大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:バイオダイナミック農法


私はブログの中で

バイオダイナミックワインという呼び名で統一してるが

言う時に言い辛い。


フレンチとイングリッシュをドッキングさせた

ビオディナミワインの方が言い易い。


しかし、農法を言う場合

ビオディナミ農法よりバイオダイナミック農法だと

ワインだけではなく農作全般に聞こえる。


日本語だけが複雑なだけで

イタリア語はBiodinamicoビオディナーミコひとつなのである。

フレンチもイングリッシュも国の言語で言われているであろう。


ネットで日本語検索してみると

ワインはビオディナミワインの方がメジャーのようである。


今後、ワインはビオディナミワイン

農法は、バイオダイナミック農法で表現しようと思う。


それにしても、フレンチ風ビオディナミワインが

お洒落のアイテムだけにはならないようにしたい。


DSCN1249

先日、ワインアドバイザーが我が農主のワイナリーに訪れた。


私は、栽培アシスタントだから、畑を見せたい。


しかし、農主は、先に試飲をしてもらうよう図った。


環境を見せてワインを想像させるより

ワインを試飲させて、環境を想像させたい、という。


アドバイザーは、トスカーナのビオディナミワインの

取材をしているようだった。


長年のソムリエ経験、多数の講座経験

そして、ビオディナミワインにとても精通で

二社の12本のワインを

一本一本丁寧に評価してくださった。


DSCN1212

アドバイザーは、試飲用に、白いお茶碗をご持参なさっていた。

それも、底に工夫がされていた。


農主が用意していたワイン用のグラスは使わなかった。


古代から造られているワインは

その古代の人々は器で飲んでいた、と。


グラスができたのは
50年前


本物のワインの素質は

古代風シンプルな器で、コミュニケーションしたい、という。




味覚のコミュニケーション。


ビオディナミワインは

栽培も醸造も貯蔵も瓶詰めも全て

地球に存在する生体力を使って造る。


生体力を
4つのエレメントに分けると

火・地・風・水


ワインアドバイザーは

その古代風器で、味覚のコミュニケーションの後

生きるビオディナミワインのエナジーの説明をし始めた。


下へ引く地の力の強さ


上へ抜けるような風の力


両脇に引かれるが真ん中の力が抜けている、とか。


セメントの貯蔵について


発酵後のブレンドについて


樽の大きさについて


接木について。




味覚は、人それぞれでいいと思うから

その人が美味しいと感じればそれでよい。


しかし、ビオディナミワインの生きるエナジーを認識して

言葉に表現して下さる方は、初めてだった。


農主ももう一社の仲間も稀な体験だったのではないかと思う。


DSCN1219

私は、早速家に帰って

前にメディチ時代のお祭りで

(Festa Medievale a Malmantile)

手にしたテッラコッタのコップを引っ張り出して

我が農主のビオディナミワインとコミュニケーションを試みた!


