大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:空

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イタリアのミラノがあるロンバルディア州の
コドーニョという小さな町のある町民が
2020年2月21日、コロナ感染者第一号と診断された。
そして2月22日、コドーニョはロックダウンがはじまった。

我々はあの日、家族みんながお友だちのおウチで
少年の13歳のお誕生日を祝ってもらっていた。

あれからすぐにコロナが騒ぎ始め
学校の課外授業スキーに行くはずだったのに中止になった。
雪山でも歩ける靴を買いに行ったのに
一度も使うことなく箱に入ったままである。
まるで時が止まったようだ。

それから二週間後にはイタリア中緊急事態宣言がでて
ロックダウンになったんだっけ。
でもさ、お誕生日をお友だちと過ごせてよかったじゃん
と騙し騙し今まできた。

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家に閉じこもらなくてはいけなくなってからというもの
スマフォを操って、それも日々の騙しと化した。
それまではもう少し規則正しく過ごせてたような気がする。
プツッと学校もスポーツも外出もなくなって
スマフォが少年の友だちとなった。

今ではスマフォくんとずっと一緒で、テレビさえもみなくなった。
SIMの70GBなんて半月で終わっちゃう。
だから今日、宿題の読書をしていたのに
スマフォくんが不意に落下してフリーズしてしまった。
少年はわんわん泣いた。
「ボクの弟だったのに...。」そんなことを言った。
弟だったのか...。兄ではなく友でもない。

Googleからお知らせがきた。
少年クン、14歳になりますね!
自己管理できますけどどうしますか?お母さん。

イタリアの14歳て、ようやく一人でお留守番できたり
付き添い無しで飛行機にも乗れたり
50ccのスクーターの免許も取れて運転できる。
あとはなんだろう...
成人は18歳みたいだけど
14歳でプレ線引があって、ことな扱いされる。

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スマフォくん調子悪くなっちゃったと同時に
デスクトップPCがやってきた。なんだか運命である。

どこにも行けないからバラバラにネットで購入した。
二つぐらい同じサイトで購入してもバラバラに届いた。
商品を運んでくれた運送屋さんはみんな若者たちだった。

大きな画面でリモート授業ができて資料が読めて作成できる
と母は妄想し、少年は大きな画面でムービーとゲームができる
と、この一年間PCの必要性を感じていた。

勉強机は特に今まであつらえることなく過ごし、居間の大テーブル
もしくは正座して私の学生時代の製図版の上で勉強をしていた。
時にはソファーでやっていたこともあったし、今も
だから勉強机の必要性を誰も感じなかった。

私が小学生の頃、2段式になっているピンクの勉強机を
持っていた。その上段の部分は目線よりちょっと高めで
辞書とか教科書とかがホイホイ出せる棚がついていた。
その棚の下に蛍光灯がついていて
机上には世界地図が挟まってるシリコンの下敷きがあって
下には引き出しがいっぱいあるやつ。
机が届いた日かな、私は喜んでいる姿で写真が残っている。
私も喜んでいたけど、一番喜んでいたのは私の母かもしれない。

でもその机は思春期になるにつれて、とてもダサく感じていった。
最後にはそこで勉強することなく、荷物置き場となっていた。
座敷タイプの机を買ってもらって床に座って勉強していた。
雑誌とかも増えていって、カラーボックスを横にして
本棚にしていた。すでにワンルームの一人暮らし風であった。

だから私は、少年の部屋を未完成にしていたのである。

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この時代のプレ線引された14歳のことなたちは
どこへ向かっていくのだろう。
私のスマフォなんかなかった時代、なにして過ごしてたっけ?
部活やってちょっと勉強してテレビみてマンガみて
友だちとダラダラ遊んでしゃべって、男子意識しながら遊んだり。

席が隣だったまっちゃんという男子がおもしろい子で
私はずっと笑ってた記憶がある。
ある時、にぎりっぺ(オナラを握って鼻の前で手を放す)
されたことがあって、猛烈に臭くって
まっちゃんが大笑いしながらこっち見てる顔は何故かよく覚えてる。
げっぷとかおならとか平気でするような子だった。
と、少年に語ると、そんな事する子は誰もいないという。

中学生に関係なく、でも中学生ぐらいから
グループってABCってある、と思うし思っている。
Aがちょっと不良っぽくて目立つタイプ。
Bが普通でおもしろいタイプ。
Cがガリ勉くんとかオタク系の人前ではおとなしいタイプ。
学校ではそういうのある?グループってあるの?
少年はどんなタイプなの?と聞くと
「グループってあまりない。」とつまらないことを言う。
みんな誰とでも一緒にいられるし
日に日に一緒にいる人が違うそう。
ま、人数が倍違うからね。
ひとクラス40人以上いたんだよ、というとかなり驚いていた。

