大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:紙漉き

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ふとカレンダーを見ると、もう2月14日ではないか。

この日も私には記憶の中の日となったことがある。

バレンタインのチョコの話でもしたいところだが

人が浮きだった頃私は、病院で一人肩をすくめ途方に暮れていた。



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私には兄がいた。

しかし、両親は年子の私たちが幼少の頃離婚してしまった。

兄は父方へ、私は母方へ、男女まっぷたつに別れた。

私も兄も両親もどんな想いであったのだろう・・・。

それを探ることは今までしたことはない。

そして、父が早々にあの世にいくまで、私と兄は会うこともなかった。


兄と再会した頃はもう私たちは高校生であった。

母だって私と同じく兄と会っていなかった。

大阪で別れているのに

父と兄は東京の外れの一軒家に住んでいた。

とりあえず会おうということで、若者が好む渋谷で落ち合った。

こんなゴチャゴチャしたところで、十数年も会ってない

育ち盛りの青年がわかるのであろうか。

ところがわかるものなのである。

兄も母も二人はすぐに見つめ合っていた。

二人はお互いに手を小さく振りあっている。

すごくよく覚えている。

私だけ、キョロキョロしていた。


私はあまり話さなかった。

兄もあまり話さなかった。

母もあまり話さなかった。

それからよく覚えてないけれど

その日か別の日か、私と母は兄の家に行って

ハンバーグをつくった記憶がある。


今思うと、いやその頃だって思ったけど

18歳の青春は一軒家に一人で住んでいたのである。

ご飯はどうしていたのだろう。

生計はどうしていたのだろう。


兄は、学業を諦めて働いていた。

ちょっと水商売系の仕事のようだった。

後で写真を見て、楽しかったんだろうシーンに涙した。

人と変わらない青春を送っていたようだ。

兄は、ハンサムでどちらかというとジャニーズ系らしい。

仕事先ではとても人気があったようである。


兄が青春をしている頃、母は難病と仕事に追われていた。

正月や四季折々にある親戚一同で集まる会には

兄も我が家に来ていた。

いとこたちとすぐに溶け込んだがやはり違和感があった。

母に似て気品のある顔立ちだった。


楽しそうに青春をしている様子だったので

私は、あまり母のことで相談をすることもなく

いつまでたっても兄妹の関係はつくれなかった。

そして、母は病に負けた。

母の死の知らせに、兄は飛んできて、わんわん泣いた。

こんなに泣きじゃくる男子をはじめてみた。

狂っているのかと思った。

これからこの人はどうしていくのだろう。

きっと何も変わらないはずだ。

父が亡くなったときが一番変化があったに違いない。

私が今(あの頃)変化を受けているのと同じで。



DSCN2967

私と兄の関係はぎこちなく進んでいく。

私は、兄との関係の変化は何もなく、イタリアへ出発した。

すると、約一年後ぐらいに、日本から電話があった。

「すぐに帰ってこれるだろうか?」

父方の叔母からであった。

兄が白血病になったから、家族の輸血がほしいという。

私は、飛んで帰った。

兄との関係はなんだかよくわからないまま

兄と私は兄妹なんだっていうことだけの細い紐のような繋がりは

藁をも掴むようであった。

今までだっていなかったようなものだけど

兄まで私を置いていくのか。

どうしても助けたかった。

私の血で助かるぐらいだったら

どんどん吸い取ってくれという想いであった。

しかし、私の血では相性が悪く、力になることはできなかった。

たった一人の血肉なのに。


今まで輸血した副作用の話を聞いた。

とても辛い体験をしていた。

・・やはりここには書けない。

結局のところ、兄は闘病生活を引き続き送り

私は、今日明日に生活を変えられる環境ではなかったので

そのまま引き続き叔母に兄を任せた。

父はこの叔母を頼りに上京してきたようだ。

父と兄は、ずっとこの叔母と家族のように過ごしてきた様子である。

叔母は上品で親切な人で、兄を息子のように可愛がっていた。

私は、すごく安心した。

私にも親切にしてくれた。

この叔母でよかった。

私は羨ましいぐらいであった。


私が日本に再び戻ってきて間もなく兄は入院した。

何度か見舞いに行くが

ただそばにいるだけで無念な気持ちになるだけであった。

病を交代してあげたいぐらいだった。

私は黙ってそばにいた。

何を話せばいいっていうんだ。

私には無力すぎて、そこにいるだけでも辛かった。

そして兄は私に「ありがとう。」といった。

ありがとうという兄は、髪の毛がなくったって顔が腫れてたって

すごくすごく気品があった。

母似で、叔母に愛され、それでいて「ありがとう」は私の兄だった。


「ありがとう」を言ったその夜

兄までもが私をおいてあの世にいってしまった。

その日が、バレンタイデーの日だったのである。


私は息を引き取った兄とその晩同じ部屋で寝た。

私の帰る場所を失ってしまったかのように。

