大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:家族

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イエローゾーンが主になり国が華やかになったかんじだった。

レッドソーンはたった1州だったような気がする。

オレンジゾーンに戻ったトスカーナだけれど

まだまだ自由な行動ができなかった。

そんな中、商店に向け、一斉イエローゾーンが4日間あった。

もうどこにもいかない生活に慣れてきて外出欲はあまりなかった。

しかし、毎日のようにニュースで

冬休みのカラースケジュールが流れ

ふと思えば、この4日間に動かなくては村からまた出れなくなる

と、私たちは用意をしはじめた。


私たちは、ちょっと離れた一番のPanettoneパネットーネ

(クリスマスに食べるでっかいパンケーキ)を買いに行きたかった。

しかし、動く前に電話をしたほうがいい。

イエローゾーンとはいえ、たった4日間開けるかどうかわからない。

開いてるけど、予約制で売り切れた、ということだった。

イエローゾーンがわかっていれば予約できたのに。

近所のPasticceriaパスティッチェリーア(ケーキ屋さん)により

最後の一個を手にした。

明日にはもう移動が制限される。

売り切れてよかった。ヴィンチのケーキ屋さん。


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そして私はフィレンツェへソワソワしながら電車で向かった。

昨日まで自粛してて突然許可が出て行動するんだもの。

この機会を利用して、私の写真を採用してくださった

トスカーナ日本人会が発行しているアルノ今月号を受け取りに

そのついでに友ともあった。いっぱい話した。

いっぱい相談したいことがあったし

いっぱい私の現在の妄想を聞いてもらった。


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ソフトロックダウンでもいつも家族とだけ過ごし

友たちとも会うこともなく、連絡する気にもならず

ネットでは憂鬱に過ごしている世界を目にすることもあれば

ひとがオンラインで活躍する世界をながめたりもする。

影響されたり、過去を振り返っちゃったり

オンラインやsnsだけに頼らなくてはいけないのか

なんだかんだ妄想が広がっていくのである。

よくいえば、夢がわーっと膨らみ

わるくいえば、妄想し過ぎだよっ!ということになる...


春のロックダウンでは家族と一緒にいられることを幸せに~

なんてロマンティックに思ってたけど、時間が経つほど

人というものは独りになりたくなるものだということがわかった。

家族のそれぞれが誰もいない時間が少しでも欲しいと

思うようになったのである。

なんか好きなことができない空気。


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近頃、思春期少年は鬱っぽい。

すごく母の私にあたるのである。

私が使うな!違う言葉で言えと教えてきたのにも関わらず

汚い言葉をずーっと連発し続けるし、嫌なことを言うし

ちーっともこっちのいうことを聞かない

そんでもって、眠り続けるのだ。

どうしちゃったんだろう...

腹が立つというより、きっと理由があるんだろうなと思ってあげた。


ある日、白状した。

サッカーがしたいのにできない...

宿題がいっぱいある、勉強しなきゃいけない、数学がわかんない

クリスマスのプレゼントが無さそうだ   ww

どっか行きたい...