味は至って美味しいのだが

テッラコッタの温かみで

大地を感じるワインを鑑賞することができた。


DSCN0117

アドバイザーは、より自然に近いワインを求め

講座などを通してたくさんの人に紹介しているそうだ。


我が農主のワインを


誠実さ、地に足がついた安定感と自信


自然の包容力を感じる本物のビオディナミワインだ


と評価してくださった。


とても頼もしい評価である。


アドバイザーも、ビオディナミワインは

Demeter認証のDemeter式の認知だったが

我が農主の現代バイオダイナミック農法には

証明書が出せるほどの30年の経験

独自流の技術者がいることを知り

とても興味をもたれたようであった。


DSCN1137

農主は、言う。


私はいつやめてもいい、年金者になったから。


でもブドウへの情熱は捨てられない。


私は生きるためにワインを造らずに済むから

パッションでワインを表現できる。


ビジネス工作の邪念なしにできて私は幸せ者だ、と。


そんな農主の小さなヴィンヤード
(ブドウ畑)を歩けて


毎日毎日パッションの生きるビオディナミワインが飲めて


私も幸せ者である。





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一年の贈り物。一年の宴。一年のご褒美。


そんな大切な想いを込めた時に。


大地・天空・宇宙、全ての生体力と私たち人類のコラボ作


「たから」と「ちから」、そして「個性」と「想い」の詰った


バイオダイナミックワインはいかが。


DSCN1137

写真左より

赤ワイン 『Sincere』 2017


Chianti base
 13vol


Sangiovese 80
%、Canaiolo Nero 12%

Trebbiano 4%Colorino 4%


これぞキアンティ品種のハーモニーは

まるでヴィンチの丘を駆け巡るようなコンビたち。


調和のとれたコクのある滑らかな口当たりは

ミネストラ、赤身肉、熟成チーズなどにどうぞ。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



赤ワイン 『Harmonia』 2015


Chianti riserva
 14,5vol


Sangiovese 85%
Canaiolo Nero 15%


人類に例えたら、男女の組み合わせ。

果実の愛が伝わってきます。


その名の通りバランスのとれたフルボディ。

デカンターによるお持て成しは

香りと余韻をさらに引き立たせ、ハーモニーが増す。


豆やパンのスープ、トマトソースパスタ、熟成チーズ、お肉のグリルなど

トスカーナ料理に最適。 



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



赤ワイン 『Tindilloro』 2016


Canaiolo Nero 100%
 14vol


甘くしなやかな姿に成長する果実は

女性のようだと表現する農夫たち。


深みのある色は香りと調和し

芳醇で生き生きした飲み応えのある一本。


Canaiolo
のフレッシュ感は、冷たい料理

サラミ・ハムのスライスや腸詰めソーセージ

リゾット、白身肉、牛肉やラムなど。

チーズでは、ペコリーノ、カプラレス、ロックフォーレ

ゴルゴンゾーラなどにオススメ。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



赤ワイン 『Il Cavaliere』 2016


Sangiovese 100
% 14vol


酸味のある引き締まった果実は、彼らそのもの。


清らかで滑らか。バランスのあるコク。

トスカーナの丘を想像させる余韻。


友とグリルパーティ、友とおしゃべりのひととき、友と趣味を過ごす

グラスだけでも満たしてくれるワイン。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



白ワイン 『Aurea』 2017


Trebbiano
トゥレッビアーノ100% 13%vol


果実の輝きは大地を照らす黄金のよう。

大きな葉傘はしっとりと実をまもる。


とてもフルーティで滑らかに膨らむ口当たりの良さは

アペリティフやパスタやお魚料理

お寿司などの日本食にもピッタリ。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



パッシート食後酒 『Passito』 2012


Trebbiano
トゥレッビアーノ100% 16%vol


果実の萎みを樹と共に自然に任せ

収穫は三月に行い、オークの樽で三年熟成させた葡萄酒は

果実の一生をまさしくも表現した一本。


チーズ、カントゥッチョやタルトなどの焼き菓子にどうぞ。


Luce di Mattino

どれも現代バイオダイナミック法で造られている。


自然に厳しく従った有機栽培の一つである。


()・風・水・土・・・本来の生体力と宇宙の動き

そして私たち無言の愛情、神秘への喜び。


ワインの決定版ともいえるバイオダイナミックワイン。


年間の栽培は、農主の・・植物と大地、自然への想いから

丁寧な作業が行われていく。


私も時にお手伝いをし、ブドウたちと接する度に私からも想いを送る。


丁寧に接してあげれば、樹も答えてくれるさ。


収穫の時、農主が一株に一粒ずつ味わっている。


まるでブドウと静かにおしゃべりをしているように。


姿だけではない、中身が大切なんだ。


あぁ、これは私たち人間にもいえることだ。


これらのワインには

大地の「たから」、樹の「個性」、自然の「ちから」

そして栽培者の「想い」が、ぎゅーっと詰められている。


自分のご褒美に

大切な人との会食に

そして愛しい方へのプレゼントに

地球と体に優しいバイオダイナミックワインで乾杯。


Sangiovese di Vinci

白と黄と黒と。


雨が降ったらお日様で乾かし


ふーっと風が吹いて葉は舞い上がり


舞い降りた大地で布団をかけて冬を越す。


自然のサイクルはうまくできてるなぁ。

 

Vite e Terra

*バイオダイナミックワイン生産者と

日本語でコンタクトのお手伝いをいたします。


ご希望の方は【
問い合わせContatto】の送信フォームをご利用ください。

(Pc版は横のサイドバーより、スマートフォン版は下へスクロール)


イタリア語で直接農主とコンタクトを取られる方は

obatamakivinciの推薦よりと添えて下さい。




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量より質だ! Scacchiatura

バイオダイナミックワインの瓶詰め Imbottigliamento



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もう時代は変わってしまったんだ。


ボクたちだって、みんなと収穫することが楽しかった。


冗談言って、食事して、乾杯して

ワイワイ、ガヤガヤして。


いつものメンバーが一年に一回集まって

それぞれのことを語り合って

ブドウの豊富さを一緒に喜んで。




イタリアは、法律が変わるのが早いだろ。


雇う収穫者にあれもこれも用意しなきゃいけないことが増えたんだ。


計算したら、派遣会社を使ったほうが

割が良いってことがわかったんだよ。




ボクたちだって、寂しいよ。


buona

近所のブドウ農園たちは


派遣会社を呼んで手摘みか


収穫マシーンで吸い込むか


の二つのパターンとなってしまった。


Capo

農主から連絡があった。


農主の友人のバイオダイナミックブドウ農園の収穫が終わったら

手伝いに来て欲しいとのことだった。


嬉しい!


