしまった18歳の高校生は
建設物の鉄骨をつくる鉄工所で
その鉄鋼が彼に落ちてきて一撃したそうなのだ。

研修(Stage)の最後の日で、翌月曜日には学校に行って
研修結果を発表することになっていたそうだ。

怒りの学生デモは、彼はまだ学生で労働者ではない!
という言い分であった。親のような大人たちも参加していた。

14歳の子の母親である私としては
どの子の母親になった気持ちで
どの話題にも他人事とは思えないのである。

被害にあった場合も犯罪した場合も
いつもいつも世の中のどこかで
苦しむ人がいてそうさせる社会があることを
考えさせられてしまうのである。

DSC07632

私は、右腕を痛めてしまった。
ただの五十肩ではなさそうだ。
頸肩腕障害(Tendinite al braccio)であろう。
今年のオリーブの剪定は、夫に手伝ってもらうだろう。
私が嫌いな、炎症と痛みを抑える薬をのんでいる。

以前は右肘を痛めて抗生物質の注射を2回もした。
上腕腱鞘炎(Epicondilite)というものだった。

夫は体力仕事をいつもして
腰が痛いとか腕が痛いとかいつも言っている。
でも薬をのみたがらない。
我慢している。

私や思春期青少年が痛みを訴えると
「オレも痛い」と返ってくるからいやだ。

隣のブドウ畑の主もそのまた隣の主も腰が痛いんだそうだ。
彼らは、痛み止めをのんでブドウの剪定をしている。
「それしか方法はない」と言う。

その夫の体力仕事先の仲間も腰が痛いと言っている。
あまりにもひどく検査をしたら
いくつものヘルニアで腰は侵されていたそうだ。
派遣先の会社からは「腰が痛い奴はつかえない」
ということを聞いてしまったそうだ。

痛みをとるためには何日も何週間も何ヶ月も休まなくてはいけない。
休んでいると仕事がなくなる恐れもあれば
体がついていかなくなってしまうかもしれない。

政府はコロナ禍もあって、SmartWorkingを推奨するけれど
生産する職業や生産を循環にさせるための諸々の職業の人たちは
脳も必要だけれどカラダが資本なのだ。

パソコンだけではモノはつくれない。
やっぱりヒトの手と体力なのだ。

手と体力をつかってきた人間が
腕が痛い腰が痛いといって
急にSmartWorkingとはいかない。

事故が起こるからといってSmartWorkingにすることはできない。

そこへ向かっていた青年の訃報は
カラダを資本としている大人は無念で悔しくて仕方がない。

それでなくても労働先の事故死のニュース(特に若者)は
毎度毎度全国ネットで報道される。
私はどんな状況でも他人事ではないはずだし
企業は絶対に労働者への環境は軽視してはいけないと思う。
(2022年1月31日付ニュースでは1220人の方たちが仕事で亡くなっているそうだ。)

私が知った農業の世界もよりよくなることを願っている。



☆こちらの記事もどうぞ☆
大気の音、次世の声 Friday For future
ボクらは赤いトマトを摘みに Italian Tomatoes
はじまりとおわりそしてはじまり verso autunno



Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。




人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村

DSC06471

A
210g スペルト小麦粉 (私は小麦の全粒粉100%)
40g カカオパウダー (ココアパウダーでOK)
12g  ベーキングパウダーBIO
(中途半端な数字だ!私はひと袋(17g)いっちゃう)

B
250ml 水 (私は山の湧き水)
60ml オリーブオイル
110g 砂糖 (私はいつものきび砂糖)

Aの粉類をふるう。
Bを混ぜる。
BにAを入れて混ぜる。
オーブン上下段180℃で30分焼く。
お好みで冷めたら粉砂糖かカカオをふるってデコレーション。

レシピというか混ぜて焼くだけw

卵の部分が水って...

どこでこのレシピを見つけてきたのか忘れちゃったけど
ネットで出てきたレシピではないことは確か。
案外カカオパウダーの箱のレシピかもw

ちなみに、Cacaoの訳にカカオかココアか悩んだ結果...