私も気づいたことがある。

もうこれからは親からの刺激より友や社会から刺激を受けるものだ。

家にいてはいけない時期なのだ。

だからお友だちと自転車で集合できるときはいつでも行ってこい。

外で我慢して母の私に八つ当たりしているのであろう。

自分のイライラを分けたいんだろう。

こんな時期だけに、怒らないようにして

汚い言葉の効力は無いと伝え、右から左にしてあげている。

私はマイペースに生活をすることにした。


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クリスマスイブの夜ミサがあった。

ニュースの時間にミサを生中継していた。

クリスマスはキリストが誕生した日で我らの兄弟になった日です

全部詳しく覚えてないのだが、フムフムと聞いていて

世の全子どもたちの誕生への祝福

キリストが兄弟となるように、生まれることはみな平等であること

人はみな自由と平和をもっていること

そして暗闇の中で生まれたのは、世に光をもたらすこと

なのだそうだ。キリスト信者ではないが、うん、とうなずいた。

それと、このコロナ時世の困難をみんなで支え合っていきましょうと。

このような信仰の国に在住して、人々の行動を振り返ってみた。

この三行ぐらいしかキリスト教のことがわかんないけど

人の原本的行動、モラルの表現

など宗教関係なく通じるところが、居心地がいいのかもしれない。


世界の子どもたちに具体的じゃなくていいから夢や希望をもって

明日という近い未来にすすんでほしい。

大の大人たちも、新しい生活と新しい時世に

突然難題を突きつけられ、妄想後の案が実現するのか

そりゃぁ心配だ。

一つづつ見つめて勇気をもって立ち向かっていきたい。

それは自由と平和と平等だから。

誕生を祝うクリスマス

新しい輝く世の中が生まれますように。メリークリスマス。

BUON NATALE a tutti





こんな素敵な絵本が無料公開で
SNSに飛び込んできた。

プレゼントになるかな、シェアしたいと思う。




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生命の誕生BuonNatale

母のクリスマスleschansons de ma mère

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ドイツのメルケル首相は説得力があった。

「自由に過ごす代償が一日540人の命とは容認できない」

ドイツは16日から学校も閉鎖して完全ロックダウンに入る。

冬休みを静かに過ごせということだ。


それとは裏腹に(?)イタリアはイエローゾーンで埋まりはじめ

大都市は人人人でごった返し、日常に戻ったシーンを

レッドとあまり変わらないオレンジゾーンのトスカーナ

ど田舎のヴィンチの丘のテレビの前で呆気にとられていた。


そう、ど田舎自治区に暮らすと、この人々が集まる華やかさには

ほど遠い。隣街のエンポリさえも行けないのである。

思春期少年がクリスマスプレゼントでやいのやいの

あそこであれとこれを...と妄想が膨らむ一方で

ただただ家の中でウロウロするだけなのであるw

妄想だけは自由にさせよう!と親は黙って聞いている。


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「お母さんはさ、なんでプレゼントを買わないの?」

おほほ、いい質問だ。

買いたいものなんて自分で買えばいい。

プレゼントは無料なんだから気持ちをプレゼントするのだ。

そうすれば誰でもできる。

手紙でもいい、絵でもいい、料理でもいい

お金には代えられない時間と気持ちが

本気プレゼントだと思っているのだよ。

お金で買ったプレゼントはオプション。

モノ選びの最中も相手のことを想って考えて選んでいるから

それもアリだ。

「欲しいって言ってたアレにしよう。」 うん、いいね。


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「半世紀祝い、何が食べたい?」

「ラザーニャとウサギのフライとビステッカとティラミス」

やっぱりトスカーナ育ちだ。

半世紀だっていうのに選択肢のない強制的自粛中の特別日は

やっぱり好きなものを美味しい素材で食べるしか方法はない。


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ラザーニャのミートソースは翌日が美味しくなるんだよね

ということで前日に仕込み、パスタ生地は卵控えめの手打ちだ!

調子に乗りすぎてパスタ生地多すぎたw

思春期少年がモリモリ食べてて、おっさん苦しそうだった。

少年おかわり2回して、おっさん焦って自分もおかわりして

午後伸びていたw

そんなにラザーニャ好きなんだ...

たまに食べるから美味しいのかな!