行く行く!


農主も派遣会社を呼んでいる。


それもどんな仕事振りか知りたかった。




農主は、数日困っていた。


派遣会社を呼んだはいいものの

彼らは畑の構造がわかっていない。


主は、ブドウを品種ごとに収穫する。


しかし、あっちにカナイオーロがあったり

こっちにサンジョベーゼがあったりする。


どこに品種があるか、どれがどの品種なのか

まずそこから説明が始まったそうだ。


Giovani!

農主が呼んだ派遣会社はアルバニア人グループであった。


まるで昨日イタリアに来たかのように

イタリア語が話せない。


リーダーともう一人ぐらいしかわからないようだ。


割と無口にせっせこはたらく彼らは

時に彼らの言語が飛び交い、イタリア語を教えているようだった。


ブドウを摘んだ籠がいっぱいになると


Pieno
ピエーノ(バケツいっぱいだよー)とか


Vuoto
ヴオート(空のバケツちょうだーい)とか


Secchio
セッキオ(バケツー)とか叫ぶ。


早く籠を交換してもらうよう知らせ、手を休ませてはいけない。


そんな言葉とか、そんな動作を教えているようだった。


ここ数日どうしてたんだ?




しかし、覚えると速い速い。


すごくスムーズ。


しかも若者が、丘の上りを走って籠を交換してくれるの!


汗びっしょりよ、彼ら。


しかも無口に!


しかもね、いっぱいになった籠二つを右手にもう一つを左手に持って

トラクターの方に持って行ってるのww


なんて頼りがいのある若者たちなの!


言葉じゃない、見た目じゃない

機転の良さとやる気だなと

改めて確信した。


このスピード感は

申し訳ない

今までイタリア人に見たことがない。




農主は、派遣会社と近所の人と友人も呼んでいた。


近所の人と友人は、経験上畑の構造がほんの少しわかる。


ファミリーと派遣会社のコンビが一番良いと思った。


農主は、満足していた。


無口な若者たちのおかげで、早く収穫が終わって。


per la merenda

私は、いわゆるファミリーとして

恒例の農主のママのランチをいただいた。


あぁ、美味しい。


良かった、伝統の収穫ランチが味わえて。


ドルチェがちょっと焦げちゃってね。


90
歳のお母様、そんなことに謝るの。


la torta è fatta da mamma

我が家のすぐ目の前のブドウ畑では

パキスタン人のグループを雇っていた。


彼らも初めて派遣会社を使ったようだ。


どうだった?


いやー、超満足!速いのなんのって。


Cacciatori d'epoca

どんどんグローバル化が進んでいく。


どんどん伝統から遠くなっていく。



狩人の農主は、狩の宴が一つ減ってしまった。




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ボクらは赤いトマトを摘みに ItalianTomatoes

美なブドウの収穫 Vendemmia2017②

世代交代ブドウの収穫 Vendemmia2017 ④



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暑いなー。


私、日陰側行くわ。


Buon giorno

ブドウの棚一列を、あっちとこっちで収穫するのだが

あっちが日向側でこっちが日陰側である。


一つのトラクターだけだったら、たいてい四列を二人ずつ組み

その内一人は、バケツをトラクターの荷台に放り込む作業をする。


両端には、女性がくる。

その次に男性がいて、端のバケツをトラクターの方まで運ぶ。




しかし、日向側は暑いから

もういいよ、二人で日陰側やろうよ。


背中に汗が流れるのがわかる。




私は、安全第一のために長袖長ズボンが作業着である。


葉などに隠れている虫予防や日焼け防止のために。

肌の汗で、いろんなものがくっつくのも防いでいる。


ブラウスは、長袖
Tシャツより通気性があるので

メンズでも何でも古着のブラウスを着る。


体中、服で覆われて暑いけど

不快な思いをするくらいなら、予防を選択する。


traccia di ape o vespa

チクッ。


痛っ。


蜂が刺した!