話がなかなか合わないけど
ある時近所の女子たちの散歩中かな、連絡があったのかな
急に身なりを整えて飛び出していった日があった。
私も似たようなシーンを振り返っていた。
話し合わなくても時代関係なく話が合ったようだった。

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いったいコロナはいつ終わるんだ。
だんだん騙しだってきかなくなってくるじゃないか。
それでも時代と成長に合わせて、ありあわせの勉強机と
辞書や本や資料や声も動画もホイホイ取り出せるPCで
勉強しておくれ。弟のスマフォくんはまた考えよう。
特別な日も毎日もなんだかあまり変わらないけれど
とりあえず祝っとこ。
プレ線引の14歳のことなへようこそ、おめでとう。





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思春期少年は近頃ずっとイライラしている。

イライラしている人に、イライラをやめてくれよ、と言ってもわからない。

それは大人だって同じだとおもう。


少年に言わなければいけないことって、しつけのことぐらいだ。

毎日同じことをいうだけのことだけど

毎日言われることなのにやらない思春期。

面倒臭いが毎日の小言より面倒臭い。


暴力的になっても精神的にも肉体的にも無駄だし

放っておくのも存在的にも時間的にも見捨てる感じで

なんかこう納得いかない。

真似して対抗してもそれはそれで大人気ない。


残りは一つ、寄り添うことにした。


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「なんかさ、最近イライラしてるよね。

なんかあんの?マックでも行かない?」


少年の目はキラキラした。「Siiiii!!行く行く!」

( イタリアのメッセージで語彙を伸ばす時、~を使わず

伸ばしたい語彙の母音をいっぱい書く。SIシィという返事。 )


少年は、こんなど田舎に住んでいるのに

中古のiphoneをバージョンアップして

アプリの色を統一した黄色のページに

何故かマックのアプリをダウンロードしていた。


そのアプリには、メニューと料金、予約するのかテイクアウトするのか

そんなアプリで、近くにマックなんかないヴィンチの丘の少年には

全く必要のないアプリなんだけれども

出番がきました!という感じに、親子でメニューをながめたw


( パニーニの国イタリアにMcDonald'sが登場したのは

1986年ローマのスペイン広場とある。

1990年には8軒、1997年には100

2001年には300軒、2010年には400

イタリアの現役思春期ヤングはそういうわけでマック育ちなのである。

ジェヌインに原産パニーニを食べてればいいものを

ヤンキー風味なジャンクフードとたまり場にはもってこいの

マーケティングにはヤングの心を掴みまくる。 

フィレンツェにマックが登場した'90年代の終わり

日本人の間でとってもがっかりしたのを覚えている。

今や次世代にマックのあり方を教えることになるとは...。 )


少年はワクワクしている。

「ボクは、ベーコンバーガーSetにしようかな。」なに、それ?

「ベーコンが入ってるんだ。」ふーん。

お母さんもさ、子どもの頃はマックとか行ってたんだよー。

マックでは、シェイクと細くてヨレっとしたポテト

ハンバーガーは向かいにあったモスバーガーで買ってたの。

「なに?マックシェイクってぇ。」えっマックシェイク知らないの?!

「なに?モスバーガーってぇ。」アレ?日本で行かなかったっけ?


'70年代、木更津の西友の駐車場近くにあった

マックとモスバーガーにいっつもはしごしてたことを思い出した。

もらったお金を握りしめて走って買ってきて

母親が車の中でラジオを聴きながら待っててくれるの。


おつりはお利口さんにきちんと渡してさ。

我慢できずに帰り道、ちょっとずつポテトを食べちゃうの。

運転しているマキちゃんのお母さんにも食べさせてあげるんだ。

長いポテトはヨレヨレの、そのフニャ感が好きだった。

短いのはカリッとしてて最後に残るヤツ。


少年は、ナゲットが食べてみたいという。

お、いいよ。ちょっと多めに買ってお父さんのお土産にしよっか。

とアペリのつまみを想像していた。

そう調子のイイ返事をきくと、ますます楽しそうだった。


「じゃぁじゃぁ、ナゲットにバーベキューソースをつけていい?」

焼き鳥に塩とタレだったら塩派の私には

ソースもマヨネーズも邪道であった。

25centesimi(セント)する。」え、お金払うの?ソースに?

「うん、でも、ナゲットにはバーベキューソースなんだ。」ふーん。


「お母さんはチーズバーガーでいい?」

イヤだよ。お母さんは、フィッシュバーガーにして!

「え、フィ...フィッシュ?」うん。タルタルソースがかかってるでしょ?