叔母が父の墓のあるところに連れて行ってくれた。

私は墓に執着心はないのだが

父の仏壇の中の写真を見てわんわん子どものように泣いた。

叔父叔母は困った様子だったがとまらなかった。

母が亡くなったとき兄がわんわん泣いていたことを思い出した。

私も同じだった。

父の隣に兄が並んでしまった。


兄は享年26歳だった。

きっと今だったら白血病は治せるんじゃないかと思うけど

あの頃は、試験人間のように辛い体験をし

一人あの家でインスリンのような注射を打っていたと思うと

寂し過ぎる人生だったと胸が痛い。

もっと近くにいればよかったと後悔するけれど

近くにいても心の距離がありすぎて

何もできなかったはずである。



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両親が離婚するケースで

イタリアだったら親権が半々となり

子どもが行ったり来たりの生活を強いられる。

日本の私たちのような片親のみという場合

自分の居場所はできるが、片親に会うことはない。

どちらがよいのか、それは子どもにしかわからない。

そして、離れ離れになった兄妹は

結局他人ぽく生きていくのである。

私は、イタリアのあっちいったりこっちいったりする生活よりも

性格上、ずっと同じところで自分の居場所がある方が好ましい。

だから、両親の決断に異議はない。

もともと家族はないものとして生きてきたから。



la famiglia non è che esiste, è da costruire

そしてこの作品が生まれたのである。

『家の中の族』

« 家族て在るものではなく つくるもの »

La famiglia non è che esiste, è da costruire.



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胸が騒いだあの日 un quarto di secolo fa

この日に Anniversario

かたみ i miei tesori


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Domenica 19 Maggio in località Mastromarco

nel comune di Lamporecchio (PT)

ci sarà la manifestazione EcoMastro

come EcoVinci dello scorso anno.

La festa si concentra di parlare di ecologia.

Laboratori, mostre, prodotti riciclati, bici elettriche

giochi organizzati dai ragazzi, interventi, concerto...


Io parteciperò da espositore

dell'arte in materiale riciclato

sarebbe la carta pesta in carta riciclata.

Poi l'origine di questa manifestazione nasce

da una ragazza Svedese che ormai conoscete tutti.

Per questo, volevo collaborare con i bambini.

I bambini disegneranno “la natura come vuoi tu”

e io creerò le cornici in cartone riciclato.

Volevo dargli un' opportunità di pensare

di convivere con la natura

e di riciclare con fantasia nella vita.


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Dunque! Cerco i collaboratori👨👧 per disegnare.

Chi partecipa regalero' questa cornice con piacere.

Disegnate sul foglio A4 in orizzontale

con la firma sul fronte.

Potete consegnarlo ai generosi negozi seguenti:

Edicola a Vinci “Bazar Cinelli”

Via Giovanni XXIII, 7-11 Vinci

Negozio di abbigliamento sportivo

tuttoSPORT di VESCOVI

Via P.Togliatti,315 loc.Mastromarco-Lamporecchio



Consegnatelo entro mercoledì 15,

poi domenica 19 venite a visitare e ritirare

il disegno con la cornice!

Vi aspetto numerosi!