出てきた蜂は、目の釣り上がった小さなスズメバチであった。


あ、ゴメンね、蜂。




軍手の上から、刺した。


急いで軍手を取り、刺されたところをぎゅーっと押して

針や毒などを押し出した。


痛い。


私は、日本人よ。

冷たい水の入った水筒を持ちながら作業をしていた。


水ですばやく洗い流した。


実は、初めて蜂に刺された。


もっとクラクラになるかと思ったが、五分もしない内に治まった。


あー、水を持ってて良かった。


仲間たちは、水より葡萄酒で洗え!なんて言ってたわ。


cabernet

軍手をしていても手を切ることはしばしばある。


葉っぱで見えない茎を切ろうとして

やっぱりおしゃべりしているときに、小指をほんのちょっと切った。


でも、軍手をしてなかったら、もっと切っていたかもしれない。


集中することも安全の一つである。


ブドウの収穫用のハサミは、先が尖っている。


軍手は安全第一のトップワン装着具である。


手をグッサリ切ってる人だって見ている。


たいてい、列のあっちとこっちで作業しているときに起こったりする。


こういうときは、阿吽の呼吸を要したりする。


lunga fila

あー腰が痛い。


なるべく姿勢を正しくしながらやっていても

やはりかがみ気味に知らず知らず作業をしているようだ。


ブドウがそこにあるんだから仕方がない。


作業中は、あまり気にならないけど

休憩したときに、キーっと痛みが走る。


少年から母の日に頂いたクーポンを使って

夜のマッサージ。


ちょっと短いんだけど、ありがとね。


ブドウの収穫が終わったら

またジャグジーだらけの温泉プールに行こう!




クルルルー、クルルルー

と鳩が鳴いている。


日中に鳩が鳴くって暑いってことなんですって。


compagni

ここの農園のブドウの収穫が終わった!


知り合ってみれば、半分は外国人。


モロッコ人、日本人、アルゼンチン人、キューバ人。


お互いの国の習慣や文化を語り合う。


このグローバルワールドブドウの収穫。


ワイワイ、ガヤガヤ、楽しかった!



さぁ、次へ行こう!



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まだ夏のブドウの収穫 Vendemmia 2018 vol.1

早々ブドウの収穫 Vendemmia 2017①

量より質だ!その2 Scacchiatura continua



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マジで?

本当にもう一回やるの?

もういいからこっち来いよ。


al Cielo

もういくつだかがわかんない・・85歳過ぎてるよなぁ、長老。


長老が「マジ」なんて言葉使わないだろうけど

そんな風に聞こえてきた。


Boccioli di Uva

はかどらないオリーブの剪定の次は

はかどらないブドウの芽掻きScacchiaturaスカッキアトゥーラ


Piove o no

長老が見るにみかねて手伝ってくれる。


プルルルルーと携帯電話。


今どこ?


二人見えるけど、もしかしてボクの叔父さん?


叔父さんがやったところ、もう一回やり直して。


と、農主は丘の向うから私たちの様子を見ているようだ。


Ombra di Boccioli

長老は、ブドウの旨みや樹の病よりも

恵の産物を無駄にしたくない。


すごーく気持ちはわかる。


私もブドウの莟の付いている枝を剪定するのは気が引けるが


農薬や添加物ナシで

果実の旨みを引き出せ

樹の病を防げるなら


私も農主と同じくこだわりの栽培を選択したい。


Nati Ragni

長老、冬の剪定も欲張り剪定で

実が20房くらい成るよう想定して剪定してある。


長老の甥のこだわり栽培は

その半分で充分・・いや、結構。


剪定によっては、重なり合ってしまう剪定が多く

病気になりやすいため、この芽掻き作業で

空間を創るのにも容易ではない。


Selvatici

長老、膝が曲がらないから

下の野生の枝も上手く取り除けない。


野生の枝を根元から取り除けば

暑い時期の誘引(Allaciaturaアッラチャトゥーラ)作業も

下に屈むこともなく

実の付いている枝に絡みつくこともない。


やたら元気に育つ野生の枝こそ

きちんと除去することで

本来の樹へエネルギーが行く。


そして、しばらくの作業でも邪魔にならなず

野生の枝のことを考えなくて済む。


Nido di Vespa

ワサワサしているブドウの樹に

頭を突っ込んで芽掻き作業をしている。


実の付いている枝を選び

位置を見ながら

剪定していく。


細かい作業で

面倒臭い作業で

ずーっと同じ作業で

根気の要る作業で。


でも嫌にならないんだから好きなんだろう。


Fiorito

長老、奥様がアルツハイマーで

ヘルパーが来ない時は一緒についてあげているよう。


長老の気晴らしは、畑仕事。


オリーブの剪定ははしごが危険だから

取り上げられちゃったみたい。


Dopo la Scacchiatura

長老の作業の後

私が作業をしていく。


私一人ぽっちより

長老のゼーゼーいう息を聞きながら

雨雲の気配を眺めながら

丘の上のブドウ畑で

はかどらない芽掻き作業をする。


Calciofi e Vino da tavola

今年もホタルが飛び回り安心した。


そうこうしている内に

オリーブの花が開花した!

ブドウも開花してるし

鼻がムズムズww

Fioritura 20 Mag. 2018

長老のCarciofiカルチョーフィ(チョウセンアザミ)

美味しい!




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量より質だ!Scacchiatura

ホタルカゴ

CarciofiSott'Olioアーティチョークオリーブオイル漬け


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