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私は、実はウサちゃん料理をしたことがない。外では食べるけど。

ウサちゃんだけは生肉を解体できないのである。

ウサちゃん文化の国イタリアでは、フツーにスーパーに

丸ごととか半分とか頭付きで売られてるんだけど

在住歴何年経っても、ウサちゃんだけは苦手なのだ。

ということを夫は知っているから

ウサちゃん料理は夢の料理だったようだ。

半世紀祝いの食事にウサギを選ぶとはw くぅぅ。

ということで仕方ない、望みを叶えてあげることにした。

肉屋で、フライ用に解体してもらったのである!ほっ。

解体しちゃったら鶏肉と同じよ、料理する気になった。

たかがフライなんだけど、イタリア語サイトでレシピをググってみると

レモンとニンニクと塩とオリーブオイルで下味マリネにする方法と

シンプルにダイレクトに揚げて食べる時に塩で食べる方法とあり

祝者は後者を選んだ。

揚げるときの衣のつけ方はどちらも同じで

小麦粉をつけてから、溶いた卵をつけて

なじませるため30分ぐらい置いてから揚げるんだそうだ。

あとは鳥の唐揚げと同じよ、火が通る時間と色が決め手となる。

あら、美味しくできた!ウサちゃんて美味しいw

ウサちゃんの欠点は骨が多いこと。

家族で小さな骨をしゃぶった。


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今年は、冬にサラダを食べることをやめた。

緑の葉っぱ類Cima di rapa(カブ科の葉)とか

Bietola(フダンソウ)とかSpinaci(ホウレンソウ)とか

茹でてお浸しで食べようとおもう。

醤油バージョンかオリーブオイル&塩バージョンで。

体が冷えそうな気がするからである。

これまたアントネッラのCima di rapaが美味しい。

雑草みたいに生えていて、濃厚なのである。

茎が硬いから、上下分けて茹でている。

それが、Contorno(付け合せ)となる。

いや、アペリのつまみにもなっちゃう。

パンにのっけてパクパク食べちゃう。


Bistecca alla fiorentina(超レア焼き指三本厚Tボーン)

は祝いのあるごとに、人が集まるときに祝うように焼く一品。

美味しくつくるには、炭火で焼く、しかないだろう。

ということで祝者が寒い外で火起こしからやる。

寒くて弱音を吐くこともあるが、美味しく食べたい意地は

あとの満足感で味わえる。

これを塩とたーぷりのオリーブオイルで食べるのである。

今日もめでたし。


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クリスマスツリーが欲しいだのチカチカのイルミネーションが欲しいだの

思春期になって言い出すうるさい少年を黙らせるためと

そうよ、半世紀祝いを盛り上げるために

ロマンチックにロウソクを灯してみたら!

暗い...と速攻電気をつけたのでした...チッ。


そして、食べ過ぎで苦しくて2日に渡ったお祝いのデザートは

混ぜるだけでしょ?!カンタン!と思い込んでたティラミス。

アントネッラのフレッシュタマゴだけで美味しくできると信じていた。

壊れかけてるミキサーも原因だけど、それだけじゃない

混ぜるだけじゃない、卵もマスカルポーネも泡立てるのだった。

味はティラミスだから少年は騙されてガツガツ食べた。

お腹いっぱいでウトウトの祝者を傍に

それっぽくロウソク立てて記念撮影。

ドロドロのティラミスだけど冷やして脂肪を固めて

グラスに盛れば、素敵なデザートに。


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(っと)さんの豊富は、早く年金生活に入ること、だそうだ。

