畑の角にあるイチジクを、家から庭から毎日毎日眺めていました。
イチジクの樹は、イチジクの森ができています。
大きな葉は、実を守ります。
今、まだまだ続く夏のヴィンチ。
生き残った実たちは、熟れてきました。
乾燥イチジクも!
水分が抜け、成分が増し、保存食にはもってこい。
イイ感じです。
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↓ありがとうGrazie↓
地球と体に優しいコト ~イタリアから~
畑の角にあるイチジクを、家から庭から毎日毎日眺めていました。
イチジクの樹は、イチジクの森ができています。
大きな葉は、実を守ります。
今、まだまだ続く夏のヴィンチ。
生き残った実たちは、熟れてきました。
乾燥イチジクも!
水分が抜け、成分が増し、保存食にはもってこい。
イイ感じです。
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↓ありがとうGrazie↓
今年の我が家のトマトは、とっても美味しくできた!
来年は、小さな菜園をトマトで埋め尽くそう。
いつもと何が違うって、水遣りをしなかったこと。3回だけかな。
トマトもブドウのように、自力で水分を補給し、自力で潤いのある実を生む。
実を守る皮はパリパリと厚く、果汁は自力で栄養を吸い込んだ甘い濃厚な味。そして、土のような弾力のある噛み応えがする果肉。
生で美味しい。
煮込んだソースも美味しい。
しかし、保存用の収穫まではできなかったので、*G.A.S.でオーガニックトマトを購入。
そして、日本から「旅する土鍋」プロジェクト中の大きな土鍋と陶芸家の我妻珠美さん、ヴィンチの少年とワイワイガヤガヤ、保存用のトマトソースつくり。
この大きな土鍋の大きさは、大量につくる保存食にと~っても便利。
湯むきをして、大きな土鍋に入れていく。
ニンニクとバジリコの風味を入れて。
かき混ぜては待つ。
それでも大きな土鍋に入りきれなかった湯むきトマトは、そのまま瓶に詰めて保存。Pomodori
Pelatiポモドーリ ペラーティの出来上がり。使う時に煮込む。
(長持ち保存のためにを空気抜き。水から瓶ごとゴトゴト沸騰で20~30分。)
トマトソースは、ちょっとした時に便利。すぐに食べられるものを作っておくと安心する。
やっぱり土でできた土鍋の力は仕上がりが違う。*イチジクジャム同様、濃厚なソースSalsa
di Pomodoroサルサ ディ ポモドーロが出来上がった。
(長持ち保存の空気抜きは、熱い内に瓶に詰めて逆さにして置いておく。)
まだまだトマトの木には、花が咲いている。
水を与えなくても、実が生まれている。
今後は熟すのに時間がかかるだろう。
間に合わないかもしれない。
なぜなら、気温が下がるだけでなく、日照時間が短くなるから。
そうしたら、緑のトマトを炒めたりフライにして食べるんだそう。
*G.A.S.・・・・・・・・ブログ『GASローカル興しのBIO商品』
*イチジクジャム・・・ブログ『イチジク Fichi』
春真盛りの五月、旬のCarciofiカルチョーフィ(アーティチョークもしくはチョウセンアザミ)が終わる頃でもあった。
旬が終わる頃の畑のCarciofiは小さく実る。
最後のエネルギーが濃縮した柔らかいつぼみは、今季最後だそうだ。
このつぼみたちを集めて、Sott'olioソットォリオ(オイル漬け)にする。
栽培にあまり手のかからないCarciofiは、田舎の住人たちの畑の端に一列に居据わっている光景をよく見かける。増殖も簡単だそうだ。
そんな田舎の元農婦=85歳のおばあちゃんが、”ORA”オーラ「今」だ、ということを教えてくれた。
我が家の前の空き地に今や野生化したCarciofiのつぼみを拝借。
野生化しているから虫の住家ともなっているようだ。
外側の皮をむく。先を切る。茎もとる。
この作業中、色が変化しないようレモン水に浸す。
酢を混ぜた水を沸騰させ、10分ほど茹でる。
つぼみを下向きにして、しっかりと水切りをする。一晩置いてもいいくらい。
私は、ニンニク・自家製Peperoncini*ペペロンチーニ・Siciliaシチリアの友人のMamma作Origanoオリガノを混ぜ、我が家ご自慢の自家製オリーブオイルで漬けた。
最低二週間は漬けるそうだ。じれったい。
私は、オリーブの保存*は暗室・暗瓶と遮光を徹底しているので、アルミホイルで遮光した。
こういった保存法は、旬でなくても楽しみが増える。
何もない時いざという時に重宝する。
Carciofiは、体にいい成分だってたくさんある。生活習慣病の予防にもってこい。
Fibre(繊維)・Calcio(カルシウム)・Fosforo(リン)・Magnesio(マグネシウム)・Ferro(鉄分)・Potassio(カリウム)・・・などなど。
”ORA”だから今の内にいくつもこしらえようと思う。
Peperoncino*・・・ブログ『Peperoncinoペペロンチーノ』
オリーブオイルの保存*・・・ブログ『オリーブオイルの保存』