「うーん。」 アプリで、フィレオフィッシュという名で確認。

あるじゃん。それで。


予算出して。「え?」
予算出しておいて。お金渡すから一人で買っておいで。「う.うん。」


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トスカーナはイエローゾーンで、夜間外出禁止ぐらいで

日中州内だったら割とゆるゆるな外出制限だった。


出かける前に今月のお小遣いを渡した。

自分のお金でいろいろ買えるじゃん!「えーw」

一応持ってって。「うん!やったー。金持ちになった気分w」


本当の目的は進学する志望校の様子だけでも見に行くことだった。

学校見学といわれるOpenDayはオンラインで済ませていたので

距離感と位置的なイメージを知っておいてほしかった。


土曜日だったけど、土曜日だから高校は授業をしてて

ちょうど授業が終わる前に私たちはウロウロした。

バス停確認。校舎から校舎の距離確認。

校舎のキレイ度確認。これは今一だった。

世界遺産のような建築物の目の前にある。

うわーうわー私がワクワク興奮した!

「お母さん、指ささないで。恥ずかしいから。」はいはい失礼。


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思春期少年もキョロキョロしながらドキドキしたに違いない。

それだけで、一気にお腹が空いた。


私たちは計画通りマックへ行った。

ドライブスルーっていう手もあるけどどうする?

自分一人で買いたいと言うので

私は車の中でラジオを聴きながら待っていた。


少年は、注文する内容をブツブツと練習していた。

お母さんはフィレオフィッシュね!「うーん、言えない...。」はぁ?

ブツブツ練習しながら、お金を握りしめていざ出陣。


ニヤニヤしながら戻ってきた。どれどれ。

結局、フィレオフィッシュと言えずチーズバーガーを買ってきた。

そして、ナゲットは多めにすると高かったから一番少ないので。

「あ、バーベキューソース忘れた!」なんじゃそれw

高くなって足りなくなったら恥ずかしいから

ギリギリに頼んだと照れながら言う。

いつも金くれ金くれってせがむのに。

どケチと浪費は考えものだけど

気をつけてお金を使うことはまぁいいことだ。


私たちは、中で食べるのも恥ずかしいし、コロナだし

ってんで、目の前の商業施設の駐車場で食べた。

マック内には、親子連れや若者はもちろん老人もいたそうだw

老人...勇気あるなぁ。

そう、イエローゾーンになると途端気持ちも緩むのである。


「明日にはニキビでるなぁ。」

ふーん、そんなことも知ってるし、気にしてんだ。

前に、フィレンツェのお友だちとマックに行った翌日

すぐ吹き出物が出たらしい。


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なんか随分人が少ないね、土曜日なのに。

今日の予定は、志望の高校をチラ見して、マックでランチして

田舎の商業施設の2軒ぐらい目星のある服屋で

セール中のショッピングを少年は狙っていた。


気分転換にいいんじゃないかと

こういうタイミングに機会のプレゼントってなんか嬉しいじゃない

これも思春期少年に寄り添うチャンスだと想ったのである。


少年は最近、本当にイライラしてて、かわいそうになっちゃうぐらい。

話を聞いてあげたいのに、イライラしてて落ち着けないのである。

だから出発する前、あんなにニコニコしてたのを

見たのは久しぶりだし、部屋に閉じこもってたのが

こっちに来ていろいろ喋りはじめたのであった。


もちろんお金はあまり使えないけれども、ささやかに

ワクワクする時間、ワクワクしながら話せる空間

そこにお金を使うのもいいな、と思ったのである。

癖にならない程度に。

不意なアイデアだったから、少年も不意に嬉しかったはずだ。

この不意が気分転換のタイミングなのかもしれない。


なんでどこもお店しまってんだろうね...

あ、思い出した!

イエローゾーン中も週末の商業施設はお休みだったんだ...

うぅ...自由じゃないってこういうことなんだ...


少年はもちろん残念がってショボショボ歩きながら

唯一開いてたホームセンターに入って

私は電球コーナーで切れた電球を探していると

少年は展示品のカラフルなLEDをみて

「ボクの部屋に、こういうカラフルな電気を点けたいんだ。」と

自分の理想の部屋を語りはじめた。


Storni

洋服ダンスには等身大鏡がくっついてて

机にはデスクトップPCLED付のキーボードで。ゲーマーか?

頭の部分が細くなっててローラーがついた手すり付き椅子。ほぅ

ベッドはソファベッド風に背もたれもあって

お客さん用に下からベッドがでてくるのがイイ。お、お客さん?

一緒にゲームをするんだ。はぁ。

壁の色は塗り替えて、青にしたい。えぇっ。なぜ青?!

LEDの電気を部屋中につけたいんだ。部屋中?クリスマス気分?

で、ボクの好きな絵とか写真をいくつか飾りたい。www


要約すると短いんだけど、少年のはしゃぎようは長かった。

興奮と動揺で彼の視線は遠くをみつめて

「あぁ、考えることがいっぱいあり過ぎる。」という。

やっぱりそうなんだ...