大まかにカカオは植物名でココアはカカオからできた食品名だそう!
それとカカオの実を処理する際、冷却圧搾処理はカカオ(高価)
加熱圧搾処理はココア(安価)なんだそう。オリーブオイルみたいw

純カカオパウダーは、明るめの茶色なんだそう。栄養価も満点。
アルカリ化させたココアパウダーは、濃い茶色になるんだそう。
アルカリ化させることで、苦味や酸味が抑えられるんだそう。
ということは栄養価も減少...もったいない。

カカオには、カルシウム・鉄分・マグネシウム・リン・カリウムなどなど
ミネラルがいっぱいあることと
ミネラル総称のようにフラボノイドとかいうポリフェノール軍団
がいっぱいあるんだと。これを知ると
カカオとオリーブオイルのケーキって栄養価高そう!

DSC06472

気がつけば、毎日の食事に動物性食品が多く使われている。
ちょっとしたレシピでヴィーガンメニューを取り入れて
胃にも体にも優しく労りたい。

お肉のタンパク質は植物性タンパク質より即効性があるんだそう。
育ち盛りの食事と老人の食事(あ..)の献立は
毎日満遍なく食べるしかないのである。
長い目で見るとそれが一番!

私は料理ベタなのに生意気にお料理のこともかくw
料理ベタだけど生活の中で得た知識を
ベタなりにアレンジしながら美味しくできたものはシェアをする!
料理ベタが日々の健康を労れるベタでもできるシンプル料理。

スマートフォン版は下へスクロール、PC版は横
ブログのカテゴリー欄の食アレンジ、Olive oil、トマトPomodori
おしゃべりがおおいけれど、どうぞよかったら覗いてみてください。

DSC06478

そして、おしゃべんり。ブツブツ庶民第二弾。

コンテ元首相...そう辞表出していたので
残念がったマッタレッラ大統領は
右派も左派も下院議員リーダーたちで話し合いを設けさせた。
そこで聞き慣れない下院議員長フィーコが登場。
というかニュースでフィーコ、フィーコと聞くたびに、誰だ誰だとなった。

下院議員の誰かが首相になるとてっきり思っていた。
それでやいのやいのやってるのかと思いきや!
ユーロを立て直しただけにユーロ紙幣にサインまで入ってる
ヨーロッパ経済の凄腕マンDraghiドラーギ氏が任命!
どんでん返しのイタリア政界。またまた誰だ誰だとなった。

そのドラーギ氏、そんなに凄腕エコノミストなら
もっと早くにイタリア経済立て直してぇぇぇと庶民はブツブツ嘆く。
イタリアの不況・職難、コロナ以前からあったじゃない。
欧州中央銀行の総裁でもあっただけのスーパーEuropeista。
EUのトップメンバーも安堵の上に大大大期待。っもう庶民もっ!

そこで、そのドラーギ首相になったのはいいのだけれど
今回何を備忘録しておきたいかって
人道的なコンテ元首相...お人柄と誠実さが民衆の話題となった。

辞任表を出したのも政界のごちゃごちゃで国民を惑わせる総選挙
に追い詰めたくないこと、時間の無駄なこと
卑屈にならず前向きにイタリアをどうよくするかを考えていることが
ひしひし伝わってくるのである。

数日間、コンテの姿も言葉も表に出ることはなかったのだけれど
ドラーギと業務の引き継ぎの話し合いで現れた時
ほんの少しの会見があった。
たまたま車のラジオではいってきた。お、聴いてみよう。

「 任命されたドラーギには、彼の職務を遮ることなく
喜んで業務の引き継ぎをします。
現在の問題は、緊急に対処しなければいけませんが
技術だけではいけません。政治でなければいけません。
友情ある与党たちにも私は寄り添っていきます。
私はどんなときでもイタリアの利益になる方向で動いていきます。」

ざっと要約するとこんな風に心に残った。
よく理解してくれた大統領
最後まで応援してくれた与党たちへの感謝の意。

シンプルなのに伝わった、ささった。
私だけではない。マッタレッラ大統領も。みんな、みんな。
それから、まーだ反発している右派も
イタリアの利益という言葉を使いだしたw ま、いいことだ!