肉体労働という人生を選んだ夫は、疲れ気味だ。

老けて見えるし、やる気も薄れてきた。


日本の年金システムはよくわからないけど

イタリアの年金は65歳からかな?受け取れる。

それは、年齢の話で、長いこと大学生活をやった人が

40歳から働き始めても、65歳になればもらえるよ、てことだ。

専業主婦も65歳から最低額が受け取れる。

しかし、中卒でずーっと働きまくって税金収め続けた人は

40年経てば、65歳じゃなくても

自分で年金受理を決められるのである。

今こそ中卒の子どもはいなくなったも同然だけど

ちょっと前まではいっぱいいた。

そしてイタリアは若い年金者がいっぱいいる。

早くても55歳から受け取れる。

早くから働けばそういうメリットがある。

もしくは最後の数年間分の税金を払って

年金生活に入る人もいる。

夫はその両方の手をつかって年金生活に入りたいのだそうだ。

年金生活に入ったら、思う存分田舎暮らしを満喫して

旅行もいっぱいしたいそうだ。

これが半世紀経った夢である。あるある。






そんなおっさんでも若かりし頃シングル時代

熱狂的だったアフロミュージックは今も変わらない。

アフロを聴くと血が騒ぐのである。

アフロ系のディスコに行くと

アフリカ人のようなイタリア人の友がいっぱいいて

セネガル人の友といるときに私と出会ったのだ。

一昨年前ついにスマフォデビューをしてから

カセットテープからアフロミュージックを聴いていた姿も更新され

YouTubeなどのメディアの手段で

いつでもどこでも楽しめるようになった。

熱狂ファンであるアフロミュージック専門のDJ

きっと夫と同じぐらいの歳だろうけど、時代にのって

メディアに発信している。よかった。

ディスコリミックスではないが、私も影響されてよく聴いた

Mama Africaをシェアしたいとおもう。


ということで、私と少年からのプレゼントは

一人時間と思い出を大切にそしてその後も役に立つw

木にもぶら下げられるし、地面にだって置けちゃう

アウトドア系Bluetoothスピーカーに決定。

どこにも行けないヴィンチの丘からギリギリにオーダーして

祝半世紀当日、すごいタイミングで配達され

本人が受け取ったとさw

少年羨ましそうだった。


雨の日だった祝い日の翌日、ピンク色の朝が待っていた。

朝食は苦い愛を届けようブラウニーではじまった。



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家族のご馳走TartufoBianco di San Miniato

中は暖々、外は寒々BuonAnno a te



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虫がわらってるようにみえた。
無表情でせせらわらっているように感じた。

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三軒目の農園でブドウの収穫(Vendemmiaヴェンデンミア)が
ついに初秋二度目の雨降りの前に終了した。

こんな私でも文句をいっぱい言った。
雨で一年間の苦労が台無しになっちゃうよ。
週末だってブドウを摘んだ。

雨のあとは湿気が残り、陽が出ると虫が飛び回る。
曇ると蚊が日中でも近寄ってくる。

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世の中にはいろんな人がいるもんだ。
いろんな人がいるから似た者同士をみつけることができたり
注意をしながら生きたり
じつは様々なことができるんじゃないかと思う。

固定観念に縛られないよう柔軟に受け入れて
逸れないように自分の意志を固めていく。
間違っていることに気がついたらフレキシブルに受け止めるべきだし
意見を交換しあって気がついていくものだ。

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日曜日のヴェンデミアで、農園の主宅でお昼をご馳走になった。

近所付き合いが深いこともあって、突然なのに我が思春期少年も
誘ってくださった。あっという間に現れた。
一応、クールに照れながら挨拶をして着席した。

主の奥様と息子さんが、じーっと私と少年を見つめている。
「すんっごいソックリ。」奥様がぽろっというと
横にいる息子さんがうんうんと頷いた。

私に似てるのか...。
きっと顔だけではない。何かオーラも似ているはずだ。
とりあえず「輪郭はお父さんだよね。」と私は付け加えた。
何が似ているんだろう...。

ご馳走になっている間、終了するまで
席を立たず座っていてくれただけでも安心した。
主の家族はみんなどっかへいってしまった。
主のおばあちゃんとソファーに座って何か話をしていた。
そういうときは、優しい少年にみえる。

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思春期少年とぶつかることがしばしある。
ぶつかるといっても、お互いが一方的なようにみえるけど。

一度言われたら覚えろとこっちは思うがそこは家族
甘えてスルーになってしまうことが日々の暮らしの欠点のように思う。

どこで覚えてくるのか乱暴な汚い言葉をお経のように羅列する。
そうだ。私の躾だと思っている命令は
それもお経なのかもしれない。

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近頃そういうわけでうるせーやつらがブドウ畑にも家にもいて
ふと思い出した。「うる星やつら」w
イタリアだとLamùで知られている。