「宿題がなにしろ多すぎる。」と。

リモート授業でできなかった分をきっと

宿題で穴埋めしているに違いない。そうとしか考えられない。

進学のこと

でもお友だちと遊びたいけど遊べない

サッカーもようやく週一ではじまったけどもっとしたい

サッカーも観たい

ゲームもしたい

映画も観たい

寝たい

好きなものだけを食べたい

欲しい物がいっぱいある!洋服も靴も電子機器も。

どこか行きた〜い


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部屋の模様替えどころかまだ完成してなかった少年の部屋は

自分でデザインしたいそうだ。お、いいね!

インテリアデザインならお母さんに任して!「いや、ボクがする。」w


洋服だって、いっぱいあるはずなんだけど、どれも着たくないんだって。

何故かというと、お下がりばっかりだから。

自分のセンスで選びたいそうなんだ。

わー、それはよくわかる。


急に自我が出て、急に体も変わってきて

頭はパンパンで、でも自由が効かない。


キミの意向はよくわかった。

欲しいモノが簡単に手に入らないもどかしさ。


社会の根本と人生のはじまりみたいなことに気がつきはじめ

私はなんか嬉しかった。自身の思春期を思い出した。


お金の使い道やお金を手にするための勉強期間

少しずつ自分のモノにしていく楽しさともどかしさ

どんどん妄想してモチベーションを保つこと

ときに買ってみたはいいものの、使い物にならないこともあること

欲しい物を調べること

デザイン(形にするためのアプローチ)しながら研究すること


そんなことを踏まえながら親子ではしゃぎながら話したこの日

久々にキラキラとケラケラと積極的に会話ができたことが

とーってもとーっても楽しかったし嬉しかった。

他愛もないことなんだけど、どうしても記録しておきたかった。


「今日は随分笑うね。」

「ボク、お友だちの前ではいつもこうだよ。ずっと笑ってる。」

へーそうなんだ。私たち親子だ。

これ聞けただけでなんだか全部様子がみえたような気がした。


思い出した。中学の卒業式のみんなで交換っこした色紙に

いっつも笑ってたマキちゃんの笑顔忘れないって

みんなが書いてくれてた。

知らないうちに笑ってるだけなんだけど

ひとからすると私はよく笑う子なんだ。

大人になっても涙を流しながら笑ってるのは気がつくと私だけ。

友たちは降ってきたエピソードをリアルに話してくれて

それを私は想像して自分が体験しているようにゾクゾクする。

そのゾクソク感が笑いになっちゃうんだ。


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些細なことなんだけど、イラついている人に寄り添うって

ヤンキー風に誘って、我慢していたことをやらせてあげて

話をうんうんと聞いてあげること

それだけで閉じていた心はそっと開きはじめる。

それは子どもにも大人にも通じるみたいだ。



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鳥が舞うようこそ立春 Crochettona al forno

モチベーションa wet day

息子へThirteen




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「マキ、SUSHIつくって~。」
と何度も何度も何度も言われ続け
このコロナ禍中、散歩をする人が増えたように思う今日この頃
私もジョギングなんたることをしている矢先
バッタリ散歩中のチャーリーに出会した。

「マキさん、おSUSHIをつくってください。」ww


お金を払うからどーしてもって前々から懇願されてたんだけど
ケータリング風に目的あるイベントだったらしっくりくるし
食事会で費用を割り勘てのもしっくりいくけど
家族のための料理人ぐらいでしかない私としては
テイクアウトSUSHIになんかひっかかっていた。

今度さ、みんなで持ち寄って集まろーよ!
と最後の別れがそれだった。で、コロナでしょ。


お寿司をつくるたびにチャーリーの言葉と顔が浮かんだ。
なんかの機会に絶対つくってあげよう、とずーっと思ってた。

チャーリーのお友だちに子ども服のお下がりが欲しい人がいたっけ。
そうだ、少年の服を引き取ってもらったお礼に
SUSHIをオマケにしよう!とガサゴソ片付けた。
でもまたコロナでしょ。お下がりの服が山積みとなって
ロックダウンを過ごしたわけ。


だからこのバッタリはちょうどよかったのである。

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立ち話中に「じつはさぁ」と告白された。なになに?