他の放送局にインタビューされても言葉を選びながら答えていた。
なにしろ笑顔だった。
重荷から解放された様子にも見受けられた。

DSC06563

日本にいる知人は、某有名ジュエリーのたっくさんある店の
ある店長だった。若くして店長に昇進した。

しかし、売り上げとかノルマとか責任とか...彼女は追い詰められた。
自分のお金で買うこともあったそうだ。

安いものではない、借金することもあったそうだ。
追い立てられることもあったそうだ。

彼女はついに親に相談した。
親は困っている娘にお金を譲った。借金は終わった。
そのお金は両親が40年間働いた退職金だ。
一人の退職金ではない。二人分だ。

彼女はジュエリー屋を辞めた。
そして、ある工場のスタッフとして働き
負い詰まる責任なく、時間と与えられた仕事だけをすればいい。

もううんざりだそうだ。
彼女はやっと人生をみつめたと思う。

DSCN9506

日本にいる友は、歯科医師だった。

青春期の夢は歯科医師になることだった。
大学も歯科医師の勉強をした。
夢が叶って歯科医師になった。
結婚し二児の母となった。

そしてある日歯科医師を辞めた。

しばらくして、本のお片付けのアルバイトをしているという。
ひとはなんで?とおもうだろう。
それを聞く前に彼女は、いいの・いいの、という。
忙しい子どもたちをサポートできて家のことができて
自分のことに時間が使えてすごく満足してるって幸せそうだった。

DSCN9642

続けることも大事だ。
でもみんなの利益と自分の幸せを考えたときの判断は
辞める選択もありだとおもう。
幸せならそれでいいとおもう。
時間があって幸せになれば
食べることもお金の使い方も時間の使い方も
そして人間関係もなんとなく円満になると想う。

コンテが首相を辞めちゃうってときザワついたけど
あのリラックスした表情をみて、まわりの知人を思い出した。
辞めることに勇気はいるけど、これも手段だなと。

そこで将来に不安を抱いている少年に
大丈夫・大丈夫、今は学ぶだけ学んでおきなさいと
人生の輩はこういろんな人の経験談を思い出しながらいう。


*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati*


Grazie di aver visitato!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici


DSC06579

選挙権もない一在住庶民が

ニュースの前でブツブツ言っても仕方がないんだけど

で、どうなるのよ!とブツブツ腕組をした。

イタリア人夫は政治家たちを見放して私にも呆れている。


そう、コロナがはじまって緊急事態宣言を発令してから

突然クローズアップされた荒れないイケオジイタリア首相

コンテ政権がこのコロナ禍の不況から立ち直すことに困難で

イタリアのトランプ族っぽい右翼派が

ぎゃんぎゃん騒ぐわネット上で炎上させるわプラカード抗議するわ

逆に市民は不安を覚えるほど。


不況と不安の原因は、コロナもそうだけど政治家の対立が

変な悪循環なようにだんだんみえてきてた。

要はお金の収集とお金の使い道とお金の回し方が双方に異なる。


いろんな意見があってのデモクラシー。

右派は市民の声を代表しているかのようにみえるけど

いろいろ決めてく間に意見はできんのかね?とブツブツ。


DSC06576

今通っている講座で、ざざざっと社会法の授業があって

たまたま腕組ブツブツのテーマが絡んできた。

法律や政治の仕組みって大昔に学んでるはずなんだけど

かなり興味をもって聞かないとすぅっと抜けやすい科目みたい。


話は少し飛ぶが、「大統領って誰でもできるとおもう?」と

スキンヘッドのオジ講師が得意そうに聞く。

私に何年在住してんだとか、国籍はどこだとか聞きだして

「キミは大統領にはなれない。」と可笑しなことをいう。

イタリアの法律は、在住歴50年とイタリア国籍があれば

ワタシだって大統領になれる!のだそうだwww極端...