イタリアでも'70年代'80年代の日本のアニメは
現在40代50代のイタリア国民は
ほぼリアルタイムで釘付けになっていた。

それが相重なってニッポン好きがイタリアにはいっぱいいて
どの日本人とでも話があったりするのである。

残念なのは主題歌が日本語のオリジナルではなく
子どもたちが覚えやすく歌えやすいイタリア語で
イタリアンミュージックになっちゃているので、鼻歌しても通じない。
アニメのタイトルも違ってたりするので
こっちが首を傾げることが多々ある。

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これは一部。ググったときにでてきたのを画面コピーしたもの。

話はとんだが、農園の主には息子と娘がいる。

息子は以前、今の仕事に就く前
一年のブドウの作業も手伝って収穫にも精を出してくれていた。
トラクターも運転できるし、力仕事のSvotasecchiズヴォタセッキ
(摘んだブドウが入ったバケツをトラクターに移す作業)もやっていた。

しかし、息子だからお給料制ではなかったようだ。
必要なときに与えてたそうなんだ。

だんだん友たちが自立していくにつれて
なんかおかしいことに気づいた。

まず自分がやりたいことではなかったこと。
社会経験をしたくなったこと。
お給料が欲しかったこと。
自立したくなったこと。

彼は車関係が好きだったので車の販売員になった。
もう農園は手伝っていない。

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娘が今回のヴェンデミアに顔を出した。
前にもいた。前は私は2・3日手伝っただけだったので
全てをよく知らないけれど、私と列を組んだ時
彼女は指を鋏で切った。軍手をしていなかった。

今回は、軍手をしていた。
そして、トラクターを運転して、女子なのにSvotasecchiまでした。
しかし、来たり来なかったりで当てにならなかった。

勉強も完了させることができなかったそうだ。
農園とは別の仕事も親戚のコネで働かせてもらっていたそうだが
辞めちゃったそうだ。

驚くほど社交的に成長して、体格もよく美人な彼女は
まだやりたいことがみつからないのであろう。

彼女だって、農園には全く興味がない。

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いつも世話になっている(?)世話をしている
長老がブドウ畑を歩く農園の農主も年金者だ。

あんなに継承を心配していたところが
ひょっこり娘さんが現れ、農園を手伝い始めた。
農主だって40歳後半になって農園を引き継ぎはじめ
今は娘さんが農主と同じく気が変わって受け継ごうとしている。

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私が思春期少年とぶつかるにあたって
まずは自分の好きなことはなにか、優先順位と選択の意志を
言葉少なく教えていこうと想った。

相談する人が身近にいなくても
なんとなく身近な人たちが
遠回しに教えてくれているような気がする。

人と触れ合うことが少ない環境だからこそ
人の行動や言葉がよくみえるしよくよめる。

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ブドウの隙間に小さなトカゲがこっちをみてた。
逃げずにこっちをみてた。
そして後ろ向きになって、まだブドウの隙間に残ってた。
私がちょん切らないことがわかるんだ。
ニヤっとわらったように感じた。

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言葉少なくBisteccaビステッカ(Tボーンステーキ)を口にした日
その日に思い出した20周年結婚記念日であった。
結婚記念日のおかげで美味しい夕食だった。
Dolceドルチェ(お菓子、デザート)まで買ってきた。
ヴェン友オススメのPasticceriaパスティッチェリーア(お菓子屋さん)で。


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いつもの年は、いつものようにゆっくり流れていった。
しかし今年、2019年は、とにかく夏の大冒険の帰国が
思い出のトップ10の上位を占める。
記憶を記録のブログにもまだまだ記録できないほど。
私の貴重な体験を次々と順を追って記録していくより
次のテーマとかタイミングに合わせて綴っていきたい。