彼女そして家族のみなさんコロナに罹っていたそうだ。
え。こんな身近に!いつの話よ?!
「いやもうね、11月の話。12月の半ばにやっと陰性になったの。」

彼女もご家族もみんな超軽症だったけど
ん?と思ってすぐPCR検査受けたら陽性だったというパターン。

どこからもらってきちゃうわけ?
「孫から。」
あら、それって典型的なパターンじゃない。
一番よくない組み合わせ...。

「噂通り、喉が気になりだして味覚がなくなるのー!」 へー!
なんだか流行りにのった人と話しているようで
一瞬、私は流行についていけない田舎者っぽかった。

無事だったからよかったけど、こういうほぼ無症状の例て
いっぱいいるんだろうなぁと思いながら聞いていた。

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緊急にSUSHIをつくることになってサーモンもアボカドもない。
でも日本人は冷蔵庫にあるものとちょっとしたもので
SUSHIはつくれるんだ!というところを教えようとおもう。

ホウレンソウのお友だちBietola(フダンソウ)とタマゴとツナマヨ
ネギもいれちゃおう。お、モッツァレラチーズもいれちゃえぃ。
男子にお使いさせてカニカマスティックを買わせ魚風味を出した。


写真は、1月6日のイタリアのこどもの日みたいなEpifaniaに
お寿司で祝ったときのもの。

靴下を枕元に置いて寝ると、お菓子がギュウギュウに詰まってる
っていう...良い子がお菓子の国のようにほうばれて
悪い子は悪くじを引いたように黒々な炭が当たっちゃうっていうアレ。
Befanaベファーナっていうボロボロなばぁちゃんが
ほうきにのって空からやってくるっていう...ファンタジーな世界だ。

サンタもベファーナもいい子しかひいきしないと少年は諦めて
親にねだりはじめたのはいつのことだろう...

仕方ないなぁ、ファンタジーにも見捨てられ誰も振り向いてくれない
かわいそうな少年に、子を想うのは親しかいないんだ
ということを見せつけるために、ささやかなプレゼントと
明日への未来へ祝福するためにウチはお寿司を食べるのであるw

我が思春期少年は何も言わずにモクモク食べた。

幼少期は生臭いとサーモンさえも受けつけなかったのに
イタリアの友はItalo-Giapponese(イタリアと日本のハーフ)より
日本のことが大好きで、アニメも料理も少年よりずっとうわ手だった。

んで、お友だちとSUSHI屋に行くようになって
ようやく好物となったのだ。
おねだりとSUSHI好きになったのは同時期かもしれない。


チャーリー用のオマケ(お礼)のお寿司をこしらえていたら
「お母さんのお寿司は気に入らないと思うよ。」
と思春期少年はいう。なんでだよ!
「お母さんのお寿司とレストランのSUSHIは違うから。」..なぬ。



暮フィレンツェに行った時日本人の友と
タイ人経営のSUSHI屋に行った。
在住日本人が美味しいっていう情報をもとに。

イタリア人の若者がいっぱいいた!
我が少年もこんな感じなのかー。

若者に混ざって我らがニッポンマダムwはニギリが食べたく注文した。
フツーのお寿司が食べたかったんだけど
なんか新鮮味がなくってパサパサしてて、今一だった。

それでなくても、在住歴長いのに三度目のSUSHI屋は
やっぱり家で食べた方がいいや!という結果を生んだ。

と、紹介してくれた在住日本人に報告したら
「あぁいうところはニギリじゃないのよ。ロールを食べなきゃ。」
ロ..ロール。「ソースとかマヨネーズがかかってるヤツ!」
裏巻きとかいう海苔を隠すワザのSUSHIだ。

そういえば、我が思春期少年も、デザートのSUSHIには
Nutellaのクリームチョコレートが挟んであったとか言ってたな。
想像できずに終わったけど、それだソレ。

イタリアの若者世代で大大流行しているSUSHIは
母国ニッポンの心をもつ我々には想像を絶する代物なのだ。

それじゃぁいかんっ!

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歯ごたえ弾力効果のあるモッツァレッラチーズをいれるだけで
私には革新的だし、ポソポソしてる缶詰のツナをいれるのも
抵抗はあるのだけれど、サラダと主食とおかず大集合寿司
太巻きを三本、ニッポン文化らしく伝えようと思った。


チャーリーはホンモノに大喜びしてくれた。


気を使ってくれて、チャーリーもキューバの食卓料理を
オマケしてくれた。「キューバではね、お豆料理をよく食べるの。」
母国料理の話になるといつもそう言っていたのを思い出した。

お米もよく食べるようで、今回、きっとニッポン人のわたし用に
お米入のお豆料理、お赤飯のような一品をつくってきれくれた。
見た目はまさしくもお赤飯。
しかし味は南国的で、レモンとパプリカで味付けされているのである。
フシギな味。お米と豆なのに、懐かしさが全くなかった。

それに、ふかしたようなポテトもレモン風味。とっても新鮮!

こうやって国の料理は国の人がつくった方が
文化が伝わるような味が出せる。
自分にはない懐かしさ。異国で育った友の人生。
チャーリーは、こういうのを食べて育ってきたんだ。



チャーリーのママは働いてたんだって。
近所で助け合う精神がフツーのキューバでさ
治安なんか全然よくって、みーんなが家族なんだって。
幼い三人姉妹は、いっつも一緒にいたんだって。

ある日、そんなのどかなキューバの村でも
小さな三姉妹が消えちゃったことにママは心配したんだって。
「でもね、私たち三人はなにしてたと思う?」..なにしてたんだろ。
「近所のおウチのソファに三姉妹ちょこんと並んで座って
日本のアニメをみていたのーwww」 カワイイー!


