大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:オイル漬け

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オリーブの収穫が終わると途端気が抜ける。
オイルとなって変身して生まれ変わるオリーブは
木にくっついていたオリーブとはなんだか
思えなかったりもじつはする。

今年は不作だ!と嘆きつつも
それでも存在感のあるオリーブたちが木からなくなると
寂しく感じるのは、私だけではないだろう。

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そんな寂しい気持ちで収穫後の畑を散歩する。

収穫の時はこんなに黄色じゃなかったお隣のブドウ畑が
静かなオリーブ畑の合間から輝いていた。

オリーブの木は秋に紅葉しない。

三年ぐらい緑のまま生きていて、その三年の間に
外側の一番美味しくて新鮮な空気を吸い求めて
毎年新しい葉たちが生まれる。

だから三年前の葉っぱたちは奥にやられ
黄色くなった瞬間舞っていく。

その黄色くなるタイミングは、秋とは関わらず
一年中のタイミングで、彼らのサイクルで交代していく。

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今年は不作だっただけに収穫時間や期間を短くして
搾油所に持っていく回数も減ったし減らした。

つまり、全部一粒残らず収穫したのではなく
あまりにも少ない木やゾーンは収穫しなかったのである。

網を敷いたりする作業が一番時間がかかるのだが
その手間と時間と搾油料金に見合わなければ
収穫しないことなんて全然ありえる。

というわけで、その収穫されなかった木のオリーブを
塩漬け用に摘みに行ったというわけである。

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オリーブオイル用の収穫の時も気がつくけど改めて思うのが
オリーブの実が成る位置と枝である。

位置は、とにかく太陽が当たるところ。
上だったり、外側だったり。

枝は、とにかく新しい枝に実は成りやすいし大きい。
枝は、今年生えてきたやつじゃなくって
去年生えてきたやつじゃなくって
おととしかその前に生まれてきた枝だ。

わざと残した枝にようやく実がついていたりする。
それを見たときは本当に嬉しい。

逆に、上の収穫しにくいところにきれいな実が成っていると
納得して、反省もいちいちしながら収穫する。

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その残っていたオリーブを散歩がてら摘んだ。

日当たりが良くって新しい枝のオリーブは
そういうわけで大きい実なので、つまみ用に味をつけようとおもう。

小さめの実は、ジビエ系煮込みに使おうとおもう。

摘む時期は、遅ければ遅い方が苦味は少ないだろう。
しかし私は12月にはつまみはじめたいので
11月半ばに摘みに行く。

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まずよーく洗って、干しながら乾かす。
2~3日かかってもいいから完全に乾かす。
水道の水が残っているのが一番腐りやすい。

そして、瓶の半分ぐらいになるようにオリーブの実を入れて
塩を小さじ3~4杯ぐらいであろうか。全体になじめばいい。

そのとき私はつまみ用にアントネッラのオーガニックニンニク
大きめの小球をひと瓶につき一片バージョンを。

そしてニンニクプラスローズマリーも加えたバージョンも。

煮込み用はシンプルに塩だけにした。

それから10日から2週間ぐらい一日一回はシェイクし
しばらくしたら味見しながら塩漬け終了を決める。
シェイクすることで、苦味が抜けていく。
塩味が苦味より勝ってくる前に終了しよう。

洗って、またよく干しながら乾かす。

乾いたら、瓶に詰めてオリーブオイルに浸けて保存。
オリーブオイルに漬けることで、塩味や苦味がまろやかになる。
できたらオリーブもオーガニックならば
オリーブオイルもオーガニックにしたい。
漬け用オリーブオイルは、去年のでもその前のでも大丈夫。
苦味が弱い方が、漬かる素材の味が引き立つ。

もしくは冷凍庫に保存する。小分けしなくても
お互いにくっついてないから必要な分だけとれて便利だ。
保存するまでのオリーブオイルがないときなんか
冷凍保存の方法でいいかもしれない。
この場合は、塩漬け期間を上手にやらないと
しょっぱいまま眠ることになる。

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味見してみてわかったこと。

ニンニク入りがとーっても美味しい。
ニンニクの甘味エキスが出て
オリーブの苦味がまろやかになってる!