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三月、そのスウェーデンのグレータという現在16歳の女の子が

発端のFriday for futureという温暖化対策のストライキが

世界中で行われた日、私は身震いがした。

これだ、これだ。

と地球を守りたい人は思ったに違いない。

あれからグレータ嬢は特にヨーロッパではひっぱりだこであった。

しかし、彼女の意見が伝わらない報道陣や記者がいる。

残念な報道の仕方もあった。

伝える人は万人に伝わるように賢く伝えてほしい。

正しいことも、早くに気づかなくてはいけないことも

やはり全ての人に伝えることは難しいことが伺えた。


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昨年のEcoVinciのグループは

今年はレオナルド・ダ・ヴィンチ死後500年の一年を尊重して

すぐ隣の地方自治体は県外ということもあり

別の場所でやることになった。

グレータ嬢の意見は私たちと同じなんだから

温暖化がどうして起こっているのかを知らせること

国・・世界の大きな問題プラス

一人一人の物の見方や生き方を見直すことを

デモを通して訴えたいのである。



デモの内容は、ゴミ問題、プラスチック、環境保護

リサイクル、省エネ、再生可能エネルギーなどなど

エコロジーに関することをみんなで認識して

自治体に産業汚染の制限を厳しくしてもらう

反対にエコロジーへの取り組みに力を入れることの訴えである。

さらに、市民一人一人の暮らしの工夫や心がけでゴミが減ったり

なぜBIOなのか、の認識がわかるように表現できたらと願う。


no title - object - parte


私はリサイクルした紙の作品をストリートに展示することになった。

しかし今回は、未来が私よりもっともっとある子どもだちが

デモに参加するべきデモだから、私は子どもたちに

天国という名の大地

という主題で、ボクらの理想の自然を描いてほしいと考えた。

子どもが私に協力するのではなく

私が子どもに協力するという姿勢で

彼らの描く絵のために、リサイクル紙で額を創ってあげたいと想う。

一人一人に。一枚一枚に。

リサイクルした紙の裏に描いてもいい。

15分で描いたっていい。

額にいれて飾れば、なんでも素敵になっちゃうんだから!


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ヴィンチ周辺にお住まいの子どもたちへ。

ずっとママとパパと過ごしたい大地を描いてください。

紙のサイズはA4。横にして描いてください。

絵が描き終わったら、絵のほうに名前を書いてください。

その絵を↓の二つのお店か私に届けてください。

☆ ヴィンチ村の一軒しかない新聞屋さん

(Bazar Cinelli in Via Giovanni XXIII, 7-11 Vinci)

☆ デモが開催される街マストロマルコ地区のスポーツウェア店

(Tuttosport Abbigliamento in Via P.Togliatti,315
loc.Mastromarco Lamporecchio PT)



519()、スポーツウェア店の近くでEcoMastro

午後15時より始まります。

地域の小学生がプラカードを持って行進したりします。

なんと、ステキなプラカード作ったね!賞が表彰されるそうです!

その後、額に入った自分の絵を引き取りに来てください。

描いた絵が入った額をプレゼントいたします!



たくさんの未来のある子どもたちと一緒に地球を守ろうと

農業以外にもこんな形で応援したいと想います。




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原始作造II la seconda vita della carta