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家族は私がブログをカチカチとやっていると必ず文句を言う。
ブログをやらない人からすると、どうしてもわからない時間のようだ。
私もブログをやる理由をいつも考えながらやっているつもりだけど
書きながら(打ちながら)、あぁこれだったのかな私の言いたいことって
と気づくことが多々ある。
SNSでもブログについて
共感できるようなことを言っている人が多い。
私の例えば
自分の知識を自分だけに留めたくない。
記憶を記録としてレポートしていきたい。
自分が思ったことを言葉にしたい。
人に伝えることで、結果を原因と過程から考える。
すると客観的にみることができる。
身近な人の大切な言葉や行動を人と共有したい。
人に伝えることで、私の生活が前向きになる。
私が思ったこと気になったことをメッセージとして送りたい。
考えたことは言葉にすることで問題を見つめることができる。
考える時間をもつことができる。
振り返るきっかけができる。
自分と会話することができる。
自分の精神的健康維持のような気がする。
イタリア語でBenessere(幸福とか壮健)の一部のようである。
想いを吐き出すことで、心が浄化されるようである。
問題の解決策を見出すことができる。
ストレス発散になる。
目標となることが多い。
なにより自分を応援したくなる。
そして、そんな自分をいつか息子がみるときが来るんじゃないかと
手紙のような遺言のような作品のように残して置きたいのである。

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どれもプラスで、マイナスな点は何だろう・・
家事を怠ることことかもしれないw
そこが一番家族は頼っていて期待しているところなんだろうが
私は、家事が2の次3の次ぐらいだから噛み合わない。
写真も好きで撮っているけど、ただ好きで撮っているのでは寂しい。
だからSNSに投稿して、人に見てもらいたいのである。
私の伝えたいことが写真を通して表現できたら最高である。
今やカメラを新しくして・・と言っても中古だが
以前のよりもピントがうまくあったり
シャッタースピードや露出の変化でいろいろ表現できて
もっともっとおもしろくなった。
写真という一枚の絵に収めるのっておもしろすぎる。
構図もそうだけど
ピントの位置が私の見ている位置で人と違うかもしれない。
全体的に明るいのと一部ハイライトがかかって暗いのも
伝えたい私たちの感情かもしれない。
写真とは実は、私の頭の中や心の中の言葉と同じだったりする。

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この一年の最後の日曜日、家族揃ってドライブをした。
たかが午後のドライブだったけど、快晴なだけに
私たちは平和で幸せな時間を過ごせたと思う。
あぁ、この日をブログに書かなきゃ。
はい、はい。と家のメンバー。
私がなんでブログをするか家族にいう機会ができた。
書くことが好きだし、考えをまとめることが私のBenessereなんだ。
ビジネスでいえば自己紹介が永遠に続くようだけど
私の場合は、ビジネスとはまた違う。
自分のためだけのことでもなければ、人のためだけのことでもない。
何かが繋がっていけばいいなとそんなことも考えたりもする。
もうすぐ2019年が終わってしまう。
日々のように日付が変わるだけなのに
大きな節目を抱える大晦日と元旦。
まだまだ余韻は夏の大冒険だが
その大冒険によってなんとなく得た勇気を
もっともっと表に出せたらなと感じた素敵な年であった。
12歳の少年にがんばれ、がんばれというけれど
私だってがんばれ、がんばれと一人感じ応援するのである。
そんな想いを吐き出すところがブログだったりするのである。

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2019年、さようなら。
みんなみんな、ありがとう。


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もう10月になるっていうのに、まだブドウの収穫をしている。

一度雨が降ると、その分の水分を蒸発させなくてはいけない。

でも日曜日は日曜日、休日だ。

来週の雨予報を心配されるが

季節労働者にもオーナーにも家族がいる。

休日は休日、家族で過ごすことにした。


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9月の最終日、我が結婚記念日である。

19年前に結婚式を挙げた。

私たちは当時も賃貸でヴィンチ村の自治体地区に住んでいた。

無宗教の私たちは、自治体に申請することで

自治体が誓約の場を提供してくれる。

4択あった。

ヴィンチ村にあるレオナルド・ダ・ヴォンチのメインミュージアムか

ミュージアムから数歩離れた古い図書館か

村から1km程離れたオリーブに囲まれたダ・ヴィンチの生家か

村長さんの部屋と呼んでいたが、役所の客間(?)から一つ選べた。

私たちは迷うことなくダ・ヴィンチの生家を選択。


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ダ・ヴィンチの生家の誓約の場は、入り口の暖炉のある部屋だ。