つまらなくなりがちな授業を楽しくさせてくれてありがとう!だった。


でもさ、私は日本国籍しか持ってないけど

二つ持ってる人はどうすんのよ!と言うと

無視され次へ進めたオジ講師。

在住人としては、そこはっきりしておこーよっ!だよね。

複数国籍を味わってみたい。


DSC06573

自分の好きなように捉えて、いろんなことを矛盾させているイタリア

なんだけど、マッタレッラ大統領は辞表を出したコンテ首相と

面談をし、そして各党のトップたちと対談し

結論、コンテ政権は左派のまま少し顔ぶれ変えてか増えて

続行することになった。...みたいだ。


ブログで愚痴ってもしかたないのだが、誰も話す人いないのでw

備忘録的にメモろうとおもう。


コロナが拡がってある時からすごーくヨーロッパを感じるようになった。

大陸ということもあるだろうけど、EUで政治が強く動きはじめた。

イタリアだけでなくドイツやフランスなどの周りの国々もそうしている。

EUからはコンテ首相の信用度は高い。

この親欧州主義派をEuropeistaと呼ぶそうだ。


まさしくもコンテ首相(閣僚評議会議長)がそうなんだけど

右派はそこが間違ってるんじゃないかといいたいようだ。

しかし、今となって手の平変えた政治は無理でしょーとザワつき

そこで決定権のあるマッタレッラ大統領は

無難な結論を下したと思う。


それまで、コンテ首相のツイッターやフェイスブックは

批判コメントだらけだったけど、再度続行が決定した途端

応援コメントが並んで、市民の本当の気持ちもよくわからん。


どこの国もコロナ禍中の政治は今まで以上の重荷だろうと

庶民さえも思うのだから、乱すことなく対応してきたコンテ首相への

信用は、私個人的にはすごくある。選挙権ないけど。


元首相ベッルルスコーニはこんな禍の首相の座は興味ナシ!と

ズバリコメントしてたw 吹き出したけど、納得。

はたまた元首相レンツィは今回も戦略外した感。

Barで政治のことをずっと話してる庶民にみえるときもある。

なんせ例えが庶民的でテレビ番組とかタレントとかSNSとか...


選挙権ナシ(しつこいって)在住庶民にも疑問アリの項目がある。

現机を処分してまで学校の机の脚にローラーをつけたこととか

経営が曖昧な中じつはこれが原因で貧困化してる解雇ブロック

コロナ以前からある無期限条件付イタリア版ベーシックインカム

プライバシーは大丈夫なの?キャッシュバック

今お金が必要なのに前々年指標のISEEによるコロナ禍給付金

まだまだ出てきそうだけど、国民に直接的影響があることにザワつくのだ。


政治バラバラ庶民ザワザワ在住ブツブツ天気ジメジメ

そう、2021年も2月がはじまっちゃって

なんか時間ばかりが過ぎていくようで、また夢をみるようになった。

日々、とっかえひっかえいろんな人が登場する。

みんな元気かなぁ。


DSC06580

G.A.S.Gruppo di Aquisto Solidale)から

シチリア産BIOのオレンジが届いた。

BIOらしく形はいびつだけど、もう見た目肉厚で美味しそう!

まずはフレッシュジュース。濃厚!

このオレンジを待ってました!かのように

オレンジの無農薬果皮を使うお菓子が安心してつくれる。


この季節カーニバルの時期だけれども、そういうわけでコロナだから

カーニバルイベントはなんにもナシ。

とにかく土日なーんにもないんだからつまんない。

それでも土曜日少年は友だちと街をブラついたみたいだけど

何してたんだろう。ウインドウショッピングでもしたのかなぁ。

カーニバルイベントがあったら今頃日曜日の午後は

小さな子どもからティーンエイジャーぐらいまで

大通りにくり出して、仮装されたトラクターの荷台に乗り込んで

紙吹雪やスプレーでわーわー楽しめたのに。

やっと親ナシで行ける年頃になってきたのに、あぁ残念。


カーニバルはMartedì Grasso216日火曜日で終了。

翌日Quaresima(四旬節)復活祭までのカウントがはじまる。


そこで、カーニバルと旬が重なる

オレンジをつかったお菓子Schiacciata alla fiorentina

というとーってもシンプルなケーキ菓子を紹介しようとおもう。


これ美味しすぎて飽きない!たぶん。

アレンジもできるので一つ冷蔵庫にレシピ貼り付けておいてw


120g 砂糖 (写真は無精製ブラウンシュガーBIO 100%

2個  卵 (常温に戻した方がもったりいくみたい)