再生した壷たち la mia arte povera

ゴミとならないお持て成し Ekoe Firenze BIO


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分裂の中を歩きます

Camminare nella divisione


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Art from recycled paper

60 x 60 cm

natural color & black staining solution

small pebbles of Rimini beach



 ☆ ☆ ☆ ☆



人から見れば、私は変わっている人で

私から見れば、人が変わっているように見えるときがある。

私はこれが正しいと思うことが、人には伝わらないこともある。

普通の暮らしだと思われていることがおかしいときがあって

選んだ暮らしが素晴らしいと思うこともある。

世間が騒いでいることに興味を持てないこともあれば

独り幸せを感じるときがある。



今の幸せは、年を重ねた時間の幸せなんだけど

その一昔前恋がときめいていた頃、二人は幸せだった。

しかし、問題は次から次へ降って湧く。

その問題とはどこから湧き出るのか。

問題とはたいてい人が関係していた。

あの人がああ思わなければこんなことになってなかったのに。

人と関われば関わるほど、様々な人に遭遇する。

様々な人から生じる問題を解決しながら生きていかねばならない。


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政治家が右翼と左翼で分かれるように

私たちの暮らしも右と左に分かれている。

あるとき、右でもなければ左でもないときがある。

真ん中をとることはできないだろうか。

右に行っちゃった人と左に行っちゃった人は、もう戻って来ないのか。



みんなが同じ考えだったら何も発展しないだろう。

発想も生まれないかもしれない。

右と左と真ん中の人がいるから

世の中面白味が出てくるのかもしれない。

右の人用に、右と左と真ん中のチームが創って

左の人用に、右と左と真ん中のチームが創る。

真ん中の人用だって同じ。

世の中は三つで構成されているのではないかと思う。



その三つはでも、共通点がある。

生命と生活、各々に人生をもって生きている。

足跡を残しながら、歩んでいるということ。

私は、人という共通点の仲間たちの

想う分裂の中を歩きます。




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考えごと Ci sono i pensieri

再生した壷たち la mia arte povera

流れにのる montare sulla corrente


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Arte Poveraアルテ ポーヴェラとは

戦後のイタリアで最も顕著だった芸術活動

一般的、伝統的な美術画材を放棄して

生活に密着した技法、加工し過ぎない自然に近い質素感

ミニマルアートやコンセプチェアルアートなどを内包していた

ムーブメント、'60年代後半から始まった≪貧しい芸術≫である。


5


この作品を作っていた頃、そして今も、ゴミをテーマにしていた。

ゴミは仕方なく出てしまう。

それを出さない方法、それを工夫する方法

それは、作品として生み出すことよりも

私たち一人一人の考え方や生き方ではないかと、今想う。

それは、全てが繋がっていて

生まれること、生きること、愛すること、死ぬこと

衣食住、自然と宇宙、テクノロジー、文学、芸術・・・

芸術は、視覚で表現すること

しかし、人はどんな見方でも自由であることが

芸術がもつ本質なのではないだろうか。



私の作品は、芸術作品とはいえないが

アルテ ポーヴェラのようなコンセプトがあった。

今日問題とされていることをテーマにし

その素材をシンプルに使用し再利用するのである。



これらの壷たちにはタイトルはない。


1234


A B

C D



ベースは、新聞紙

仕上げは、トイレットペーパーの芯を漉いて

ビーチで拾ったキゥイのような海の繊維の玉コロを解して混ぜた。

生成り色は、無着色

茶色は、エスプレッソコーヒー

黒色は、染色用。

型は、ビーチボール。

Size Ø40cm

Newspapers, Cores of Toiletpapesr, Fiberballs of Sea

Natural Color

Caffè Espresso

Black Staining Solution



Questi oggetti non hanno il titolo.

Come l'arte povera, il materiale è semplice.

Quando ho fatto e anche ora,

avevo un tema di rifiuti e riciclaggio.

Ho fatto rinascere i rifiuti ma

non è il tema finito

e soltanto mi sono espressa un pensiero.

Penso che i pensieri bisogna avere ognuno di noi.

La vita è tutto collegato,

nascere, vivere, amore e morire,

vestire, mangiare, costruire, la tecnologia e l'arte...

poi la natura anche il cosmo.

Dalla carta usata può nascere così

solo un'idea e un rispetto.

Grazie.