村長さんとアシスタント(?秘書か?)は暖炉の前に立ち

婿と花嫁と両方の仲人、4人は村長さんに向かって立つ。

人は並んだが、肝心な指輪が届かない。

フィレンツェ在住のジュエリー作家Yuko Inagawaさんが

到着していない。どうする、どうすると待ち時間

しとしとと霧雨が降る中、タバコをくわえたw

ジュエリー作家は、近所のヴィラで行われていた挙式パーティに

間違えて参加していたw

「あれ?マキがいない。」

当時の村長さん、現在少年の同級生のおじいちゃんは優しく

「待ちましょう。」と言ってくれた。

やっと到着したジュエリー作家と指輪は

花嫁登場よりも拍手喝采だったなぁ。

「わーい、来た来た!」

早速始まった婚姻誓約の儀式。

サポートするだぁ責任だぁなんだの読んでる内に涙が溢れ出た。

こんな私でも一人前に誓うことなんてできるんだ

シンプルなことだった。

それと、亡き母に知らせたい一心だったのも覚えている。


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式に私の親族は誰もいない。

シングルの友や友カップル、仲人そして仲人のパートナー

夫の大家族がそれでも一人欠けて

総勢15人いるかいないかの小さな輪の中で

しかも今やダ・ヴィンチ死後500年の生家で

Cà del Boscoの発泡酒をシュッポーン、シュワシュワシュワワー

と、私の溢れる涙のように、床へこぼれ落ちた!

「うわぁ、管理人さんモップモップ!」

当時の管理人のおっさんがまたへんてこりんなおっさんだったが

そのあと、一緒に乾杯した。

おっさん耳元で何やら囁いていったが、覚えていない。

ひぃーとゾクゾクした記憶は脳裏に焼きついている。


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そんな小雨の中の溢れ出た花嫁だった私は今

月日の流れと人生のパートナーと馴合い

ぎゃぁぎゃぁと少年とじゃれ合い

厳しい暮らしの中、割と好きなことをして

開き直りの早い年齢に突入し

一人で旅立つことも試みたりして

それでも家族を愛し、まだまだ一番に家族を想い

家の中でバラバラなことをしていても家族といることに安堵し

反抗されても()健康食品とエコな暮らしを提案し続け

家族分のお弁当をつくり(夕飯の残りw)

労働後皿洗いもご飯作りも積極的にこなし(アペリ後生き返る)

安価にゲットして喜んだ布でチクチクと

夫婦お揃い(2着分できたから!)の作業ズボンをつくり

申し分ない小雨の中の元花嫁ではないかっ!

しかし、小雨の中の元婿は、年々男更年期なのだろうか

鬱のような表情を見せ、私と少年を困らせる。

鬱になることが一番体を壊しそうなのになぁ。

そんなときは、お肉を食べる!

記念日イヴにはイノシシの煮込み。

当日は、オリーブの炭火焼き超レアTボーンステーキ。

農主のボトルでも一本開けて乾杯しようじゃないか。

気分まで酔わせてくれるサンジョベーゼで。

宣誓した19年前の結婚した今日に

何を祝うと言えば、やはり健康と平和と幸せだ。



夫が好きな
Bob Marley

夫が好きなDjBobの曲をよく使う。

この曲を聴くと、ちょっとタイムスリップした気分にさせる。



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幸せの種 ilmare d'autunno

家の中の族 iCerchi nella Casa

夏から秋へbuonegiuggiole




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