30g  オリーブオイル (パンチ控えめな去年のでも大丈夫)

60g  牛乳 (豆乳入れることも!)

1個 オレンジ丸ごと擦り果皮、絞り果汁

BIOじゃなかったら熱湯にくぐらせて薬品消毒してた)


200g 小麦粉 (私は全粒粉70%+薄力粉30%

1袋 (17gて書いてある) ベーキングパウダーBIO

(小さじ1とか袋半分と消極的にいくと最上級に膨らまない)


まずは卵とお砂糖をもったり混ぜて

そのままボールを計りにおいてオリーブオイルを加えてもったり混ぜて

ボールごと牛乳を計って、さらっとなるのではねないよう混ぜて

そのままオレンジの果皮を擦って、別に絞った果汁加えて混ぜて

最後にふるった粉類を再度ふるいながら加えて混ぜて

オーブンシートを敷いた型に流して

180℃上下に温めたオーブンに30分中段で焼いて5分蒸らす。


ちょっと冷まして温かいうちにたべるとフワフワ感がある。

伝統の粉砂糖をまぶすのは完全に冷めてから。

私個人的には食べる度にちょっと温めて食べるのが好き。

できたてっぽさと材料の味わいが口の中に広がる。


写真のトルタ(Torta焼き菓子の総称かな)には

型に流し込む前に少年からのリクエスト干しブドウを散りばめた。

けど、やっぱり中に沈んでる~!


このレシピを牛乳で滑らかさ調整してニンジンバージョンにしたり

野菜や果物でできるとおもう。

お試しあれ。


そして、目指せ食品ロス!

BIOオレンジのフレッシュジュースを飲んだ後、果皮は捨てないで

Canditi d'Arancia(オレンジピール)をどうぞ。

トルタに入れて、コテコテオレンジ風味

Schiacciata alla fiorentinaにしようっかな。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

オレンジな色 Arancia Siciliana BIO

冬眠には意味がある Via raffreddore!

イタリアの本性 Le gocce sulle gemme



 

Grazie di aver visitato!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici

DSC06445

雨なのに雨だけど、なんだか忙しい。ような気がする。

やりたいことと、やらなきゃいけないことの半分もできていない。

眠たいときに寝て、寝なきゃいけないときに眠れない。

食べたいものをつくって美味しくできて、あぁと一人満足しても

食べたいと思わなかった家人たちには美味しく感じないようだ。

先のことは考えない。でも夢想する。それでもその日を生きていく。

明日、ヤツらの好きなものをつくってあげようじゃないか。

美味しいものを食べた日が昔も今もこの先も

ほんの少し幸せを感じるときなんだと今更ながら気がついた。


DSCN9253

きょうのニュースは、北や山は雪

野や海沿いは大雨や嵐のニュースをやっていた。

ヴィンチも自治体からsmsで嵐警報の知らせが送られてきた。

前も外れたから今回も外れそうな気がした。

なぜなら空と風は嵐の前触れっぽくなかったからだ。

万が一に備えて庭を片付けたけど、やっぱり予報は外れた。

嵐の予報なんて当たらなくていいけれど。


DSC06364

トスカーナはコロナ危険ゾーン、レッドからオレンジに戻った。

しばらくするとイエローになるだろう。

危険ゾーンの緩和で市民は喜んでいる。

ニュースでもコロナ感染のデータはもうトップの話題ではなくなった。

ここ数週間、クリスマス期の行動制限の話題で持ち切りであった。

それとワクチンの話題。

でも、よく耳をそばだててよく数字をみてみると

死者数が春の頃となんら変わらないのである。

きょうもこんなに...