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

原始作造Ⅱlaseconda vita della carta

原始作造 Passatoed Oggi

出会いを祝ったSanValentinoの日


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ヴィンチの丘は

初夏の日差しとそよ風が心地良い

六月の第二週末二日間にわたって

EcoVinci Festivalが開催された。


Cosi

ヴィンチのたくさんの協会たちが団結して

地球と体の守り方を紹介した。


Programma

講演会では


プラスチック氾濫の今日


ゴミ対策や活用法


Smogなどの環境汚染の危険性


水や空気が澄んでいることの重要性


養蜂のしくみ


などなど、一般市民が知るべき内容で

現役で活躍される講師や企業を

招いての講演会であった。


Mercatino in Piazza

ヴィンチを囲むハイキングコースでは


ヴィンチ村から眺める自然の中を探索し


セメントを使用しない段々棚となる昔ながらの壁つくり

Muretti a Seccoムレッティ ア セッコの実技講座を開催し


ゴミをリサイクルさせた楽器つくりでは

オリーブ畑の中で子どもたちとのびのび演奏した。


Grazie

レオナルドダヴィンチミュージアムのある広場の

野外テアトロでは

植物の成長の話で

おもしろおかしい演技で披露したそうだ。


そして、ヴィンチ村の小学生が

ゴミの分別やリサイクルの仕方を紹介したそうだ。


Eco Parata

ヴィンチ村では

子ども大人が、昆虫や農民に変装し

村中を歩き回った。


自然の大切さを訴える行進は

とても意味のあるメッセージであったと思う。


Mercatino sulla Strada

マーケットチームは

G.A.S.ガス(GruppoAcquisto Solidale)

Associazioneアッソチャッツィオーネ(協会)の紹介


早く植えなきゃ!夏野菜のBioの苗木屋


蜂さんありがとうハチミツ屋


我が農主も登場バイオダイナミックワイン屋


ピリピリで夏を越そうPeperonciniペペロンチーニ(唐辛子)


草木染の服屋


木彫りの日常雑貨屋

などなどもっと!


Banco di Carta
OrigamareのKumiさん

そして、私とOrigamareさんが出展した

紙の屋台「紙のセコンドライフ」では

折り紙とCarta Pesta

リサイクルペーパーを活用した作品を紹介した。


no title - object - parte

折り紙に興味を持って訪れた大人の折り紙教室

まるで子どものように一生懸命だった。


そんな様子を見て

純粋な姿勢で何かに打ち込むって

大人だって全然アリだと思う。


私も折り紙してるとき、リラックスする。


作品をつくってるとき、ワクワクする。


手を動かして脳みそを使う作業は

自分でしか時間はつくれない。


la secondo vita della carta

子どもたちが折り紙をしにくる。


すぐに遊べるカエルくんと伝統のツルに人気があった。


一歩進んで、ユリの花に挑戦する女子たち。


折り紙の虜となると、次から次へと折ってみたくなる。

もっと!もっと!


Ancora!

ヴィンチ村の少年少女

ヴィンチ村のママ・パパたち

知り合いがたくさん通る。


やっと、ヴィンチ村の唯一日本人ママが

クリエイティヴを紹介している姿を

歓迎してくれた様子だった。


Femminile

Origamareさんの折り紙教室では

Origamareさんの落ち着いてゆっくり説明している様子


日本人なら誰でもわかっている

辺と辺、点と点に合わせて折ること

形が変形していくことを

きちんと説明している。


教えると自分でやるは違う、ことをまたまた学んだ。


Biglietto da Visita Origamare

Carta Pestaを覗き込む男性たち。


新聞紙とトイレットペーパーの芯でできていることに驚いている。


このEcoVinci Festival

私たちのメッセージが伝わっただろうか。


Banco

興味を持って足を運んでくださったみなさま


機会をくださり、地球と体を守るイベントを

オーガナイズしたアソシエイトのメンバー


ヴィンチとチェッレートグイディの地方自治体


女性に大人気だったOrigamareさん


それからそれから

私たちの紙の屋台用のテントを

貸してくださったトスカーナ日本人会さま


ありがとうございました。


Grazie per aver visitato

l'EcoVinci Festival.


Grazie per aver avuto un opportunità

della presentazione di un modo

per riciclare la carta.


Grazie per l'organizzazione

di una manifestazione molto importante

per dare dei messaggi

per salvare la nostra terra.





*過去の関連記事はこちら↓*

原始作造Ⅱ la seconda vita della carta

カエルくん coltivare SHISO

原始作造 Passto ed Oggi


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