オリーブの実なんかちょっとあればできるので
テラス栽培や庭に一本のオリーブの木からも
ひと瓶二瓶ぐらいのつまみ用黒オリーブができるだろうから
是非試してほしい。
私は1㎏ちょいを摘んだだけ。

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黒オリーブは、シチリアや南イタリアの方で
まさしくもオイル用のオリーブの収穫後マンマたちが
落ちてる実や収穫残しの実をあとあとで摘んで
こうやって食用に保存する主婦ならではの生活の知恵だ。

私もカラブリア州出身のご家族をもつ
トスカーナ在住の友から教わった。

オリーブの木があるんだからやらない手はない。


【お知らせ】


Obata Makiが監修しましたヴィンチ村15㎞圏内の
トスカーナ産エキストラバージンオリーブオイルが
日本のみなさまへolivewellness.jpより販売されております。
イタリアで生産過程がこのように垣間見れるオリーブオイルは
珍しいことと思います。 残り僅かとなりましたが
是非この機会をどうぞご利用ください。
こちらのリンクにてご注文を承っております。



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☆こちらの記事もどうぞ☆
黒オリーブを保存する Olive Nere
黄色い丘のオリーブの塩漬け Olive Sotto Sale / Colline Gialle
今日も黄色い散歩 無言集 un fotolibro di Autunno



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あぁぁ、光る紫、パノラマを飾るラベンダーを、遂に収穫することに。

ラベンダーを好物とする虫たちは、摘んでも摘んでも、ラベンダーに纏わりついていた。私は追い払わず、最後の最後まで、気が済むまで蜜を吸わせた。私が作業をしている間、ハチたちも作業をしていた。わき芽の小さい花は、摘み取らず虫たちに残した。

Abbastanza!

Olio Essenzialeオリオ エッセンツィアーレ(エッセンシャルオイル)は、花真っ盛りに収穫しフレッシュフラワーを使うようだが、オイルにするほど花はない。

Oleolitoオレオリート(オイル漬け)Infusoインフーゾ(煎じ薬)をつくろうと思う。(関連ブログラベンダーで自家製アロマテラピー Lavanda』)

花の量は、去年より増えた気がする。

六月の・・バイオダイナミックカレンダーでは*Luna Discendenteルーナ ディシェンデンテFioreフィオーレ()の日。地下にエネルギーが集中していることから摘み取り剪定の刺激を少なくし、花に旨みが持続することを祈りながらこの日にした。


花を摘んだら、2週間下向きに日陰干し。

Essicare

今年は、フレッシュフラワーも使ってみようと思う。

半分、Oleolitoに。

50gの花をちょっと潰して、500mlの我が家のBioオリーブオイルを加えて、しっかり蓋をする。

日の当たるところに12ヶ月、毎日シェイクする。

Oleolito di Lavanda fiori freschi

半分、スキン用のDecottoデコットに。

1LのAcqua Distillataアクア ディスティッラータ(蒸留水)に50gのドライフラワーを入れ沸騰させ、10分弱火で煮、火を止めてから23時間煎じた。お茶色に。Infusoインフーゾ(薬草に熱いお湯かけ、蓋をして煎じる)でもお茶色になる。(Infusoの場合、12時間以上煎じてもOK)

漉して、絞って、できあがり。

水は、成分のある腐る水道水ではなく、無成分の腐らないAcqua Distillataアクア ディスティッラータ(蒸留水)を使用。化粧品などに利用される水は、蒸留水のこと。冷蔵保存で1週間。

さらに長く保存したい場合、Vodka10mlを加えるそうだ。それでも2ヶ月間の冷蔵保存。我が家にVodkaはなかったので、Grappaグラッパ(ブドウの皮からできた蒸留酒)を!香りがミックスに・・・。

Alcolアルコールが入っている化粧品は、長持ちするが、肌には優しくないようだ。乾燥するのだそうだ。ちょっと加える程度で調度良い。ダイレクトにラベンダーをアルコールに浸ける方法もあるが、私は体に優しい方法で。

すぐに使えるよう小さなスプレー式容器に小分けすると便利。

冷蔵保存は蓋のできる瓶に。

Spray per l'Acqua di Lavanda

ラベンダーの効用☆

リラックス効果、殺菌・消毒、傷の治癒、鎮痛、頭痛、皮膚炎、ニキビ、やけど、虫除け・虫刺され、湿疹、タムシ、乾癬、フケ、脱毛

注意!眠くなっちゃうかもしれない。


【ラベンダーのオイル漬け Oleolito di Lavanda

ボディオイル→筋肉をほぐす

虫除け

虫刺され→腫れ、傷口の治癒

日焼け後のアフターサンオイル

湿疹・皮膚炎・乾癬(Psoriasiプソリアジ)


【ラベンダー水(煎じ薬) Infuso / Decotto

飲む→頭痛、利尿、咳止め(DecottoかInfuso煎じ時間5分の煎じたてを。水は普通ので。)

うがい→消臭・消毒(InfusoかDecotto煮時間2分煎じ時間5分の煎じたてを。水は普通ので。)

つける→ニキビ、フレグモーネ

デオドラント→脇の下(防臭・防菌)重曹を少し加えると効果アップ!