日々、一日500人、600人、700人、800人のときもあった。

毎日毎日毎日足していくと、60,000以上(7Dic.2020)の人が

イタリアだけで亡くなられている。

ヨーロッパでみても最悪な数なんだそうだ。

世界をみたらすごい数で合計数なんて知りたくもない。

この現実があまりにも静か過ぎて、そして数字に慣れ過ぎて

平気な人と逼迫した人が対照過ぎて

しかし迫ってきた問題が違ってきて...


私は今までの人生のうち、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん

お母さん、お兄ちゃん、おじさん、おばさん、義父、そして友たち

癌は3人に一人、一生のうちに襲ってくるそうだが

一人の老衰を除いてはみんな癌で亡くなっていった。

その度に、気が吸い取られるように落胆して

前向きに考え直しては立ち上がってきた。

生きている私が被害的な人生だと感じていたこともあった。

世の中は平和なのに、私だけの大切な人が

奪われていくような気がしてならなかった。

今イタリアの60,000,000の人口のうち

1,000人に一人はコロナに負けた。

身内がバタバタとバラバラの癌で他界していった私の人生は

すごい確率の10,000人に一人ぐらいの割合だと思っていた。

でも今はどうやら1,000人よりもっと低くなってきたことが

パンデミックの生身のないデータでわかってきた。

私がおかしいのか、情報に慣れてしまったのか

私の生活の中の人ではないからか、涙の海になることはもうない。


DSCN9494

データの数でもう涙はこぼれないけれど

現代の子どもたちの話題となると、途端

胸苦しくなり仕舞いには涙もこぼれおちる。

私の来年は半世紀にもなる人生の未来に

新しい形で不安が襲ってくる現代に生きる私たち。

なかば諦めてもいいぐらいだし、その楽しみたかった分を

もっともっと未来をもつ子どもたちへ、夢と希望と幸福と

生きるための明日へのモチベーションを

私なんかよりうーんと持って欲しいと願う。


イタリアのコロナ危険州レッドゾーンは、中学2年生以降

ディスタンス・エデュケーションでみんなリモート授業であった。

我が思春期少年は中学3年生、卒業年でテストの年だが

容赦なくリモート授業を強いられた。

「明日からオンラインだよ。」というと

とてもがっかりした表情は忘れられない。

母として何もできない知らせであった。

「ボク、学校がいい。リモート授業わかんない。」

よーくわかる。そう認識しただけでもよしとしよう。

リモート授業をするにはまだ小さい。(もちろん人にもよるけど。)

私もある講座をリモート授業で受けているけれど

自分の得意な科目・経験のある分野ではない分

ぜーんぜんわかんなーい!


しばらくは全員リモートだった。

田舎だから天候によって接続不良が相次いだ。

どんなに時間があってもお金があるとは限らない。

春のあれから未だにデジタル機器が揃ってない家庭だってある。

緊急となると余計に用意することができない。

国はスマートワーキングを増やすためにボーナスPCという制度を

出してくれてもトスカーナ州のヴィンチは適応していなかった。

ボーナスPCとは無線通信サービス会社の料金を援助し

(ほぼ1年、通常の半額並で光ファイバー通信が利用できる)