そんな話まで思い出しちゃうの、母国の手料理から。
シチリアのお友だちが毎っ回、シチリアの食卓料理を
ご自慢にご披露してくれるんだけど
それだって、思い出話がきちんとある。

家であまり作らない作れない創作料理や革新料理も魅力的だが
それを超えて友がつくる伝統的な料理は温もりと文化を感じる。


早くみんなで集まってワイワイ交換っこしたいな。
せっかくお友だちができたのに、距離が縮みやしない。
また散歩ジョギングでもしてこようっと。


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ドイツのメルケル首相は説得力があった。

「自由に過ごす代償が一日540人の命とは容認できない」

ドイツは16日から学校も閉鎖して完全ロックダウンに入る。

冬休みを静かに過ごせということだ。


それとは裏腹に(?)イタリアはイエローゾーンで埋まりはじめ

大都市は人人人でごった返し、日常に戻ったシーンを

レッドとあまり変わらないオレンジゾーンのトスカーナ

ど田舎のヴィンチの丘のテレビの前で呆気にとられていた。


そう、ど田舎自治区に暮らすと、この人々が集まる華やかさには

ほど遠い。隣街のエンポリさえも行けないのである。

思春期少年がクリスマスプレゼントでやいのやいの

あそこであれとこれを...と妄想が膨らむ一方で

ただただ家の中でウロウロするだけなのであるw

妄想だけは自由にさせよう!と親は黙って聞いている。


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「お母さんはさ、なんでプレゼントを買わないの?」

おほほ、いい質問だ。

買いたいものなんて自分で買えばいい。

プレゼントは無料なんだから気持ちをプレゼントするのだ。

そうすれば誰でもできる。

手紙でもいい、絵でもいい、料理でもいい

お金には代えられない時間と気持ちが

本気プレゼントだと思っているのだよ。

お金で買ったプレゼントはオプション。

モノ選びの最中も相手のことを想って考えて選んでいるから

それもアリだ。

「欲しいって言ってたアレにしよう。」 うん、いいね。


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「半世紀祝い、何が食べたい?」

「ラザーニャとウサギのフライとビステッカとティラミス」

やっぱりトスカーナ育ちだ。

半世紀だっていうのに選択肢のない強制的自粛中の特別日は

やっぱり好きなものを美味しい素材で食べるしか方法はない。


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ラザーニャのミートソースは翌日が美味しくなるんだよね

ということで前日に仕込み、パスタ生地は卵控えめの手打ちだ!

調子に乗りすぎてパスタ生地多すぎたw

思春期少年がモリモリ食べてて、おっさん苦しそうだった。

少年おかわり2回して、おっさん焦って自分もおかわりして

午後伸びていたw

そんなにラザーニャ好きなんだ...

たまに食べるから美味しいのかな!


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私は、実はウサちゃん料理をしたことがない。外では食べるけど。

ウサちゃんだけは生肉を解体できないのである。

ウサちゃん文化の国イタリアでは、フツーにスーパーに

丸ごととか半分とか頭付きで売られてるんだけど

在住歴何年経っても、ウサちゃんだけは苦手なのだ。

ということを夫は知っているから

ウサちゃん料理は夢の料理だったようだ。

半世紀祝いの食事にウサギを選ぶとはw くぅぅ。

ということで仕方ない、望みを叶えてあげることにした。

肉屋で、フライ用に解体してもらったのである!ほっ。

解体しちゃったら鶏肉と同じよ、料理する気になった。

たかがフライなんだけど、イタリア語サイトでレシピをググってみると

レモンとニンニクと塩とオリーブオイルで下味マリネにする方法と

シンプルにダイレクトに揚げて食べる時に塩で食べる方法とあり

祝者は後者を選んだ。

揚げるときの衣のつけ方はどちらも同じで

小麦粉をつけてから、溶いた卵をつけて

なじませるため30分ぐらい置いてから揚げるんだそうだ。

あとは鳥の唐揚げと同じよ、火が通る時間と色が決め手となる。

あら、美味しくできた!ウサちゃんて美味しいw

ウサちゃんの欠点は骨が多いこと。

家族で小さな骨をしゃぶった。


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今年は、冬にサラダを食べることをやめた。

緑の葉っぱ類Cima di rapa(カブ科の葉)とか

Bietola(フダンソウ)とかSpinaci(ホウレンソウ)とか

茹でてお浸しで食べようとおもう。

醤油バージョンかオリーブオイル&塩バージョンで。

体が冷えそうな気がするからである。

これまたアントネッラのCima di rapaが美味しい。

雑草みたいに生えていて、濃厚なのである。

茎が硬いから、上下分けて茹でている。

それが、Contorno(付け合せ)となる。

いや、アペリのつまみにもなっちゃう。

パンにのっけてパクパク食べちゃう。


Bistecca alla fiorentina(超レア焼き指三本厚Tボーン)