虫除け

虫刺され→腫れ、傷口の治癒。少年も一人でシュッシュしてかゆみ止め。

日焼け後のアフターサンローション。少年「うわ~ヒンヤリして気持ちイイ!」

湿疹・皮膚炎・乾癬(Psoriasiプソリアジ)


どのオイルもケアとしてボディに使うとき、少し濡れた状態の方がオイルの効果があるそうだ。

荒れの酷いとき、ラベンダー水をシュッシュッした後ラベンダーオイルもぬるとさらに効果抜群に違いない。日焼け後、かかとの荒れ・・


2週間後ラベンダーが乾燥したら、同じ↑ことをドライフラワーでやってみようと思う。

オイル漬けもラベンダー水も、自家製オリーブオイル石鹸や自家製コールドクリームに加えることもできるそうだ。

さらに近々、透明なラベンダーウォーターも紹介できたらと思う。


*Luna Discendenteルーナ ディシェンデンテ

天球上の経度=黄経こうけいの秋分点180度から冬至点270度の期間。西洋占星術トロピカル方式回帰運動27.3日サイクル中、半分の期間。

Wikipedia黄道座標サイン(占星術)

(バイオダイナミック農法用カレンダー参考)


関連記事*

カテゴリー【】【アロマテラピー】【ハーブ

ラベンダーで自家製アロマテラピー Lavanda

甘い紫、光る紫、流れる紫 Relaxcolore Viola

集まれ、集まれ Circolodi Casa

オリーブオイル石鹸 Saponeall'Olio di Oliva

風にも負けない元祖コールドクリーム ColdCream

ありがとうGrazie↓

春真盛りの五月、旬のCarciofiカルチョーフィ(アーティチョークもしくはチョウセンアザミ)が終わる頃でもあった。

旬が終わる頃の畑のCarciofiは小さく実る。
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最後のエネルギーが濃縮した柔らかいつぼみは、今季最後だそうだ。

このつぼみたちを集めて、Sott'olioソットォリオ(オイル漬け)にする。


栽培にあまり手のかからないCarciofiは、田舎の住人たちの畑の端に一列に居据わっている光景をよく見かける。増殖も簡単だそうだ。

そんな田舎の元農婦=85歳のおばあちゃんが、”ORA”オーラ「今」だ、ということを教えてくれた。

我が家の前の空き地に今や野生化したCarciofiのつぼみを拝借。

野生化しているから虫の住家ともなっているようだ。
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外側の皮をむく。先を切る。茎もとる。

この作業中、色が変化しないようレモン水に浸す。


酢を混ぜた水を沸騰させ、10分ほど茹でる。

つぼみを下向きにして、しっかりと水切りをする。一晩置いてもいいくらい。
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私は、ニンニク・自家製Peperoncini*ペペロンチーニSiciliaシチリアの友人のMammaOriganoオリガノを混ぜ、我が家ご自慢の自家製オリーブオイルで漬けた。
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最低二週間は漬けるそうだ。じれったい。

私は、オリーブの保存*は暗室・暗瓶と遮光を徹底しているので、アルミホイルで遮光した。

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やってみると簡単である。


こういった保存法は、旬でなくても楽しみが増える。

何もない時いざという時に重宝する。

Carciofiは、体にいい成分だってたくさんある。生活習慣病の予防にもってこい。

Fibre(繊維)Calcio(カルシウム)Fosforo(リン)Magnesio(マグネシウム)Ferro(鉄分)Potassio(カリウム)・・・などなど。 


ORA”だから今の内にいくつもこしらえようと思う。

 

Peperoncino*・・・ブログ『Peperoncinoペペロンチーノ』

オリーブオイルの保存*・・・ブログ『オリーブオイルの保存

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