タブレットを無料配布もしくは割引してくれる制度であった。

小さな企業にも適応していたのだが。

学校でデジタル機器を無料で貸し出しもあったが

モデムwifiを利用していない家庭、sim入りスマフォからの

デザリングで家庭内のデバイスを機能させている状態だと

長時間のリモートでは不具合がやっぱり多発した。


とにかくクラス全員完璧にリモートを使いこなせる授業は

できなかったのである。と、苦情が相次いだのであろう。

しばらくたってから、先生たちが動いてくれた。

生徒の状況もみえてきたのであろう。

もういつからレッドゾーンかも覚えていない、11月も終わり頃から

少人数のグループ制で登校が可能となった。

中学1年生は登校しているのでスクールバスはある。

先生の子どもたちを思いやる伝え方だと

生徒全員が交代で行けると信じていた。

しかし、希望者だけだった様子で、我が子も私も名乗らず

交代の順番リストが配られ、親子で驚いた。

「ボクは学校に行けない...」と胸をつまらせるようなことを言った。


レッドゾーンでも自転車などのスポーツはよしとされていた。

思春期少年は、チャリ友とヴィンチ町内を走って

持て余す時間と体力で、鬱憤を晴らしていた。

でもそれがとても気晴らしとなって効果的だった。

チャリ友がその登校グループリストにあったことから

がっかりしたのである。

でも父兄チャットに名乗って担任と校長にメールを送れば

参加することは可能になった。でも交代制で一日だけ...

その頃ニュースでも、中学生や高校生の都会っ子学生たちが

家庭でのリモート授業は無理!と

学校の外でPCを広げてリモートしながら訴えていた。

うんうん、と母心はまたテレビに向かって胸を詰まらせるのであった。


DSC06443

このコロナ禍の真っ最中、進路を考えなくてはいけなかった。

レッドゾーン前、学校で進路のオリエンテーションがあったそうだ。

そこで、親が決めるのではなく自分で決めるのだよ、という一言が

学校の説明より一番刺さった様子で、自分で決めるの一点張り。

しかし、学校見学会も何もかもがリモートである。

ちょっと進んだところは、学校PRビデオを作成していて

ほんのちょっとだけ様子がわかった。

だけど、「どうせ説明会オンラインなんでしょ」 どうせって...

イタリアの高校っていっぱい学科があってホント迷う。

私からすれば、楽しそう!あれもこれも選択したい!

もう一度人生をやり直すことができて高校生に戻れるのならば...

などとこっちがワクワクしてしまう。

しかし...「学科の将来の職業がわからない

仕事できるのかもわからない。」...という。


こんな事態の世の中で生きると

ロックダウンでも生きていける職業を考えてしまう。

いけない、いけない、大人がこれではダメだ。

私は何もいわない。自分で決めたほうがいい。

ゴロゴロとベットでスマフォをいじっている少年をみると

その姿を思い出す度に母は悔しさが募ってくるのである。

モチベーションを失った生活、彼らの未来。

ほんの少し急かして、私は説明会の予約や手続きなどを支えよう。


高校の生徒たちはレッドゾーンでもなにがなんでも

冬休み明けには登校できると首相令が出された。

我が子だけではない世の中の子どもたちは

未来のために学ばなくてはいけない。

フランスは第二波のロックダウン中、学業を続行させたことは

正しい判断だったと今そう思う。


DSCN0694

その現在話題で持ちきっていたクリスマス期の行動制限では

町から町への移動までも禁止される他、友にも会えない。

冬休み明けの第三波を懸念しての判断だそうだ。

理解はできる。ただただ寂しいだけ...

右翼の野党はとことんコンテ首相に反し

クリスマス親戚と集まれないだとぉ!大晦日乾杯できないだとぉ!

辞めろ、辞めろ!とプラカードまでつくって抗議している。

コンテ首相の辛い判断は簡単ではないだろうが明解である。

コンテ政権のコロナ対策は、ストーリー性があって

哲学的だと私は思う。そして教養まで組み込んでいる。

これでも市民の声も盛り込んだ対策だと思うんだけど

人は様々だから思うようにまとまらないところが問題であるし

なかなか犠牲者を抑えることができない。

ぎゃんぎゃん言われてもコンテ首相の代わりができるのは

ざーっとみてもいないようにみえるのは私だけであろうか。

123日の首相令の後のインタビューで

ワクチンの質問をしていたジャーナリストがいた。

答えは、義務化にはならないそうだ。Si, prof




*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

コロナを歴史に刻む、パスタを刻むilRamen con le pasta all'uovo

田舎のフェーズツーSushicon le erbe spontanee

親愛なるスクールよDolcein forno




Grazie di aver visitato!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivinci ☆ realmakici

↑このページのトップヘ