は祝いのあるごとに、人が集まるときに祝うように焼く一品。

美味しくつくるには、炭火で焼く、しかないだろう。

ということで祝者が寒い外で火起こしからやる。

寒くて弱音を吐くこともあるが、美味しく食べたい意地は

あとの満足感で味わえる。

これを塩とたーぷりのオリーブオイルで食べるのである。

今日もめでたし。


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クリスマスツリーが欲しいだのチカチカのイルミネーションが欲しいだの

思春期になって言い出すうるさい少年を黙らせるためと

そうよ、半世紀祝いを盛り上げるために

ロマンチックにロウソクを灯してみたら!

暗い...と速攻電気をつけたのでした...チッ。


そして、食べ過ぎで苦しくて2日に渡ったお祝いのデザートは

混ぜるだけでしょ?!カンタン!と思い込んでたティラミス。

アントネッラのフレッシュタマゴだけで美味しくできると信じていた。

壊れかけてるミキサーも原因だけど、それだけじゃない

混ぜるだけじゃない、卵もマスカルポーネも泡立てるのだった。

味はティラミスだから少年は騙されてガツガツ食べた。

お腹いっぱいでウトウトの祝者を傍に

それっぽくロウソク立てて記念撮影。

ドロドロのティラミスだけど冷やして脂肪を固めて

グラスに盛れば、素敵なデザートに。


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(っと)さんの豊富は、早く年金生活に入ること、だそうだ。

肉体労働という人生を選んだ夫は、疲れ気味だ。

老けて見えるし、やる気も薄れてきた。


日本の年金システムはよくわからないけど

イタリアの年金は65歳からかな?受け取れる。

それは、年齢の話で、長いこと大学生活をやった人が

40歳から働き始めても、65歳になればもらえるよ、てことだ。

専業主婦も65歳から最低額が受け取れる。

しかし、中卒でずーっと働きまくって税金収め続けた人は

40年経てば、65歳じゃなくても

自分で年金受理を決められるのである。

今こそ中卒の子どもはいなくなったも同然だけど

ちょっと前まではいっぱいいた。

そしてイタリアは若い年金者がいっぱいいる。

早くても55歳から受け取れる。

早くから働けばそういうメリットがある。

もしくは最後の数年間分の税金を払って

年金生活に入る人もいる。

夫はその両方の手をつかって年金生活に入りたいのだそうだ。

年金生活に入ったら、思う存分田舎暮らしを満喫して

旅行もいっぱいしたいそうだ。

これが半世紀経った夢である。あるある。






そんなおっさんでも若かりし頃シングル時代

熱狂的だったアフロミュージックは今も変わらない。

アフロを聴くと血が騒ぐのである。

アフロ系のディスコに行くと

アフリカ人のようなイタリア人の友がいっぱいいて

セネガル人の友といるときに私と出会ったのだ。

一昨年前ついにスマフォデビューをしてから

カセットテープからアフロミュージックを聴いていた姿も更新され

YouTubeなどのメディアの手段で

いつでもどこでも楽しめるようになった。

熱狂ファンであるアフロミュージック専門のDJ

きっと夫と同じぐらいの歳だろうけど、時代にのって

メディアに発信している。よかった。

ディスコリミックスではないが、私も影響されてよく聴いた

Mama Africaをシェアしたいとおもう。


ということで、私と少年からのプレゼントは

一人時間と思い出を大切にそしてその後も役に立つw

木にもぶら下げられるし、地面にだって置けちゃう

アウトドア系Bluetoothスピーカーに決定。

どこにも行けないヴィンチの丘からギリギリにオーダーして

祝半世紀当日、すごいタイミングで配達され

本人が受け取ったとさw

少年羨ましそうだった。


雨の日だった祝い日の翌日、ピンク色の朝が待っていた。

朝食は苦い愛を届けようブラウニーではじまった。



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幸せを求めFix You/ Christmas is here

家族のご馳走TartufoBianco di San Miniato

中は暖々、外は寒々BuonAnno a te



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DSCN0456

あぁ、この虹に出会うために今日があったようだ。


あぁ、こんな言い伝えに出会うために果実を摘んでいるのだろう。



虹は、奇妙に二色のようにみえた。

黒っぽい雲ともくもく白い雲と薄く染まった青い空と

弱った黄色い光りの複雑な空を

農園の主は何度も何度も不安そうに眺めた。


そんな空に現れた虹をみて

ブドウだけをみつめている私たちに

「赤い色が太いとブドウが豊作で

緑色が太いとオリーブが豊作なんだ。

みてごらんよ、今日の虹は二色しかない。どっちも豊作だ。」

そんな言い伝えが昔から言われてたよなぁ、と主はつぶやいた。


私は男たちと虹をみあげた。

若いブドウの木の収穫はブドウが低い位置にあった。

私たちは腰が痛くてすぐにはピンと伸ばせなかった。

でもその二色のような虹をみたかった。

腰に手を当て、虹とその話にききよった。


DSCN0453

ここの農園は、半分機械化するためのブドウ畑に

ここ数年仕上げてきた。

半分は生産用に残しておく。

その古いブドウ畑のブドウを手で摘んでいる。

手摘みをしている間に、待望の収穫マシーンが

到着するはずだった。

しかし、ここはやっぱりイタリア。予定日の朝には来なかった。

雨が降った前日の夕方にピカピカに到着した。


DSCN0411

なぜブドウ畑を機械化することにしたか。

農園の主兄弟、答えは一つだった。

毎年、人手を集めるのが困難になってきたからだそうだ。


がんばり屋な人材が確保できない。

天候に左右されて毎日続くわけでもない。

いつはじめるかもブドウ次第で正確に伝えられない。

がんばり屋はたまたま失業中で出会ったけど

すぐ仕事をみつけてそっちにいっちゃう。

若者は肉体労働ができる根性はあまりなくって

二日もしたら来なくなる。

個人で本業でやってる人材をキープするのも難しい。

だから熟れた男たち、早く年金に入った男たちに

声をかけちゃうそうなのだ。


人材を呼び込む方法はもっともっとありそうだけど

なかなか違うことに投資はできないし

ITの世界にとびこめる世代の農園はなかなかいない。


去年なんかBracciante(季節労働を仕切るボス)率いる

パキスタングループをよんで、わーっと収穫したそうだ。

我が家の隣の農園なんか

そのパキスタングループを雇って満足してたから

ここの主兄弟も喜んでいるのかと思ったら

「アイツはさ、作業が早く出来てりゃいいんだよ。ウチは違う。」

ボスは労働者に水もあげないでさ、怒鳴ってて

それ見て心が痛くなっちゃった...と悲しそうにいう。...そっか。


DSC06288

ここの主兄弟の農園は、我が家の一番近くの農園で

以前夫が手伝いにいってた農園だ。

小さな息子を引き連れた私は、当時断られた。


その頃のヴェンデミア(Vendemmiaヴェンデンミアブドウの収穫)は

毎日がお祭り騒ぎのようなランチ付きで

夫は毎日、今日は何を食べたとか私たちに報告する。

収穫終了の夕食会は、私も息子も誘ってくれて賑やかだった。

みんな顔を真っ赤にして踊ってた。

これぞ収穫祭だった。


夫の仕事力とコミュニケーション力がすこぶる頼もしかったことと

近所ってこともあって、それから近所付き合いがはじまった。

そこで誰も知人のいない田舎暮らしでも

何かあったらあそこんチに逃げるんだよ!と息子に教えたほどだ。


私がブドウとオリーブの剪定の勉強をして

あっちこっちで経験を積んでいることを気にしてくれていた。

息子も一人で動く思春期少年に成長し

やっと仕事に集中できるときを待っていた様子だ。

でも遅かった。

手摘みから機械化に世代交代しちゃうなんてぇ...


DSCN0413

DSCN0406

機械化に更新するにあたって、新しくブドウ畑を耕すことによって

国からの助成金を実際の経費の三分の一ぐらいかな

もらえるらしいんだけど、申請も工程も経過も調査されるらしい。


そこで、代々受け継がれたヴィンチの丘では珍しい

Pergolaペルゴラ(樹形;ブドウ棚)も解体しなくてはいけないそうだ。

高くて腰を曲げずに作業ができたのに!

趣があってここの農園の謳いどころのような気がするのに。

家の裏にあって、夏場の逃げ場だったそう。

そこからのヴィンチ村の眺めは最高だ。


DSC06281

雨が降った。

私はまた寝た。

午前中の二度寝は金縛りにあったかのように爆睡して

体温がほどよく保たれて、すっごく気持ちがいい。

ずっと続いてたブドウの収穫で疲れていた。


風が吹いた。

私は歩いた。

オリーブが膨らんで色が変わってきた。

風で下に落ちちゃったオリーブもあった。

それでも強く育てたオリーブたちは何事もなく風に揺れている。

これで気温が下がれば、おいしく熟れる。

虹の緑色はオリーブだ!



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ついにグローバルなブドウの収穫 Vendemmia 2018 vol.3

世代交代 ブドウの収穫 Vendemmia 2017 ④

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